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我が心の俳句とか徒然 〜祖谷馬関〜

「夏山に足駄を拝む首途哉」 芭蕉

台風一過、近畿地方はぐんと気温が下がり、半袖の夏装束では肌寒いくらいです。( ; _ ; )/~~~

七十二候では、9/18から「玄鳥去」(ツバメさる)、、、(^。^)

春先に日本にやってきたツバメが、南の地域へと帰っていくころ。
ツバメは暖かい地域へ移動しながら一年を過ごします。また来年の春先には戻ってくるので、しばらくのお別れです。

ちなみに、春のツバメ関連季語は、「玄鳥来」(ツバメ来たる)です。( ^_^)/~~~

☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

さて、「奥の細道」より、今日の一句。

「夏山に足駄を拝む首途哉」 芭蕉

奥の細道、東北地方への旅の首途(かどで)、なのでしょうが、「足駄」が分かりづらいので、句意を調べましょう。(^_^)

(句意)
役小角(えんのおづぬ)のお堂を拝む。 この夏山を越せばもう奥州だ。 小角が高下駄をはいて山道を下ったというその健脚にあやかりたいと願いつつ、次なる門出の気持ちを固めるのだ。

にゃーる、、、やめとこ。m(__)m
高下駄の主は役行者、役小角さんでしたか!( ; _ ; )/~~~

しかし、、、あしだ、と入力すると、「芦田愛菜」と変換される時代、、、肝心の「足駄」は出て来ません。m(__)m

で、その「足駄」。
「雨降りなど道の悪い時に履く高い歯のげた。たかげた。」だそうです。(^。^)

下駄の「駄」ですもんね、、、俊足の韋駄天にも「駄」が入ってます、ハイ!(^-^)

☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

では、馬関より、返句献上申し上げます。

 「秋入梅王と妃の墓ひとつ」 祖谷馬関

崩御されたエリザベス女王の願いは、伴侶であった故フィリップ殿下と同じ墓に入ること、だったそうです。
遺言どおり、お二人の遺骨は一つのお墓に葬られると、報じられていました。
【秋入梅】とは、「あきつゆいり」が音変化して「あきついり」と読みます。秋雨前線がかかって梅雨のように降り続く秋の雨のこと。
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