岩風呂

ラーメンを中心に食べ歩きとかレシピを乗せてます。そして時々猫が登場するブログです。

【仙台出張記】三日目 その参 老舗京都ラーメンの流れを汲む一杯!末廣ラーメン仙台駅前店

2011-09-08 00:15:16 | ラーメンレポ
国分町から駅の方へテクテクと歩いていましたところ。
強烈な豚骨を煮る匂いが・・・。



振り向くとそこには「末廣」の文字。
ラーメン屋さんのカンバンは黄色が似合いますねえ。



「昭和13年創業駅前屋台の中華そば」とありますねえ。
あれ?暖簾には・・・!



「新福菜館本店より」の文字が!
この仙台で京都の老舗の名前を見るとは!

これは早速入店ですよ!



店内は新福菜館と違って食券制。
濃い目の醤油一辺倒の新福菜館と違って、中華そばのほか塩とかあさりとかいろいろありますねえ。
新福菜館の流れならば是非ヤキメシも行きたいところですが、今日は中華そばの並だけにしておきましょう。

食券を出して中華そばの出来上がりを待ちます。
10席ちょっとのカウンターはすべて埋まっていて、自分から後は待ちとなっています。



カウンターを見ると、この張り紙。
自称ジロリアンとしてはこの辺の文面は遵守させていただきます。



こちらは「ネギを入れるのを忘れるお客様が多いので・・・」との張り紙。
なんかホープ軒みたいですね。

店はラーメンは新福菜館、マナーは二郎、ネギはホープ軒ということでしょうか?



ほほ~ネギ入れ放題。天晴れであります。



テーブル調味料は胡椒に、醤油だれ?
餃子などがメニューにないのでほぼ必要ないのでしょう。シンプルです。

と、一回り店内を観察しているうちに中華そばがきましたよ。





おお醤油味が濃そうなインパクトのある一杯がでてきました。
チャーシューではなく薄切り肉を醤油で煮込んだものはこれだけ肴にしてビールを呑んでも美味しそう。
麺は細めのストレートで加水率は低め。
スープは見た目ほどしょっぱく無くて意外とマイルド。その代わり豚骨の匂いが強めで博多系のラーメンっぽいところもありますね。
んでやっぱり暖簾に名前のある新福菜館と比べてしまいますが、新福菜館よりも荒々しいスープ。
醤油の違いかもしれませんが、少し本家よりもしょっぱいかな?というところ。



「入れ忘れる人が多い」というねぎ。私も入れ忘れそうでしたが、思い出してどかっと山盛り!
豚骨系の匂いが強いので、ねぎが合いますね。
この匂いが元で好き嫌い分かれるところではあると思いますが、このインパクトは一食の価値があると思います。

ごちそうさまでした。



食べ終わってお店を出ると、看板の上にこんな文字が!
がんばってますねえ。

このラーメン完食をもって、いい時間になったので仙台市街ブラブラの旅は終了。
新幹線に乗って会社に戻ります。

前回に比べると夜の(酒の)お話はさみしい感じでしたが、その代わりぽっかり空いた昼の時間で前回とはまた違ったレポができたと思います。
仕事以外ではなかなか仙台まで来ませんが、次回は塩釜や松島まで足を延ばして魚市場などを冷やかして歩きまわり。
グルメ~なレポートが出来たらいいなあ。
なんて思いながら素面で新幹線に乗るiwaYohなのでありました。

ありがとう仙台!
ではでは

【Webサイト】
【ラーメンデータベース】
【地図】宮城県仙台市青葉区中央1-7-8

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