JA1OTPのブログ

アマチュア無線再開しました

初の9エリア遠征移動~ JA9コンテスト2018HF(電信部門)参加記~

2018-11-20 20:20:00 | コンテスト
いつかはJA9コンテストは9エリアに遠征して参加しようと考えておりましたが、ようやく実行に移せました。

始めは小松市の梯川河口近辺で運用場所を探しましたがあまり良い場所が見つからず、前から目星を付けておいた能美市のポイントへ向かいました。

場所でいうと手取フィッシュランド近くの手取川河川敷です。

15時半前に到着しましたが幸い先客はおらず、すぐに設営に入ります。

今回は3.5MHzのシングルバンドで参加を予定していましたので、フルサイズのダイポールを張りました。



コンテストが始まるまではSSBやCWで通常の移動運用を行い、開始を待ちました。

21時からコンテストスタートです。

出だしは好調、全国からコールがありパイル状態が続きますので、どんどんQSOを進めました。

しかし、21:30分を過ぎると各局の信号が弱くなってきました。

どうやらスキップが始まったようです。始めの30分は40QSO位のペースでしたがとたんにペースダウン。

最初の1時間で64QSOと後半の30分でかなり落ち込みました。

22時台もスキップが続き、一時期8エリアと6エリアしか聞こえない時間もありました。

イオノグラムを時々チェックしていましたが、臨界周波数の低い状態が続きます。

距離が近い9エリア局の信号も安定しません。

23時台になると少しは回復してきましたが、レートはそれほど上がらず0時40分過ぎに運用を終了、仮眠に入ります。

仮眠後は5時過ぎから運用を再開しました。

まだDXコンテストのCQが多い状態でしたが、空き周波数を見つけてRUN。5時台はまだ国内が開ききりませんでした。

6時を過ぎると段々に国内が開いてきて近くのエリアも聞こえるようになりました。

その後はRUNとS&Pを繰り返し、管内局のマルチを落とさないように注意しました。

日が高くなっても1・2・3・4・0エリアは良く聞こえており、時間の許す限り運用しました。

3.5MHzの後は7MHzにも出てみようかと考えておりましたが、近くに住んでいる甥っ子くんからの「早く遊びに来て」との連絡が入り(夕方から甥っ子くんと遊ぶ約束をしていた)、7MHzの運用は行わずに9時40分頃まで運用して終了となりました。

それでは、暫定結果です。





コンディションは不安定でしたが、10000点は超えました。

2日目の朝が思っていたよりもレートが良かったです。7時台は30QSOを超えています。

獲得マルチは



私が移動した能美市は固定局の方がお出ででした。

9エリア内から運用しましたのでRUNが中心の運用となりました。できるだけ呼び回りもするよう心がけましたが落としはあったと思います。

今年は3.5MHzのコンディションが不安定でしたが、電波を絶やさないことが重要ですので、できるだけ粘りました。

2日目の朝はコンディションがそれなりに良く、9時を過ぎてもRUNをしている管内局が数局おられました。

初めての9エリアに遠征してのコンテストでしたが、沢山の方にお呼び頂き楽しむことができました。

また来年も遠征して参加してみたいですね。

9エリアに遠征して参加された各局、お疲れ様でした。

最後に交信頂いた皆様、有り難うございました。


追記

このあたりで職質を受けたという話をちらほら聞いたので、このような物を用意してみました。



が、白黒の車はコンテスト中(事前運用中も)一度も通らず、たま~に一般車の方が「何してるのかな?」とチラッと見ていくだけでした(この河川敷は昼間は一般車がいいスピードでかつ結構通っている)。

やはり一般の人から見ると十分に怪しいということか(^^;)

コメント (8)
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