【京都出張記】天天有 四条烏丸店

さあ、京都ラーメンですよ。
先日は新福菜館と第一旭をご紹介しました。
あの２店とは別の系統があり、こちら天天有も40年の歴史を誇るラーメン屋さんです。
ラーメンにも特徴があって、前者が割とあっさりしたスープなのに対して、この天天有をはじめとする天下一品やますたには鶏がらを中心に白濁してとろみが出るほどに煮込んだスープになります。

頼んだのは中華そば、メニューの説明によると「背脂、一味が入った「少しこってり味」できます」そして、チャーシューの数を減らして、煮玉子のせも頼める、との事ですが、初めてなので一応全部基本のにしてみました。
さて一通り説明が終わったところで、レポートに入りましょう。





スープは京都ラーメンらしい粘度のある濃厚なスープ。
薄いチャーシューがたくさん乗るのは京都ラーメン全体の特徴ですね。
真ん中に青葱で、その下にもやしが申し訳程度乗っておりますな。
麺は細めの固茹でと、文章からすると九州は博多付近のラーメン屋さんの特徴ですが、これが何故か合わさると、独特の甘みというか、旨みがあり、この辺のところが京都ラーメンになっております。



半分ほど食べ進んだところで、カウンターの壷に入っている、紅しょうがと豆板醤をトッピング。
やっぱりピリ辛要素があると味が閉まりますねえ。
ラーメンを純粋に味わうには邪道と思いつつも、ついつい入れてしまいます。

同じ京都のラーメン店で天下一品なんかは大々的に関東や東北方面に進出しておりますが、味の系統はやっぱり似ている気がしますね。
呑んだあとなんかには、ついつい食べたくなるラーメンですな。
ごちそうさまでした。
ではでは

【地図】京都府京都市下京区烏丸通四条下ル水銀屋町620 COCON烏丸 B1F


■　京都ラーメン　天天有


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【京都出張記】京都錦市場

オッス！オラiwaYoh。オラまた京都にやってきたぞ！
・・・なんの脈絡も無くドラゴンボールチックにはじめてみました。
ここからは普通にまいります。

前回に引き続き自由時間の少ない仕事なので、空き時間を有効に使いまして、宿泊先が近かったので有名な錦市場を覗いて見ました。

平日の午後なのですが、なかなか人がいっぱいで・・・すごいなあ。


ピンボケですみませんが、これは焼き魚屋さん。
ぐじ（甘鯛）や鱧の焼いたものがずらりと並んでおりました。

このほかにも魚屋さん、乾物屋さん、あと牡蠣やホタテをその場で剥いて食べさせてくれるお店があり、みんな牡蠣を食べながらビールを飲む姿が・・・ちょっとだけ・・・と思いましたが、この後仕事が控えており、悔し涙で店前を通り過ぎました。


八百屋さんでは、季節がら松茸が・・・韓国産の輸入物ですが、このボリュームで1000は安いと思います。
思わず買って帰りたい衝動にかられましたが、今日から2泊すると思うと・・・残念です。


そして国産もの丹波の松茸！！
68000円！！！・・・六万八千円！！！！・・・ろくまんはっせんえん！！！！！
ろぉくまぁんっはぁっせんぅえん！！！！！！

最初見たときに6800円かと思ったんですが・・・その10倍とは・・・その丹波の松茸に何故か手を合わせて拝んでみた京都の午後でありました。
いつか、丹波松茸のレポが出来ればと思います。
ではでは


【京都錦市場】


■京都案内帖


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愛宕 六助

西新橋からこんにちは。
本日は土曜日・・・ビジネス街の新橋はゴーストタウン。
正に都会のドーナツ化現象というところでしょうか？

それにしても新橋近辺はラーメン屋の不毛地帯でして、目立ったところでは博多天神が一人気を吐いているのみと見受けられますな（あくまで個人的な見解です）

そんな新橋になんと山口県から進出してきたお店があるということで行って見ました。


うれしいこと書いてありますねえ。
・・・しかし、これがあんまりうれしくないと言うことは後ほど判明いたします。

入店してメニューを見ると、なんと一番安いラーメンが800円！
原材料高騰などである程度が上がってしまうのは理解出来ますが・・・。
後で調べると、それ以前は1000円だったらしいですねえ。
今一度近隣地区の価格調査をしたほうが良いと思います。
というわけで運ばれてきた「800円」のらーめん。
おにぎりがサービスということで頼むと、無くなってしまったので半ライスなのだそう。
なんだかなあ。




出てきたラーメンは、豚骨の濃厚なスープに低加水の極細麺という西日本のスタイル。
豚骨スープは臭みも無く丁寧な仕上がり。
麺も大きな羽釜で泳がすように茹でて、見事な平ザルさばきで面が下さるので、サラリとした茹で上がりでスープのとの絡みもなかなか。
柔らかいもも肉のチャーシューは4枚、細いメンマは手裂きですね。


これがサービスでついて来た半ライス。
韓国海苔がついてくるのですが、これをご飯に巻いて食べると薄めの韓国海苔がとろけます。
そして濃い豚骨系だと、らーめんのスープを少し入れて・・・スープ自体がうまいので、まずくないはずがありません。

さて、総合的に、このらーめんは確かにかなり美味しい部類に入るでしょう。
ただ、やっぱり引っかかってくるのは値段なんですよね。
らーめん単品に800円はちょっと無いよなあ・・・。
おにぎり（半ライス）サービスをやめて、チャーシューも2枚にして、ウーロン茶or生ビールサービスもやめて、700円で提供できないものでしょうか？
ライスがついててお得ってパッと見で、判断出来ないですからねえ。

しかしらーめんの味だけならぜひ一度は行ってみてはどうでしょう（←フォロー）
ごちそうさまでした。
ではでは。

【地図】東京都港区西新橋2-13-8


■最新ラーメンの本（2008ー2009 vol．3）


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