今週は敬老週間にあたるため、高齢者に関するさまざまなデーターが発表されています。表題の584人は札幌市内に居住する100歳以上の住民の合計です。
全て所在は確認済みとのことですので、その中に不明者はおられません。
そのニュースを聞いて思い出したことがあります。
かつて西円山病院の医療福祉の仕事をしていた頃、最高齢の入院患者の方は108歳でした。そしてその方が在宅でおられたときにお世話をしていた方は62歳のお孫さんでした。
実子は全て亡くなっており、孫の世代が介護をしていました。
100歳以上の人口が増える国は長寿国家で平和の証かも知れません。
しかし、その年齢になると誰か世話をする人が必要になります。そしてその方は多くの場合、孫の世代で、しかも孫自身も高齢者の仲間入りをしているという現実です。
3世代の同居率が低いこの札幌で、100歳を超える方が如何に豊かに暮らせるか、その背景についても考えたいものです。
全て所在は確認済みとのことですので、その中に不明者はおられません。
そのニュースを聞いて思い出したことがあります。
かつて西円山病院の医療福祉の仕事をしていた頃、最高齢の入院患者の方は108歳でした。そしてその方が在宅でおられたときにお世話をしていた方は62歳のお孫さんでした。
実子は全て亡くなっており、孫の世代が介護をしていました。
100歳以上の人口が増える国は長寿国家で平和の証かも知れません。
しかし、その年齢になると誰か世話をする人が必要になります。そしてその方は多くの場合、孫の世代で、しかも孫自身も高齢者の仲間入りをしているという現実です。
3世代の同居率が低いこの札幌で、100歳を超える方が如何に豊かに暮らせるか、その背景についても考えたいものです。