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岩見太市の老いを活きる語録集

 豊かな高齢社会を創造するNPO法人「シーズネット」の活動を日記風に紹介。2010年がんを発病し、その闘病も紹介。

シーズネット麻雀教室へ

2012年12月03日 | Weblog
 シーズネットが開設して間もなく、会員の山崎久子さんが自己所有のマンションを無償開放して麻雀教室サークルを開設され、50名程度の方が毎週参加されていますが、最近麻雀教室専用とも言うべき家屋を新築されて会場を移転されたため、今日はじめて見学にお伺いし、昼食までご馳走になってきました。

 わざわざ麻雀教室を継続するための新築建物を提供して下さり、今日も伺うと50名近くの会員さん方が8卓を囲んで麻雀に夢中になり、明るい声が響いていました。

 昼食も山崎さんの手づくり。

 ここまでシーズネットのために尽くして下さる山崎さんには感謝と感動の気持ちしかありません。
 ご本人がシーズネットの麻雀教室が生きがいだと仰って下さるのが救いですが・・・。

 ぼくは昼食後参加されている会員の皆さんに挨拶をして事務所に戻りましたが、山崎さんには心底お礼、感謝の気持ちです。
 山崎さん、ありがとうございます。

2つの病気の治療方針

2012年12月02日 | Weblog
 積雪はありましたが快晴の日曜日。
 久しぶりに長靴で散歩に出かけましたが、30分雪道を歩くと体がクタクタに疲れてしまいました。
 相当体力が低下しているのでは・・・と心配です。

 今週は大切な治療方針を決める病気が2つあります。
 
 一つは眼科で白内障の手術をするのか、あるいは目薬治療を続けるのか。
 目がぼやけるのもかなりの精神的疲労感になっています。

 もう一つは抗がん剤治療を再開するのか、もしくは現状を維持してがん細胞は自然に任せるのか、の重い判断です。
 生と死をどう考えるか・・・。

 ぼくの場合は7月以降抗がん剤を中断していますが、気だるさ、手足のシビレ、腹痛の3つの症状が改善されず、体調不良の大きな原因になっています。

 この状態で抗がん剤を再開すれば、ますます体調不良が強くなる可能性があります。

 さて、どうするか・・・1回のみ試すか、自然に委ねるか、その何れかだとおもっていますが・・・。

病人には見えませんが・・・

2012年12月01日 | Weblog
 土曜日の今日は篠路社会福祉協議会のしのろ福祉まつりに招かれ、「ご近所づきあいの大切さと高齢者の暮らし」と題して1時間話してきました。
 お陰さまで内容的には感銘を受けたとの評価を頂きホッとしています。

 自宅から会場までは札幌市北区社会福祉協議会の高谷氏が小一時間の送迎を自身の車でして下さいました。

 主催者はどうしても岩見の話を聞きたい、体調が悪い場合は新刊本のDVDを放映するとまで行って下さり、ぼくも気になっていましたが、幸い気だるさ感も緩和され、天気にも恵まれて行くことができました。

 昼過ぎには帰宅しましたが、午後は完全にダウン。
 たった1時間の講演で疲労困憊して布団で2時間も寝てしまいました。
 体力の低下を実感しました。
 
 持参した拙著10冊はお陰さまで即完売しましたが・・・。

 ぼくは食事はできていますし、顔色も悪くありませんので参加者は元気ですね、と声をかけて下さいますが、精神的な倦怠感が強く、最近は腹痛が続き、さらに目の不調や右腕のシビレなど外から見えない辛さがあります。

喪中通知の変化

2012年11月30日 | Weblog
 雪がチラチラ降っていますが、昨日よりは体調はまだ良かったので今日も事務所に来ていますが、やはり気だるさ感が抜けません。
 語録の原稿を書いたり、メールのチェックなどで時間を費やしましたが、やはり目がかすんできます。

 昨日夕方思い切って眼科に行きましたが1時間待ちとのことで、受付の方に抗がん剤副作用の話をすると来週時間予約で対応して下さることになりました。

 いよいよ喪中通知が毎日のように届く季節になりましたが、最近は親の訃報ではなく、ぼく自身の友人、知人が亡くなったとの通知が家族名で来るようになりました。
 今まではそんなことは殆どなかったのに・・・。

 加齢により人間関係の幅も次第に狭まっていくのでしよううか?
 複雑な心境で喪中通知を拝見しています。

家族の孤立化

2012年11月29日 | Weblog
 久しぶりに事務所に来ましたが、全身の気だるさに悩まされています。
 極めて体調が悪く、これを書いて帰宅するつもりです。

