れもん&みるく

徒然日記

ありがとう れもん

2017年05月30日 12時58分07秒 | れもん・みるく・ちょこぼ
れみ兄2号が小学四年生の時

「引っ越しをしたら犬を飼おうね」
「どんな名前にする?」

ドーベルマンのミニチュアみたいな
ミニチュアピンシャーのレッドを飼う予定でした

ニューカレドニアのシトロン湾の海岸を散歩していて
「シトロンちゃんってかわいいな」
「シトロンちゃんにしよう!」

すっかり犬を飼う気になっていて
帰国後 ミニチュアピンシャーを探しました

あるペットショップに電話をかけたとき

「初めて飼うのならミニチュアピンシャーは
オススメできませんね〜もっと育てやすい
犬種にした方が良いですよ 例えばキャバリアとか」

と言われ そのペットショップに出向いた時に

れみ兄2号が一目惚れした
毛色がブレンハイムの
キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル

そのまま連れて帰り
シトロンちゃんになる予定が

「イギリス産のキャバリアに
フランス語のシトロンは変やろ レモンや」

れみパパの一言で 「れもん」と命名

膀胱炎になって血尿がでたり
うんちから瓜実条虫が出てきたり

病院通いのパピー時代を乗り越え

食欲モリモリ 元気な女の子

2歳の時に
毛色がルビーの「みるく」を迎え
仲良く過ごした 7年間

みるくは 犬に投与できる最大量の心臓病薬を
服用させて、呼吸困難になると酸素室に入院
嫌がるのに点滴をしてと
できる限りの治療を施しましたが
7歳という若さで亡くなりました

れもんも晩年は 僧帽弁閉鎖不全症
キャバリアという犬種なので仕方がない

苦しむ事がないように
最低限の薬だけを服用して
積極的に治療することはやめました

完治することのない病気
薬を飲まして 苦しみながら長生きさせるのは
人間のエゴではないのかなと思い
自然に寿命をまっとうしてもらう道を選びました

13歳と9ヶ月

れみ兄2号が帰ってきて
顔を見たら安心したのか旅立ちました

れみパパと私は間に合わず

寝顔のような穏やかな きれいな顔でした
13歳の老犬とは思えない
美人なワンコのまま 生涯を閉じました

いっぱいいっぱい ありがとう




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする