ヒストリカルロマンスアワー

Historical Romance Hour

母、3度目の来迎(4):「医者の薬」

2012年07月31日 | Journal

母の滞在もあと1ヶ月となってきたので、LHの託児保育の都合なども考えながら、私と母とLHの3人で行けそうなメルボルン周辺の観光スポットをリストアップしていたのですが…。

まずはLHの咳から始まり、発熱。
そして私も咳が出始め、発熱せずに終わったかと思ったらぶり返し、肺炎に。
呼吸がしにくくなったらすぐ救急へ行くように言われたけど、幸い入院はせずに終わりました。
そして、私が良くなり始めたら、母も風邪で寝込んでしまいました。

母は、「風邪は医者の薬で治してもらうわなければいけない」と信じている人。

こんな外国で病気になってしまい不安なだけじゃなく、自分のお気に入りの(何でもとにかく薬を出してくれる金取りの)医者に行くこともできない!

私がどれだけ、ウイルス性の風邪の症状には(ちゃんとした)医者は薬は出さないと言っても、理解できているのかいないのか。
私が行って来た病院がどこにあるのかとか、何時から開いているのか、予約は必要なのかなど何度も聞いてくる母。
医者に会いたくてしょうがないのが分かるんです。

Gもあきれるほどの大げさぶり。
咳の様子を細かく説明したり、一度発熱しただけでしかも体温を測ってもないのに「大熱した」と繰り返し、一日中寝込んでいるんです。
オーストラリアの医者は自分のことは分かってくれない、日本に帰りたい、とかも言い出すし。
1週間ほど経って1日に咳が数回出る程度におさまってきても、もうとっくに熱はなくて食欲があっても、まだ寝込んでいる母。

Gが買ってきてくれた薬局の風邪薬を「これは医者からオススメの薬」と言って母に渡すと大喜び。「もらってきてくれたんや」とちょっと涙ぐんでた?

でも市販の風邪薬を飲み終わってしまうと、やっぱりそれはただの市販の薬。
私の肺炎の薬を分けて欲しいと言い出す始末。
私は爆発。
私だってまだ本調子じゃなかったのに、外国で病気になってしまった母に負担をかけないようがんばってただけに、治りかけの風邪で偏屈になっている母に腹が立ちました。

声を荒げて「おおげさ」とか「ただの風邪」「もう治ってきている」と言ってしまいました。

そのせいで、数日後に耳垂れと出血があった母は、私にすぐに言いませんでした。

あまりにも洗面所の面ぼうを使うので、耳がどうかしたのかと聞くと、耳垂れと出血のことや、頭の中で音がすることを「ふん!」みたいな感じで言う母。

咳や喉の痛みなどの風邪の症状は大騒ぎしたくせに、こんな重大なことこそちゃんと言ってよ!

早速Cityにある日本語医療センターへ。
母が入っている海外旅行保険が使えるので。

お医者さんは私の予想通り、風邪の症状に関してはウイルス性のものだし良くなってきているので薬は出しません、と。
でも、耳は感染症があったようだと言ってました。
これも治りかけだけど、まだ血がたまっているのが見えるから、耳にたらす抗生剤5日分を処方してくれました。

母、万々歳!
念願の「医者の薬」をもらうことができました!!!

「点滴とか飲み薬じゃなく耳にたらす薬でほんの少しがっかりしたのでは…?」とチラリと思った私だけど、なんのなんの、病院の門をくぐれて医者の薬をもらえた母は上機嫌。

病院を去るころには元気一杯。

ランチしてから帰ることになりました。

Swanston stにあるパンケーキパーラーで。
「病院に連れて行ってくれたお礼」と言って母がここは払ってくれました。
そんなに嬉しかったか!


それから数日後、Box Hillのショッピングセンターのフードコートで。
病気していたせいでろくな料理をしてなかったので、なんだか甘くておいしいものが食べたくなりました。
私が「快気祝い!」と言ってケーキにかぶりつくと、母はおかんむりの様子で:


「私まだ治ってないけど」




風邪は万病の元。

風邪をひいた母もあなどってはいけません…。


母、3度目の来豪(3):ホリデー2日目

2012年07月27日 | Journal

アポロベイでの夜、みんな疲れてたのにLHだけが興奮気味で、結局寝静まったのが夜10時ごろでした。
それでも朝はLHがいつもの時間に起きたので、みんな早めに出支度をし、朝食をするためにメインストリートのカフェへ。

どうせ母は「なんでもいい、適当に注文して」と言い出すだろうと思ったけど、一応メニューを日本語で読んであげたら、途中でさえぎって、

普通のモーニングでええわ。あるんやろ?


あぁ、「こめだ」(名古屋発祥)のモーニングのことね。

ここは伊勢とはちがうのよ、かーさん!

それにしても、母がモーニング慣れしてるのには舌を巻いた…(笑
あなどってすんません。

ということで、オーストラリアでは「普通」の朝食メニュー、Eggs&Bacon(このブログではお馴染み^^;)を注文し、おいしいコーヒー・紅茶で〆ました。
Gはコーヒーがおいしくて2杯目も飲んでました。

朝食の後、ニューズエイジェンシー(新聞・雑誌・雑貨などを売っている)に立ち寄り、母と私は記念にハガキなどを購入し、ビーチハウスに戻りました。

戻ったらすぐに荷物をまとめてチェックアウトし、今日の目的地に出発!

この日は海岸沿いから少し離れてのどかな牧草地帯が広がっている所もずいぶん走りました。

車の中から撮ったので…。





羊もたくさんいました。

アポロベイから2時間くらいかな。メルボルンからはすでに275km。
今日の目的地へ到着!
Port Campbell National Parkにある「12人の使徒」(12 Apostles)です。

14,5年前に当時のホストファミリーに連れてきてもらって以来!
あの頃を思い出すと懐かしかったけど、景色は新鮮そのもの。
波打ち際に立っている岩を、観光目的のため、聖書にある「12人の使徒」になぞらえてつけた名前だそうです。
もともと9個しかなかったんだけど^^;
あれから岩が侵食されてまた一つ崩れてしまい、今では8個です。



というような説明はウェブで読んだのではなく、実は・・・
ジャジャーン!↓

ヘリコプターで12人の使徒を見に行った際にパイロットの説明で初めて知ったのです。

母も生まれて初めてのヘリコプター。
最初は「え~、私はええわ」なんて言ってたけど、実は乗りたい気持ちもあるのが分かったから、「でも乗るでしょ?」と私が言うとあっさり乗りました。

10分間飛行で、大人3人+小人1人分の値段を聞いて愕然!
高い!

私とGはオフィスの外でコソコソ相談…。
でもせっかくのホリデーだからちょっと高くてもいいかと決めてオフィスに戻ると、こんな私達を不憫に思ってくれたのか、なんとLHの分は「3歳以下だから」とわざとらしく言って無料にしてくれました。
(何度かGが「え?3歳以上だけど」と言っても「いえ、3歳以下です」と繰り返すので、あ、そういうことかと…

飛行中、LHは外の景色ではなく、パイロットをガン見…。
ヘルメットにマイクがついているのでお互い話ができたんだけど、私はパイロットの説明の邪魔をしたくなくて沈黙。母も話すこともないしで沈黙。
パイロットさんはGとちょっとおしゃべりして、私達が住んでいるBox Hill近辺の出身だと分かっても、話下手のGとは話は盛り上がらず…。

降りてきてからGが一言、
「なんで一言もしゃべらなかったの?しゃべってもよかったのに。」

と、なんだか沈黙で終わったヘリコプター飛行。
めったにできる経験じゃないし、景色は最高だったしでいい思い出になりました。

ヘリコプター飛行の後、すぐにメルボルンへ向けて出発でした。
帰りは早く帰るために、内陸部のハイウェイを使って帰りました。
私は運転中のGに失礼かと思って眠らないように努力したけど、負けた…。
途中でコクリ、コクリ。
時々八ッと起きると、サイドミラーで母が私をガン見してる…ということが何度かありました。
気持ち悪いよ、かーさん。

数日後、母とこの旅行の話をしていたら、
「あんた、帰り道居眠りしとたやろ。私見とったんやで

と、してやったりと言わんばかり…。
人の居眠りを見て優越感を感じてる…


無事に家に着いたのは夕方4時ころ。
LHは元気いっぱい。
大人3人はぐったり…。
LHが寝付くのが待ち遠しかったです。

母と旅行したのはとてもいい思い出になっただけではありません。
LHの世話も母がいてくれたのですごく助かり、私もいつもよりホリデーを楽しむことができたように思います。
もちろん、ホリデーに連れて行ってくれたGにも感謝だけど!


