ただ自分の声が聴きたくて

毎日(できるだけ)つれづれなるままに^^ 
うつと本に向かい合うiyuk改め「かぷ」ワールド。

★ 「両親を基準にしないで自分を基準にしましょう」

2005年11月03日 18時04分54秒 | ♪ すごした時間
 こんにちは、iyukです。
今日は起きたら16時に近い時間でした。
睡眠薬を飲んでるからって、こりゃ寝過ぎだ、とも思ったんですが、
昨日の初めて行く病院で、物凄く緊張していたので
(緊張と孤独感と、緊張と緊張と緊張と緊張)、
いつも精神的に疲れた時にはそれくらい寝ないと体が動かないんです。

 本当は、先日肺炎で入院したお義父さんのお見舞いに行かねばならないのに、
風邪も引いてしまって、今日は寝て過ごすことを
だんなさまから言いつかりました。
……ブログ書いてますが。どーーーーん。

 先日、私は「手首を切らなくなって気付いたこと」「自分は弱い」
感じていることを記事にしました。
そしてそれを昨日先生に全て話して来ました。

 そうしたら、
「親の期待に応えられない罪悪感がある」=「自分は弱い」というのは
ずいぶん離れた(……突飛な)考えの行き方だと思う、と
先生はおっしゃいました。

 私にとってはとても近しい、本当に「=」で結ばれることだったので
その言葉に驚いてしまって、何も言えなくなりました。

そこで、先生が仰ったこと。
「罪悪感……本当はそういった人の目を気にしないのが
一番なんですけどね~」
「本当は、親の期待に、というより、
彼との生活(夫婦関係)に対して感じなきゃいけない事じゃないですかねぇ」
「iyukさんのご両親は精神的にお強い。
だけど、それを基準にするのではなく、iyukさん自身の家庭のために、
自分を基準にしましょう?」


   ……!

 私は、だんなさまによく「奥様。奥様じゃけぇ、な?」と言われて、
でも実感なく「うん」と頷いていました。

「実感なく」

 それは、私が、未だまだ自分達の関係が「恋人同士」感覚であることに
初めて気付いたということでした。
だから、「親」の応援に応えられない自分に「一番罪悪感」を感じている、
親離れしてない自分を感づかせる先生の言葉。

 私は本当に両親が大好き。大切でたまらない。
相談相手でもあり、とっても尊敬できるし、支えでもある。

 けれど、それは結婚した時点でだんなさまに向ける感情なんですよね。
私、本当にダメな人間。
今頃、そんなことに気付いた。

 だから「強さ弱さをご両親を基準にではなく、
自分を基準にしましょうよ」と、言われた時、
あぁ、私って、なんて遅い。と感じ、
違うトンネルの光が、一条見えて来ました。

 結婚は、けじめのためにする。
結婚は、自分達だけで自立して社会に出ます。
こういった事を周囲に披露すること。

 改めて、これの本当の意味を感じた気がしました。
父、母が言ってたことって、コレだ……。
本当にダメな自分。気付くのが、なんて、遅い。
……でも、気付けたことが良かった。
そういう、こと。か……。

 それでも、本当に本当に私は両親が大好きだから、
だんなさまもとても大切で、両親は物凄く僅差で大事。
大事っていうか……だんなさまとは別のくくりで、とっても大切。

 「両親を基準にしないで自分を基準にしましょう」
うん、そうだね。
そうしていかなきゃいけない。
「自分」として生きていく為には。

 親と子供の関係って、本当に、不思議。
血が繋がってるのって、不思議。

 だいすき。だいすき。

iyukでした。