岩風呂

ラーメンを中心に食べ歩きとかレシピを乗せてます。そして時々猫が登場するブログです。

【佐賀出張記】日本三大朝市って実は四つある?まあまあ、雨の呼子の朝市に行ってきました!

2023-05-13 13:16:22 | 旅レポ
日本三大朝市・・・というと、千葉の勝浦、石川の輪島、そして岐阜は飛騨高山の宮川朝市

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おい!タイトルの呼子は!

実は三大朝市っていうと、上記の三つが出てくるんですけど。



ちゃんとここには

ようこそ!日本三大呼子朝市へ

ってありますね。

まあ、三大と言った場合、

最後の高山の宮川と呼子のそれが入れ替わることが多いようです。


三大〇〇が実は四つある

ってのはよくある話ですな。



というわけで、朝からレンタカー借りて、佐賀県の最北部に位置する呼子にやってきました。



あいにくの雨ですが・・・。

いつもならたくさんの出店でにぎわう朝市もちょっとひっそり気味です。

出店が少ないとなると、見どころは・・・



この鯨組主中尾家屋敷あたりでしょうか?



途中イカ焼きやさんがあったので一枚。



焼いてもらっている間、店主さんとお話し。

「せっかく3年ぶりにゴールデンウイークでにぎわうかと思ったら雨だもん。寂しいよ~」

とのこと。

まあ、確かにそうですよねえ。

わたしも「雨だと混まなくていいかなあ?」って思ってましたが、さすがに人が居なさすぎ、お店出て無さ過ぎです。



傘をさして、イカ焼きを食べ歩きながら、朝市を見回りましたが・・・

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正直見どころありませんな。

う~雨じゃなければ。

前日までいい天気だったんですけどねえ。



というわけで、朝市の一番奥にある中尾家の屋敷に。



鯨組主柳尾家屋敷

この屋敷は江戸時代中期に建てられたものらしく、上記の中尾家という家系が鯨漁を取り仕切り、巨万の富を築いた象徴だそう。

鯨漁が衰退した以降は、造り酒屋の酒蔵だったそうですが、その後佐賀県が買い取り、重要文化財として佐賀県が管理しているそうです。


見学料を払って見学させてもらいましたが、当時の鯨漁で使われた銛や、使われた船の模型など。

当時の中尾家は唐津藩に強い影響力を持っていたようで

「中尾様には及びもないが、せめてなりたや殿様に」

と藩主である殿様よりも重要視されていたような俗諺が残されています。

ちなみに内部は一切撮影禁止なので、中に関しては是非行ってみてください。

と、見るものは大体見たかなあ・・・と、ふと見ると



魚ロッケ(ぎょろっけ)じゃないですか!?