母、3度目の来豪(2):ホリデー1日目

2012年07月23日 | Journal

母はメルボルンにもう2度も来ているのに、LHが小さかったせいもあったので、あまり遠出の観光をしたことがありませんでした。
Gも忙しかったし。

でもいつも誰彼となく「お母さんをどこかへ連れて行ってあげた?」って聞かれると答えはNoだった私とGは罪悪感でいっぱい。
今回はグレートオーシャンロードくらい行こうよと私が提案し、母は来豪3度目にしてやっとVic州の観光の目玉の一つへ行けることになりました。
グレートオーシャンロードとは、Vic州南西部の海岸線沿いを240km以上に渡って走っている道路です。
崖に打ち寄せる大きな波やどこまでも続く空と水平線など絶景です。

目的地はメルボルンから190km程のところにあるApollo Bayという小さな町。
午前11時頃に出発し夕方までに着くのを目標に、Gの車でGo!
新車を買ってからこの道をクルージングしたかったGも結構乗り気

釣りをしている人が...
波がすごく高くてかなり危険そう!
よく波にさらわれて帰ってこない人もいるそうです。


Gの悪友の別荘がApollo Bayに行くまでのLornという町にあるので、ドライブ中はGにとってはこの道は思い出ポロポロだったよう。
夏はよく男友達で集まって飲んだりサーフィンしたりしたんだそう。


メルボルンからアポロベイまで半分ほどのところかな?Patton岬で休憩と写真撮影
ここまで家を出てから、途中でサービスステーションでランチしたのもあったから、もう2時間くらい経ってたと思います。
それからもズンズン迫力があって綺麗な海岸線をドライブしていきます。
私はただただ見とれるばかりの風景だったけど、ん?バックミラーに居眠りする母の顔が…。

Gの出すスピードに私は冷や冷やしたけど、無事目的地アポロベイに到着!
ホテルはたくさんあるしピークシーズンではない冬。
あらかじめ予約せずに、Gが適当に選んだビーチハウスにチェックイン。
 
2階建てで広々。
階下にはクイーンベッドとリビング、バス・シャワールーム。


2階にはシングルベッドが3つでした。


運転ですっかり疲れたGは夕食の時間まで昼寝するというので、雨が降りそうな中ホテルのお向かいにあった公園へ。
LHもずっと車の中で座りっぱなしだったからここでひと暴れ…かと思いきや、15分もしないうちにやっぱり雨が…
雷が遠くでゴロゴロ聞こえるし(後に雷ではないと分かるけど)、早くビーチハウスに戻りたい!

でも戻ってもすることもないし、Gが寝てるからTVも見れないしで、屋根が多いメインストリートをブラブラしました。

ホテルでLHが暇しないようにとスーパーでミニカーの一つでも買うつもりだったら、なんとLHが選んだのは…

ラメラメ入りの虫6種類パック…
一緒に遊びたくねーよ!

リアルで気持ち悪いのでLH本人でさえ触れないの!
これをつまんではお互いに投げてキャーキャー言う遊び?をやってかなり盛り上がりました…。
せっかく静かに遊べるものをと思ったのに^^;

そろそろお腹が空いてきたなぁと思い始めても、Gはいびきガーガー。
2階で遊んでた私達はわざとGが寝ている階下に降りて来て(クモにも飽きたし)、TVのスイッチをオン。
LHの遊び声とかでかなり騒々しくしたけど、Gは起きる気配もないので、母とLHとの3人でまたスーパーへ行って何か食べるものを買ってこようと出かける準備をしてたら、やぁっとGが起きました。
それだけ運転で疲れてたのね。

さて、レストランはといえば…。シーズンオフのビーチ沿いの小さな村。
あまりオプションはありません。
肉にしようか魚にしようか…と適当にパブに入るとまだ準備中…。
オープンまであと10分だったので待つことに。
その間にGがおいしいビールが飲めるところがないかとまた外へフラリと消えてしまいます。
10分後、パブで待っていた私達3人がテーブルに案内されると、Gが戻ってきて別のレストランに行こうとか言い出すので、ちょっとイラッ。
LHもお腹ペコペコだったらしく、もう座って食べる準備万端!
ということで、パブでガッツリ肉を食しました!



母は実家のほうでは見かけることもない子羊の肉を。私も同じもので。
LHは自分のキッズメニュー無視で、私と母から分けてもらった肉をガツガツ食べてました。

 
ホテルまでの帰り道。
Apollo Bayに到着してからというもの、時々ゴロゴロと遠くのほうで雷のような音が聞こえてくるので、天気もあまり良くなかったし「嵐がくるのかな」なんて言っていた私と母。
Gにそれを言うと、なんとその音は波のとどろきだと教えてくれました。
漁師町出身の私も母もこれにはびっくり!
ほんと、よく耳を澄まして聞いてみると、ゴゴゴゴーン、ゴゴゴゴーンと大波が打ち寄せる音でした!うちの田舎の浜はものすごく静かだからねぇ。

明日には帰るのかと思うとちょっと寂しかったけど、次の日も楽しいことが待ち受けていました!


母、3度目の来豪(1)

2012年07月21日 | Journal

5月下旬から母がメルボルンに来ています。
後もう少しで日本へ帰国ですが…。

1回目は5週間の滞在、2回目は7週間。
私はもっといて欲しかったと思ったし、母ももう少しいても良かったと思ったのか、今回は2ヵ月半の長期滞在となりました。

今回もゴールドコーストまで迎えに行ってきました。
疲れた様子だったけどすっかり飛行機の旅にも慣れた様子。
こちらの気候もよく分かっていたので服装もバッチリ☆

到着した夜から早速LHと遊んでくれました。
LHはいつも電話で聞く「ばーちゃん」の声の人か?となんとなく分かってた感じ?(笑
遊んでもらえるなら誰でもいいLHは全身でぶつかってました。

託児のお迎えも母と行き、家にはまっすぐ帰らずにLHは公園でたっぷりばーちゃんに遊んでもらいました。



一番上の写真はユーカリ。植物が好きな母は道端の草木・花に興味津々。きれいなものがあると「これも写真撮って」とすかさずリクエストしてきます。


母が来てすでに2週間ほど経ってしまったけど、Gが第1回目のファミリーランチに連れて行ってくれました。

近場のBox Hillで飲茶!
母も大満足♪


これは私と母手作りのチラシ寿司。
母が切ったノリが太すぎてナニガナンダカ…^^;
Box Hillのマーケットでいくらも買いました。
私の誕生日だったので!!!


ニョッキとチキンのパイ。
母、ニョッキを食べてみて一言:
この団子うまいな

去年もおととしも説明したのに…。

さて、6月からはGが忙しくなることが分かってたので、それまでにグレートオーシャンロードに連れて行って欲しいと私からリクエスト。
1泊2日でブンブンブーンとGの車で行ってきましたー!
次回へ続く…


4月

2012年05月15日 | Journal

5月ももう半分過ぎてしまいましたが、4月の日記です。

毎日淡々と月、火、水、木、金…、月、火、水、木、金…、と日々が過ぎていきます。
週末は週末で忙しく、土曜日はハウスハンティング。
日曜日はだいだいGの都合(ジム、フットボール、ぐーたら昼寝など)に振り回されて終わり。

4月にあったせっかくのイースターホリデーも、見たい物件があったので土日の延長のような感じで終わりました。

手抜きに命をかける私、週末や祝日は料理はしません。
イースターホリデーも料理はほとんどしなかったので、外食ばっかりでした。
ホリデー最初の外食はご近所のTacoレストランで。

私はお腹が空いていなかったので、オントレーでしかも小サイズのナチョスを注文したら、こんなてんこ盛りが!


イースター当日はお店はどこもほとんど閉まっているので、マクドナルド。
チョコシェイクが大好きなLH。
う~ん、母苦悩。
私からは絶対にLHにこういうジャンクフードは与えないけど、Gが与えるものまではコントロールするのはむずかしい。
イライラ。
マックは数ヶ月に1度だからいいじゃないってGは言うけど、マック以外にも塩分や糖分が多いものをLHに買い与えてるでしょ~。


最近はハウスハンティングのせいで外食がかなり増えたし…。

Ferntree Gullyという町で物件を見学したあと、その町の目玉でもあるCaptain Americaというアメリカンダイナーへ。
ここは以前Gと友達が大食いに挑戦したところ。
Gはフライドポテトをあと数本残して無念の敗退だったけど、お友達は堂々の完食だったそうです。
お友達の写真がちゃんと壁にはってありました。


これは「普通」サイズ。
LHにはホットドッグだったけど、一目見て「オエ」って言って、一切食べませんでした^^;
イースターにジャンクフードを食べたばっかりだったから、こちらとしては食べてくれなくてホッ(笑


この写真もハウスハンティングの後で行ったパブで。(別の週ね)
この日は生バンドがいました。


LHが好きなはずのキッズメニューのFish&Chipsを注文したけど、この日も一目見て「オエッ」の一言で終わり。
ホリデー中だったので特別についてきた無料デザートを少しつついただけでした。


LHは私の手作りのものもあまり食べてくれません。
食べてくれるのは、ふりかけご飯、トースト、うどん、ほとんど味つけしないで焼いた肉と魚くらいかな。
野菜は細かくしてチャーハンやお好み焼きに入れると少し食べてくれるけど、基本的に野菜を食べさせるのも難しいです。
果物は一切食べてくれません。果汁100%のジュースもダメなんです。
だめもとでバナナマフィンを作ったら、パクパクムシャムシャ!
「おぉ!」と感激したのもつかの間・・・、マフィントップだけ食べてました…。
やっぱり全部は食べてくれないのね。


ソーセージロール・・・なんだけど・・・。
豚肉のソーセージミンチでやってみたら、なんとシューマイの味がするソーセージロールとなりました…。
Gからは「不思議な味がする」、LHは当然「オエ」で近寄りもせず。

LHのお誕生日ウィークも食べ物三昧!

LHのお誕生日前日のブランチはワッフル。
LHはかなり気に入ったようで、ずい分量があったにも関わらず、私やGが食べようとするとキーキー怒ってました。
そっか、これだけ甘くないと食べないってことか…。

夕食は、Gが新たに発見したおいしいと評判の中華料理店で。
LHは中華も結構食べてくれるけど、塩分多い!
後でみんな喉がカラカラになるの!

