旧スプリアス機器に対する救済

もうご存知の方も多いと思いますが、JARDでは9月1日より「スプリアス確認保証業務」を始めたようです。

これまで新スプリアスに移行するに当たり、旧スプリアスの機器についてはどのような救済があるのか、様々な憶測が飛び交っていましたが、ここにきて明確な方針が打ち出されました。

このスプリアス確認保障を受けることにより、いわゆる旧スプリアスの機器であっても、平成34年12月以降も引き続き利用できるようになります。

保証料金は基本料金（1台）2500円で、１台増えるごとに1000円増しとなるようです。他にも保証料の特例などもあるようですので、詳しくは「スプリアス確認保証手続きガイド」をご覧ください。

また、以下のリンクからスプリアス保証の可能な機種を見ていただくと分かるように、ほとんどのメーカー製のアマチュア無線機が保証の対象となるようです。

スプリアス確認保証可能機器リスト

今後も対象機種が増えていくと思われますが、平成28年9月1日現在のリストによりますと、私の持っている無線機の全ての機種が対象となっていました。

私も旧スプリアスの無線機が本当に使えなくなっては困る、と思っていましたので、このような救済策が示されたことは本当にありがたいことであると感じています。
私も無銭家ですので、新しい無線機をホイホイと買うことも出来ませんので(^_^;)

最も、古いものを大事に長く使うというのはこのご時世、アマチュア無線機くらいのものとなってしまいました。

スプリアス確認保証を受ける方はかなり多くなるものと思われます。

ただ、JARDが保証業務に再度参入したのは、このスプリアス確認保証で一儲けしようという算段からなのかな、と疑ってしまいますが(^_^;)

まあ、色々な事情がありそうですが、そのあたりを追及するのは止めておきます。