「私、一度だけ人の道を外れてもいいですか?」
「命を懸けてお守りします。組長!」
「浅草東署ですか?目高組の佐久間です。
組員が二人亡くなりました。
殺ったのは・・・わかりません。
今事務所に、、、お願いします。」
淡々とそう告げ、電話を切る佐久間(堤真一)。
泉(長澤まさみ)は愛した男たちのため、
目高組八代目組長としての仁義を貫くため、
佐久間と共に、ついに機関銃を手に
黒幕・太っちょ三大寺一(緒形拳)の元へ乗り込む。
悪に真正面から向かっていった組員たちの死は無駄にはできないと。
佐久間は泉に決して引き金は引かないようにと約束させる。
三大寺と浜口、黒木がいる部屋のへゆっくりと進んで行くふたり。
佐久間がドアを足で蹴り開け、威嚇の一発を天井向けて撃ち込む。
「動くな!」
「何の用だ?」
「雑魚は引っ込んでろ!」
泉は機関銃を向け、立ちはだかる。
「目高組8代目組長、星泉。ヘロインをもらいに来ました!
ご存知ですよね、太っちょさん。あなたのヘロインの為に
うちの組員が4人も死んでいった事を。
それがヘロインですね。」
「何のことか。」
「とぼけないで下さい!
私たちは死んでいった4人を背負って
ヘロインを始末しに来たんです!!」
「あなたが背負っているのはたった4人でしょ?
先生は日本を背負っていらっしゃるんですよ。」
「バカにすんなー!!
そりゃみんなあんたみたいに偉くはなかったし、
間違っても日本なんか背負ってなかったけど、、
その日一日を精一杯生きてた!
~~~
みんな、一緒に笑って泣いてくれる、私の大切な家族だった!
なのに、なのに、こんなヘロインの為に、、、」
「国の為だ。」
「奇麗事言ってんじゃねぇー!
そんなもん売り捌いた金で、、
そんなくだらねぇもんで、
命の重さは量れないんだよー!!」
耐え切れない怒りと哀しみを吐き出すかのように、
泉は絶叫しながら機関銃の引き金を引いてしまう。
それは、無益な殺生ではなく、ヘロインを始末するために…。
「組長。」
力尽きた泉の手から機関銃を取り、放り投げる佐久間。
「あんたも家族を失った痛み位わかるだろう?
もう終わりにしませんか?三大寺さん。」
肩を抱き、ゆっくり部屋を後にするふたり。
銃を向ける黒木を制止する三大寺。
一階に降りるとパトカーや警官隊が。
「私たち自首します!」佐久間
しかし、警官隊はふたりをすリ抜け、奥へと向かって行く。
唖然とするふたり。
浜口をはじめ、組員が次々と逮捕されて行く。
黒木は手帳を見せ、自分は警官だと主張、、、にやり。
しかし、蘭丸(森廉)に刺され、倒れ込む。
「社長を裏切るヤツは許さない。」
(悪は滅びるだねぇ。)
真由美は三大寺の元へ、
「もう一度面と向かって”お父さん”って呼びたかった。
もっと早くこうするべきだった。」
「行きなさい。引き際は心得ているよ、行きなさい。」
ドアを閉める真由美。
中から一発の銃声が・・・。
「お父さん!お父さん!」号泣する真由美。
警官隊が中へ、そして真由美にも手錠をかける。
すべてに幕が降り、たった2ヶ月とはいえ“家族”として
過ごした目高組に、泉は別れを告げる。
佐久間と堅気(表の世界)になる約束をし、
「さよならは別れの言葉じゃなく、又会うための約束なんですよ。」佐久間
とどこかで聞いたセリフ。
そして、指切りして別れた泉。(指切り好きだよね。)
泉は学校に戻り、真由美と暮らし、平穏な日々が流れたそして・・・
4ヶ月が経った頃、電話が鳴る。
佐久間から、野暮用で上京したので、会ってくれますか?と。
喜んで約束する泉。ー吾妻橋の上で4時にー
懐かしそうに浅草の町を歩く佐久間に、馴染みの人が声をかける。
後で立ち寄ると笑顔で答える佐久間。
すると路地で、もめている二人を見つける。
約束の時間まで数分、やり過ごそうとするが、いきなり殴りあいになる二人。
佐久間は放っておけず・・・。
吾妻橋で待つ泉の携帯が鳴る。
「星泉さんの携帯ですか?」
「はい。」
「浅草東署の者ですが、、、
先程、佐久間真さんがお亡くなりになりました。」
「えっ!?」
胸まで白い布に覆われ、動かない佐久間。
浅草でヤクザの喧嘩の仲裁に入り、刺されたという。
即死だったようだ。
「この人も、、ヤクザなんですか?
