
青森に着いて4日目、今夜は仕事の都合で全員バラバラで夕食。
一人歩いて呑み屋を探したのですが、これといった目ぼしい店がなくうろうろしていました。
この大同江は名店ではありますが「高い!」と聞いていたので、どうしようか迷ったのですが、連日魚系のお店だったのでそろそろガッツリ肉を・・・。
ということで、今夜は独り焼肉であります。
まずは生ビールを頼んで独りでカンパイ。
やっぱり高いなあ・・・とメニューを眺めながら多少後悔。

というわけで尻込みメニューの頭はずばりナムルの盛り合わせ!
このナムルというのは前菜にもなるし、箸休めにもなるという器用な一品です。
独り焼肉には欠かせない脇役ですね。

そしてユッケ!
さすが名店、肉自体が新鮮でまた、この絡めてあるたれが甘すぎず、しょっぱすぎず、そして卵黄と絡むと膨らむねっとり感!
今まで食べたユッケの中でもトップクラスです。
ちょっと持ち上げすぎかもしれません・・・。

そして主役の肉はタン塩とサガリの2品!
タンはたっぷりと厚めに切ってあり、火の当たりが弱めのところに置いて、片面にじわじわと火を通して脂が溶け出したところをいただきます。
タンをお皿に置きレモン汁をその都度、ちょびっと垂らしていただきます。
肉汁をたっぷり含んだタンをかみ締めると、じゅわ~と広がる脂の旨み。
・・・と頭で思っていても、周りから見れば「独り焼肉屋でニヤニヤする怪しい男」
続いて、サガリをいただきましょう。
これはハラミとも呼ばれる牛の横隔膜です。
ちょっと写真が遠いですが、見事な霜降り具合。
これはたれに絡めてあるのですが、ユッケと同じく肉自体の味を重視してあっさりしたたれです。
こちらは両面を焼き過ぎない程度のミディアムに焼きます。
いや~美味い!
再び「独りニヤニヤ男」現る。


最後の締めは冷麺ですよ!
醤油味の酢の利いた冷たいスープにガチッとするほどのしっかりした麺。
上には茹でた牛肉のスライス、ゆで卵、水キムチ、レイシ等が乗ります。
こってりした焼肉の後にこのさっぱり感。
麺類好きにはタマラナイ一品だと思います。
いやいや、思い切って入ってよかった。
ごちそうさまでした。
【地図】青森県青森市橋本1-3-11


はじめまして。
もう訪問したあとですよね。
いかがでしたか?個人的には青森に行ったらまた行きたいお店ではあります。