無銭業務日誌 - JA6MXU -

No moneyのHamの業務日誌
無線関係の内容が主です。

CAT rate 38400でも問題ないけど

2023-10-30 15:37:00 | 無線全般
 FTDX101MPを使い始めてFTDX101MPのCAT rate初期値 38400bpsではCW Skimmerの周波数表示部がブリンクする問題があったので FTDX101MPのCAT rateを4800bpsにしていた。

 FTDX101MPはRS232Cを持っており、この初期値は4800bps。これはそのままの値でMicroHAMのCW KEYERに繋いである。

 今日、FTDX101MPのCATを使うソフトを全て動かせる様にしてから、試しにCATの設定を変更してみたら4800以外でもCW Skimmerのブリンクは発生しなかった。何故なぜ何故?
 






 よくわからないけど、結果オーライで38400に変えてみた。複数のFTDX101MPのCATを使うソフトを走らせても全く問題ない。🙌


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SDRでバンドスコープ&CW Skimmer

2023-10-24 12:55:00 | SDR
 HFの無線機は長く使っていたIC-756PRO3 が壊れてしまったのでFTDX101に取替えた。IC-756PRO3 には無かったが、FTDX101の背面にはMAIN/SUBそれぞれにRF OUTとIF OUTが出ている。


ここから信号を取り出し、広域バンドスコープとCWSkimmerの広帯域モニターを実現させてみよう。

 インターネットで調べてみるとSDR機器としては
  • SDRplay(RSP1A,RSPdx,RSPduo)
  • RTL-SDR
  • MSi.SDR

などが出てきます。価格的にはRTL-SDRが最も安く、SDRplay社のものは高い。MSi.SDRはRSP1のクローンの様なものらしい。RTL-SDRの価格の魅力は大きいが発熱が大きいのとUSB-Aの作りがイマイチとの評価があったので除外。価格は高いけど本家本元のSDRplay社のRSP1Aに決めた。



https://www.sdrplay.com/rsp1a/

 SDRplay社のRSPの偽物が出回っているそうで、偽物はSDRplayのソフトウェアは動作しないらしい。

 Banggood, AliExpress, Walmart などは危ないとSDRplay社のHPに注意喚起が書いてあった。

 RSP1Aは本体とUSBケーブルが付属するだけなのでFTDX101の場合はRCAオス←→SMAオスのケーブルが必要です。こんなケーブルは無かったので
①RCAオス←→SMAメス変換コネクター
②SMAオス←→SMAオスケーブル
の2つを組み合わせた。

 ソフトウェアで必要なものは

 VSPEはトランシーバーのCOMポート(CAT)を共有するために必要。

 Omni-Rigはトランシーバーをコントロールするのに必要。

 上の2つは既に使用しているので導入の必要はない。CWSkimmerは既に支払いを済ませて3kHzの帯域で使用している。

 SDRのソフトウェアはHDSDRの使用例が多かったのでダウンロードして動かしてみたら、ExtIO_SDRplay_RSP1A.dllをHDSDRのフォルダに置いているのに、「無いよ!」と言ってくる。外国のフォーラムにその様な事象が書いてあるので、私だけの問題では無い様なので諦めた。

 SDRplay社のソフトでは

  • SDRconnect
  • SDRuno

 があり、最初にRDRconnectを試してみた。SDRレシーバーとしての動作はするがトランシーバーとの連携は?

 そこでSDRunoを使った。


 Omni-RigでRig1にFTDX101を登録しておけば、SDRunoのMAIN-SEETのORIG画面にFTDX101が出てくる。


 SDRunoからCWSkimmerに信号を送る設定はSDRunoのRX CONTROL-SETTからOUTの画面で WME Output DeviceをCABLE Input(VB-Audioにする。



 SDRレシーバーとしてパソコンのスピーカー等から音を出したい時はここをスピーカー(なんちゃらHD Audio)にする。
 CATはSDRunoのRX CONTROL-SETTのCAT画面でCATの仮想ポートを選択する。RX MODE CTRLにチェック。


 SDRunoのRX CONTROL-SETTからORIG画面では次の様に設定した。

 最初はSYNC RX MODEにチェックを入れていたが、SDRunoの起動時に何故かFTDX101のMODEがFMになりSDRunoのRX CONTROL画面のIQ OUTが外れてしまう現象が起こる。


 CWSkimmerとの連携ではSDRunoのRX CONTROL画面でIQ OUTを選択する。また、CWSkimmer側では設定のらAudioのところでSignal I/O DeviceはCable Output(VB-Audio Virtual を選択する。

 これで広域バンドスコープとCWSkimmerの広帯域モニターが実現した。




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RSP1A + SDRuno + CW Skimmer

2023-10-21 18:54:00 | SDR

 FTDX101の背面に RF OUT / IF OUT が出ているので RF OUTをSDR受信機 RSP1A のアンテナ入力につないで SDRuno を動かし

 パソコン画面にバンドスコープを実現。あわせて CW Skimmer の広帯域スコープができた。!(^^)!

 

 ネットで調べるとHDSDRの情報が多かったので、最初はHDSDRを使って試行錯誤した。(嫌になるほど)結果→ ”ExtIO_***_***.dll が有りません。”とかでHDSDRは使えない。ExIO_***_***.dll をHDSDRのフォルダーにちゃんと置いてるのにダメだった。

 フォーラム(外国の)を覗いてみたら、このような事例があるようでHDSDRは保留して SDRconnect を使ってみたら、これは受信できることは確認できた。しかし、その先に進めないので保留=ギブアップ。

 最終的に SDRuno を使って目標は達成できた。この間、昨日の半日と今日の午後かの半日の時間を要した。

 無線機の周波数に SDRuno と CW Skimmer が追従し、その逆も可能となった時は「ヤッター!」と声が出た。

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