これ、愛読マンガ"クッキングパパ"に登場したんですよねえ。

たしか、

呼子から家で同然に出てきた女の子が博多のスナックで働いていて、それを追いかけて元恋人の呼子の漁師。

漁師の彼は「一緒に呼子に帰ろう」と言いますが、女の子は聞かず。

最後説得するときにクッキングパパこと荒岩一味さんが、この魚ロッケを持ってくるんですよね。

その後魚ロッケをたべて仲直り、一緒に呼子に帰りましたとさ。


という、あらすじだけ語ってしまうとべたな話だなあ。

すっかり無駄話が長くなりましてすみません。

この魚ロッケ、都内近郊でも佐賀の物産展とかその手のお店で見たんですけど、あんまり買おうとは思わなかったんですよね。

しかし、今日は本場呼子!ひとつお願いしようじゃないですか。



「魚ロッケ一つください」

と頼むと、炭火の上でちょっと炙って温めてくれます。

これを紙に挟んでもらって。



こちらのちょっとワイルドで趣のあるイートスペースでいただきます。



いただきます。

「アツアツ」とまではいかないけど、ほんのり温かい魚のすり身の揚げ物。

さつま揚げとかとも違う・・・まあ魚の中身がコロッケになったような・・・

魚ロッケですねえ。



最後は漁協の近くのソファーで寛いでいた呼子猫さんに挨拶。

じゃあ、佐賀県一人旅次の場所に向かいます。

ではでは

【呼子朝市】〒847-0303 佐賀県唐津市呼子町呼子4177





【佐賀出張記】佐賀出張二日目の夜は・・・個性的なご主人のお店、庄膳でコース&呑み放題

2023-05-11 22:10:50 | 外食レポ
さて、佐賀出張二日目です。

お仕事の方は日中無事終わりまして、今日は先方さんと呑むのかなあ~って思っていたら、

お一人は「明日都内で同僚の結婚式があるんで」と終わってさっさと帰京。

もうお一方は「実家が近くにあるんでこれからそっちに」

と、今夜も佐賀に一人のようです。

まあ、独りも気楽でいいですけどね♪。

さて、昨日は佐賀ラーメン呼子の烏賊となりましたが、今日は・・・

佐賀牛・・・

これでいくか!

ということで、佐賀駅辺りを中心にあちこち見まわったのですが、どうもしっくりこない。

佐賀牛を扱っているお店はあるんですけど、お一人様歓迎の雰囲気が無さそうなんですよねえ。

そんな感じでとぼとぼと歩いていると。



すてーき さかな 昭善

なんかいい雰囲気の店構え。

店先の看板にちょい飲みセットもありますねえ。

きも~ち一人で入りにくい雰囲気ではあるけれど、これは行ってみましょう!

「ごめんくださ~い」

と店に入ると、いきなり靴を脱いでお座敷の方式。

「一人なんですけど大丈夫ですか?」

と聞くと女将さんが中に案内してくれました。



掘りごたつっぽくなっているカウンターに座ります。

敷物と橋の置き方にこだわりを感じますねえ。



カウンターの向こうには、ご主人が寡黙に仕込みをしています。

手前には鉄板がありまして、これでステーキを焼くのね♪

看板にもあるし、ステーキは必須ですな。

佐賀牛かなあ?

と思いつつ、表にあったちょい飲みセットを頼もうかと思いつつ、メニューをぺらっと



2時間飲み放題!

前菜、刺身の盛り合わせ、旬のお魚料理、ステーキ・・・

ステーキは必須で頼むし、そう思うと、そこに行くのに、前菜、刺身、魚料理ってのは理想的なものに見えてきました。

しかも飲み放題。

ほっといたって5500円くらい行っちゃうから、もうこのコースで行っちゃおう!

ってか、このコース予約なしで頼めるのかな?

とおもって恐る恐る「この2時間飲み放題って今から頼んでも行けますか?」と女将さんに聞くと。

「はいコース飲み放題ね~」とすんなり通りました。

先のご主人はカウンターに後ろを向けて黙々と何やらお皿に料理を盛り付けてます。



口明けはまずビール。

瓶ビールで出てきました。こういうところの飲み放題で瓶ビールって珍しいですねえ。

女将さん曰く「うちビンしか置いてないの」とのこと。

ビールをちびちびやっていると・・・



前菜がやってきました。

スナップエンドウ、海老、玉子焼き、ほたるいか、焼き魚。

お皿が大皿なんで微妙にさみしい感じですが、いろいろちょこっと食べられるのは良いですね。

これをつまみながらビールをちびちび致します。



続きましてお造りです。

ここで初めて、ご主人に声をかけまして。

「このお魚はなんですか?」

と聞くと・・・

「すずき、ぶり、サーモン。脂乗ってるからうめ~ぞ」

と思いっきり佐賀イントネーション。

寡黙だなって思ってましたが、なかなか個性のあるご主人です。

自分の経験なんですけど「おいしいぞ」と自分からおススメしてくる料理人の料理はなぜかちゃんと美味しいことが多いです。

やはり料理の腕や食材選びの自信が言わせる言葉なのでしょうか?



こちらがすずき。

確かにおいしいです。



「ぶりはぶりとろだぁ」とご主人。

腹身のぶりは一番脂が乗っているところですねえ。

こりゃお酒だよ!ということで日本酒をリクエスト。

すると



ど~んと2本出してきて、「どっちがいい?」

東一(あずまいち)も万齢も佐賀のお酒ですね。

ってか、こういうところの飲み放題って何かもっとリーズナブルなお酒を進められるのかと思っておりましたが、良いんですか?

と戸惑っていると、何も言わずにご主人が東一を開けて、ドボドボと注がれました。

くいっと一口。

いや~やっぱり旅に出たら地の酒が美味しいねえ。

この時点で・・・この飲み放題コース相当お得なんじゃないか?

