社労士奮闘記

筆者の仕事・日常生活です

税・社会保険書類不要に

2018-07-03 20:29:01 | 新しい働き方
 大阪府枚方市の社労士事務所 やす社会保険労務士事務所の安中です。


今日の日経朝刊で、企業の従業員に関する行政手続きは大幅に減るという
記事が出ていました。


企業が給与情報をクラウドにアップすると税務署や年金機構やハローワーク、労基署
が勝手に情報を収集していくようです。


税理士や社会保険労務士が紙や電子申請で出していた書類が一気に減りそうです。
(社会保険労務士では1号2号業務です。)

日本の起業はこれらの申請が重くのしかかり、先進国の中でも煩雑さは突出しているそうです。
煩雑な事務が減って、経済効果もあるということです。

「意味のないことなど起こりはしない」
ジュピターの歌詞にこういうフレーズがあります。
企業が楽になるなら、いいことなんじゃないですか。

前から言われていたことですからね・・!
給与は企業はおかみに提出しないといけないから、給与計算を士業に頼むことはあり、
これは仕事としてなくならないと思います。労使コンサルティングや人事制度、助成金申請も
なくならないかな。


そこで。AIに仕事を奪われた業種のキャリアコンサルティングなんか流行ったりして(苦笑)
激変の労働市場の注視も欠かせませんね
今の状況を冷静に分析して戦略を立てる おいおい、私やっちゅーの。

まあ、この職業にしがみつくつもりもないし、ずいぶん長くやらせてもらって楽しかった。

なんだそれ。

やめるようなこと言ってますが、やれるとこまで全力でやります。