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痕跡 上・下
パトリシア・コーンウェル 著 講談社 / 2004.12
1本の電話が始まりだった。
法医学コンサルタントのケイ・スカーペッタは、死因不明の少女の遺体を調べるため、
5年ぶりにリッチモンドの地を踏んだ。
そこでは事件へのFBIの関与が明らかになる一方、
かつてケイが局長として統率した検屍局が、無残にも破壊されつつあった。
この町で何が起きているのか?
検死官シリーズ13作目となる今回の事件は、もしかしてシンプルだった、かも??
いつもドキドキしながら読んでいるんだけど、今回はとって~も地味な感じでしたね。
でも、やっぱり面白い!!
13作目ともなると、各キャラクターの性格みたいなものが把握できているので、違和感がないのがいいです。
彼女ならやる!とか、彼らしい!とか。。
次回作も執筆中だそうで、念願の映画化も今回は本当らしいし、なんだか嬉しい。