でもおいしかった

LHの3歳の誕生日当日、メルボルン市内の日本食レストランでランチしたあと、LHは初めてのフットボール観戦に行くことになりました。

ランチは"Shoya"「昇屋」で。

ここもお気に入りのレストラン。
掘りごたつがあるプライベートな空間で小さな子供がいてもゆっくりできます。

海鮮丼。

日本食はやっぱりワッフルや中華に比べると味が薄いからか、特にLHの食欲を誘うものが出てこなかったようで、茶碗蒸しを少し食べただけで終わってました。
せっかくお誕生日だから連れてきたのに^^;


LHの初フットボール観戦。
うちのGは「お前がコーチか!?」って格好してますが、オージーにとってはこれがフットボールへ行く時の普通の格好です。チームカラーのものを身に付けていくのが本流なのです。

席はいつもGがグラウンドに近いものを取ってくれますが、最前列のほうは屋根がないので、LHが小さい間は極力日焼けを避けたり雨にぬれないために屋根の下の席にしています。

誕生日プレゼントは3輪スクーター。
最初に買ったものは部品に欠陥があり組み立てることができず、別のものを買いました…。

かなりお粗末なバースデーケーキでごめーん!
実はこうなってしまったのにはワケがあるのよ、息子!

お友達のぺぺがバースデーキャンドルを吹き消すのを見て以来、私もLHにすごくやらせたくて、パーティーもちゃんと計画してたんだけど、Gの反対に合いあえなく断念。

実は、隣保館も予約してあったし、料理やお菓子のメニューも何ヶ月も前から考えてたのに、Gの「そこまではしなくていい」の一言で隣保館でのパーティーはキャンセルすることに。

だからきっとGは誕生日は家族で何か特別なことをするのかと思いきや、Shoyaでご飯食べて、フットボールへ行っただけ。

それって、Gがやりたかったことやん!
LHは全く喜んでない!!!

結局LHはフットボールでは暇だからグズグズ言って、私がなだめすかしたり、観客席の後ろのほうを歩かせたりして、ただひたすら試合が終わるのを待ってただけ。

Gの行きたいところへ引きずり回される私とLH、でもGは無関心なのに対し、私はLHが暴走しないように必死・・・、といういつものパターンとなりました。

全然楽しくない!

LHはお友達と楽しく遊ぶこともなく、スクーターで遊ぶこともなく、みんなの前でキャンドルを吹き消すこともなく、誕生日が終わってしまいました。

もしかしたらフットボールでもいい思い出にはなったのかもしれないと思い込む努力もしてみたけど、でもやっぱりこれではあまりにもLHがかわいそう!
せめて歌とキャンドルだけはやりたい!
と、誕生日が終わっても数日間悶々とした結果、日本人プレイグループに急きょケーキを持っていくことにしました。
前日に思い立ったので、箱に入っている材料を混ぜるだけの簡単なチョコケーキとなりました。
その日はプレイグループにもあまり人が来ておらず静かな日だったけど、それでもLHはみんなに歌を歌ってもらった後キャンドルを吹き消すことができました!(歌ってる最中も3回くらいフライングがあったけど^^;)
私もその楽しそうな様子を見て嬉しかったし、それを写真に残すことができてほんの少し罪悪感を拭い去ることができました^^;

去年は私が風邪で寝込んでて何もできなくて今年こそはと思っていただけに、このいい加減さには本当に申し訳ないです。

来年はちゃんとやりたいです!

Gの意見はもう絶対に聞かなーい!


3月

2012年04月26日 | Journal

なるべくロマ小のレビューを…とは思うんだけど、またまたどうでもいい日記です。
どちらも大したこと書かないから、ま、いっか!

で、日記を書こうと思って画像ファイルに写真をアップしてたら、食べ物の写真ばっかりだった^^;


2月のシンガポール旅行を終えてからすぐに、パートナーのGはマイホームのローンを組むために銀行やローン会社の人たちと面接。

予算はこれでわかったから、毎日不動産のサイトをチェック。
毎週末とりあえず気になった物件は見学しています。

蒸気機関車Puffin' Billyの駅があるBelgraveという街周辺で探しています。
メルボルン市街地からは車で1時間程なので、去年の前半あたりまではGは「遠すぎる」と言って考えてもいませんでした。
私は田舎暮らしがしたいし、LHにも田舎でのんびり育って欲しかったけど、Gがダメというならダメ。あきらめてました。

でも結局、クリスマスあたりにその辺をドライブしてBelgrave付近のMt.Dandenongの自然を満喫し、レストランやカフェでの食事もおいしかったし、とにかくすごく気に入ったので、私の説得なんか必要なしでGは街暮らしをあっさり捨てることに。(笑

Belgrave駅から徒歩5分。Queen of Tarts Cafeでブランチ。

チキンのサンドイッチ。ハウスハンティングの際にここでこれを2度食べました。ちょっとスパイスがきいたチャツネがお気に入りです。サービスはイマイチだけど^^;
(シンガポール日記では面倒だったけど、今回からまた写真は大きめに♪)

別の日のハウスハンティングの帰り道に遅いランチ。Knox Shopping Centreで。
コレステロール高いよね、きっと…。

毎週土曜日はハウスハンティングで、日曜は午前中はGがジムへ行ってしまい、私は自分の時間がまったくない!
とういうことで、LHをよく連れ出してもらいます。上の写真はLHとGが二人でブランチした時のもので、GがTextしてくれました。
LHはベビーチーノとベーコンが大好き。でもキッズメニューがない場合は、いつもカフェでは私が"Eggs & Bacon"を注文し、LHと一緒に食べます。じゃないとLHが何も他のものは食べないので。
でもいつもいつも私はEggs&Baconばっかり食べたくない!


これはハウスハンティングの時。Micawber Tavernで。
パブに行くと私はよく"Roast of the Day"「本日のロースト」を注文。
ローストポーク大好き☆
この日はGの親父殿とパートナーDも一緒にハウスハンティングに来てもらい、ランチも一緒に。
家を見る際にやっぱり経験のある親父殿の意見が欲しいのでついてきてもらいましたが、この日見た物件はGからダメ出しでした。


ハウスハンティングのない日曜日に、メルボルン市街地に近いRichmondへランチしにいきました。Gの友人オススメのPAT'S The Philly Wayというステーキサンドイッチのカフェです。男性なら一人で全部食べきれるかと…。
私は半分でギブだったけど、すごくおいしかったです。

それにしても、Richmondという街は好きになれません。
やけにおしゃれしてクール気取りの輩がウジャウジャ。
人に見られるために沿道のカフェにたむろしている、自意識過剰気味の人たちという印象を受けます。
レストランやカフェでおいしいものを食べるのもいいけど、私はこういう街での生活は嫌です。
つくづくマイホームを求めるはを田舎になってよかったと思いました。


3月3日はお雛様♪
日本人ママさん達と女子会。Glen Waverleyという街にある「不知火」で。
ここはメルボルンに住む日本人なら絶対に知っているんじゃないでしょうか!
激ウマ。


3月も終盤。LHのお友達ぺぺは一足早く3歳に。
パパさんのケーキやお菓子がおいしいので、去年のお誕生会以来ずーっと楽しみにしてたかも!(笑

子供達がはしゃいで楽しそうにしているのは見ててこちらも嬉しかったけど、あまりにうるさいので、ぺぺの伯母さんが"The Dead Fish Game"「死んだ魚ゲーム」を考案。
みんな魚になって、とにかく長い間死んでいた魚が勝ち、というゲーム…。
うちのLHはソワソワ君だから無理だけど、まぁ、みんな楽しそうに死んでたよ…。


そしてメインイベントのバースデーケーキとキャンドル!
さすがぺぺのパパさん。「3」を形どったケーキ。上と下をペーストリーに挟まれたイチゴのスポンジ+生クリームケーキ。
チョコ以外には興味がないLHの分まで私はいただきましたー。

そしてぺぺがキャンドルを吹き消すとLHはなぜか大うけ!
抱かれていたGの腕からころげ落ちるほどケタケタ笑ってたので、みんなももらい笑い。


おうちごはん。
ミートローフ。
ただでかいハンバーグ…みたな感じ。
手作りのBBQソースが気に入ってます。

我が家のミートローフには、ビートを細かく刻んで入れたり、ベビービートをそのまま横でローストしたりします。
イギリスやオーストラリアではおなじみの食品だけど、人によって好き嫌いはあるようです。
我が家では欠かせません!

Gが健康診断でコレステロールの数値がひっかかったので、Heart Smartという脂肪分が少ないミンチや子牛のミンチをつかったりします。
でもミンチ自体、以前ほど使わなくなりました。


野菜とツナと全麦パスタのパイ。
ナス、ズッキーニ、赤ピーマンはローストして細かく刻み、パスタは白パスタでもいいんだけど、うちは茶色い全麦パスタで。
結構簡単に作れるし、健康的だし、たくさんできて次の日も食べられるので我が家ではよく出ます。

ズッキーニスライス。キッシュじゃないよ。
卵は4個で、中身は主にズッキーニと玉ねぎとベーコン。オイル、ふくらし粉と低脂肪のチェダーチーズを加え、オーブンへ。
オーブンへ入れる前に、旬のアスパラガスを並べたり、写真のようにトマトを飾って彩ったり。

料理の腕に自信があるから写真をアップしたわけではなく^^;、オーブン料理が好きなので出来上がりに満足感があり、ついつい写真を…。
お粗末さまです。


クロッシェ、やってますよん♪
これ↑はちょっと前にザクザクと編みました。
我が家がひいきするフットボールチームのチームカラーで、LHのマフラーとビーニーを編みました。長編みだけです。(笑

メルボルンは寒くなってきました。
この日記は3月のものですが、今現在は4月後半。
ついこないだは27度の暑い日があったと思ったら、次の週には極寒で雪が少し降ったり!
毎晩、ネル生地のパジャマが手放せません。
手芸品店では色んな毛糸が入荷されてきたし、編み物の季節到来です。

我が家の食卓ではキャセロールやスロークッカー料理が増えそうです♪
昨日もそれ系のレシピ本を読みあさってたら、ジェイミー・オリバーのミートパイを作ってほしいとGからリクエストがあったので、とりあえず材料を買い集め中…。
イギリスにしか売っていない食品があるので代用品を検索したりと、超面倒なんだけど。
パイ生地、冷凍品じゃだめ?(笑
それにこれ、すんごくカロリー高そう・・・。
コレステロール気にしている人がこんなの食べていいの?とも思ったけど、またしばらくは低カロリーの食事に戻るからね!
今週末とりあえず作ってみようかな。

それにしても、週末は外食しすぎかも…^^;
卵多いし!


