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老舗ワタクシ本舗

大好きなドラマの事、日常の出来事など。

『のだめカンタービレ』 第2話 「落ちこぼれ変態オケ!波乱のスタート!?」

2006-10-30 19:00:04 | 『ドラマ本舗06’10月期ドラマ』
桃ヶ丘音大ピアノ科の“のだめ”こと野田恵(上野樹里)は、
特別講師として同大に招かれた世界的な
指揮者・シュトレーゼマン(竹中直人)が自ら選出した学生たちで
編成される特別オーケストラのマスコットガールに選ばれる。
Sオケと呼ばれるそのオーケストラには、ヴァイオリン科の
龍太郎(瑛太)や管弦学科でティンパニを担当する真澄(小出恵介)、
コントラバス担当の桜(サエコ)も選ばれていた。
が、ウィーン留学から帰ってきた清良(水川あさみ)を始めとする
成績優秀な学生たちで編成されたAオケのメンバーでもある真澄以外は、
いわゆる落ちこぼればかりだった。

同じころ、ピアノ科の千秋(玉木宏)は、指揮科への転科を決意していた。
指揮者になることを夢見ながら、飛行機恐怖症が原因で海外留学も
ままならない状態だった千秋は、この機会にシュトレーゼマンの下で
本格的に指揮の勉強をしようと思ったのだ。
しかし、それを知ったシュトレーゼマンは、千秋のことが嫌いだから
転科は認めない、と言い放つと、Sオケのメンバーを引き連れて
飲み会に行ってしまう。

一方、Sオケの飲み会に参加しなかった龍太郎は、
バンド仲間と学園祭に向けての練習をしていた。
実は龍太郎は、来週、ヴァイオリンの再試験を受けることになっていた。
その試験に合格しなければ留年、という状況だったが、
ピアノの伴奏を頼んだ千秋にこっぴどくけなされたばかりの龍太郎は、
クラシックの道を捨ててロック一本で生きていく、などとうそぶく。

そんな折、偶然のだめと知り合った龍太郎は、彼女に試験の伴奏を頼んだ。
さっそく、レッスン室でベートーヴェンの
『ヴァイオリンソナタ第5番<春>』を合わせる龍太郎とのだめ。
その演奏は、間違えたところまでピッタリ同じ、
というくらい息の合ったものだった。
練習を終えたのだめは、龍太郎の父・龍見(伊武雅刀)が経営する
中華料理店『裏軒』で食事をご馳走になる。
のだめのために夕食の準備をしようとしていた千秋は、
そんなのだめの姿を目撃し、気分を害していた。
のだめは、千秋のために裏軒の料理を持ち帰る。
が、そのときのだめは、彩子(上原美佐)が千秋の部屋に入っていくのを
目撃し、大きなショックを受けてしまう。

あくる日、龍太郎は、失恋して落ち込んでいるのだめの姿を見て焦り、
「オレがくっつけてやる!」と息巻いた。
が、その相手が千秋だと知ると、潔くあきらめて練習しよう、などと言い出す。
するとのだめは、練習をしてもどうせもうすぐ死ぬ、
と言って手紙を取り出した。
それは、何者かから送られてきた不幸の手紙だった。

その相手は、のだめに対してたびたび幼稚ないやがらせを続けた。
怒ったのだめは、龍太郎とともに犯人探しを開始。
罠を張って、嫌がらせをしていたのは真澄であることを突き止める。
千秋に対して憧れ以上の感情を抱きながら、遠くから見つめることしか
出来ずにいた真澄は、なれなれしく千秋に近づくのだめのことが
許せなかったらしい。
捕まって開き直った真澄は、のだめに勝負を申し込んだ。
のだめと真澄は、龍太郎の提案を受け、先に千秋とデートした方が勝ち、
というルールで対決することになり…。

その夜、千秋は、彩子と一緒にバーで飲んでいた。
が、彩子の愚痴に付き合いきれなくなり、席を立とうとする千秋。
彩子は、そんな千秋に
「私たち、もう一度ヨリを戻さない?」と持ちかける。
しかし千秋は、負け犬は嫌いだ、と言って店を出てしまう。

千秋がマンションに戻ると、のだめが待ち構えていた。
千秋をデート誘おうとしていたのだ。
飲み過ぎのせいで急に吐き気をもよおした千秋は、
のだめの誘いに適当に相槌を打つと、部屋に駆け込んだ。

あくる日、真澄は、千秋とデートするために、
チェコ・フィルの来日コンサートのチケットを用意していた。
千秋と一度も話したことがない真澄は、自分の代わりに
千秋を誘ってきてほしい、と龍太郎に頼むが断られる。
そのようすを見かねた清良は、千秋に声をかけ、
Aオケの練習を見に来ないか、と彼を誘い、OKの返事をもらう。