というわけで、佐賀のお酒と魚を堪能しつつ、次へ。



そしてコースも後半に入りまして、旬の魚料理。

魚の揚げ物ときのこのソテー。



「この魚なんだと思う?」とご主人。

食べてみて・・・「もしかしてこれエイですか?」

「そう!アカエイ!良く判ったねえ」

と言われました。

「実は私千葉から来たんですけど、千葉だとカスベって呼んでエイ食べるんですよ。でもこれは美味しいですね。から揚げにして南蛮漬けですか?」

というのも当りでした。

これは帰ったらやるか♪

あと、釣りに行くと時々馬鹿みたいにデカいアカエイ釣れますしね。

とエイの南蛮漬けをいただきつつ、そしたら目の前にどんと



「これもどうだ」

ともう一つの佐賀の銘酒七田(しちだ)。

実は昨日も飲んだけど・・・でもやっぱり美味しいねえ。

なんてやりとりをしているうちに、お皿がすいてきますと、それを見たご主人が

「ステーキ焼こうか?」

と聞かれたので、「そろそろお願いします♪」

と、真ん中の鉄板でジュ~ッと肉が焼かれます。



「はい!これで最後」

と渡されたステーキ。

残念ながら佐賀牛ではないようですが、佐賀弁丸出しのご主人と女将さんのやり取り、美味しい肴と銘酒の数々を考えれば、むしろお得なコースだと思います。

んで、そのステーキを前にして・・・



やっぱワインだな。

ということでグラスワインを。

お肉に合わせて、ボディーのしっかりしたちょっとタンニンの渋みが感じられる赤ワイン。

いや~ご主人自慢の料理、そしてその料理に合わせたお酒のチョイスが我ながら良かったですねえ。

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これで料理は終わりなんですけど、呑み放題の時間はまだ残ってるなあ・・・

それに、もうちょっと食べたいな・・・これでお会計して、どこかでラーメンを・・・いや~ラーメンは昨日美味しいの食べちゃってなあ・・・。

「ご主人、ちょっとメニュー見せてもらっても良いですか?」

とメニューをもらって、ご飯もののページを見ているとカウンターの向こうからご主人が

「焼きそばぁ。うまいよ」

今日ここまで、ご主人が出してきたものはみんな美味しい。ここはもうご主人に任せよう!ということで

「じゃあ焼きそば。お願いします」



先の鉄板で、ジュージューと焼きそばが焼かれております。

こっちも牛肉入りみたいですね。



きました。

極細でちょっと硬めのそば・・・この麺かた焼きそばにする麺なんじゃないかなあ。

これはこれで面白い食感ですね。

じゃあ、ここで・・・



焼きそばにはビールでしょう!

というわけで、締めにもう一回ビールに戻します。



極細焼きそばはソース味でもやしやねぎが入っています。もちろん牛肉も♪

美味しいですねえ。

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ごちそうさまでした。

口明けの一杯から、締めの焼きそばまで。

これだけ一軒で満足できるお店はそうないでしょう。



カウンターの向こうに立てかけてあった木札に

一期一会

お店や酒との出会いも一期一会だなあ。

と思いつつ。

ご主人と女将さんにお礼を言ってお店を後に。

今夜は無理にもう一軒とか行かず、大人しくホテルに帰るのが良いかと思いました。

佐賀に行ったら是非行きたいお店が出来ました。

ではでは

【Webサイト】





【佐賀出張記】佐賀と言えば呼子の烏賊だろう!ということで烏賊の活け造りをたべてきました!

2023-05-10 16:19:30 | 外食レポ
まずはこちらをご覧ください↓↓↓




これを食べてきました。

そうです!呼子の烏賊の活け造りです!

というわけで本編どうぞ。



引き続き佐賀出張中です。

そろそろ夕飯時。ということでやってきたのは佐賀駅前・・・というかもう駅の構内にある

さかなや道場 佐賀北口店さん

居酒屋チムニーグループのお店でチェーン店なのですが・・・



呼子活イカ

とありますね。

そうです、これが目的です!

今いる佐賀市は有明海に面しているのですが、県の北側ある呼子は烏賊の水揚げが日本トップクラス!