シンガポール7日目:帰国

2012年03月27日 | Journal

旅行最終日。
メルボルン行きの飛行機の時間は夜10時半だったので、ホテルのチェックアウトは特別に6時半にしてもらいました。

午前中は私がずっと見てみたかったマーライオンを見に行くことになりました。
私のやりたいことはいつも後回しにされる感がぬぐえない…。
この日もランチはシンガポール人の友人SLと一緒にする約束をしていたので、マーライオンをゆっくり見たり写真を撮る余裕があるんだろうかと気持ちが急く中行ってきました。

実際にはたっぷり時間はありました。
行き道で迷ってしまい、たっぷり歩いた上にちゃんと写真も撮ってこれました…。
実はホテルから徒歩10分の距離だったのに、30分は歩いたかも。
私達がシンガポールにいた1週間は毎日嵐の予報が出ていたんだけど、実際に雨が降ったのは2回くらいで、あとは曇りか、この日のように晴れてとにかく暑い日でした!

やっと遠くにマーライオンが見えてきたところ。
そこまでの橋が超長かった^^;

 
念願のマーライオンはきれいで迫力がありました。
これは見に来たかいがあったなと。
記念撮影したけど、Gの写真の腕は最悪。
私とLHがマーライオンをバックに撮った写真では、マーライオンが半分切れてました。

帰り道は本来通るべき道だったところを通って帰りました。

Esplanade駅。
広い空間があってエアコンもきいているのでダンスの練習をしている若者がいつもいました。
みているこちらがちょっと恥ずかしいのはなんででしょうね(笑。

お昼はホテルのロビーでSLと待ち合わせたあと、タクシーでチャイナタウンへ。
ここも散策したかったけど、Gが腹減ったとうるさいので、まずは食べようということになりました。

Death st
(昔、余生わずかな人達がこのストリートに立ち並ぶ家に来て死を迎えたことから)


 
腹が減ってムスッとしたGを放っておいて、私はお寺ではしっかりお線香を上げてお参りしてきました。
SLに手伝ってもらってLHもお線香を上げてました。




ここでもGの希望でHawkers'ものを食べることになりました。

 
とにかく安いしおいしい♪

でも私は前日の腹痛をまだひきずっていたので、朝食もとらずになんとかしのいでいました。
でもこのランチとマンゴーとアロエのシロップがかかったカキ氷とシュガーケインジュースを見たら食べずにはいられないでしょ!
これでとどめを刺してしまったのか、この後痛みが増します…。

でも結局、この後チャイナタウンをゆっくり散策できなかったのは私の腹痛のせいではなく、LHがウンコをしてしまい、私はなんとオムツなどをホテルに忘れてきてしまってたので、この日はこれでホテルへ戻ることになってしまいました。

部屋でLHをきれいにしたあと、Raffle's city内にあるRobinson'sというデパートへ。
Gがちょっと買いたいものがあったので。

ショッピングのあとはこれでいよいよSLとお別れ。
またシンガポールに来るよ、メルボルンにも来てねと約束してお別れしました。
なんだか11年ぶりに会ったのがウソのよう。またすぐに会えるような感じさえしました。


Gのスーツケースに入るLH。

パッキングが終わった頃には私の腹痛がひどくなり、痛みの波が20分おきに押しよせてくるようになってました。
Gがこんなんじゃ飛行機に乗ってる時大変だからと薬局で薬を買ってきてくれました。
これがゆ~~~~っくり効いてくる感じで、このあとも痛みはすぐには治まらず苦しかったです。

パッキング後、LHとGの二人は少しお昼寝。
すっかり疲れてたのか、お昼寝から起きたくなかったLH。
でも5時にはチェックアウトし、空港へ向かいました。


空港で。

Gが腹減った、なんか脂っこいものが食いたいと言って、フライドチキンを買ってきてました。
私はこの時点では腹痛でノックアウト状態。水も飲みたくないほど。
下痢がなかったのが不幸中の幸いだったかも…。

シンガポール空港ではゲートのところでセキュリティチェックがあるのですが、そこでもJetStarの大混雑を見て、やっぱりEmiratesで良かったと改めて思いました。

フライト中は、私のおなかの痛みの間隔が少しずつ長くなってきていたけど、GのこともLHのことも無視でぐったりしていました^^;

メルボルンへ到着すると雨がザーザー。
湿気があってもそれでもシンガポールに比べるとうんと乾燥したメルボルンの空気を吸ってホッ。
我が家に着いた家族3人は、着替えもせず、まずは寝ました。
私達が帰ってきてから3日ほど雨が降り続き、洗濯物がたくさんたまってたのにすごく困りました^^;

おなかの痛みは、薬がきれる5日目頃によくなりました。

この旅行からしばらくは怠け癖がついていたので、家事が本当に嫌でした。
ホリデーもいいけど、まったく家事から離れてしまうとあとで怖いことにもなるんだなぁと…。

でも、当初の「シンガポールなんか楽しいのかな」という疑問を覆して、すごく思い出に残る旅行になりました。
大学時代の友人と再会し楽しい数日間を過ごし、生まれて初めて「人生最高の日」だったと思うことができました。
これまでGとあちこち小旅行したのも楽しい思い出だけど、この旅行の思い出はその中でも一生の宝物です。
(もちろん食中毒になったのも含めて…)


今度はSLやC、Cの家族にメルボルンに来てもらい、そのことを日記に書ける日がそう遠くないといいなと思います!


シンガポール6日目:食中毒

2012年03月22日 | Journal

旅行6日目、やってしまいました。

食中毒です。

あはははは。今となっては笑えるけど・・・。

あの時は笑えんかったよ!
痛かった…。


この日は、前日のマレーシアでの猛ダッシュショッピングの疲れから、朝は3人ともダラダラ。
11時ごろMarina Squareへブランチしにいきました。

SLと2日目の晩にディナーしたレストランTinDaiFungではお粥もおいしいよ、と聞いて以来、とにかくお粥が食べたかった私。
Marina SquareのフードコートでGとLHはヌードル系のものを食べて、私は香港スタイル粥。

フードコート

注文したときに「卵も入れる?」って聞かれて、かき玉にしてくれるのかと思ったのもあったし、この1週間Hawkers'でカニも牡蠣も海老も食べたし、(生水から作られてる?)カキ氷を食べても大丈夫だった私は、1瞬考えたけど、ま、いっかとOK。

が、出てきたお粥には、生卵が真ん中に…。
うーん、東南アジアへの旅行で生卵は食べるか?と一瞬迷ったけど、やっぱりこの1週間普通に地元のものを食べてて平気だったし、フードコートは新しくて清潔ぽく見えたし。

お粥には他には、なにか揚げたものと、得体の知れないコリコリした歯ごたえの海鮮もの?が入っていました。
熱々の鍋に入っていたので、卵はお粥と混ぜれば多少は熱が通るし大丈夫だろうとも思いました。
念願のお粥をホクホクで食べ、LHにもちょっとおすそわけ。
おいしかったです。

後から思うと、この卵か得体の知れない海鮮ものがダメだったのかなと^^;

卵のほうはLHも食べてて平気だったし、やっぱりもしかしたらあの正体の分からないコリコリがダメだったのかも。それだったらLHは食べてないし。


これから腹痛に襲われるなんて思っても見なかった私のリクエストで、この後、Orchard Rdへショッピングに行きました。

その日の午後はずっと私のショッピングに付き合ってもらえるのかと思いきや、まずはGが行きたいヘビメタのCDショップを数軒はしご。
その間、だんだんと私は体が重くなってきて、おなかもなんだか変…。
胃がキリキリ痛みはじめ、「この痛みはナンダ?ちょっとおかしい」と思い始めると、これはひどくなってくるんだろうかと心配で余計痛むような^^;

Gのショッピングの間、私は痛いのを気にしながらチョロチョロ走り回るLHを追い掛け回してなくてはいけなかったからイライラがつのります。
やっとこさGのショッピングが終わって、免税店Galleriaへ行くと、ゆっくり色んなお店を見る余裕はなく、コーチのお店へ一直線。
念願のお財布をものの数分で選び支払いを済ませます。
でも日本人団体客が商品をいつまでも触って眺めたりして動かないのでイライラしました。
レジでもなんで今そんな質問してるの?と言いたくなるようなことを日本人の店員に聞いてるし。

GST(消費税)を少し返してもらえるというので、レシートをもって階下のデスクまで行きました。
このGalleria自体、あちこちに日本人の団体客がウロウロしててうざかったんですが、ここにもうざいのがいました。
フリフリの格好をした年齢不詳の(若くはない)母娘。
パスポートを提示しなければいけないんだけど、その人はデジカメで撮った旅券番号のページを見せようとして手間取ってました。
でも旅行中に撮ったのであろう写真を100枚分くらい戻って旅券の写真を見つけないといけなくて、すんごく時間がかかってるの。
私はお腹が痛いし、Gはこういう風に列で待たされるのは大嫌い。
ちゃんと写真の準備しといてよ!
デスクのおばさんもイライラして、その日本人女性に写真が見つかるまで横にどいてって言った瞬間に旅券の写真が見つかります。
今度は手続きが済んだら、その女性はもらった書類とかレシートとかをその場で悠長にデジカメでパチパチ撮りはじめたんです。
非常識!
あんなに後ろに人が並んでるのに!
そんなことは後からできるでしょ!

