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我が心の俳句とか徒然 〜祖谷馬関〜

「暫時は滝に籠るや夏の初」 芭蕉

颱風、あらため、台風14号が夜中のうちに近畿地方を駆け抜けていきました。(^。^)

今のところ、近畿で大きな被害はなかったようですが、台風本体は、東北地方を通過して北海道根室市沖に抜けるとか。(^-^)

東日本の皆様、暫くは台風の影響にご留意くださいませ。(^_^)

話は変わりますが、今年末も、恒例の「京都観光文化検定試験」にチャレンジしようと思います。(^。^)

一級の試験、たぶん十回目の挑戦になるような、、、えーっ、十年前から受け続けてるの?、、、我ながらシツコイ性格!(◎_◎;)

というわけで、ぼちぼち再勉強を始めておるところですが、タイムリーな王室、、、我が国では皇室の歴史に関する話題をば。( ^_^)/~~~

現在の天皇陛下につながる「直系の」先祖はどの天皇か?(^-^)

実は、七代前の「光格天皇」が直系の始祖に当たるのです。(^_^)

江戸時代中後期の1779年12月、後桃園天皇が22歳の若さで崩御されたときに皇女しかおらず、皇子がいなかったため、世襲親王家から新帝を迎えることになりました。m(__)m

その際、「閑院宮家」から、典仁親王の第六王子である祐宮(9歳)が推挙され、後桃園天皇の養子となり、践祚(せんそ:皇位に就くこと)した光格天皇は、「紫宸殿」にて10歳で即位されたのです。(^。^)

以後、仁孝ー孝明ー明治ー大正ー昭和ー平成ー令和、と、その血統は、現在の皇室に至っているのですね。( ; _ ; )/~~~

☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

さて、「奥の細道」より、今日の一句。

「暫時は滝に籠るや夏の初」 芭蕉

(句意)
滝の裏の岩窟に身をひそめていると、夏篭りをしている修行僧のような気分になり、身も引き締まることだ。

(解説)
この句は「松尾芭蕉」が「奥の細道」の旅に出て3日目、新緑の緑と太陽の光できらきらと輝く滝の水しぶきが美しい初夏の日光を詠んだ句です。
僧侶たちの修行の場でもあった「裏見の滝」を訪れ、実際に滝の裏に入り、流れ落ちてくる滝を通して外界を垣間みるという実体験に基づいた句になります。
僧侶になった気持ちで、滝の裏側からみた世界観が上手く表現されています。

ニャルへそ!🐈‍⬛

夏(げ)は、季節の夏(なつ)ではなく、仏教の修行「夏篭り」を指しているのですね!( ^_^)/~~~

にゃかにゃか奥の深い句だニャー!🐈‍⬛

☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

では、馬関より、返句献上申し上げます。

 「曼珠沙華此処へ寄るなと忌の報せ」 祖谷馬関

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