福岡市などでも呼子ブランドの活烏賊は流通していて、博多に行った際の楽しみの人でもあります。

こちらのお店は、今回仕事で来ている取引先の方から、聞き出したお店。

「烏賊が食べたいです!」

と伝えたら、一発で帰ってきたのがこちらです。



まずは生ビールとお通し。



じゃあ今日もお疲れ様でした!

・・・って仕事してないけどね(笑



お通しに続いては青ネギの和え物。サラダ代わりに頂きます。

関西以西のねぎって青ネギが主体の印象ですけど、このねぎは存在感ありますねえ。

博多の万能ねぎとかよりも辛さがあって

「今俺はねぎを食べている!」

っていう気分にさせられます。ねぎ好きにはおあつらいな逸品。



続きましてはこちら

サバのなめろう

そうそう、こっちの方って鯖を締めずに生で食べるんですよね。

刺身とかごま鯖とか有名ですが、なめろうとは。

なめろうといえば千葉は南房の郷土料理。今朝千葉から出てきた私としては、九州の地でどんな風になったか、興味があります。



良いですねえ。

もともと、ちょっと生魚として風味が強い鯖なので、ねぎや生姜などの薬味がいい方向で聞いています。

味噌が弱めなので、ちょっとお醤油を垂らした方が美味しいかな。

というわけで、前菜二品いったところで・・・行きますよ。



あの烏賊をください!

と生け簀の烏賊を指名!

そしてやってきたのが!

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心の中で鳴り響くメロディは、布袋寅泰の【BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY】

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と、盛り上げておいて!



呼子の活き烏賊、活け造りです!

スルメイカ、ヤリイカがあるそうですが、こちらはヤリイカです。

ヤリイカの方が断然美味しいんですよね。

うひょ~、ウニウニしてます。



じゃあいただきます。

アマ~イ!

旨味は甘みだそうですが、ほんと身が甘いんです。

締めてから寝かせた方がうまみ成分が云々・・・

という意見もあるかもしれませんが、

やっぱり新鮮で透明な烏賊の活け造りは上がるよねえ。

まあ、一人でこれ食べてるの・・・周りを見渡しても私だけでしたが・・・。

ちなみに、私が入店したのは午後6時すぎ。

7時前には活き烏賊は売切れていたので、お目当ての方はお早めに行かれることをおススメします。



こりゃ、お酒だよ!

ってことで、佐賀の地酒七田を一献。

あ~たまんないねえ。

ということで、お刺身を食べつくしますと・・・

+αで烏賊のエンペラ(耳)とゲソを天ぷらにしてくれるという!

これは頼まない手はないでしょう!

「じゃあお願いします!」

んでやってきた。



エンペラとゲソの天ぷら



まずは塩で!



次は天つゆで!



こっちはビールだよ!

ということで大ジョッキを注文!



呼子の烏賊の宴は続きます。

ごちそうさまでした。

ではでは




【佐賀出張記】佐賀ラーメンいちげん。さんでラーメンをたべたところ、最後の丼にサプライズ!

2023-05-08 23:09:50 | ラーメンレポ


佐賀に着きました!

じゃあ仕事・・・ではなくてですねえ。

実はこの日、移動だけなんです。

この出張、日程的に、

1日目移動、2日目お仕事、3日目移動

となっており、ゆるゆるのスケジュールなんです。

だから今日はもうお仕事的にやることはないので・・・じゃあラーメンでも食べましょうか!



で駅前の自転車屋さんで借りたレンタルサイクル。1日600円だそうです。

それでは颯爽とレンタルサイクルを漕ぐこと7.5km



いちげん。さん

は佐賀を代表する佐賀ラーメンのお店。



平日だったのと到着時点で午後1時過ぎだったので、この時点で並びはない模様。

覚悟してきただけにホッとしました。

さてやってきた券売機の前。

どうしますかねえ・・・。

お店のお兄さんは「お勧めは海苔です」

と言ってるしなあ。



というわけで、

不動の人気No.1

とある、

いちげん。ラーメンとの海苔のセット



この食券を渡しますと。

「海苔は干し海苔と焼き海苔がありますが、どちらになさいますか?」

とのこと、なになに?