デスクの女性が横にどいてって言ってるのもものともせず…。

結局、私もGもパスポートを持ってきていなかったので、空港でもできることだけ教えてもらいその場を去りました。(面倒だったからもう何もしなかったけど)


この日の戦利品はコーチの青いお財布。右上のサンダルはマレーシアで買ったもの。
Bataでオーストラリアにもあります。底がフワフワで歩きやすいです。

手前のサンダルはSLとその日の夕方にショッピングに行った時のもの。
Charles & Keithです。これもメルボルンにもあるけど^^;



午後、Gはちょっとお腹が空いてきたというので、そのままOrchard Rdで遅いランチ。
私はお腹が痛かったので何も注文せず、LHがパクパク食べるのを見ていました。

もっとウロウロして色々見たかったけど、お腹が痛いというよりは、疲労感がひどくなってきて体が重たい…。
ホテルに帰りました。

Gはホテルから歩いて15分くらいのところの酒屋さんに行くと言って姿を消し、私とLHはホテルの部屋で静かに過ごします。

私はひどい疲労感で目を開けていられなくなり、LHを放っておいて寝てしまいます。
その間、LHは一人でおとなしくTVを見たり、おもちゃで遊んでてくれたみたい。
どのくらいうたた寝したのかは分からないけど、目を開けたら随分楽になっていました。

夕方、Gがホテルに戻ってくると、彼も疲れたのか一眠り。

でも夜7時頃、私は出かけたくなってきたので、Gを起こしてLHをみててと頼むと、私が海外で一人でウロウロするのは危ないというので、一緒に行くことに…。

え?

私、メルボルン(私から見たら海外)に住んでるし、Gと出会うまでの3年くらいは本当に海外で一人って感じだったんだけど…^^;
ホテルの部屋でLHとお留守番なんて嫌だったというのもあったんだろうね。

私とLHはGに振り回されてばっかりなので、一人でブラブラする時間も欲しかったです。
何度も「一人でショッピング行きたいからLHをみてて」と頼んでみたけど、結局この旅行中は全然一人の時間はなくて残念でした。

そして予想通り私のやりたいことは完全無視で、Gが腹減ったというので夕食に行くことに。
私は何も食べたくないのに。

シンガポール河沿いのRiverside Pointへ。
USSで遊んだ日の夜にみんなでディナーしたところです。

でも今回は日本風居酒屋「とも」で。
 
すっかり友人達のおもてなしに慣れてしまった私達。メニューをみても何を選んでいいかすっかり迷ってしまい、注文に時間がかかりました^^;
しかもGは手を滑らせてビールグラスを割ってしまうし、注文したものの半分はオーダーミスで1時間くらい待たされるし。
LHは次々と割り箸を割って遊び始めるし…。
ちょっとイライラな夜でした。

でも食べ物はまあまあでした。
私はここで初めてSoft Crabという甲羅ごと丸揚げしてあるカニを食べました。

私は漁村出身だけどこんなの初めて。おいしかったデス。
腹痛がおさまっていたので油断してしまい、控えめにだけど、このカニとか寿司とかちゃんと食べちゃった。


帰り道は、噴水がライトアップされてきれいなところを抜けて、ナイトクラブなどが立ち並ぶ賑やかなストリートをくぐって、タクシー乗り場まで行きました。

途中でLHをGに押し付けて、私はその辺のアクセサリーなどを売っているストールを散策。
ちょっと質の割りには高いなと思ったけど、ネックレス2個で$65だったのを$60に値切って買い(笑)、別のストールでかわいかったので扇子も買いました。

まだお腹は痛かったけど、あまり食べなければ悪化することもなかったので、飛行機に乗るまでには治るか…治ってほしい…!という感じで、その日は就寝でした。


5日目マレーシアへ

2012年03月16日 | Journal

シンガポール滞在ももうのこりわずか。
ちょっと慌しかったけど、シンガポール滞在5日目(金)は是非にとCから誘われてマレーシアにも足を運びました。
Cは中国在住なんだけど、2月はたまたまお里帰りでマレーシアにいたんです。
私達がシンガポール滞在中に是非会おうということになり、3日目(水)にUSSで再会が実現できたばかりか、この日もまた会うことができました。
こういう風に簡単に会える距離にいることが夢のようでしたが、学生寮時代に一番親しかった友人の元気で幸せそうな姿を見れたのは何よりでした。

シンガポール人のSLもいつもCには誘われてはいたんだけど、なにせCの出身地Johor Bahru(JB)はちょっと治安が悪い^^;
女子一人で行くにはナカナカ「よし、行こう!」とういまでの動機がなかったらしいんだけど、今回は私達もいるし、仕事は休みをとって一緒に行ってくれることになりました。

バスでJBへレッツゴー。しかも片道$3くらい。激安!
怪しげなタクシーの運転手がバス乗り場で言い寄ってきたけど、$45だって。
ぼったくり!

バスからの眺め。
ここはまだシンガポールでBugis Villageというところ。知る人ぞ知る同性愛者のピックアップポイントなんだそうです。

マレーシアに入ったところ。
ホテルからイミグレーションを出てくるまで実質50分ほどでした。
マレーシア通貨Ringgitはシンガポールドルの半分の価値くらいなので、シンガポール人の女の子達はよく週末はマレーシア側まできて、ネイルやマッサージ、ショッピングをしたりして帰っていくんだそうです。

イミグレーションを出てきたところでCや妹Rちゃん達にピックアップしてもらい、まずはインドカフェで朝食♪

スイーツ

様々な種類のカレーにつけて食べるパンケーキや、ポテトが入ったもの、マーサラ・チャイティーなど、Cに勧められるままにいただきました。

スイーツにも挑戦↓

うーん、イマイチでした。
ヤギの乳からとれる脂分をたくさん使ってあるらしく、くどいんです。
全てCにおごってもらっておいて文句言ってゴメン^^; 


↑これは適当に移動中の車の中から撮った写真。
JBって汚い街でした^^;

ここからショッピング中の写真はありません^^;
限られた時間を有効に使うために、LHがRを気に入っているのを利用して彼女にベビーシッターをお願いし、Rも快く引き受けてくれたので、(ほとんど)気兼ねなくショッピングできました。
Cの旦那さんとうちのGには「じゃね」とだけ言い残し、後の待ち合わせ場所や時間も決めずに、私とCとSLはタンデム組んでしばしの間ショッピング♪

ランチは、Cの妹が勤め、婚約者が経営しているNiniqというインドネシア風のビストロ+ベーカリーで。
ここでもオススメのものをRがさささーっと注文してくれ、お会計もお任せでした。

Jalan Perang


お店の雰囲気が素敵だったので写真を撮ったんだけど、全然良さが写ってない…^^;

おいしからお土産にベーカリーのほうから好きなものを選んでってとRがすすめるので、SLと私はいそいそとトレーにつぎつぎとセイバリーやスイーツを乗せ、お会計に。
すると、Rが全て支払うことになっているので私達は払うことを拒否されました!
ここまでしてもらって本当にありがたいやら申し訳ないやら!
こんなに優しくしてくれる友人達と彼女達の家族と知り合えてKは本当に本当に幸せものです。メルボルンに来たらきっときっといっぱいお返しします!

しかもこの日、マレーシア通貨を持ち合わせていなかったGと私は、買い物はほとんどCに立て替えてもらいました。
なんとなく予測してたんだけど、後からCに払おうとしても受け取ってもらえませんでした。
LHの靴2足とオムツとおしりふきなど、高価なものはありませんでしたが、それでもねぇ^^;
さらにさらに、SLが往復のバス代を払ってくれて、これも私達からの支払いを拒否されてたんです。
もっと強引にお金を押し付けないとダメだったのかな…。

結局この日はクレジットカードで私のサンダルを買っただけで、他にはびた一文使いませんでした^^;
Gは、SLから最初におごってもらった時点では、「おごってくれるっていうからいいじゃない」みたいなことを言って軽く受け止めていたけど、友人Iにディナーをおごってもらったり、SLがタクシー代やバス代などを払ってくれたり、マレーシアでもSLやCと彼女の家族にすっかりお世話になると、さすがに「メルボルンに来てくれたらいっぱいいいもの食べてもらわないとね…」と苦笑いでつぶやいてました。

この日の夜はGはまた別のヘビメタのコンサートへ行きました。
今回の旅行はGが行きたいコンサートがあったからシンガポールを選んだようなものなんだけど、私は友達と楽しいひと時を過ごせてお互い万々歳でした。
(LHにはちょっとつまんなかったかも)

マレーシアからシンガポールのホテルに戻ってくると、Gはシャワーをして着替えてコンサートへ。
SLは特に家に帰ってすることもないと言うので、夕食はホテルの部屋でNiniqのベーカリーで買ったものを一緒に食べ、お茶をして少し休んだあと、LHをつれてRaffel's cityへゴー。
私のリクエストでショッピングに付き合ってもらいました♪
2日目の夜にSLに教えてもらってた靴屋さんや洋服屋さんでそれぞれ、靴を一足と春秋用っぽい服を一着買いました。