 途中のツルツル路面、さらに目が悪化してかすむようになり、眼科に行きたいのに気だるさで待ち時間に耐えられず苦慮しています。

 札幌市東区でまた家族の孤立死が起こりました。88歳の母親と61歳の息子が2人とも亡くなっているのが発見されたという新聞報道です。

 姉妹、老夫婦、母子など家族の孤立死が相次いでいますが、その背景に家族の孤立化があることは明白です。
 ぼくはかなり以前から家族以外の人間関係づくりの必要性を講演などで訴えて来ましたが、家族で孤立した結果の悲劇が現実味を帯びてきたのに辛い気持ちです。
 どんなに家族関係が良好でも、必ず家族以外に親友などの人間関係をつくっておくこと・・・元気な時はともかくとして誰かが要介護になった時に悲劇が起こるのです。

美幌行きキャンセル・・・ごめんなさい

2012年11月28日 | Weblog
 最近は毎日のように現役並みの講演や研修、委員会があり、何とか全てこなしてきましたが、今日美幌町での民生委員児童委員研修会の講師を頼まれており、飛行機でとんぼ返りするつもりでしたが、家を出る間際に体調が不良になり、このまま無理をすると迷惑をかけそうなので同行の杉谷さんにキャンセルの辛い連絡をしました。

 背広を着て、リュックも背負い、行く気満々でしたが・・・。

 昨日の吹雪の影響で道が悪く、バスで空港に行き、またとんぼ返りで戻るエネルギーを考えると困難な体調と判断せざるを得なくなり、キャンセルにさせて頂きました。

 美幌町役場の関係者の方々、民生児童委員の皆さん、そして杉谷さんらに多大の迷惑をかけてしまいました。
 誠に申し訳ありません。

 30分程度午後に散歩しましたが、その他の時間は静養に努めました。

市町村を地域家族に!

2012年11月27日 | Weblog
 札幌は猛吹雪で北海道社会福祉協議会主催の道内市町村社協の役員研修が開かれるかどうか心配していましたが、300人近く集まって予定通り開催され、ぼくは講師として招かれました。

 ただ自分では運転できず、吹雪の中バスにも乗れませんでしたが、シーズネット事務局の篠塚さんが送迎して下さり、会場を往復することができました。

 ぼくが新刊本で提唱している地域家族で住民の孤立化を防ぐ必要性を1時間で訴えました。
 ある程度共感を得たのか、持参した本50冊がほぼ完売し、社協の関心の高さに感動しました。

 懐かしい人々にもお会いするとができましたが、疲労感も激しい為すぐ篠塚氏に吹雪の中自宅まで送って頂きました。
 篠塚さんのお陰で講演をキャンセルすることなく、遂行できてホッとしています。

 それにしても1日中凄い吹雪で風も強く歩ける状態ではありませんでした。

 明日の美幌行きが疲労度や飛行機往復時間通りに飛ぶかどうか心配です。
 行けるでしょうか?


体調不良

2012年11月26日 | Weblog
 朝から激しい倦怠感に見舞われ、眼科にも行けずに家でダウン。

 午後からかりがね時代の女性仲間2人の來宅があったが、しばらく懐かしさを感じていたが体力が持たず家内に任せて再びダウン。

 激しい日々の変化に困っています。
 明日からまた忙しいのに・・・。

深川市へ

2012年11月25日 | Weblog
 日曜日、今日もまた杉谷氏に送迎をお願いして2人で深川市社会福祉協議会の研修会の講師をしてきましたた。

 幸い高速道路が快晴で降雪の心配はありませんでしたが、やはり2時間のドライヴは辛いです。

 「皆で共に生きる社会を」と題して小一時間座って話しました。
 顔立ちは健康そのもののようですが、内面の気だるさと疲労感と戦いながら、自分の思いを発信し続けました。

コメントに感謝を込めて

2012年11月24日 | Weblog
 昨日の吹雪の中の散歩について多くの方からお叱りの言葉を頂きました。それだけご心配頂き、本当に深謝です。

 同じマンションにぼくより重篤ながん患者さんがおられます。食事も取れずに随分痩せておられるのに小学校の登下校の安全確保のボランティアを続けておられ、奥様と完全武装で散歩に行かれています。

 一昨日のNHK深夜放送で石井ソプラノ歌手がやはり大腸がんで腹膜に転移して抗がん剤を打ちながら歌い続け11回開腹手術をされてリサイタルを続けておられる対談を聞きました。

 社会的活動をするには加齢や病気のせいにするのではなく、場合によっては体力づくりの努力も必要だと、ついつい無理をしてしまいました。
 できる限りシーズネットの活動も今までの10分1でも良いから続けたい!

 そんな気持ちと、老いを見つめるために弱音も強気も本音でできる限り隠さないで書きたい、との心境で書いています。
 どう評価されるかは呼んで下さる方々にお任せせざるを得ません。

 その役割が終わればブログは閉じるつもりです。

 ご心配本当に申し訳ありませんでした。
 コメントでの指摘肝に銘じます!

 日ハムパレードの今日は午後からマンション管理の現状と今後についての講演を20分程の短時間でしたが話してきました。