う~ん焼き海苔も魅力的だけど、ここは干し海苔にしました。

せっかくの有明海の海苔、そのままいただいてみましょう。



ぜんごしますが、カウンターはこんな感じ。

にんにくとか餃子のタレとかありますね。



ちなみに、先の海苔の説明の裏にあった、卵黄の食べ方の説明。

なるほどね。この玉子が佐賀ラーメンのアイデンティティなんでしょうか?



とか思っていると先に干し海苔が運ばれてきました。

焼いてないので、黒味が強いですね。

ちょっと思ったのは、干し海苔2枚、焼き海苔2枚とかでお願いできないでしょうか?

いや、だめですよね。むずかしいですよね。いやなんでもありません。

んでふとカウンターの上の方を見ると。



「いちげん。で使用している丼は全国の仲の良いらーめん屋さんの丼、またはいちげん。に来店時丼に直筆されたものを使用しております。(以下略)」

へ~いろんなラーメン丼が使われているんですね。

自分にはどんな丼が回ってくるのか?そういう楽しみもありますね。

なんて思ってたらやってきました。



いちげん。ラーメン



なみなみとしたスープのセンターに卵黄、その周りをチャーシューがぐるりと囲みます。



まずはスープから。

不思議な甘みのある濃厚な豚骨スープ。

このスープは美味しいですねえ。



じゃあ、麺をいただきます。

博多長浜系の様に固ゆでではなく、適度に茹でられたしなやかな細麺。

茹で時間も多少取るみたいで、これは替玉はしないってのも納得です



チャーシューはあっさりした味付けですが、肉の旨味が感じられる仕上がり。

これおつまみにしてビールとか吞みたいなあ。



さて、噂の干し海苔の登場です。

これを・・・



スープにビタビタと浸しまして、待つこと30秒くらい。

まずはそのまま食べてみましょう。

われらが千葉、富津の干し海苔も美味しいですが、有明の海苔も美味しいですね。

海苔の厚みがあって食べ応えがあります。


これはご飯もつければよかったかなあ?



さて、卵黄です。

卵黄の食べ方も、先の卵黄の食べ方の説明の通りにしてみました。

両手使わないと出来ないので、このあとは写真なしで。

濃厚な卵黄がスープと馴染んで麵に絡むとまたこれはこれでたまらんですねえ。



じゃあ、最後の方になってきましたので・・・海苔をビタビタと・・・



チャーシューと麺を一緒に引き上げて・・・

いや~美味しいですなあ。

麺と具を食べつくしまして、スープをズズっと・・・。

そういえばなんですけど、全国から譲ってもらったいろいろな丼を使っているそうですが・・・

私の丼はどんなのかな・・・って見たら!



なんと王道家



清水社長の直筆!!

まさかの柏の名店王道家(本店は取手なんですが・・・)の社長清水さんのサインとは!