ショッピングを終えて部屋に戻ってくると、SLもそのまま部屋になだれこみ、またお茶することに(笑
女子達は盛り上がってたのですっかりLHのお風呂と就寝が遅くなってしまい、やっとこさLHをベッドに入れ部屋を薄暗くすると、私とSLのおしゃべりをものともせず、LHは爆睡。
学生寮時代の誰と誰が結婚したとか別れたとか、当時誰をかっこいいと思ったかとか、卒業後SLに会いに来てくれた人のこととか、SLの恋話とか、卒業後のこととか、お互いの家族のこととか、話すことはいっぱいいっぱい!
Gが予想外に早い11時ごろに帰ってきたんだけど、SLがまだいたのでちょっとびっくり(笑
でもさすがに長居したと思ったのか、SLはこれでおいとま。
出発する日曜日にも会う約束をして、この日はこれでバイバイでした。


シンガポール4日目

2012年03月13日 | Journal

シンガポール滞在4日目。
前の晩は遅かったので、朝はゆっくりおきてダラダラ出かける準備。
昨夜あんなにたくさん食べて飲んだのに、ブランチは何か「脂っこいもの」が食べたいと言い出すG。
ホテルから徒歩5分(暑いから外は歩きたくないのに!)ほどのMarina Squareというショッピングセンターへ。そこにオーストラリアでは見かけないアメリカのバーガーショップがあるというので…。

バーガーショップにときめくGが理解できない…。


それにLHはバーガーも食べてくれないので、2人でフィッシュ&チップスを分け合うことにしました。
脂っこかった^^;

その後、タクシーでSentosa島の水族館"Under Water World"へ。

なんだか80年代の雰囲気そのままで、ちょっとアップデートが必要かも・・・な外観と内装でした。
しかも、中では魚に触れる水槽がいくつかありました。
オーストラリアだったら絶対に触れないから、あんなふうに水に手をつっこめることにすごく違和感^^;

動物園よりも水族館のほうがLHの反応がいいのよね。


う・ま・そ
 
(写真右)このタンクにはドーリーとニモがいてLHは大興奮!離れられませんでした。


しょぼいイルカショーを見ました。
アシカが出てきてだいたいお定まりのことをやって、イルカは2,3回ジャンプをやっただけ。

暑い中30分も待ったかいがなかった。
LHは全然見てなかったし!



水族館の入り口のところでインド人夫婦が$6で蛇と写真撮影というのをやってました。
水族館入場前に私がGに"I dare you"と挑発しても、イマイチ勇気がなかったG。でも帰り間際にもう一度私に挑発されて、"Alright!"やる!とG。
ここでも怖いものナシのLHはヘビをツンツンやってウキャキャ笑ってました。
Gが私もやらないのと聞くので、私はチキン(臆病者)だからいいの、と正々堂々宣言して、水族館を後に。


ホテルに着いて一休みしたあとは、夕方にまたシンガポール人の友人SLと夕食の約束があったので、それまでどこかで一杯しようかということになりました。
 
Esplanade駅近くにあったタイ風ビストロで、Gはビールを注文するとあんなデカイのがでてきました。私はライチのカクテル。おつまみはチキンウィング。

SLが到着し、そのままタクシーに乗ってEast Coast Lagoon Food Villageへ。







 
呼び込み商人達(Hawkers)の小さなお店がたくさん並んでいて、新鮮な海老やカニ、牡蠣などを激安で食べられます。



 

 
私とGだけだったらどの店で何を買ったらいいのかさっぱり決めかねるところでしたが、そこはSL様様、さささっとオススメのものをオーダーしてきてくれました。
写真左のパン(?)はちょっと甘みがあるだけのシンプルなもの。それをカニにかかってたチリソースにつけて食べるとま・い・うー。
写真右はデザートのニンジン餅(?)。ニンジンのエキスが入ったモチモチッとした食感のものでした。
SLがよく来る場所なので、パンもニンジン餅もちょっとおまけでたくさん盛り付けてくれたんだそうです^^(そうやって言うだけか?商売上手(笑)
2日目の夜もそうだったけど、ここでもSLは私達に一切払わせず、全部おごってくれました!
SLが今度メルボルンに来たらちゃーんとお返しするからね!


Food Villageはビーチ沿いにあります。



写真では見えにくいけど、沖には何隻もの大型船が浮かんで見えました。
シンガポールの経済を支える輸出入の貨物船なんだそうです。


食事の後はこうしてビーチ沿いを散歩しながらSLの観光案内を聞いたりペチャクチャおしゃべり。
帰りのタクシーもSLがうまく捕まえてくれ、何もかもSLに頼りっきりの夜でした。
疲れて眠いとハイパーになるLHに振り回されながら今宵もこうしてふけていきました。

次の日、旅行5日目(金)はSLが会社を休んでマレーシアに連れ行ってくれることになっていたので、早めに解散。
おやすみなさーい、でした。


シンガポール3日目 USS

2012年03月11日 | Journal

シンガポール旅行3日目(水)はユニバーサルスタジオ・シンガポール(USS)へ。



前日に一緒にディナーしたSLは仕事のためパス。

でもこの日は、10年ぶりにマレーシア人のCと再会!
感動のあまり、ちょっと涙。

マレーシア人のCとは寮時代に部屋も近くだったし、夕食もほとんど毎晩一緒に食べてたし、週末はよく映画を見に行ったりしたりした仲。
卒業後の数年はFacebookはなかった(かな?)からEmailだけでやりとり。
そんなこんなしていたら、彼女はドイツ人の彼と結婚してドイツへ。
数年後、Facebookでつながるようになり、中国に移り住んでたのは知っていました。

卒業から11年も経ってたなんてFacebookは海外の友達とつながっていることはできるけど、会いに行こうとする努力を欠く原因にもなるんじゃないかなとちょっと思いました。
(もちろん、そう簡単に行ける距離じゃないけど^^;)

USSでは、一度メルボルンのCを訪ねて遊びに来た旦那さん(当時彼氏)や、Cの妹ちゃんやCの友人Iとも再会。
妹ちゃんはまだ子供だったのに、すっかり素敵な女性になって婚約者KNも紹介してくれました。
Cも彼女の友人Iも全然変わっていなくて、USSの入り口で待ち合わせしてた時、遠くから歩いてくる2人を見過ごすこともありませんでした。

結局この日は、Cと旦那さんM、Cの妹R、婚約者KN、Cのお母さん、Cの友人Iと私達3人の大所帯になりました。
 でも、11年ぶりに再会しても話もそこそこに、みんな色々なアトラクションを試したくてうずうず。
私達のほうが30分ほど先に入場していたので、実はGはすでに絶叫マシーンに2度ほど挑戦したところでした。

その後、Cの旦那さんMや、若いRや婚約者KNも加わり、かたっぱしからジェットコースター系のものに乗っていきます。
小さいLHは、身長制限で乗れないものもあれば、親同伴で乗れるものもあり、生まれて初めてのジェットコースター(逆さまにならないやつ(笑)にも挑戦しました。
なんと怖いもの知らずのLHはスリルの味をすっかり覚えてしまい、Gの手を引っ張って2度目に挑戦してました。
LHは子供向けのものや大人と一緒に乗れるスピード・スリル系のものなど、乗れるものは全て乗ってました。

↑これに2回乗ってたLH。
エジプト系のもの。ここでもLHはGと一緒にジェットコースターに乗ったけど、これはちょっと怖かったみたい。スピードは好きでもおばけもの(?)はちょっと苦手なのね。

ウォーターショー。

迫力満点で楽しかった☆

シュレックものに突入。

くだらないジョーク満載(笑

ジュラシックパーク↓

ここで乗ったアトラクションで私とCとIは水浸し。Cママはなんとレインコートを持参してたので彼女だけはドライ。

最初は「濡れるから乗りたくない」と言っていた私達女子4人は、結局水をかぶったおかげで楽しかったです。ものすごく暑い日だったから服もすぐ乾いたし☆
 
ランチブレイク。でも実はCママがみんなにサンドイッチを持ってきてくれいたので私もそれをご馳走になってました。でもGだけは「脂っこいものが食べたい」と言うので、みんなを引き連れてBack to the Futureっぽいカフェに。Gはバーガーとフライドポテト。他のみんなはそんなにお腹が空いてなかったから、ジュースだけとか。最後にCの旦那さんMが、Mママの手作りのリンツァートルテをくれました。Mは中国から故郷のドイツ経由で前日にシンガポールに着いたばかりだったんです。

ユニバーサルスタジオに行ったことがある人にはデジャヴ?な風景かも。









↑飾り物。

帰る前にもう一度絶叫マシーンに乗ってくると言って男性陣が消えます。
もうクタクタになった女子達+LHはその辺に座って飲み物を飲んだり、近くで始まったショーなどを見ながら1時間以上待ってました。


 


午後6時半頃USSを後にし、友人Iがマネージャーとして勤めるレストランBrewerkzへ。

シンガポール河沿いにある素敵なレストラン。しかもすべてのメニューが激ウマ!
私はここでシンガポールスリングというカクテルに初挑戦。
 


オントレーから始まり、ピザやBBQステーキ、ポークチョップなど様々なメインメニューからデザートまで、みんな色々食べて飲んで、すっかりいい気持ち。

そしてお会計はなんと、Iが全て支払ってくれました。なんて気前のいい人なの!

