社労士奮闘記

筆者の仕事・日常生活です

ブログ (HPも)引っ越しました。

2019-09-05 20:30:27 | 日記
大阪府枚方市の社労士事務所 やす社会保険労務士事務所の安中です。

ブログ引っ越しました。HPも新しくしました。

改めてブログは、こちらに。


今後ともどうぞよろしくお願いいたします。m(__)m


↓3年前に猫の妊婦を拾ってかわいい子猫達が生まれました。全部もらわれて幸せになりました、ご心配なく!


AIの日本経済への影響

2019-07-18 10:28:17 | 新しい働き方
 大阪府枚方市の社労士事務所 やす社会保険労務士事務所の安中です。

最低賃金上がる、と思います(確実に近い)


これが、AI化を加速することになるでしょう。
というのは日本の人件費が高く、これからはAIでとなるわけです。

2020年にAIに仕事を取って代わられる率が2%の予測
2030年にはAIにとって代わられる率が30%といいます。


製造業が自動化して(工場に人っ子一人いないところもざらにある)
それで仕事をとられた人々がどこへ行くか。


その受け皿である飲食業、サービス業、物流業なども自動化が進むと見られています。
無人自動コンビニ、無人レストラン、巨大な物流センターで自動仕分け、自動運転での配送


何年か前に安泰と思われていた銀行業も、ネットバンクに切り替えが促され
窓口業務を減らし、、。


人がやるよりAIがやったほうが精度が高い仕事も確かにあるでしょう。
おまけに、機械は24時間動かせて、それでも文句も出ない。


だからAIに取って代わられる仕事をしている人々に向けて
人でしかできない仕事にシフトしましょうということらしいのですが、

AIに取られる取られるとマイナスが強調されがちの話題ですが、
AIにしんどいところはまかせて、他の業務に注力できるということなど
明るい面もあるので、一概に悪いとも言えないです。


個人個人のAIについていけるかの話より、国家的に日本がAIの流れについていけるか
おいていかれるかそこが問題みたいです。









THE GIFT OF FEAR(3)

2019-07-12 10:40:51 | 職場のトラブル
大阪府枚方市の社労士事務所 やす社会保険労務士事務所の安中です。

面接で聞いてほしい質問

① これまでで出会った中で最高の上司はどんな人でしたか。また最悪の上司は
  どんな人でしたか。

 (これにより、経営側に対する姿勢がわかるそうである

  面接受ける者が最高の上司については少ししか話さないのに、最悪の上司について熱っぽくえんえんと

  話すことは要注意である。上司などをばかにしていないか、自分にも非があったと考えているか

  そこを見てほしいとのことです。

② これまで人生で失敗した経験はありますか、どうして失敗したのかその理由も教えてください。

  (失敗した経験が全くないというだろうか
  
   その責任は自分にあるというのか、人のせいだというのか観察するという。

③ 以前勤めていた会社の経営陣にこうすればうまくいったはずだという意見がありますか

  (これも経営側に対する態度がよくわかるそうである

   建設的意見を出すだろうか?怒りに満ち満ちているだろうか?

  「ありますが、突っぱねられました」「上司は聞く耳をもっていませんでした」

  「自分の意見を採用させるため一人で戦ってきた(他の同僚は静観していた)」

  などは注意信号ということです。
  
  経営に口を出すと言うかベースアップや無理なスケジュールを改善してほしかった(から辞めた)など言うのは許容範囲で
 
  「週休3日にすべき」「自分を昇進させるべき」など、びっくりさせることを言うのも要注意だそうです。


女性はまだまだ苦労するよ

2019-07-08 21:01:26 | 外国人雇用
 大阪府枚方市の社労士事務所 やす社会保険労務士事務所の安中です。

一昔前は、結婚退職、出産退職専業主婦にまっしぐらのコースがありました。
これは、旦那さんが終身雇用で将来安定を約束された家庭でのこと。


今は終身雇用の時代ではなくなりました。
働き方改革で男性も早く退勤を言われ、家庭に帰るのが早くなるかもしれません。


今どきの男性は偉いですね、余った時間を奥さんと二人で話し合って家事の分担。
風呂掃除なんてささいなことでも積極的にされると奥様に喜ばれることでしょう。


私のバブル世代以上の男性ときたら、昔は家庭に男は二人要らないとか
料理しないからが離婚の理由とか昭和感が丸出しです。

やってくれるのが当たり前の古い日本人男。こっちだって働いてるんだって。
時間余ったら山積みの家事を片付けることになる。
(主人)余った時間ゴルフや賭け事しやがって

定年後に「おい昼飯」って言われたらどうしてやろうかしら


共働きが当たり前の東南アジアでは、外の屋台が一杯出てて、ほとんど家で料理しない。
香港じゃフィリピンのお手伝いさんが家事全般やってくれるし、子供に英語も教えてくれる。


こんな国々じゃ、奥さんが料理しない、家事しない理由で離婚なんかしないのでしょう。

家事サービスが高いし、外食も高い現在の日本。
日本の女性は、高品質の家事サービスを男性に、世間に期待されている。
もっとええかげんにと思うが、できない何か圧力を感じています。
この先こういう風に日本もなっていくことを願っています。女性の笑顔のために。

THE GIFT OF FEAR(2)

2019-07-06 14:28:25 | 職場のトラブル
 大阪府枚方市の社労士事務所 やす社会保険労務士事務所の安中です。

前回の続き

著者は問題社員の典型的タイプを「台本屋」と呼んでいます。

(本より引用)------------------------------------------
このタイプは入社早い時期からその特徴を現す。

一つは融通性のなさである。
このタイプは人の提案を受け入れない。人の提案を自分へのやりかたへの侮辱
だとか非難と受け取るからである。


もう一つは他人を悪いものと決めてかかることである
他人が自分を見下したりするのではないかと常に心の中で思っているのである。
(周囲から孤立するのも早い)


このような社員の人事履歴を見ると驚く。問題行動は一度や二度ではないからだ。
脅し、嫌がらせ、威嚇行為。すでに職場内で暴行をはたらいている場合もある。


それでも解雇されていないのは、何をするかわからないため皆解雇するのを恐れているからである。


台本屋はぐずぐずしないで解雇すること。解雇時期が早ければ早いほどダメージが小さい。
(本引用ここまで)--------------------------------------------------


台本屋という著者が名づけた理由は、自分の筋書き(シナリオ)を思い込んでその筋書きに
反応するところから名づけたと書いてあります。自滅型の性格とも言っています。

ちょっと前のブログ 謝れない心理に ①融通性のなさ
「人の提案を自分へのやりかたへの非難と受け取る」 という内容が書かれています。



次回は面接で聞いてほしい質問について。(この本から引用)