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老舗ワタクシ本舗

大好きなドラマの事、日常の出来事など。

『たったひとつの恋』 最終話

2006-12-18 11:01:02 | 『ドラマ本舗06’10月期ドラマ』
あの工場に菜緒(綾瀬はるか)が突然現れ、
弘人(亀梨和也)の気持ちは揺れるが、
「会いに来たりするな」と強がりを言って振り切ろうとする。

一方、菜緒は結婚式の準備を進めていくなかで、
斉藤(池内博之)と気持ちを確かめあい、“ある決心”をする。

そんな中、弘人の元に亜裕太(平岡祐太)から連絡が入り、
神戸にいる裕子(戸田恵梨香)が、みんなで集まりたいと
声をかけていることがわかる。
甲(田中聖)も加わって久しぶりに集まった5人だったが――

以上『たったひとつの恋』公式HPより

いやはや、纏めましたねぇ~。
結局、工場で再会した弘人と菜緒は互いの今を尊重しつつ別れる。
菜緒は斉藤との家族の会食にも少し浮かない。
そして母・みつ子(田中好子)は会食後、ふたりで話したいことがあると
斉藤と約束を…。
一方中学の教師をしていた菜緒に前々からの要望だった養護学校の教師の口の
話しが持ち上がる。
みつ子は斉藤に何処まで告げたのかはっきりはしませんが、養護学校の夢や
結婚に至るまでの経緯などは告げられた模様。

弘人の母・亜紀子(余貴美子)は自分の働くデパ地下でみつ子を見かけ、
声をかけるが、名乗れずに分かれてしまう。
ずっと謝りたかったのだ…。

菜緒は結婚の為の衣装合わせの後、斉藤に聞かれる。
自分とだったら、父親も母親もお兄さんも心配しないから、
結婚を決めたのではないか?と。
菜緒は少しだけ…と正直に答える。
斉藤は自分に気持ちがないのがわかると話、結婚はやめようと提案する。
雅彦(財津和夫)には自分から話すと言い、去って行く。
(亜裕太にも負けない位”いい人”だぁ)

菜緒は結婚をやめたのを機に北海道の養護学校の教師の話しを正式に
受けることにする。
菜緒の独立を知り、雅彦もシュン。みつ子に励まされる。
菜緒は北海道行きを裕子に連絡。
裕子は甲や亜裕太に連絡し、5人は菜緒の家に集まる事になる。
亜裕太から連絡をもらった弘人は驚くのだった。
すると亜紀子は自分も連れて行って欲しいと弘人に頼む。
菜緒のマンションでみつ子と再会した亜紀子はようやく弘人の母だと
名乗り、謝罪する。
みつ子は亜紀子の気持ちはわかると昔の事は許すのでした。

酔っ払った亜裕太が祭りの夜の”オレンジのイガイガ”の話しを始める。
弘人はそんな事あったか?と言い出す。
菜緒は弘人が覚えていない事に腹を立て、怒り出し
弘人と喧嘩になってしまう。
弘人は一人で帰りながら、
「全く勝手なこと言いやがって、3年目振らなかったのはそっちだろっつうの。」

喧嘩別れしたふたりを心配して、亜裕太や裕子は見送りに行こうと誘うが
弘人は頑なに拒むのだった。
菜緒はふたりで行った中華料理店に裕子と行き、写メを撮った。
そしてもう一ヶ所行きたい所があると、工場へ。
そこで、弘人と廉が作ったくじらを見つけるのだった。

裕子から弘人を工場に連れ出して欲しいと電話を受けた甲は、
かみさんが産気ついたと弘人に嘘の電話し、慌てた弘人は仕事を早退して
工場に駆けつける。
しかし、工場には誰も居ない・・・
騙されたことを知る弘人、、、でも何故?
その時、あのくじらのプレゼントが見え、菜緒のマフラーに包まれたくじら。
そこには手紙が…。

