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天使と悪魔(上・中・下)
ダン・ブラウン 著 角川文庫 / 2006.6
ハーヴァード大の図像学者ラングドンはスイスの科学研究所長から連絡を受け、
ある紋章についての説明を求められる。
それは失われた秘密結社の伝説の紋章だった-。
面白かったです!!
私は『ダ・ヴィンチ・コード』より面白かったと思いました。
まさにミステリー&サスペンスですよ~~~。
4人の枢機卿が殺害されていくシーン(謎解き)はテンポが良すぎるのか、こんなもんなのか、ちょっと判断しにくいですが(イルミナティの暗号を解くのが簡単なのか難しいのかの専門的なことが判らないので)、素人の私にはあまりにも劇的過ぎて、ラングドンって凄い!ベルニーニ(イルミナティ)って凄い!と単純に思ってしまいます。
途中で犯人の見当がついちゃうそのシーンは、もう少し遠慮して欲しかったな~と思いました。思わず「あ~~~~~~」と・・・。
ま、でも、犯行の理由がこれまた衝撃的なので、十分、しかも、最後の最後までたっぷりと楽しめますけどね。
宗教と科学という点で、なかなか心に迫ってくるものがありました。
カメルレンゴの言葉なのですが・・・、
道徳は科学ほど速く進歩しない。
人間は持てる力に見合った進歩を精神面でとげていない。
兵器を造れば、使わずにいられないものだ・・・
宗教と科学、私はどちらも必要なものだと思っていますが、このカメルレンゴの言葉を読むと、きちんとした精神面があってこその科学の発達なのかな~と、そんなふうにも思いました。
『天使と悪魔』も映画化が決定しているそうで、これは『ダ・ヴィンチ・コード』よりも大変だと思われます。
それに、ヴァチカンからの抗議を受けないものかと・・・。
でもって、今ももし、本当にもしですよ、イルミナティの存在があったとしたら??
な~んてことを考えるのも楽しかったり(ん?楽しんでいいのかな?)します。
キャスティングはまだのようですが、こちらこそ、ラングドンはトム・ハンクスでばっちりだと思うのですが・・・。
でも、カメルレンゴを誰にするかが問題ですね~。
うひゃひゃ~~~、すっごい楽しみです!!
それと、ダン・ブラウン氏、現在、ラングドンシリーズ第3作目を執筆中だそうです。
いや~~~、こちらも本当に楽しみですな~~~~。
ハイ、というワケで、『天使と悪魔』も間違いなくオススメですので、ぜひぜひ読んでみて下さい!
面白かったとのこと、期待しちゃいますねえ~
やっぱり私も読もうっと。
そうそう、グランジェの「狼の帝国」読みましたよ。
すご~~くよかったです。
もう、映画化になってるんですね。
ジャン・レノの主演で。ラストがだいぶ違うらしい・・・
そうだな~、あのラストではねえ。
いや、本のラストはすご~くいいのよ。
TB&コメントありがとうございます~。
ダン・ブラウン、面白いですね~。
『パズル・パレス』も面白かったですか?
う~~~、読みたいです~~。
ラングドンシリーズ3作目も早く読みたいし。
映画化も楽しみですよね!
カメルレンゴを誰が演じるのかが1番気になります!!
面白かったですよ~。
ぜひぜひ、うん、これは間違いなくオススメできると思います~。
また、感想を聞かせて下さいね!
おっ!!『狼の帝国』って、映画化されてるんですか~。
ってことは、シリーズ全作映画化ってことになるんですよね?
私も原作を読もうと思って、今、取り寄せ中なんです。
私は1作目から読みたいので、『クリムゾン・リバー』から読みますね~。
『狼の帝国』も楽しみです!!