最近話題になっていますが、今年を漢字一文字で表すと「偽」と言う文字になるそうです。え?もう古い?(笑)
なかでも今年特に問題視されたのは食品関連の偽装問題、洋菓子メーカーに始まり北海道のお土産 (8/29)から南は有名料亭、更にはファーストフードまでいろいろありました。トレーサビリティなど消費者にも安心できる仕組みができつつある一方、まだまだ不透明な部分が多いのも実態でしょう。佐賀牛を三田牛と偽装したのは、消費者ばかりでなく佐賀牛ブランドに誇りを持っている生産者にも失礼極まりないですよね。更には偽装の責任をパートに押し付けてしまう責任者にはもう空いた口がふさがりません。この件は論外だとして他には、うなぎなどは中国からのものは全然だめで仕方なく産地偽装したという会社もあったように思います。私なども例えば「国内産」と書いてあればそちらについ手が伸びてしまいます。こういう消費者の行動パターンも偽装に走ってしまう要因となっているのかもしれません。(もちろん偽装するほうが悪いのですが)話は、ちょっと違うかもしれませんが虫食い不揃いの野菜だと売れないので結局農薬をいっぱい使った見た目のきれいな野菜しか店頭に並ばないというのも我々消費者に原因があります。
また、円天のように最初から人をだまそうとする「欺」もありました。これに多額のお金を払い込んだ人は話がうますぎるしうさんくさいとはつゆほども思わなかったのでしょうか。これについてはお金を出すほうにも問題がありますよね。やっぱりハイリターンのものはハイリスクと認識すべきです。
「偽」を働いた業者が社会的な制裁を受けるのは当然必要なことと思います。が、一方で我々消費者が、もっと正しい認識と見る目を養う必要があるのではないでしょうか。おなじ「ぎ」でもこちらの「疑」の視点も必要ではないでしょうか。(といいつつ私もついころっと騙されるほうですが^^;)
そういう意味では、「ぎ」の印象の強い一年だったのかなと思います。
(つづく?)
なかでも今年特に問題視されたのは食品関連の偽装問題、洋菓子メーカーに始まり北海道のお土産 (8/29)から南は有名料亭、更にはファーストフードまでいろいろありました。トレーサビリティなど消費者にも安心できる仕組みができつつある一方、まだまだ不透明な部分が多いのも実態でしょう。佐賀牛を三田牛と偽装したのは、消費者ばかりでなく佐賀牛ブランドに誇りを持っている生産者にも失礼極まりないですよね。更には偽装の責任をパートに押し付けてしまう責任者にはもう空いた口がふさがりません。この件は論外だとして他には、うなぎなどは中国からのものは全然だめで仕方なく産地偽装したという会社もあったように思います。私なども例えば「国内産」と書いてあればそちらについ手が伸びてしまいます。こういう消費者の行動パターンも偽装に走ってしまう要因となっているのかもしれません。(もちろん偽装するほうが悪いのですが)話は、ちょっと違うかもしれませんが虫食い不揃いの野菜だと売れないので結局農薬をいっぱい使った見た目のきれいな野菜しか店頭に並ばないというのも我々消費者に原因があります。
また、円天のように最初から人をだまそうとする「欺」もありました。これに多額のお金を払い込んだ人は話がうますぎるしうさんくさいとはつゆほども思わなかったのでしょうか。これについてはお金を出すほうにも問題がありますよね。やっぱりハイリターンのものはハイリスクと認識すべきです。
「偽」を働いた業者が社会的な制裁を受けるのは当然必要なことと思います。が、一方で我々消費者が、もっと正しい認識と見る目を養う必要があるのではないでしょうか。おなじ「ぎ」でもこちらの「疑」の視点も必要ではないでしょうか。(といいつつ私もついころっと騙されるほうですが^^;)
そういう意味では、「ぎ」の印象の強い一年だったのかなと思います。
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