・・・・そうなんですか?」
刑事は名刺を出す。
そこには
ー上越ハウジング
糸魚川支店 営業一課
佐久間 真ー
とある。
そして血のついた封筒を渡す。
宛名は 星泉様 とある。
『お嬢さん、お元気ですか?
会って身の上話をするのがどうにも照れ臭いので、
一応手紙を書かせていただきます。
こんな不器用な自分をどうかご理解下さい。
実は今、新潟県の糸魚川という町で小さな不動産屋に拾ってもらい、
営業マンというものをやっております。
まだ一番下っ端で、先輩に迷惑ばかりかけていますが、
何とか凌いで来ましたいえ、頑張って来ました。
一日も早く、胸を張って一人前の堅気になった姿をお嬢さんに
お見せしたい一心で、それに、、、
私は金造さんや武や英樹や健次の分まで生きなければなりません。
みんなの思いを無駄には出来ませんからね。
お嬢さんは如何お過ごしですか?
きっとお嬢さんはこれから色んな事に出会って行かれるんでしょうね。
お嬢さんの人生は素晴らしいものになると勝手に信じてます。
私たちに希望を与えていただいて心から感謝しています。
あなたのお陰で、今、、、一生懸命生きています。
佐久間 真 』
「バカーー!
何で営業マンがヤクザの喧嘩止めてんのよー!
何で見過ごせなかったのよ!
死なないって言ったじゃない!
死んだら罰が当たるって、私に言ってくれたじゃない!」
佐久間にすがり泣く泉。
頬に手をあて、
「何で?何でそんなにかっこいいのよ?
かっこよすぎるよーー!!」
号泣する泉。
警察を出ると真由美が待っていた。
「私、、、」泉
「家で待ってる。」真由美
ゆっくり歩き出す泉。
『みんないなくなってしまった。
あの人たちとはたった2ヶ月間の家族だった、、、
もちろん、あの頃の記憶は今でも鮮明だけど、、、
全部夢の中の出来事だったようにも思える、、、けど、、、確かに
あの夏、、、あの人たちと私は
此処でいっぱい泣いたし、いっぱい笑ったし、いっぱい怒ったし、、、
精一杯生きてたんだ!
多分、これからみんなの分まで精一杯生きることが
私に出来るたった一つの恩返しなんだと思う。けど・・・
今の私が、あの人たちのいないこの世界で
その思いに応えられるだろうか?
あの夏、眩しい位輝いていた5人の人たち、
たった2ヶ月だったけど、私の心に足跡を残して行った
愛する5人の人たち、、、
あの人たちの思いに私は、、、』
「組長!」
振り向くと、5人が並んで微笑んでいた。
「そのままでいいんですよ!そのままのあなたでいて下さい。」
「組長。」金造
「組長。」武
「組長。」英樹
「組長。」健次
「組長。」佐久間
「星泉、頑張ります!」
笑顔でみんなに近付き、並んで歩き出す泉。
終わってしまいました。
やはり佐久間は死にました。(TT)ホントかっこよすぎるよ!
佐久間へのキスはありませんでしたね。
そして、他のブロガーさんの期待!?”和製モンロー”シーンも
ありませんでした。
(映画のオリジナルですかね?あれは。)
『生まれてはじめてのくちづけ?接吻?(キス)を中年の男に
あげてしまいました(!?)
わたくし、愚かな女になりそうです、まる。』ってね!?(確か^^;)
赤いパンプスにセーラー服でしたね。薬師丸さん。
ばばばっばばばばーって子供と機関銃撃つ振りして、ごっこ遊び。
あの後、カメラが引いて行くのですが、スタッフは近くにいなかったらしく、
薬師丸さんは泣いたそうです。撮影秘話。
色々な感情が溢れたとのことでしたよ。最後の最後のシーンで、撮影も最後
だったらしいですし。髪もかなり短くカットしてましたしね。
後、「快、カーン(感)!!」もなかったですね。(煩い!って^^;)
でも正直、まさみちゃんは可愛いし、堤さんはかっこいいし、
それだけで、良かったかな。(安直。)
ただみんないなくなってしまったのが残念ちゃ~残念。
あらすじは『セーラー服と機関銃』公式HPより
「命を懸けてお守りします。組長!」
「浅草東署ですか?目高組の佐久間です。
組員が二人亡くなりました。
殺ったのは・・・わかりません。
今事務所に、、、お願いします。」
淡々とそう告げ、電話を切る佐久間(堤真一)。
泉(長澤まさみ)は愛した男たちのため、
目高組八代目組長としての仁義を貫くため、
佐久間と共に、ついに機関銃を手に
黒幕・太っちょ三大寺一(緒形拳)の元へ乗り込む。
悪に真正面から向かっていった組員たちの死は無駄にはできないと。
佐久間は泉に決して引き金は引かないようにと約束させる。
三大寺と浜口、黒木がいる部屋のへゆっくりと進んで行くふたり。
佐久間がドアを足で蹴り開け、威嚇の一発を天井向けて撃ち込む。
「動くな!」
「何の用だ?」
「雑魚は引っ込んでろ!」
泉は機関銃を向け、立ちはだかる。
「目高組8代目組長、星泉。ヘロインをもらいに来ました!