真澄は、本番さながらの正装姿でAオケの練習に臨んだ。
約束どおりやってきた千秋に、熱い思いを込めて演奏する真澄。
しかし、その派手なパフォーマンスは講師(軽部真一)の怒りを買い、
真澄は練習場から追い出されてしまう。
失意の真澄の耳には、
「最悪のアホだな」という千秋の言葉がいつまでもこだましていた。

のだめは、マンションに戻ってきた千秋に、
デートのときに行くレストランの相談をする。
しかし、そんな気分じゃない、と千秋に断られたのだめは、
またもや激しく落ち込んでしまう。

追試の練習でのだめの部屋にやってきた龍太郎は、
すっかりヘコんでしまったのだめを叱咤する。
その際、のだめが千秋に手料理を作ってもらったことがあると知った
龍太郎は、脈はあるのだから女の武器を使え、とアドバイスした。
何故か部屋に来ていた真澄にも協力してもらい、
男を虜にするセクシーなメイクを施してもらうのだめ。

するとそこに、騒ぎを聞きつけた千秋がやってきた。
千秋は、真澄のせいで酷い顔になってしまったのだめを一蹴すると、
真澄の思いも否定する。
さらに千秋は、龍太郎のヴァイオリンで
『ヴァイオリンソナタ第5番<春>』を華麗に弾いてみせた。
屈辱を味わった龍太郎は、怒って帰ってしまう。
千秋は、のだめを部屋に呼ぶと、CDで
『ヴァイオリンソナタ第5番<春>』を聴かせる。

あくる日、のだめは、そのときに千秋が言っていた言葉を
そのまま龍太郎に伝えた。
独りよがり、アンサンブルがわかっていない、ピアノの音を聴いていない…と、
散々なことを言われる龍太郎。
しかし千秋は、龍太郎のことを下手だとは言わなかったのだという。
むしろ、龍太郎のようなタイプの方が、ある日突然何かを掴んで急成長する、
というのが千秋の意見だった。
その言葉を聞いてやる気を取り戻した龍太郎は、
のだめとともに再び練習に取り組む。
“光る青春の喜びと稲妻”をイメージした<春>を弾くために…。

同じころ、千秋は、指揮科の大河内(遠藤雄弥)から、
ドイツに留学した早川(諏訪雅)が、
尊敬する指揮者セバスチャーノ・ヴィエラの指導を受けていることを知り、
ショックを受けていた。

龍太郎の追試の日、千秋は、熱を出し、
マンションの廊下で倒れているのだめを発見する。
千秋は、とりあえずのだめを抱きかかえて学校まで連れて行くが、
試験の伴奏は不可能な状態だった。
すると千秋は、自分が伴奏を弾く、と龍太郎に申し出る。

順番を待っている間、千秋は、努力しなくても報われるヤツはいい、
などという龍太郎に、ピアノもヴァイオリンも必死に練習してきたが、
指揮者になるのが夢なのだからまだ何ひとつ報われていない、と答える。
そして千秋は、細かいテクニックは気にせず好きに弾いていい、
と龍太郎に告げた。
龍太郎は、その言葉を素直に受け取り、自分の世界に酔いしれながら演奏した。
絶妙のタイミングで合わせてくる千秋の伴奏に大きな安心感を覚えながら…。

廊下のソファーで寝ていたのだめは、朦朧とする意識の中でその演奏を
聴いていた。
それは、のだめが思い描いていた「お花畑」のイメージだった。
するとそこに、真澄がやってきた。
真澄は、失恋したショックで、大学を辞めて故郷の山形に帰る決心をしていた。
のだめは、そんな真澄に、まだ勝負は終わっていない、と告げる。

試験の伴奏を終えた千秋は、のだめを背負って帰路についた。
そんな千秋に、真澄は、Sオケでもう少し頑張ってみる、と告げる。
龍太郎は、千秋が指揮科への転科を断られたことが不満なようだった。
転科すれば千秋の卒業が延び、一緒に演奏する機会も増えるのにつまらない、
というのだ。
「このままだと卒業したらヨーロッパに行っちゃうだろ?」と
龍太郎に言われた千秋は、飛行機恐怖症のことは言えなかった。
千秋の背中でその会話を聞いていたのだめは、
千秋が留学してしまうことにショックを受けていた。

あくる朝、のだめは、千秋をシュトレーゼマンのもとに引っ張っていき、
彼の転科を認めてほしい、と頼み込む。
するとシュトレーゼマンは、キスしてくれるなら転科を認める、
と言ってのだめに迫った。

同じころ、龍太郎たちSオケの面々は、練習場にやってこない
シュトレーゼマンを待ち続けイラついていた。
そこに飛び込んできたのだめは、シュトレーゼマンが急病なので
今日の練習は千秋が指揮をする、と皆に告げる。

応接室では、シュトレーゼマンが何故か泡を吹いて倒れていた。

『のだめカンタービレ』公式HPより

のだめはSオケに自分がピアノで選ばれていないとシュトレーゼマンに直談判。
オケにはピアノはないのと言われ、マスコットガールとして傍にいて!と
全くもってセクハラ調子のシュトレーゼマン。
しかも、オーケストラどころか、楽器も触らせないまま、オケのメンバーと
連日『合コン』へと繰り出していた!

指揮科への転科をのだめとの嫉妬と千秋が尊敬する指揮者・ヴィエラとの
ライバル心からシュトレーゼマンに断られた千秋は、退学さえ考え出していた。
そんな千秋を必死で止めるのだめ。

ひょんなことから、龍太郎のバイオリン試験のピアノ伴奏を
引き受けることになってしまったのだめは練習の帰り、龍太郎の父が経営する
中華料理店で食事している所を千秋に見られてしまう。
のだめの分まで食事の準備をしようとしていた千秋は、餌さえ貰えれば
誰でもいいのかとご立腹。
久しぶりに一人で静かな夜を過ごしていた時、けたたましく呼び鈴が…。
すっかりのだめと勘違いして、「うるさい!ゴミ女!」とドアを開けると、
そこには彩子が立っていた。
丁度、そこへ『裏軒』(龍太郎の店)のおかもちを手土産に帰って来たのだめ
と鉢合わせ、千秋は彩子をこれ見よがしに部屋に招き入れる。
のだめはショックを受ける。
翌日からすっかり落ち込んだのだめを見て、龍太郎はなんとか元気を
出してもらおうとのだめの失恋の相手を捜す。
しかし、相手が千秋とわかると、脈はないから諦めろ宣言。

もう死んでしまうと更に落ち込むのだめが見せた手紙。
時代遅れの”不幸の手紙”。
実は千秋とすっかり仲良しののだめを見た真澄ちゃんが嫉妬で出した
手紙だったのです!
真澄ちゃん、『殺すリスト最上位!!』なんて真っ黒オーラ出しまくりで、
この手紙を2日以内に100人に出さないとお前は死ぬ!
           死んじゃえ委員会より。
ってドクロマーク入りなのに、何だか笑える可愛い。
死ね!とかじゃなく、死んじゃえ!ってなんだかねぇ~。
意味は同じなんだけどね^^;
歩いている所に水をかけられたり、ドアから黒板消しが落ちてきたり、
かなり古典的いじめ!
butお弁当を食べられていた事で切れた!?のだめは手紙の差出人を本気で
捜し始め、罠を張った。
おいしゅうございました。死んじゃえ委員会。って真澄ちゃん。グッジョブ♪
(切れるポイントが”のだめ”なんだよなぁ~。)
しかも、お昼寝してるところに、真澄ちゃんったら、まぶたに目を描いたよ!
これもかなり古典的。
私的には真澄ちゃんの乙女らしさが発揮されていてとてもよかったと。

ライバル心丸出しの真澄ちゃんと勝負する事になったのだめ。
龍太郎が先にデートをした方が勝ちって決めました。
ところが、のだめも真澄ちゃんも玉砕。
何故か、のだめの部屋で吹き溜まっているライバル二人。
龍太郎はのだめが千秋の手料理を食べた事があるというのだめにチャンスは
まだあるかも!?と勇気付けたもんだから、のだめ慣れないお色気作戦に出た。
真澄ちゃんは嫉妬でのだめに面白メイクを施し、あまりの煩さに訪ねて来た
千秋に又しても振られてしまうふたり。
真澄ちゃんは男だろ!?まで言われて、すっかり落ち込み、
山形に帰ると言い出した。
千秋は3歳から習っていたバイオリンで『ヴァイオリンソナタ第5番<春>』
を弾いて聴かせる。
小学校の時コンクールで3位になったと自慢する龍太郎。
コンクールなら自分もウイーンで優勝した事があると言われ、すっかり
気を落としてしまう龍太郎。

みんなが帰って、千秋は耳の良いのだめに『ヴァイオリンソナタ第5番<春>』の
CDを聴かせる。
そして龍太郎への駄目だしを言い出す。
翌日、その言葉をそのまま龍太郎に伝えるのだめ。
怒った龍太郎だったが、千秋は、下手だとは言わなかったと伝えると、何となく
やる気が出て来た龍太郎だった。