暑いのが嫌いな私は、USSに入場した時点では「あー、もう嫌」とも思ったけど、Cや彼女の家族や友人と過ごした楽しい一日は一生の思い出になりました。
USS自体ももちろん楽しかったけど、テーマパークはテーマパーク。それよりも、1日たっぷり同窓会ができたことが何より嬉しかったです。

久しぶりにCの裏表のないおおらかさに触れることができ、新鮮な空気を吸ったようで心が洗われました。
この日、何より感謝感謝で申し訳なかったくらいなのが、Cの妹RがうちのLHをすごくかわいがってくれたこと。LHもなぜか1瞬でRのことを大好きになり、この日はずっとRの側から離れませんでした。私は申し訳ないとは思ったけど楽させてもらいました。
たまたまRはLHが好きなバットマンのTシャツを来ていたので、LHはRが視界から消えようものなら"Batman?Batman?"とパニックで探すほどでした。

LHをたくさん抱っこするはめになったRはあのあと筋肉痛にならなかったかな?(笑

以前、13歳?の女の子が水泳でオリンピックの金メダルを取って「今まで生きてきた中で一番幸せ」と言ったのが有名になったけど、当時その子より一つ年上なだけ
だった私はまだ「今まで生きてきた中で」なんて言うのは早いんじゃないかって思いました。
たった13年しか生きてない子が使う表現じゃないよって^^;


33年が十分長いかどうかはわからないけど、Kは叫びたい。
この日は"The Best Day of My Life"でした!

友人IやRの婚約者KNとはこれでしばしのお別れとなりました。
金曜日にSLの案内でマレーシアのJohor Bahruに行くことになったので、Cと家族には、「またその時に」と約束してお別れしました。

LHはホテルに戻るとパジャマに着替えてバタン・キュー!
汗をいっぱいかいたからシャワーくらいしてほしかったけど、まぁ仕方ないか^^
Gはホテルの最上階のほうのバーへちょっとウィスキーを飲みに。私はお風呂にゆっくり浸かった後は、この日の出来事を書きとめてから就寝となりました。


シンガポール旅行1,2日目

2012年03月07日 | Journal

家族3人でシンガポールへ1週間のホリデーに行ってきました。

Emiratesで飛んで、滞在先はSwissotel Stamfordでした。

Gがフライトもホテルも選んで予約。
私は「なんで格安チケットにしないのかな」と思ってたら、GはJetStarなどの格安便は座席が狭いから嫌なんだそうで。
彼の言うとおり、Emiratesのようなちゃんとしたフライトのほうがうんとよかったです。
座席とスペースは十分にあったし、大混雑している格安便のチェックインやゲートを尻目に、私達は余裕で飛行機も乗り降りできたし。
うちのように小さい子を連れている家族にも嬉しかったです。
子供だけ先に食事が出てきたり、おもちゃをもらったり、添乗員さんの小さな気遣いなど、格安便とはサービスが比べ物になりませんでした。
というか、格安便にはサービスない…。
もう格安便には乗りたくないです。



Gに感謝。5つ星ホテルで快適でした。




窓からの眺め






夜景も素敵だったけど、なんだろな、もう高層ビルには感動しない私^^;


これには感動したというより、一瞬、津波があったのかと思ってしまいました…。


Funanショッピングセンターから見えた旧(?)消防署。

1日目(月)は、到着したのがメルボルン時間ではすでに午前10時半頃だったんだけど、シンガポールではまだ7時半。3人ともホテルで一休みして、午後からは街に繰り出します。
まずはホテルから近いFunanショッピングセンターへ。電化製品を安くでお求めできるので有名なんだそうで。LHは乗り物の遊び場を見つけてしまって、私とLHはそこで1時間ほど頓挫…。Gはその辺をブラブラ。
夕食は、どこへ行っていいかもよく分からなかったしで、結局ホテルのすぐ隣にあるRaffel's Cityショッピングセンターの地下レストラン街で日本食でした。

その夜は、Gはヘビメタのコンサートへ。

そして、朝帰り。

2日目(火)はアホGが二日酔いであまり何もできませんでした。
カフェでブランチをしたあとは、大きなショッピングモールが立ち並ぶOrchard rdへ。
でもショッピングが目的ではなく、Gがとにかく涼しいところに座って何もしたくない感じで、「映画見よう」と言い出したんです。
映画なんかメルボルンでも見れるのに…。しかもLHは映画は最後まで見れるほど集中力ないし、一体またこの人は何を考えてるんだろうとイライラ。
映画館につくと、とにかくなんでもいいから早く座りたい、LHも見れるPGの映画ならなんでもいいじゃないかと、Gが適当に
GHOST RIDER 2: Spirit of Vengence
を選びます…。
私は「これ、LHには不向きよ?怖いと思うよ?」と言ってもGは「PGだから大丈夫」の一点張り。
結局、この映画のことを何も知らなかったGは、冒頭から暴力的なシーンが多いことにびっくり。
LHにはあまり見せたくないようなシーンが盛りだくさんだったので、開始後10分で映画館を後に…。

映画なんか普段興味もない人が選ぶからこうなるのよ!

結局、だるいGのせいでホテルに戻ります。
(Orchard Rdに来てショッピングもしないで!)

でもなんだかんだ言って、私もLHも飛行機の疲れがあったし、外はとにかく暑い!
G(←アホ)が午後はほとんど寝て過ごし、私はなんと、読書。
まさかこのホリデー中に静かに読書できるなんて思ってもみなかった…。
LHも疲れてたのか、めずらしくおとなしく遊んでてくれました。



夕方は、シンガポール人の友達と待ち合わせしてディナー。
大学の学生寮時代の友達SLとは、11年ぶりの再会!
感動感動!
実は彼女のおかげで知り合えた私とG(←アホだけど)。

 
そんなSLを訪ねてくる学生寮時代の友達は私達が初めてではありません(笑。
慣れた様子でオススメのレストランDin Tai Fungへ連れて行ってもらい、メニューも彼女におまかせ!
台湾の有名なレストランだそうで、確かに、全ておいしかったです。特に汁たっぷりの餃子はLHもガツガツいってました。


もう食えん…と言いながら、当然デザートも。


Gは二日酔いをひきずってるのでディナーが終わる頃までには疲労絶頂で無言。
が、そんなアホは無視で、SLが夜景を見に連れて行ってくれました。私とSLは昔話がつきず、結局ホテルに戻ったのは12時だったかな。



SLと再会して夕食するまでは、シンガポールは暑すぎるし、街の景色も別にそんなにめずらしいわけじゃないし…と、この1週間どうなるのかなとちょっと不安になってた私。

が、このSLと、これまた寮時代の友達でマレーシア人のCやその家族・友人のおかげで、このホリデー中はおいしいものをたくさん食べて、お出かけして、ショッピングして、連日の夜更かしでした。

LHはホテルに戻ると、パジャマに着替え、毎日バタン・キュー!でした。
(歯を磨け~、寝ろ~と口うるさく言わなくても良かった^^;)

滞在3日目(水)は、そのもう一人の仲良しCと彼女の家族・友人達とユニバーサルスタジオ・シンガポール(USS)へ!
Cとも11年ぶりの再会!


明日も育児がある

2012年02月18日 | Journal

投稿し忘れてた日記…。

メルボルンは1月は全豪オープンで盛り上がってました。


仕事帰りのGが、いつもテニス会場の前で渋滞に巻き込まれるのでブーブーだったし、子供番組を見せてもらえないLHもキャーキャーうるさかったので、なんだかゆっくりテニスも見れないのかよ~とちょっとイライラ、落ち込み気味のK。

そこへ無料チケットが降ってきました。

センターコートで、準々決勝のもうひとつ前の試合でした。
女子はシャラポワとドイツ人の子。
男子はジョボビッチとヒューイットでした。


この日もGの両親のどちらにもLHのベビーシッターはしてもらえず。
私は日本人ベビーシッターさんの連絡先を控えていて頼むつもりだったんだけど、相変わらず、他人にはLHを見てもらいたくないG。

でもね、いいかげん、気づいてほしい。
LHが生まれて以来、Gの両親って私達が必要だったときに何もかも放っておいて駆けつけてくれたことなんてないってことに!
G母がベビーシッターを一度しにきてくれたことはあるけど、G親父のほうは全然!

Gは、もう自分の両親はあてにはできないって気づいて欲しい。
彼らを当てにすればするほど、私が振り回される。

週末にG母宅にLHを昼間だけ預けることはよくあったけど、私が子宮内感染で入院した時も、咽頭炎や風邪で寝込んだ時も、「怪我した犬を置いていけない」とか、「明日仕事があるから」とかの理由で、Gの両親には本当に必要な時に助けてもらったことはないです。

向こうにも都合があるから私の自分勝手に聞こえるけど、じゃぁ、なんでいつもいつもあの人たちって「いつでも見てあげるから、いつでも頼んでよ」なんてしつこく言うの?

