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我が心の俳句とか徒然 〜祖谷馬関〜

石丸氏、天動説から地動説へ

東京都知事選挙の候補者、石丸伸二の講演をYouTubeで聴き、問題の核心を突いた論理に感心しました。(^。^)

それは、東京の生活は決して素敵なものではない、ということ。m(._.)m

ドラマや雑誌、ネットで語られる「トレンディーでハイソな都心生活」といったイメージが先行していますが、実際に東京で暮らしてみると、「高い家賃の狭い部屋で寝起きし過密な都市で働き子育てもままならない」、そんな毎日が現実だと言うのです。(^-^)

馬関は、東京に居を構えたことがないので実感が湧かないのですが、東京は大田区に暮らす息子によると、「独身の若い自分には楽しいけど家族と住む街ではなさそう」と懐疑的です。( ; _ ; )/~~~

石丸氏の論法によると、「地方の衰退を招いているのは東京一極集中」とのことで、「少子化に伴う全国的な人口減少よりも、地方から東京へ若い世代が吸い上げられる地方から見た社会的な人口減少の方が日本の壊滅に直結する」とのこと。(≧∇≦)

なぜ、そんなに東京に人が集まるのか、、、ほとんどの企業本社が集積し、世界水準の経済活動が日々繰り広げられているからに他ならないのですが、その求心力の陰で地方都市の衰退が続いているのです。(T . T)

☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

石丸氏の潔さというか、冷静な分析評価にも目を見張りました。(^。^)

というのも、「天動説と地動説」の話を引き合いに出し、ガリレオ・ガリレイが「地動説」を唱えたとき、それを信じる者は数少なく、挙句にガリレオは、カトリック教会から有罪判決を受けたことに触れていました。(^-^)

「当時、地動説を唱える者はすべて異端とされ処罰の対象とされました」

「有名なガリレオの最後の言葉は、”それでも地球は回っている”、、、それほど、天動説を信じる人々は頑なに考え方を変えなかったのです」

石丸氏は続けます。(^。^)

「では、その後、なぜ、ガリレオの地動説が信じられるようになったのか?」

「それは、天動説を信じる人々がこの世を去り、後世の人々が地動説を信じるようになったからです」

「同様に東京一極集中を改善するには相当の時間がかかります。けれど、今から対策に乗り出さねば、東京ひいては日本は変わりません。さあ、動き始めましょう!」

☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

明解な論理と冷静な分析、、、若きリーダーの力量に東京を日本の未来を託したくなりますね。( ^_^)/~~~

「短夜に天動説の人失せり」 祖谷馬関

(注)短夜は夏の季語。短い夏の夜をいう。春分の日から昼の時間が長くなり夜の時間は夏至にいたって、もっとも短くなる。その短さ、はかなさを惜しむ気持ちを重ねて夏の夜を呼んだのが短夜という季語である。
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