しかし、試験当日、お色気作戦のためずっと薄着だったのだめは熱を出し、
マンションの廊下で倒れていた。
千秋は毛布に包んで学校まで連れて来るが、演奏など出来る訳もなく、、、
そんな時も王子様がキスしてくれたら治るかもって龍太郎に通訳させるのだめ。
呆れた千秋は龍太郎の伴奏を買って出るのでした。

天才はずるいと言う龍太郎に、千秋はバイオリンは3歳から、血反吐が出る位
やったとはなし、自分がなりたいのは指揮者だから、未だ何も報われて
いないのだというのでした。
努力の人だったんですね、千秋。
恵まれた才能であっても、努力には敵わないのかもです。
昔から『努力に勝る天才なし』っていいますからね。
そして好きなように弾け、ただ俺様の音だけはちゃんと聴けよ!と言われ、
俄然やる気を出す龍太郎。

自由に気持ちよく、千秋のリードにご満悦の龍太郎。
その音に惹かれ、真澄ちゃんがやって来る、山形へ帰ろうとする真澄ちゃんを
勝負は終わっていない。と引き止めるのだめ。
試験が終わり、真澄は残る事を決め、龍太郎は、クラッシック1本で
やって行くことを決意。
しかし、千秋の転科が認められなければ、卒業して留学してしまうのだろうと
心配する。

千秋に背負われて、背中でその言葉を聞いたのだめは、シュトレーゼマンに
千秋の転科を認めるよう説得に行く。
シュトレーゼマン、得意のセクハラで、のだめがキスしてくれたら認める
って言い出して、のだめピ~ンチ!!

その頃、Sオケのメンバーはようやく練習に集まっていたが、
中々来ないシュトレーゼマンにイラついて、偽者じゃないかと言い出す者まで
出て来た。
その時ドアが開き、のだめが千秋をシュトレーゼマンの代わりに
指揮者にと言い出した。

実はのだめ、近付いて来たシュトレーゼマンを顔面パンチで倒してしまい、
泡を吹いて伸びていました。彼。
一同は千秋の出現に喜びます!

2話も楽しかったですね♪
特に真澄ちゃんのいじらしさ、のだめの女らしくないところと
相まってgood。
千秋ののだめに対する、母性なのか、動物愛護!?的な精神なのか
じんわりといい感じです。
(すっかり二人分作ろうとしているし、しかも他で食べていたら嫉妬にも似た
感情!?)
何はともあれ、気になっているというか、ほっとけないんだろうね、、、
きっと、今会ったばかりの人を”友達”って連れて来てしまうのだから^^;
現実、恐ろしい女であることは間違いなし!?^^;


<キャスト>
野田 恵 …… 上野樹里
千秋真一 …… 玉木 宏
峰龍太郎 …… 瑛  太
三木清良 …… 水川あさみ
奥山真澄 …… 小出恵介
多賀谷彩子 …… 上原美佐
大河内守 …… 遠藤雄弥
佐久 桜 …… サ エ コ
峰 龍見 …… 伊武雅刀
河野けえ子 …… 畑野ひろ子
江藤耕造 …… 豊原功補
谷岡 肇 …… 西村雅彦
フランツ・
シュトレーゼマン …… 竹中直人


石川怜奈 …… 岩佐真悠子
田中真紀子 …… 高瀬友規奈
玉木圭司 …… 近藤公園
橋本洋平 …… 坂本 真
鈴木 萌 …… 松岡璃奈子
鈴木 薫 …… 松岡恵望子
岩井一志 …… 山中崇
金城静香 …… 小林きな子
井上由貴 …… 深田あき
金 井 …… 小嶌天天



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2 コメント

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こんにちは! (ads(あず))
2006-11-03 00:38:06
まずは、原作大人買い、おめでとうございます!
「読み始めたら惹き込まれた」という感じじゃなかった?
それに、ドラマ版はかなり忠実に再現しているでしょう?
しかも、展開が速い、よね?(笑)

でも、微妙な違いと新たな発見を楽しめそう。
同じく真澄ちゃんの好感度が高いと思います!
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こんにちは♪ (めいまま)
2006-11-03 10:20:51
コミックそのものでビックリしました~!
まだ全部は読みきっていないんですが、原作に忠実で驚きでした!
ドラマでは何処までやるんでしょうね?

私は真澄ちゃんから目が離せませんわ~♪
ホントにわかクラッシックに嵌り、仕事中もYahoo!の無料音楽サイトでクラッシックをかけたりして…^^;(無理無理今更^^;)
元々ピアノには憧れがあったもんで~。
羨ましいなぁ~って思います(く~っ所詮庶民には高嶺の花さクラッシック。)
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