おはようございま~~す!!
ただいま東京湾、横浜沖です。
久しぶりに!とても久しぶりに釣りに来ています!!
おなじみのO俣氏、そして先日奥さんと結婚式を終えた新婚uz氏、そしてなんと釣りには初挑戦といっていいほど珍しい印西鳥男氏の4人でやってきました。
本日の釣り物はマダコです。
お世話になるのはお馴染み浦安の吉久
ちなみにマダコは全員初体験。
午前7時の出船前に船長からマダコ釣りについての丁寧なレクチャーを受けました。
※資料提供 吉久
さて、マダコ釣りの仕掛けはこんな感じ。
タコテンヤと呼ばれる特殊な仕掛けに渋糸と呼ばれる太い糸を使い、竿を使わずに手で釣ります。
そのテンヤにこんな風にカニを縛り付けて、底まで落とす。
後はツンツンツン・・・と海底を小突いてタコを誘います。
タコは用心深く、テンヤにくくりつけたカニにジワジワと近づき、ジワジワと「乗って」行きます。
手ごたえもだんだん重くなってくるので、こちらにも「乗った」のが判ります。
ここからがガマンガマン・・・まだまだ小突き続けます。
そうすることで、タコは「この餌は安全だ!」とカニに抱きついて行きます。
ここまで30秒~60秒。
テンヤを一気に持ち上げると、テンヤの針がタコに突き刺さります。
そうしたらこっちのもの、一気に手繰って引き上げ、浮いてきたらタモ網で掬い上げます。
この引き上げるときに気をつけることが一つ。
船底や船の側面にタコを触れさせたが最後、強力な吸盤でへばりつき、引き剥がすのにはかなりの手間がかかります。
そんなことでまごまごしているとテンヤがはずれタコ君は海に帰っていってしまいます。
・・・って説明はイッパシに出来るんですけど・・・言うは安し行うは難し・・・。
仕掛けにグ~~ンと重みが乗っかってきて・・・小突いて小突いて・・・せ~~の!!で合わせるものの・・・タコはなかなか乗らず・・・。
船長に「合わせが早いんだよ!!」とアドバイスをもらいつつ、再チャレンジでコツコツ・・・。
その前後でO俣氏が見事にタコをゲット!なかなかの良型です。
いいなあ・・・と眺めながら自分もコツコツ小突きます。
そして~~~来ました!来ました・・・ググ~~ンと重くなります・・・小突いて待ちます・・・小突いて待ちます・・・小突いて・・・(60秒)・・・それ!ぐ~~ん!!
乗った!!乗った!!
乗ったら大きな声で伝え、船長や周りの人にタモ網を用意してもらいましょう。
来ました!人生初のマダコです!!
釣ったマダコは網に入れておきましょう。
そのままでは、アチコチくっつくし、逃げ出します。
本当にタコって知能は高いし、すごい軟体動物ですねえ。
その後uz氏も1杯ゲット!
そして自分ももう1杯揚げました。
正直食べるにはもう十分な量なのですがやっぱり一杯釣りたいのは釣り人の身上、とはいうものの、その後は昼過ぎまでなかなか揚がらない暗黒タイム・・・。
その後、O俣氏、uz氏、私と1杯づつ揚げたものの、午後3時のタイムアップで納竿。
さて、釣果の発表です!
大き目1杯、小さめ1杯のO俣氏
この日最大の釣果、そして最小の釣果という極端な2杯のuz氏
私も大き目&小さめ2杯・・・そして
もう一杯・・・まだ生きてるの・・・で合計3杯
そして・・・船釣りに初挑戦だった印西鳥男氏は残念ながらボウズ・・・軟体動物好きということで張り切っていただけに残念でなりません。
ちなみに船全体の竿頭は8尾だったそうです。
それにしても、竿を使わない手釣りというものに初めて挑戦しましたが、タコとのやり取りがダイレクトに出来て面白い釣りでありました。
吉久さん、そして船長お世話になりました。
さてこの後はこのタコ達をクッキングしちゃいますよ!!
お楽しみに!!
【吉久】
■お刺身・天ぷら・タコ飯・たこ焼に淡路産マダコ(活じめ・生)1はい1.5kg前後
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