ヒストリカルロマンスアワー

Historical Romance Hour

新居にて

2012年11月28日 | Journal

だいだい荷解きも終わりました。
ただ、必要なもの全ては片付いたんですが、たくさんあるアルバムやGが着ない服(でも捨てたくないというゴミ系のもの)など整理してからしまいたい物がまだ箱に入ったままです。

すっかりやる気が失せてしまい、この先どれくらい放置されることになるのやら…。

当日の引越しは業者さんにおまかせ。
私が一番馴染みのあるクロネコヤマトがオーストラリアにあることをインターネットで知り、豪州支店New Wave Internationalさんにお願いしました。
見積もりから最後の箱の引き取りまで面倒見ていただいています。
実際に荷物を運んだのはそこが委託したKentという地元の引越し屋さんですが、連携も良く、荷物の運び出し・運び入れはとてもスムーズにしていただきました。
梱包だけは私がしました。

朝8時に業者さん達が到着し、午後2時には「じゃ」と名残惜しむ間もなく帰っていき、あんなにどうなるかとヤキモキした引越しがあっさり終わりました。

引っ越し大嫌いなGはLHを連れて1日外出してくれていたので、私は午後から昼寝しちゃいました。


新居で第一日目の朝。快晴!


私とLHは花粉症Maxだけどね。

うちのLHが新居に慣れなかったら…とちょっと心配したけど、全くそんな必要なかったです。
映画"Monster House"の家を想像させるらしく、とても喜んでいます。
大きな家という意味ではなく、呪われてモンスターになってしまう家です…。

LHがおもちゃを広げるスペースもたっぷりあるし、私もGもそれぞれ自分のスペースができてゆったり。
呪われようとなんだろうと、5年もあの狭い借家でがまんしたかいがありました!

新居の住み心地はいいです。
まだまだウソのようで、これからこの環境に慣れていくんでしょうね。

難点はといえば、汚れがひどかったです。
掃除をすれば解決する問題だからいいもの、これが大変。

前の住人達はセントバーナード犬を飼っていたので、あちこちに犬の臭いがしみ付いているし、まだまだ犬の毛が出てくるんです。
タバコの臭いもあり、あまりにも臭いので、プロのクリーナーに入居前に掃除をしてもらい、前の住人がカーペットクリーニングをし、私達ももう一度カーペットクリーニングをしたけど、それでも入居して1週間毎日窓を開けっぱなして空気を入れ替えて、ようやく臭いがとれてきたかな、という感じです。

キッチンはすごくきれいだったんだけど、シャワールームとお風呂とシンクの排水は真っ黒でした。

LHのベッドルームが一番ひどく、前のオーナーの息子(若い男性)の部屋で、カーペットとブラインドはタバコのヤニで変色している部分も。
白いドアは指のマークとか残ってて、天井の扇風機もホコリとタバコの灰が…。
クローゼットの棚にはハチミツのような粘着質のものがベッッッタリ。
これにはびっくりよ、もう…。

こういうものをそのままにして生活していたということも、そしていくら契約書に書かれていないからと言ってこれを放置して家を出たということも、この男性の衛生観念と常識を疑います。


先日LHのベッドを注文したので(やっとベビーベッド卒業!爆)、配達されるまでにまだ数日あるしもう一回掃除しました。

来年あたり、この部屋の壁紙を変える計画も☆
曲線で描かれたかわいい車やトラックなどをモチーフにした「子供部屋」ではなく、「お兄さん」になったら簡単に自分で好きなようにイメチェンできるよう、オカンはあまりいじらずにおこうと思います。

とかいいながら、壁紙はしっかり私の好みで選ぶし、飾るための小物をチョコチョコ集めたり、作ったり…(笑

バーがあるラウンジはGの部屋で、続々と家具やエンターテイメント機器が配達されております…。
ここも「汚部屋」にならないといいんだけど…。

来年は家中のブラインドを新調し、カーペットを剥いでしまって竹のフローリングにしようと計画しています。(引っ越す前にしたかった…)


          
家から車で5分の隣町Croydon Hillsへよく行きます。
そこのMcAdam Squareにある"Canticle Bakery Cafe"でブランチ。
いつものEggs&Bacon。自家製のパンがおいしい♪
そしてGが勢いあまってデザートも注文!

レモンチーズケーキと、カスタードタルトだったかな。

ここはRingwoodという隣町にあるシュタイナーの学校から近いんです。
そのせいか、このSquareはオーガニックなど健康食のものが多いです。
もう一つのカフェ"The Scented Garden"は、シュタイナーが提唱したバイオダイナミック農法で育てられたものだけしか使っていません。
一度行ってみたいと思います。
この農法、友人曰く「黒魔術みたい」ですが(笑)、一度何か食してみたいです。

このCroydon地域はドイツ人やオランダ人移民が多いです。
肉屋さんにはBratwurst(ブラートヴルスト)が普通にあるし、ショッピングセンター内にあるヨーロッパ風のデリにはドイツ産のマスタードや、サワークラウトなどがあり、Box Hillでは入手不可能だったものが簡単に近所で手に入るようになりました。
反対に、Box Hillで簡単に手に入るアジアン食材はすっかり見かけなくなりましたが。
すごいギャップ…。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