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老舗ワタクシ本舗

大好きなドラマの事、日常の出来事など。

『けものみち』 第5話 「想定外の女帝」

2006-02-10 16:06:42 | 『ドラマ本舗06’1月期ドラマ』

鬼頭(平幹二朗)の思い通りにならない関東高速道路(株)の会長香川の愛人を
朝飯前の様に殺害した秦野(吹越満)。
そして、手際よく始末する黒谷(前川泰之)達。何食わぬ顔で流れを見守る小滝(佐藤浩市)
その場面にたまたま出くわした民子(米倉涼子)は鬼頭とその為に動く男達に得体の知れない
恐ろしさを覚えるのでした。
ただ、このまま利用されるだけの女で終わりたくない民子は、鬼頭家で紹介された
代々政治家の出で若手国会議員の間宮を後ろ盾に事業の拡大を画策し始めます。

偶然を装い間宮に近付いた民子、鬼頭の愛人である事を、疑問視もしない、間宮。
鬼頭を嫌いだと言ってのける間宮に、取締役に名を連ねる、著名人を募るのでした。

あたかも自分が考え出したと言わんばかりに顧問弁護士の秦野に事業拡大計画案を
見せ、
何れは東証一部上場も視野に入れているという民子に、鬼頭の後ろ盾があると、ないとでは
と助言する秦野。
「マスカレード」だけは、鬼頭の息が掛からない存在にしておきたい民子は拒否するのでした。

木崎(田丸麻紀)の密告により、奈々美(上原美佐)が売上金を横領している事が
わかった民子ですが、監視カメラの前で堂々と金を盗む奈々美に挑戦的な物を感じ
喫茶店へと呼び出すのでした。
自分を警察に突き出せば、民子が困るのではないかと言い、予め呼んで置いた久恒(仲村トオル)
を、席へ通すのでした。
ところが、久恒は逆に、奈々美の補導歴を調べ上げ、
「今度は横領か、間違いなく、逮捕だな、、」と、、、
訴えないと言う民子は着服した金額をテーブルに投げつけ、返して置く様に言い去って行きます。
図らずも、温情で助かった形の奈々美は久恒に腹を立て、帰って行くのでした。
一方久恒は妻薫(網浜直子)が子供の受験や塾の費用の為、パチンコ店で働いているのを
見てしまうのでした、、、。

「芳仙閣」の女将から、連絡が入ったと木崎から聞かされる民子はその夜、「芳仙閣」
の予約を入れるのでした。
一方本当に鬼頭の名は要らないのか念押しするため秦野が「マスカレード」を訪ねると、
そこに、久恒が、、、
「まだ、しつこくしているのか?」という秦野に
「今日は秦野先生に会いに来ました、、、。」と久恒
二人で店を後にするのでした。
木崎に尾行させる民子。
久恒は、上海時代の鬼頭と秦野の関係について、聞いて来ます。
秦野は、深入りしてはいけないと忠告し、その場を去るのでした。
「先生の事には触れていませんでした。」民子に報告する木崎、、、。
しかし、民子との電話を切った後、ダイヤルする木崎。誰だ~誰に電話したの~
確かにおかしいと思ってたよ、このまま終わるただの人じゃないもんね。

「芳仙閣」に着いた民子を自分に会いに来たと勘違いした女将の初音(東ちづる)は
ネチネチ、話し始めます。
先日小滝と来た時は忙しいと顔も出さなかった嫉妬の女が。
金の無心しか頭にない!だって”死ねばいいのに~”とか言ってたし。
こんな時だけ、、、。

しかし、民子が待っていたのは、間宮だったのです。
間宮の目の前で、初音に恥を掻かせる民子、、
「女将さ~ん何でしたっけ、お金の話だったらお断りします~。」
仲居の美代子(星野真理)もほくそえむ。女は怖っ!!
間宮のお陰で、何とか絵になりそうな役員ですが、、もう一人、社会的に地位のある
人間に名を連ねて貰わないと、、、、と間宮。

