岩見太市の老いを活きる語録集

 豊かな高齢社会を創造するNPO法人「シーズネット」の活動を日記風に紹介。2010年がんを発病し、その闘病も紹介。

「○○ちゃん、愛してる」

2009年04月23日 | Weblog
 冬に逆戻りしたような寒い札幌の街。霧雨が間断なく降り続ける天気の中、午後は地域交流のこのはなサロンでのおしゃべり会に参加して来ました。

 気候のせいか6名の参加でしかも初登場のメンバーが多いおしゃべり会になりましたが、話題が老夫婦の関係になった時、最近入会された女性がご主人が亡くなって時の状況を話して下さいました。
 そのご主人は84歳で心臓の病気で5ヶ月間入院されて、今年1月30日(偶然ですが、ぼくの誕生日です)に心不全で亡くなられました。
 亡くなる直前に立ち会われた奥さまに「○○ちゃん(奥さまの名前)、愛してる」と大声で叫んで息を引き取られたとか・・・。
 すごい! と思いませんか。ご主人の言葉。

 二人はどこに行くにもご一緒で、女性同士の旅行にも「金魚の糞としてついてきました」と仰って同行される方だったようです。

 死に際にもすごいドラマのあることを実感しました。

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