ご存知ですよね、太っちょさん。あなたのヘロインの為に
うちの組員が4人も死んでいった事を。
それがヘロインですね。」
「何のことか。」
「とぼけないで下さい!
私たちは死んでいった4人を背負って
ヘロインを始末しに来たんです!!」
「あなたが背負っているのはたった4人でしょ?
先生は日本を背負っていらっしゃるんですよ。」
「バカにすんなー!!
そりゃみんなあんたみたいに偉くはなかったし、
間違っても日本なんか背負ってなかったけど、、
その日一日を精一杯生きてた!
~~~
みんな、一緒に笑って泣いてくれる、私の大切な家族だった!
なのに、なのに、こんなヘロインの為に、、、」
「国の為だ。」
「奇麗事言ってんじゃねぇー!
そんなもん売り捌いた金で、、
そんなくだらねぇもんで、
命の重さは量れないんだよー!!」
耐え切れない怒りと哀しみを吐き出すかのように、
泉は絶叫しながら機関銃の引き金を引いてしまう。
それは、無益な殺生ではなく、ヘロインを始末するために…。
「組長。」
力尽きた泉の手から機関銃を取り、放り投げる佐久間。
「あんたも家族を失った痛み位わかるだろう?
もう終わりにしませんか?三大寺さん。」
肩を抱き、ゆっくり部屋を後にするふたり。
銃を向ける黒木を制止する三大寺。
一階に降りるとパトカーや警官隊が。
「私たち自首します!」佐久間
しかし、警官隊はふたりをすリ抜け、奥へと向かって行く。
唖然とするふたり。
浜口をはじめ、組員が次々と逮捕されて行く。
黒木は手帳を見せ、自分は警官だと主張、、、にやり。
しかし、蘭丸(森廉)に刺され、倒れ込む。
「社長を裏切るヤツは許さない。」
(悪は滅びるだねぇ。)
真由美は三大寺の元へ、
「もう一度面と向かって”お父さん”って呼びたかった。
もっと早くこうするべきだった。」
「行きなさい。引き際は心得ているよ、行きなさい。」
ドアを閉める真由美。
中から一発の銃声が・・・。
「お父さん!お父さん!」号泣する真由美。
警官隊が中へ、そして真由美にも手錠をかける。
すべてに幕が降り、たった2ヶ月とはいえ“家族”として
過ごした目高組に、泉は別れを告げる。
佐久間と堅気(表の世界)になる約束をし、
「さよならは別れの言葉じゃなく、又会うための約束なんですよ。」佐久間
とどこかで聞いたセリフ。
そして、指切りして別れた泉。(指切り好きだよね。)
泉は学校に戻り、真由美と暮らし、平穏な日々が流れたそして・・・
4ヶ月が経った頃、電話が鳴る。
佐久間から、野暮用で上京したので、会ってくれますか?と。
喜んで約束する泉。ー吾妻橋の上で4時にー
懐かしそうに浅草の町を歩く佐久間に、馴染みの人が声をかける。
後で立ち寄ると笑顔で答える佐久間。
すると路地で、もめている二人を見つける。
約束の時間まで数分、やり過ごそうとするが、いきなり殴りあいになる二人。
佐久間は放っておけず・・・。
吾妻橋で待つ泉の携帯が鳴る。
「星泉さんの携帯ですか?」
「はい。」
「浅草東署の者ですが、、、
先程、佐久間真さんがお亡くなりになりました。」
「えっ!?」
胸まで白い布に覆われ、動かない佐久間。
浅草でヤクザの喧嘩の仲裁に入り、刺されたという。
即死だったようだ。
「この人も、、ヤクザなんですか?
・・・・そうなんですか?」
刑事は名刺を出す。
そこには
ー上越ハウジング
糸魚川支店 営業一課
佐久間 真ー
とある。
そして血のついた封筒を渡す。
宛名は 星泉様 とある。
『お嬢さん、お元気ですか?
