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我が心の俳句とか徒然 〜祖谷馬関〜

月の虹とリュウグウノツカイ

「月」をめぐる季語、、、昨日は「弓張月」を用いましたが、月といえば、「満月」、「半月」、「三日月」、「新月」と、昔、理科で習った科学的な呼称のほか、風流な呼び名があります。m(_ _)m

秋の月に関する言葉だけでも、

月見月、秋風月、草津月、木染月、濃染月、紅染月、萩月、燕去月、雁来月壮月、桂月、難月、座待月、居待月、八夜の月、立待月、十七夜、、、

いや、ほんとに、情感豊か、風趣に富んだ言葉だと、日本人の感性の鋭さに驚くほどです。(^-^)

ところ変わって欧米では、「月」も、「狼男」や「ドラキュラ」に代表されるようにスリラー劇やオカルト映画、それに「E.T」など宇宙の物語によく登場しますが、「風流」たる解釈はないのではないでしょうか?(°▽°)

アメリカでは、ハワイに「Moon Bow」、、、夜の月の出る頃に架かる虹という現象があり、この「月の虹」は、ある意味、風趣な「季語」のようなものだな、と感じています。(^。^)

夜、月の光で見える虹は「ムーンボウ」とも呼ばれ、滅多に見られず「幸せを呼ぶ」とされる。 ハワイでは「この世の最高の祝福」であり、「見た人にとって大きな変化の前触れ」と捉えられてきたと言われている。(ネットより引用)

☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

反対に、「リュウグウノツカイ」という深海魚については、日本と欧米で、受け取り方がほぼ同じというのも、興味深いことですね。(^。^)

このリュウグウノツカイは、日本でも欧米でも、「災害の前触れ」とされているのです。(一方で、網に掛かると豊漁の兆しと喜ぶ人もいます)( ^_^)/~~~

「リュウグウノツカイ」は、2023年の3月には、島根県と京都府内の漁港で次々と発見、撮影されたことがニュースになっていました。(^-^)

過去といっても2019年頃ですが、こんな記事がありました。m(._.)m

今年に入り、「幻の深海魚」とも言われるリュウグウノツカイが日本海側で相次ぎ見つかっている。新潟から沖縄まで10匹を超え、韓国でも発見された。出現は「地震の前兆」との伝承もあり、米CNNテレビも報道。専門家は「地震と直接の関連はないので落ち着いて」と呼び掛けている。

確かに、最近の海外ニュースでも、アメリカで浅瀬に打ち寄せられた「リュウグウノツカイ」の死体発見に、周りの人々は、「大地震が来る!」と大騒動だったそうです。( ; _ ; )/~~~

一方で、リュウグウノツカイなどの深海魚が地震の前に出現するのは、地震直前に海底から出てくるガスや電磁波のようなものを嫌がり、海面近くに逃れてくるのだという説も提唱されているようです。(^_^)

ここ五年ほどで、ニュースでもよく聴くようになった「リュウグウノツカイ発見」、、、ほとんどが日本海側だけに、今年元日の能登半島地震との科学的因果関係があるとすれば、興味深いですね。( ^_^)/~~~

「龍宮へ誘う如し月の虹」 祖谷馬関

(注)虹は夏の季語。秋や冬に立つ虹も季語としてある。夏の虹ははっきりと大空にその大輪を掛ける が、秋の虹は色が淡くすぐに消えてしまうことが多い。
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