れもん&みるく

徒然日記

三重県 藤原岳

2024年07月13日 22時50分00秒 | おでかけ・仏像・ 美味しいもの

れみパパとの夫婦喧嘩で

この三連休はプチ家出の一人旅を
計画しておりました
 
そんな時に友人から登山のお誘い
 
今日は三重県と滋賀県にまたがる
鈴鹿山脈の「藤原岳」
三重県側から登ります
 
友人が所属する
山岳グループに混ぜてもらいました
 
7時集合
初対面の方4名に紹介していただき
車で登山口へ
 
山登りのベテランさんばっかりだから
ついて行くだけです
 
足元に強力な虫除け剤を
スプレーしてもらいました
 
「ヒルがいてるから」
 
『ゲッ!』
 
「これ貸すよ 熊よけ鈴つけといて」
 
『ゲッ!』
 
大阪の最高峰
金剛山くらいしか登っていない
私にとっては未知の世界
 
ヒル?熊?
 
登山口にしっかり「クマにご注意」
看板がありました
 
三合目くらいで すれ違った
トレイルランニングの男性に
 
「ヒルに気をつけてくださいね
ぼく10匹くらい脚についてました」
と、声をかけられました
 
いやいや それは
素足にランニングパンツで
山に入るからやん
と、思っていましたが
 
しばらくして
前を歩いていたメンバーさんが
 
「あっやばい!」と
脚についたヒルをはらっていました
 
しばらく歩いて
給水休憩の時
 
「えぇ!」そのメンバーさんが
慌てています
 
靴下の足首のところに
血がついていました
 
靴下の上から吸い付いたのか
靴下の中に潜り込んだのか
 
しっかり吸血された跡があり
血がダラダラ出ていました
 
しばらく歩くと
 
「あっ待ってぇ!」
 
私のリュックに付いたヒルを
後ろを歩いていた友人が
はらってくれました
 
足元を見たら
ピョコピョコとたくさんのヒルが
獲物を狙ってますΣ(゚д゚lll)
 
6名のメンバーの中で
吸血されたのは1名で済みました
 
大阪の金剛山が1125m
 
藤原岳が1144m
 
なめてましたねぇ(^◇^;)
 
8合目くらいからは
岩がゴロゴロで足元がとても不安定
 
 
登っても登っても頂上に辿りつかない
長い9合目の九十九折りの山道
 
やっと山小屋へ到着
お昼ごはんを食べてから頂上へ
 
「キュルルー」と鳴き声が聞こえて
 
鹿の群れがピョンピョン
 
 
石灰岩を採掘する山で
登る前にみたら
山肌を削っているので
裸の岩肌が見えている山なのですが
 
山頂は
カルスト地形になっていて
緑の中に
岩がピョコピョコ立っていて
その中に鹿がいて
とても素敵な景色でした
 
 
 
これがあるから山を登れるのです
 
梅雨の晴れ間でしたが
基本曇天でしたので
伊勢湾はうっすら海とわかる程度
それでも景色が見られただけラッキー
 
登る人が本当に少ない山で
私が一人で来ることは
絶対に無理な山
誘っていただいて本当に良かった
 
下山がまた大変
滑る滑る
でも私のシューズの底が
もうアウトなのかもしれない
 
新しいシューズを買う頃かなぁ〜
 
無事下山
 
温泉施設に寄っていただき
ご飯を食べて
20時 大阪へ戻ってきました
 
明日は全身筋肉痛だろう
 
これが
自分から発していたのか?
おどろく程
洗濯物が汗臭かったです(ーー;)
 
滝汗で目の中に汗が入って
来るくらいでした
水を2リットルリュックに入れて
背負っていましたが
ちょうど良かったくらいです
 
辛いけど楽しい
新しいシューズを買って
初めて登るのはどこになるかな?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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