会って身の上話をするのがどうにも照れ臭いので、
一応手紙を書かせていただきます。
こんな不器用な自分をどうかご理解下さい。
実は今、新潟県の糸魚川という町で小さな不動産屋に拾ってもらい、
営業マンというものをやっております。
まだ一番下っ端で、先輩に迷惑ばかりかけていますが、
何とか凌いで来ましたいえ、頑張って来ました。
一日も早く、胸を張って一人前の堅気になった姿をお嬢さんに
お見せしたい一心で、それに、、、
私は金造さんや武や英樹や健次の分まで生きなければなりません。
みんなの思いを無駄には出来ませんからね。
お嬢さんは如何お過ごしですか?
きっとお嬢さんはこれから色んな事に出会って行かれるんでしょうね。
お嬢さんの人生は素晴らしいものになると勝手に信じてます。
私たちに希望を与えていただいて心から感謝しています。
あなたのお陰で、今、、、一生懸命生きています。
佐久間 真 』
「バカーー!
何で営業マンがヤクザの喧嘩止めてんのよー!
何で見過ごせなかったのよ!
死なないって言ったじゃない!
死んだら罰が当たるって、私に言ってくれたじゃない!」
佐久間にすがり泣く泉。
頬に手をあて、
「何で?何でそんなにかっこいいのよ?
かっこよすぎるよーー!!」
号泣する泉。
警察を出ると真由美が待っていた。
「私、、、」泉
「家で待ってる。」真由美
ゆっくり歩き出す泉。
『みんないなくなってしまった。
あの人たちとはたった2ヶ月間の家族だった、、、
もちろん、あの頃の記憶は今でも鮮明だけど、、、
全部夢の中の出来事だったようにも思える、、、けど、、、確かに
あの夏、、、あの人たちと私は
此処でいっぱい泣いたし、いっぱい笑ったし、いっぱい怒ったし、、、
精一杯生きてたんだ!
多分、これからみんなの分まで精一杯生きることが
私に出来るたった一つの恩返しなんだと思う。けど・・・
今の私が、あの人たちのいないこの世界で
その思いに応えられるだろうか?
あの夏、眩しい位輝いていた5人の人たち、
たった2ヶ月だったけど、私の心に足跡を残して行った
愛する5人の人たち、、、
あの人たちの思いに私は、、、』
「組長!」
振り向くと、5人が並んで微笑んでいた。
「そのままでいいんですよ!そのままのあなたでいて下さい。」
「組長。」金造
「組長。」武
「組長。」英樹
「組長。」健次
「組長。」佐久間
「星泉、頑張ります!」
笑顔でみんなに近付き、並んで歩き出す泉。
終わってしまいました。
やはり佐久間は死にました。(TT)ホントかっこよすぎるよ!
佐久間へのキスはありませんでしたね。
そして、他のブロガーさんの期待!?”和製モンロー”シーンも
ありませんでした。
(映画のオリジナルですかね?あれは。)
『生まれてはじめてのくちづけ?接吻?(キス)を中年の男に
あげてしまいました(!?)
わたくし、愚かな女になりそうです、まる。』ってね!?(確か^^;)
赤いパンプスにセーラー服でしたね。薬師丸さん。
ばばばっばばばばーって子供と機関銃撃つ振りして、ごっこ遊び。
あの後、カメラが引いて行くのですが、スタッフは近くにいなかったらしく、
薬師丸さんは泣いたそうです。撮影秘話。
色々な感情が溢れたとのことでしたよ。最後の最後のシーンで、撮影も最後
だったらしいですし。髪もかなり短くカットしてましたしね。
後、「快、カーン(感)!!」もなかったですね。(煩い!って^^;)
でも正直、まさみちゃんは可愛いし、堤さんはかっこいいし、
それだけで、良かったかな。(安直。)
ただみんないなくなってしまったのが残念ちゃ~残念。
あらすじは『セーラー服と機関銃』公式HPより
彼の照れ臭さは文面にまで現れていますね。
めいままさんによるセリフ的アレンジもあり?
あの有名なシーンが終わっても、まだ時間がたっぷり。
佐久間、早く泉に会いに行けよ! よそ見するんじゃないよ!
と願ってみたけど、やはり運命は変えられず・・・。
でも、幻影としてみんなが戻ってきてくれた!
というわけで、序盤とラストで泣けました。
短かったけど、良いドラマでしたね!
ドラマ版は映画を知っていても楽しめました。
(キャストラブ。ですから^^)
ねぇ~、前半で名シーンが終わってしまい、視聴者をヤキモキさせましたね(笑)どうする?どう持って行く?
が…原作は変わることなく佐久間さんは、、、(;;)
全7話には正直驚かされたけど、いいドラマだったと思ってます。
予告で絶望感は味わったけどね^^;(苦笑)