iwakibb's blog

いわき市役所ラグビー部を母体とする「いわきBlue Braves ラグビーフットボールクラブ」のブログ

ボランティア第3弾 ~ モロじゃだめだ ~

2011-04-13 21:48:31 | ボランティア
みんなこんばんわ。
ボランティア隊長ことM橋です。

先日のボランティアについて


10日の日曜日、9時に勿来ボランティアセンターに集合。
来てくれたのはモロ、社長、&、すぎ、まつ、あべ、亮子マネ、舞子ちゃん(社長フレンズ)の8名

ヘルメットを借りた後、スタッフの説明を受け、私のエスティマ(通称モロティマ)に全員乗り込み錦地区の海岸沿いまで移動しました

午前中に依頼されたのは
デカいスチール製?の倉庫が津波に流され、道を塞いでいるので撤去して欲しいとの事でした。

ラガーマンの我々としては余裕で?持ち上げ倉庫をゴミ集積地まで運搬出来ました。
(因みに私はその時点で全力でした…。)


任務を簡単に遂行してしまった我々は残りの時間を周りのゴミ拾いや危険物の撤去等に費やし昼にボランティアセンターに戻りました

昼食後、スタッフに午後から岩間町の3件をお願いしますと言われた時にはさすがに少し考えてしまった
一番被害の大きい地区なので皆の安全面を考えると厳しいのではないか?

しかし皆に相談した結果、やろうという事になりまたもやモロティマに全員乗り込み岩間町へ


火力発電所辺りから既に異臭が有り、途中自衛隊の道路規制しているラインを突破し岩間町へ到着。


余りの酷さに全員声を失った程でした


依頼のあった3件は殆ど全損の町の中、僅かに原形は残っている数少ない物件でした。
瓦礫の山を乗り越え建主と話し、作業開始

金庫や冷蔵庫を運んだり、二階のデカいタンスを下ろしたり、畳を取り出したりと…。
正に日頃から身体を鍛えているこのチームだからこそ可能な作業だったと思います。
(因みに私はこの時既に限界を超えていたが…。)

女性2人も男に負けず劣らずの働きでした。
舞子さんは自ら重いタンスを持って行くし、りょうこさんも、
「もっと私にも持たせんかい
と積極的だし頼もしかったです

更に危惧していた安全面については的確な指示を出せる安藤の存在も大きかった

なにしろ遺体捜索している自衛隊のすぐ側での作業。
近くの海ではヘリがホバリングしながら捜索までしているし
言い出しっぺの私としてはかなり気を遣いました。

そして副隊長である社長のリーダーシップ力、アントニオ杉岡Jrや松ちゃんのガッツ
時々黄昏たりふざけながらも運動量抜群の阿部等…。
各自持ち味を十分に発揮し全員怪我も無く、無事に作業完了しました

建主の方には全員感謝され、やって良かったと思います。
しかし、皆さんのこれからの生活を考えるとやはり心が痛みます。

これからも何かあれば本当の被災者の為に少しでも役に立ちたいと全員が思った事でしょう。

最後に参加してくれた皆さん本当にお疲れ様でした。
参加出来なかった方もまた何かあれば是非ともお願いします。
あと、勿来ボランティアセンターさんありがとうございました


そして…。FWのフロントが4人を含む8人全員を運搬して埃まみれになり、
安藤や阿部に内部にもゴミを投げ込まれた俺のモロティマよ…。
本当にご苦労様
まだ洗車も出来ず苦労を掛けるな

最後に、
O暫定首相の名言「モロじゃだめだ」
と言われないように、焼肉おごらせてください、お願いします。


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