東北三大地主 旧池田氏庭園へ

 

こんばんわ

さらさ大曲の高橋です

秋田県でもしばしば真夏日を記録することも多くなって参りました

さて、先日ですが東北三大地主として知られる池田家の旧払田分家敷地にある日本庭園、通称『旧池田氏邸園』が一般公開されるとの情報が

『国の名勝にも指定されており、秋田県内では庭園として初めての国指定名勝』とのことで期待を膨らまし、KさんとRさんのご夫婦、高山パートナー、私で早速行って参りました

　

到着するといきなり立派な門がございます

今回の池田庭園一番楽しみにされていたKさん『大曲にこんなところがあるとは知らなかったよ』と先陣を切って受付を済ませていらっしゃいます

　

最初に向かった先は秋田県最初の鉄筋コンクリート造とされる洋館ですかなり複雑な構造らしく、ほとんど解体修理もされず明治時代の建築当時のまま残してあるそうです

　

洋館周辺にはいくつもの池が広がっておりました

私が『Kさん見てくださいアヤメですよ』と興奮しておりますと『これはね、アヤメではなくカキツバタというんだよほら、水から生えてるでしょ？』と教えてくださいました本当に博識でいらっしゃるKさん私も見習っていきたいです

　

そして日本最大級の雪見灯籠も拝見できました写真からはわかりづらいですが、この灯篭は高さ、直径共に４メートルもあるんです

『この大きさの灯篭は見たことがないよ』とKさんも驚かれていらっしゃいました

池を挟んで先ほどの洋館を撮影したら逆さ富士ならぬ『逆さ洋館』が偶然の名ショットです

旧主屋は火事でなくなってしまったみたいですが、写真の調理場跡など、面影を拝見できました

庭園はかなりの広さで、１日ですべてを回ることができなかったくらいでした

しかし、身近にこのような名勝級の庭園があるとわかっただけでも良き機会となりました

次回の一般公開は秋に行われるらしいので、ぜひ足を運びたいと思います