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我が心の俳句とか徒然 〜祖谷馬関〜

日本人の美徳と骨正月

能登半島地震の被災地で懸命に避難生活を送りつつ、自らの暮らしも厳しいだろうに、多くの人々が不平不満を口にせず、救援の手に感謝を述べています。(^。^)

羽田空港の日航機事故では、発災から15分間ほどで、乗客・乗員が冷静に行動し、全員が無事に脱出でき、世界の称賛を集めています。(^-^)

このような民族性とも呼ぶべき理性や秩序、利他の心を見るにつけ、日本人とは何かを考えたく思うのです。(^_^)

一方で、グローバリズムかジャーナリズムかは知らないが、節度を持たない独りよがりな報道が横行していることが情けない。(≧∇≦)

以和為貴、、、和を尊び諍いのない国をつくる。
花鳥風月、、、四季を愛で風趣を愉しむ。
不立文字、、、言葉に依らず修行で悟りを開く。

古来、日本社会において尊重されてきた精神が、災害や緊急時に存分に活かされていると実感します。(^_^)

そこには、欧米流の個人主義や功利主義、キリスト教をはじめ一神教を背景とした社会秩序とは異なる価値観が大きく横たわっています。(^-^)

災害や人災と闘って来た日本人のDNAが私たちにも有形無形に受け継がれ、その体内に流れているのだと確信するのです。(^。^)

この辺りを研究テーマにしたいと常々思って来たことが、この年明けからの様々な出来事によって、鮮明な課題となって浮き彫りになって来ました。(^-^)

こりゃ、うかうか仕事なんぞしていられない、とまで思う次第であります。( ; _ ; )/~~~

「餅終い骨正月や意も新た」 祖谷馬関

(注)骨正月は新年の季語。一月二十日のこと。この正月をもって正月行事も終わりになる。 この日までに正月の御馳走を食べつくし、残った魚の骨などで最後のご馳走を作る。小正月に飾った餅花をこの日に取り除くとこ ろも多い。
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