私の母だったら、次の日仕事があってもすっ飛んできてくれてただろうにって思うと、Gの両親+パートナーがものすごく薄情にみえるし、LHのことも結局そんなにかわいくないんだろうなと思わざるを得ません。


なので、今回は友達と一緒にLHをまずGの会社にドロップオフしてから会場に向かいました。
(じゃなかったらもっと早く出かけられた)

会場内に入って、まずは夕食。私はスシで、お友達は焼きそばのようなもの。
食べていると・・・、泥酔状態の若い男性が友達と警察に支えられながら会場を後にしていました…^^;

私と友達は、「明日も育児がある」からあんなに正体不明になるまで飲めないし、テニスの試合が終わってなくても、家に12時には着くように会場を出ようね、と二人で決めました。



試合は、結局女子の試合が終わったところで11時ちょっと前。
男子の試合もすごく見たかった~。
けど、トラムに乗って帰ってきました。
遅くなると次の日の育児にひびくからね…。


それでも、私はその日は大収穫でした。
試合が始まる前、なんと麗しのフェデラー様が練習をしていたのです!
なんとも華麗なるお姿…。ずっと見てたかったなぁ。

なんか、TV画面を写真に撮ったみたいな画像ね…^^;



携帯ではおもいっきりズームしてやっと顔が映ったんだけど、肉眼ではかなり近くから見えたからKは鼻血ぶー。

これで明日からの育児にもせいがでる!
Gの両親+パートナーに腹は立っても、時々はこうやって息抜きができるんだからラッキーよね。



シャラポワの試合中、すごく高性能で高そうなカメラを持った男性達が、シャラポワの写真をパチパチ撮ってました。

横に座ってた私の友達:「あの写真を一体何に使うんだろね・・・?」



私+友達: 「知りたくない。」「うん。知りたくない。」


Alburyでミニホリデー

2012年02月10日 | Journal

2月の初旬、Vic州からNSW州に入ってすぐのところにある街Alburyへ2泊3日の旅行へ行ってきました。
旅行とは言っても、ただGが会議に出席するので、それについて行っただけのような感じ。
きれいな田舎町でゆっくりできるだろうと思って、Gが勝手に私とLHも泊まれるようにスイートルームをとってくれました。
特に何もしなかったけど、私はクリスマスランチのことでムシャクシャしていたし、毎日マンネリでつまんないので、いい気分転換にはなりました。




メルボルンから3時間強。2時間ほど走ったところでドライブイン♪
ランチを食べてから家を出たので、ここではちょっと一息。
Gはちょっと眠くなってきたので、コーヒーとエネルギードリンク。


ホテルはAlburyの市街地から3km程離れたところにあるモーターイン。
リビング、キッチン、ダブルベッドルーム、ツインベッドルーム、シャワー、ジャグジー、と条件は良かったけど、古いので清潔感に欠けました。



 
うちではまだベビーベッドのLHは、ここでは自分専用のシングルベッドがあって大喜び!
夜中にドサッっとものすごい音と共に落ちたので、ベッドに戻し、落ち着くまで私が添い寝しようとすると、"Mama, Over there"と追い出されました^^;


その日の夜はどこかいいところはないかとあちこちのぞいて見たけど、結局無難にHog's Breath Cafeへ。


とにかく最近は低カロリー・低コレステロールの食事に気をつけているので、私もGも旅行のときくらいはと肉をたっぷり食べたかったんです。
私はロースとポークが食べたかったんだけど、ポークチョップで。

夕食の後、街をブラブラしてたらフェアーが催されていました。


 
レストランではそわそわしていい子じゃなかったLHのせいで、デザートを食べられなかったGは、ここで早速アイスクリーム。ほとんどLHに食べられてたけどね。

夜は、Gはドライブの疲れもあったし、次の日に控えてたプレゼンテーションのためにも早くに就寝。LHも自分のベッドがよっぽど嬉しかったのか、すんなりベッドに入って寝てくれました。

2日目の朝、朝食を取ったホテルのレストランからプールが見えました。




午前中はGのプレゼンテーションが終わるまでホテルの部屋で待ってた私とLH。
ホテルの中庭のプレイグラウンドへ行こうと思っていたら、雷がゴロゴロ、風がビュウビュウ!嵐の予兆。

でも結局雨は降らなかったからプレイグラウンドに行けば良かったー!

お昼にGが戻ってきてから、彼の運転で市街地まで行ってブラブラ。
寿司を食べて、ショッピングモールで適当にLHを遊ばせたり、本屋を冷やかしたり。
午後からはGは付き合いでゴルフがあったので、私とLHはまたもや部屋にカンヅメ。
今度こそはプレイグラウンドへ行こうと思っていたら、またもや雷が!
今度は多少雨が降ったんだけど、それでもやっぱりせっかくの旅行で部屋に閉じこもっていなければならなかったのは残念でした。


2日目の夜も結局、いいレストランにめぐり合えず、普通にその辺にあるLa Porchettaで。
ピザは食べたくなかったんだけど、LHの好き嫌いが激しく、しかたなく入りました。
外出先では気に入ったものが出ないととことん何も食べないLH。このミニ旅行に来てからろくなものを口にしていないので、ピザでもいいからガッツリ食べてもらいたくて^^;



1日目も2日目も、LHと一緒に泡ブクブクのバブルバス♪
興味津々でジャグジーのスイッチを押しちゃったLH、ビビッて奇声を上げて逃げていきました。
なのでジャグジーは使えず。残念!



3日目の朝はルームサービスで。
この時点までにすでに鴨の腸詰め状態になってた私とGは、ちょっとつっつき回しただけでごちそうさま…^^;
LHはスクランブルエッグ大好きだから結構食べてたな。

この後、帰路に。


行きにも通ったNSWとVictoriaを結ぶHume Highway。
ただひたすら真っ直ぐに伸びる…。


途中でコアラ生息のサインがある森もいくつか見かけたけど、だいたいは広大な土地が広がっていました。


Alburyを出て1時間程のところにあるWangarattaという町に立ち寄りました。
歴史ある古い町で、建物も素敵でした。




お昼はカフェで軽いものを…。てか、私はオレンジマフィンでがっつり。
男子達はソーセージロールでした。


結局私は何をしに行ったの?って感じの旅行だけど、家事から解放されたし、きれいな景色も見れたし、良しとするか・・・(笑!


苦悶の牛症候群

2012年01月12日 | Journal

今年の年末年始のGのホリデーは1週間しかなかったので、近場に出かけました。

Gが行きたかったレストランやカフェへ。

もっとLHが楽しめる場所を考えて欲しいんだけど!
子供の楽しみより自分の楽しみを優先するGにイライラ。



保険に加入したときの健康診断で、コレステロールが少し高いと言われ大ショックのG。
12月からすっかり食事を改善して、体重も落ちました。
でもホリデーに入ったら、ちょっとこれくらいいいんじゃないかという気持ちに負けて、Fish & Chipsでバーガーとチップス。
Gはチップスは食べませんでした。えらい。
それにしてもこのバーガー、まずかった…。
外で食べたからなんだかいつもと違って楽しかったけど、いっぱい蚊にさされた…。


Mt.Dandenongという山あいのほうに、観光名所ともなっている小さな町々が点在しています。その中のOlindaという町のパンケーキ屋さん"Flippin' Pancakes"へ行ってきました。


店内はレトロな雰囲気で素敵だし、ゆっくりくつろげて、サービスも良かったです。



Gは甘くないパンケーキとEggs&Bacon。ベーコン山盛り!
LHはベイビーチーノと、キッズメニューから"Bob the Builder"というものを。
パンケーキのうえにアイスクリーム。自家製のラズベリージャム添え。
どこがボブなんだろう?(笑


私はスモークサーモンとサラダをパンケーキで挟んだもの。
はみ出してるけどね(笑
ちょっとチリがきいたトマトサルサみたいなのも乗ってた。
まいう。
お茶はちゃんとした茶葉に、ミルクではなくクリーム。
私もGのコレステロール恐怖ダイエットに巻き込まれているので、久しぶりのまったりしたクリームの味には贅沢感と罪悪感たっぷり^^;
食器、かわいかった♪


ホリデー中でも忙しいGは、ちょっと市内のOfficeへ。
私はLHをプラムに乗せて、新店舗へ移動したロマンス小説専門店へ直行。
小説を何冊か買ったあとは、QV(Queen Victoria Hospitalの跡地)というショッピングモールでブラブラ。

Gは結局、インターネットのサーバーがダウンしていたのであまり仕事ができず早く終わり、Burk stで待ち合わせ。

夏のクリスマス。
メルボルンは好きだけど、この季節、クリスマスの飾りが夏の太陽をギラギラ反射して暑苦しいです。
もっと涼しく感じるような工夫をしてくれないかな。

私が風景の写真を撮るとよく光る後頭部が入っているのよね。

このあと、South BankにあるSky Deckのパブへ。

去年Gはここで飲みすぎて、バーテンダーから「もうお客様には出せません」って
オーダーストップされた因縁のパブ^^;
というか、本人はみっともない気持ちがあるから「何も飲まずに追い出されたりして」って冗談でごまかしてました。

私はビールは嫌いなんだけど、Gが飲めとしつこいので、彼がすすめるチェリー味のビールを。
最初の数口まではおいしいと感じたけど、やっぱりビール自体が私は嫌だから。
それに甘いチェリーの味って…。

元旦の日はKnox Shopping Centreへぶらり。
ここで遅めの朝食。

ここのショッピングセンターはあんまりおしゃれな雰囲気はないので、レトロでかわいい食器でティーサービスが出てきたのにはびっくりしました。
Gと以外だったねーなんて言いながらEggs & Baconもおいしくいただきました。

GがCD屋さんにいるあいだ(←長い)、私とLHはショッピングセンター内へ。
LHがいては私のショッピングなんて無理なので、LHの気の向くままあっちこっちで乗り物に乗ったり(お金は入れずに)してブラブラ。

最終的にはプレイグラウンドで遊んでいたんだけど、帰りたがらなくて、床の上でドタバタ、ウギャー!
LHはよくやるのよね。まだ帰りたくないー!って。

涙と鼻水でぐちゃぐちゃになった顔で、地面や床の上で奇声を発して暴れ回っているこの症状を、私とGは"Distressed Cow Syndrome"「苦悶の牛症候群」と名づけました。
(苦悶する牛の状態と似ていることから)

ショッピングセンターを行きかう人々は元旦からいいもん見せてもらったと思ったんでしょね。
笑ってました。

明けましておめでとうございます。