『ヒロト?此処からヒロトが灯りを振ってくれてたのかな、、、
 もしかしたら、3年目も見ててくれてたかな?
 入院してて振れませんでした。その事を伝えるすべもありませんでした。
 でも、もう1年待ったの。
 4年目、私、振ってみたんだ。そしたら、応答ありませんでした。
 私はどこかで、ずっとヒロトが私を見ててくれてるような気がして、
 そんな訳ないのに、、、
 でも、だからショックでした。
 勝手な事ばっかり言ってるね。
 人に頼ってばっかりで、こんな根性のない自分とさよならする為に、
 ここはひとつ、ひとりで頑張ってみようと思います。
 北海道、行きます。
 ヒロトも頑張ってね。もう会えないのかも知れないけど、
 私、あなたのこと忘れません。
 ねぇ、ヒロト?私あなたが大好きでした。
 そして、、、今も、やっぱり好きです。
 でも大丈夫、あなたと過ごした時間が、いくつかの思い出は
 私の宝物です。弱虫で、泣き虫で、どうしようもない私の
 たったひとつの拠り所です。
 ねぇ、私は本当に、本当に、心の底からあなたを愛してたんだよ。
 いつまでも話していたいけど、さよなら。
 時々心の中であのオレンジの灯りを振ります。
 あなたにはヒロトにはわかるような気がして、振ってしまいそう。
 そしたら、もし感じたら、振り返してね。      ナオ 』

弘人は菜緒が旅立つ、リムジンバス乗り場に駆け出す。
菜緒を乗せたバスが発車した。
見送る3人の後ろから弘人がダッシュでやって来て、そのままバスを追いかけた。
甲、亜裕太、裕子も続いて走り出す。
「バス待って!そこのバス、待って!」
「菜緒!」
バスの中で菜緒が立ち上がり、追いかけて来た弘人に気付く。
「弘人、、、」
「運転手さん止めて下さい。」
「どうした?弘人」
「どうしたじゃねぇよ、あんな手紙残してさ勝手に行くなよ。」
「だって、、」
「つうか、言えよ!入院してて振れなかったってさ、ちゃんと言えよ。」
「だって、、」
「だってじゃねぇよ。」
「頑張れねぇかな?今から俺たち頑張れねぇかな?前は無理だったけどさ
今だったらその壁っつうか、超えられねぇかな。」
バスが出ると催促される。
バスを行かせる菜緒。
「お前バスいいの?」
「いいよ。飛行機はいつだって飛ぶもん、弘人は今しかいない。」
弘人に抱きつく菜緒。
「頑張る、乗り越える、ふたりで頑張る、もう一回頑張る!」
「でも、養護学校の先生はちゃんと頑張んなきゃな。」
「うん。」
「応援すっから。」
「うん。」
「でも俺たち付き合うかんな。」
「うん。遠距離恋愛ってやつ?」
「でもいつも一緒だかんな。」
「うん。」
「それで、、それで、一緒になるから。」
「うん。」大きく頷く菜緒
「うんって、、返事早ぇよ、一応プロポーズなんだからさ。」
「いいよ、了解!」
笑いながら抱き合うふたり。
「あっ!!スーツケース!」
「えっ?」
「スーツケース忘れた!」
「何処に?」
「バスの中。」
「マジで?」
「マジで、、」
走り出すふたり。
追いかける3人。

『僕は、君といると、探し物ばかりしているんだ…。』

まるで学生のように走る5人。


ハッピーエンド。まるで何事もなかったように・・・^^;
今まで何もなかったような、色々あったからよかったのか、、、
よくわからないまとめ。
あそこまで行って破談は正直辛いよね斉藤さん。
いくら使用人とはいえ、親だって辛いだろうに、、。
これは恋の物語じゃなく、菜緒と弘人の成長日記だったんだよ、きっと。
いや、多分。


<キャスト>
亀梨 和也(KAT-TUN)
綾瀬 はるか
田中 聖 (KAT-TUN)
平岡 祐太
戸田 恵梨香

要 潤

田中 好子(特別出演)
財津 和夫
余 貴美子





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2 コメント

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こんにちは! (ads(あず))
2006-12-20 01:10:33
3年の月日を経たというのに、
ラストはやっぱり学生のままだったような気がしました。
弘人も言っていた「中学生」とは言いませんが・・・(笑)。

ストーリーをひっかき回した以上、
リセットしてのハッピーエンドも、もうありでしょう。
視聴率は思うように伸びなかったみたいですけどね。
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こんにちは♪ (めいまま)
2006-12-20 09:47:12
>リセットしてハッピーエンドも、もうありでしょう。
色々なエピを盛り沢山に詰め込んで、最後はみんなない事になってましたね(苦笑)
ハッピーエンドは嫌いじゃないので、いいですけど…

『僕は君といると探し物ばかりしているんだ』
これって、初めにバックを探したり、プールに落ちて、コンタクト探したり、の時のセリフですよね。
これで、上手く纏めたつもりなのかしら!?なんとも残念なドラマでした。
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