建設業の社会保険加入問題（１）

　枚方市の社労士事務所　やす社会保険労務士事務所です。

建設業に置いて社会保険の加入がますますクローズアップされ

ています。

半年前くらいですが、年金事務所から加入の督促がかなりあった

と顧問先企業から聞いております。

建設業が多かったように思います。

まず、社会保険の加入前提に建設業の許可が出たり、更新

できたり今までもしていました。

最近では、今まで何も言わなかった元請企業も社会保険の有無を

聞いているようです。

ですから、加入しておくべきですね。

なんで建設業だけが・・・理由はあるようです。

①建設業においては入札獲得のために社会保険の会社の負担を

減らしてでも工事を受注することが横行していた。

実際下請孫請の未加入者が4割に及んでいた

②労働時間が長く就業者数が減っている、また年収も全産業

を24％下回っている


結果として３K職場として就業者が減っている。

当然法人は入るべき社会保険を当たり前に導入している企業が

割を食う

無年金者が増えることから生活保護の受給が増えるのではという

懸念もあるようです。

そういうことで、未加入問題がクローズアップされている。

ということのようです。