太陽のトマト麺 水道橋店

もうトレンドとしては乗り遅れもいいところなんですけど、トマト系のラーメンというのが一昨年、昨年と盛り上がってまいりました。
ここ数年「ラーメンに進化を」とかノタマッテいる某ラーメン評論家さんの意見で、どんどん新種のラーメンが作られていきますが、ここまで来ると正直頭打ちといわざる得ないと思います。
マニアのおもちゃにされているラーメン屋さんもあるようで、それはそれでかわいそうだなあ。
トレンドを追おうとしない私が意見するものでもないと思いますが・・・話がそれましたね。
まあ、そんな個人的意見は放って置いて、太陽のトマト麺です。




初訪問なのでまずは基本中の基本、太陽のラーメンを頼みます。
真っ赤なトマトスープにチャーシュー代わりの茹で鳥、そして小松菜。
麺はプツプツとした固めの食感が心地よい細麺。事前情報はまったく入れていないんですが、デュラムセモリナを使っているんですかね。
スープはトマトが中心ですが、オレガノ、ガーリックが効いていて、イタリアン。

麺を半分以上食べ進んだところでふとメニューを見ると、「らぁリゾ」というご飯メニューがありまして、このラーメンスープを合わせていただくものらしく締め的な逸品でしょうか？
面白そうなので頼んでみました。


やや固めに炊かれたご飯にカラカラのひき肉、そして胡椒、バジルなどがかかっています。


これをスープに入れて・・・ってメニューの説明書きを良く見たら、「スープをご飯にかけてお召し上がりください」ってもう遅い！
しかし、これは・・・なかなか美味しい。
まさにリゾット・・・粉チーズが欲しいですね。
ラーメンにも欲しい感じなので、無料トッピングとしてあればいいのに・・・。

まあ食べ終わった感想として、作り手がラーメンといえばラーメンなんでしょうが、自分的にこれはスープパスタだなあ・・・。
まあラーメンの定義も実際曖昧というか、無いに等しいんですが・・・たぶん感情的なものなんじゃないかと思います。
自分がデミグラーメンなんてあんなもの作っておいて言えるセリフじゃない気もしますけどね。

料理としてなかなか美味しいし、から揚げとかのサイドメニューも充実しているので一人晩酌のお店として、一品料理とビール→ラーメン→らぁリゾで締めなんてコースで考えるといいのかもしれません。
ごちそうさまでした。
ではでは

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