社労士奮闘記

筆者の仕事・日常生活です

ブログ (HPも)引っ越しました。

2019-09-05 20:30:27 | 日記
大阪府枚方市の社労士事務所 やす社会保険労務士事務所の安中です。

ブログ引っ越しました。HPも新しくしました。

改めてブログは、こちらに。


今後ともどうぞよろしくお願いいたします。m(__)m


↓3年前に猫の妊婦を拾ってかわいい子猫達が生まれました。全部もらわれて幸せになりました、ご心配なく!


法律って難しい。でもそのチカラを信じたい。

2018-12-05 14:55:30 | 日記
 大阪府枚方市の社労士事務所 やす社会保険労務士事務所の安中です。

今世間を騒がせている東名高速あおり運転死亡事故の件。

よくわからないのですが、被告の男は驚きの軽い判決がでてしまうだろう
という専門家の声があるようですね。


悪人がのうのうと生きていて被害者家族は納得できるのか、神はいるのかと思います。


弁護士さんが、申し訳なさそうに「法律ではこうなっているから・・」
の言葉が空しく響いて、コメンテーターがその言葉に切れたりしたのも目撃。

もちろん、法律でこうなっているからと民意が無視された判決出るのはいただけない。
なんのために裁判員裁判をやっているのかということになります。

厳罰に処さない理由が背景にありそう。

例えばテレビで煽り運転するやつは
逮捕だと仰ったお笑いタレントTさん。
そんなことすると、あなたも不注意で追突してしまったら逮捕されてしまいます。
追突するまでには車間距離が短かったのですから。
ブーメランですか(笑)

だから、皆を平等に裁く法律って難しいと思います。

でも皆のための法律だから皆が納得するような判決を期待しています。
私達も法に守られているだけでなく
法を守るため義務も果たしていかなねばならないと思います。


俺が何者かは自分が決める~フレディマーキュリー

2018-11-30 21:39:22 | 日記
 大阪府枚方市の社労士事務所 やす社会保険労務士事務所の安中です。

ボヘミアンラプソディーという映画を見ました。
内容は、クイーンと言う昔のビッグバンドの始まりからを描いたものです。

フレディー・マーキュリーがボーカルで、良く耳にする名曲は主に彼が作ったものなのです。
しかし、彼はゲイだったので、エイズに侵され45歳(だったか)で世を去ったのです。

最後の伝説のライブエイドのシーンは、昔聴いていた音楽が流れ、当時のクイーンが
ほんとうにそっくりに再現されていて、心が震えました。

見てよかった映画でした。

映画を見て考えさせられることがありました。

クイーンがレコード会社の人間と会った時、フレディーはひとり奇抜な格好で
出席しました。
「とかげみたいな服だな!」とメンバーに言われても
フレディーはどこ吹く風。(彼流のセルフプロデュース)

フレディーが作曲したボヘミアンラプソディーはロックにオペラを取りこんだ独特の
作りで、初めから終わりまで6分で超長い曲。
ラジオ局にしたらかけにくい曲。売れないよと言う周りの反対をよそに
それでも俺たちはこれがやりたいんだと押し通す。

そしてフレディーの「俺が何者かは自分が決める」というセリフですよ。


正直、昔はフレディーのレオタードのステージ衣装が気持ち悪かった(笑)
でもそれは自分の世界観を信じて突っ走っている姿だったのですね。

人よりぬきんでている部分があってのスター。芸術家はこうでなければならないと思いました。

人はどう思ってる?とか周りの空気読むとかじゃなくて
(目的のため)自分を信じて短い生涯を突っ走ったフレディマーキュリー。
「俺が何者かは自分が決める」というセリフが心に響きました。





老害

2018-10-20 12:10:11 | 日記
 大阪府枚方市の社労士事務所 やす社会保険労務士事務所の安中です。

手続きはできるものはすべて電子申請で行いますが、ときたまできないものが
あるので関係役所に出向くことがあります。

某役所で、社労士のなりたてみたいな方がいた。

なぜわかったのか?

「先生」ってよばれてたから。

社労士は、支部の行政協力と言って新入りの社労士が
関係役所にアルバイトがあっせんされることがあります。
私も年金事務所に行っていました。

この「先生」は、定年退職された後で開業された人のようで
何回も指導されてるのに仕事が覚えられないようでした。

教える人は大変だと思いましたが、まあまあここまでは良しとして。


このセンセイ
わからない個所を聞く時
「○○は××やろ?」

耳を疑った。
「○○は××ですよね」とか言えないのかな。

全員ではないが、時々、自分が上司だった頃を忘れていない方がいらっしゃる。
自分より年下の方にはため口でいいと思っているのかもしれないが
仕事の上では役所の方は上司にあたり、、
社労士は平社員にあたるので、腰を低くし、まずは言われた事は
覚えようと努力しなくてはいけない。


ここが男性の「元えらいさん」にはできないようだ。
女性はできるのに。
邪魔するものはプライドか。

真っ白な所からスタートする。
こんな簡単にみえることが難しいことを見てしまった今日でした。


出張の移動時間は労働時間ではない(続き)

2018-10-18 08:03:23 | 日記
 大阪府枚方市の社労士事務所 やす社会保険労務士事務所の安中です。

前回の出張時の移動時間は労働時間ではないの続き

最近テレビで盛んに取り上げられている未成年ご当地アイドルの自殺した事件です。

遺族は長時間労働と社長のパワハラが原因だと訴えています。
アイドルは事務所に雇用されて時間で給料をもらう形態でなく、プロ野球選手のような
個人事業主の契約が多いので、遺族の訴えはどうなってしまう?と
心配していました。

個人事業主は時間でお給料をもらっているのではなく、ずばり契約の内容で
お給料をもらいます。そして、仕事や契約内容に不満があれば、

「この仕事は(やりたくないから)やりません」

「この時間までは契約します、それ以降は帰ります」

「(待遇に不満だから)辞めます」

ことができる裁量が自分にあるので、雇い主と対等の関係があるとするものです。

弁護士さんのコメント
「雇用形態は個人事業主のような形態とみられそうだが、未成年だし、実態は禁止事項が多く
雇い主の指揮命令があったと見られそう」

そういう結果が出そうなのか・・なるほど、良かった。

ここで、争っている内容の中のひとつ、
「深夜に帰ってきたのは移動時間があるから」
前回内容では、移動時間は会社の命で何かを運んでいる以外は
労働時間ではなかったです。
「法律」ではこうなっています。


でも未成年が奴隷契約のように働き、罵倒されるというのは
道義的にいかがなものかと思います。

若い時は、社会の狡さ、巧妙な抜け道などに無知であると十分推測されます。
この子は個人事業主がどんな働き方で、自分にどんな権利があるかわからなかった(と思います)
大人がアイドルを派遣して過酷に働かせピンはねして利益を得ている構造もわからなかった(と思います)

今芸能界を席巻している○○ニーズも大丈夫なんでしょうか(余計なお世話)



金、金と目がくらんだ大人の犠牲になったと思っています。法律ではなく実態で判断されることを祈ります。