千葉から出てきて佐賀の地で王道家と出会うとは。

まあ、別に清水社長となに繋がっているわけでもないんですが、交わることなんかないのかな?と思っていた佐賀と千葉に少しだけ接点を見つけました。

こんなのも旅の楽しみかもしれません。

ごちそうさまでした。

ではでは

【佐賀ラーメン いちげん。】〒840-2204 佐賀県佐賀市川副町大字西古賀925−1





【佐賀出張記】特急に乗り遅れたので博多駅のホームでかしわうどんをいただきました

2023-05-08 08:34:29 | うどん・そばレポ


どもども、先日佐賀に出張に行ってまいりました。

というわけで、今回からシリーズで、佐賀出張記としていきたいと思います。

と、するとなかなか間が空けられないのでプレッシャーですが、まあそんなに重い話でもないので、サクサクと書いていきたいと思います。

佐賀出張の最初は羽田空港から福岡空港へ。

そのあと在来線の特急に乗り換えて、佐賀入りしようと思っております。

ところが特急の接続が悪くてですねえ。

乗るはずだった特急リレーかもめに乗り遅れてしまいました。



というわけで、佐世保行きの特急みどりが30分待ち。

うわ~・・・っと思ってふと視線の先に。



かしわうどん

そうかあ、こっちはかしわうどんだったなあ。

せっかく時間もあるし行ってみますか。



進んだ券売機の前。

かしわうどん、ごぼう天うどん、丸天うどんと博多のうどん三銃士が並んでますね。

ごぼう天うどん、丸天うどんもいいけど、ここは看板のかしわそばにしておきましょう。



やってきました。

かしわうどん



細切れにされたかしわ。それに脇を固める、かまぼこと青ネギ。

淡い色のスープを見ると、ああ~博多に来たなあ。って思いますね。


"かしわ"っていうと鶏肉と思っている人もいるかもしれませんが、鶏は鶏でも親鶏を指して言う言葉だそうです。

親鶏は肉質は固いけど、旨味は強いです。



そしてうどんは箸で切れちゃうくらいのやわやわでふわふわなうどん。

そうそう、こっちのうどんコシとか皆無なんですよねえ。

ガッチガチの腰の強いうどんも良いけど、優しい汁にふわふわなうどんがいいのよね。



傍らにあった七味をちょいと振って。

こういうところで七味は珍しいですね。大阪から西は一味唐辛子が主流な気がしてました。

まあ、たまには例外もあるというとこで。

ごちそうさまでした。

これをいただいて、売店でちょいと旅のお供を買いまして。



福岡→佐賀電車の旅です。

実は人生初の佐賀県。

はたして、小学生は歩きでもヘルメットなのか?牛丼屋は吉田家なのか?十数年前のはなわの佐賀の知識だけで佐賀に入ろうとしています。

乞うご期待?

ではでは

【博多ホームうどん店】〒812-0012 福岡県福岡市博多区博多駅中央街1−1


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松戸から道を挟んでお隣の市川大野、千代乃家さんで迫力のとんかつをいただきます

2023-05-07 15:30:29 | 外食レポ
千代乃家に行きたい!

というのは実は数か月前から思っていたのですが、諸事情でなかなか行けませんでした。

千代乃家さんは我が家がある松戸高塚から道を挟んで隣町、市川市は大野町にある和食レストランです。

実はこちらの女将さんと我が家のカミさんがママ友ということもありまして、ぜひカミさんも一緒に行きたいと思っておりました。

この日は平日の休日で、カミさんも同じくお休み。

「千代乃家さん行かない?」

と聞いたら二つ返事!

じゃあ行きましょう!

ということで、



やってきました千代乃家さん。

お久しぶりです。



店頭はトラディショナルな感じで、食品サンプルが並ぶスタイル。



ランチメニューはこんな感じ。

今日は何にしようかなあ~・・・とランチメニューに思いを巡らせておりました。

・・・この時点では。



さて、席に案内されまして。

なんにしようかな?ランチメニューを見ていたのですが・・・。

ふとグランドメニューも気になりまして、そっちを偵察していたところ・・・。



重大勝定食(ジャンボロースカツ定食)!!

これだ!これで行こう!

ということで、ランチメニューから大きく外れて、巨大カツ定食に!

注文して待つことしばし。



先にやってきたカミさんの天丼。

ドーンと天丼に、お味噌汁とお新香。

シンプルですがこれも美味しそうです。

んでやってきた。



ジャンボロースカツ定食こと重大勝定食!

大迫力のロースカツは六つに分割されております。



ご飯も申し分ない量。



お味噌汁は大根とわかめ。



御新香はキャベツの浅漬けとたくわん。



ちょっとピンボケですが、ポテサラもついてきます。

じゃあ一通り見まわしたところで。



いただきます!



ボリューミーなロースカツは"重大勝"の名に負けてませんね。

揚げも絶妙で、食べ応えもバッチリ。



時折御新香などつまみながら・・・



おっとポテサラも忘れちゃだめよと。



ごちそうさまでした。

いや~大迫力の重大勝定食、食べ応え抜群ですね。

こちらのお店、カツや天ぷらの他にも生姜焼きとかお刺身の付いた定食とかもあって、楽しめますよ。

夜は呑みの方も結構いるみたいなんで、興味のある方はいらっしゃってみてはいかがででしょうか?

駐車場も完備してますし、電車は難しいですが、市川大野や本八幡、東松戸からバスもあります。

千代乃屋さん、おすすめです。

ではでは

【千代乃家】〒272-0805 千葉県市川市大野町1丁目434−30 千代乃家