民子は、考えた末小滝に依頼するのでした。
秦野が見守る目の前で、サインする小滝、、、鬼頭に報告しなければならないと去って行く
秦野。
祝杯をあげようと、レストランに来た二人にほんの少し、安らぎの時間が訪れた。
「君が何ひとつ嘘をつかずにいられる相手は俺だけだ、、」と話す小滝。
確かに、自分の全てを知る人物です、、、民子の心が揺れたその時、小滝を呼び出す
一本の電話。
なんでもない様に、急用が入ったと店を出る小滝は民子に、本当に今回の事に後ろ盾は
ないんだな?と念を押し去って行く。

ところが、米子(若村麻由美)からの電話で小滝は鬼頭に呼ばれた事を知り、慌てて駆けつける
民子。
「まぁ、お早い事、、、。」その前に、菊の花食ってたよ~!
民子が部屋に着くと、鬼頭が小滝の首元に、日本刀を突きつけていました。
民子との関係を小滝に問う鬼頭に慌てる民子の耳に
「これは私の女です。」と答える小滝の声、、、。


公式HP参照

小滝は個人的恨みか?
鬼頭の、背中の刀傷は小滝の身内がつけた?
ますます、面白くなって来ました。
久恒はやっぱり、お金にも動きそう、それは勿論家族の為に、、、
一億か?五億か?とか叫んでました。
刑事として本当は追求したかったはずだけど、、、
余命一年では、、、短過ぎる、この黒幕を落とすには。

『神はサイコロを振らない』 第4話

2006-02-09 23:26:07 | 『ドラマ本舗06’1月期ドラマ』
ー十年前の夢を、あなたは今も覚えていますか?ー
東洋航空402便が再び姿を現した 4日後
ベッドで眠りこける亜紀(ともさかりえ)を眺めるヤス子(小林聡美)
摩訶不思議なり、ほんの5日程前には、この物体は死亡されたものとされていた、
それが今此処に生きてる10年前と変わらない、あの頃のままの身体、、

「トレンディードラマ、、」寝言を話す亜紀、、布団を蹴飛ばす。布団をかけてやるヤス子
あの頃のままの性格、、、
ーあたしは受けて立つよ!消えようがどうしようが、どうでもいいよ!
何でも受けて立とうじゃないの!ー

亜紀の顔を指で押して、自分のそれと比べ!?肌の弾力を確かめる!?ヤス子
「何やってんだ?」後から哲也(山本太郎)に声をかけられ驚くヤス子
「うわっあっおはよう!」
「お前の弟、音大出てんだって?」
「あーー聞いたの?」
「音大出てまで、何やってんだよ!あの、くそ!!」
腕立て伏せをする哲也
そんな、哲也のただならぬ様子を見て
「大丈夫か?」
「お前の弟は、、弟は、、!!」
「いや、弟、、何処!?」
「表に立たしてある!」
「えっ!?」
門の前で水の入ったバケツを持って数を数える菊介(武田真治)
「402、403、、、」
「ピアノやってたんだって?ピアノで食って行こうとしてたらしいじゃねぇか?」
見ると、今度は腹筋運動になっています。
「それが何だよ今じゃ家でゴロゴロしてるだけだって言うじゃねぇか!?
それであんな事して、、あのヤロー!!」
反復横飛びをし始める哲也、意味がわからず
「ちょちょちょ、何の話!?」
「あいつの部屋だよ、パソコン通信してやがった、、」
菊介の部屋に入るヤス子、続いて来る哲也
「あー繋ぎっぱなしで電話代大変だぞ!」
「あーこれだこれだ加藤教授の説を検証したり、煽ったりしてる」
「これって、加藤教授がやってんじゃないのー?」
「お前の弟だよ俺に送られて来た手紙もそうだったよ」
「手紙って誰に?」哲也を見るヤス子
「長崎のホテルで、、」ヤス子を見る哲也
顔が異様に近く、ヤス子は立ち上がり何気に逸らして、ストレッチしながらダイニングへと
移動
「手紙って何?」
「はぁー」ヤス子を目で追っていた哲也も大きく溜息
「長崎のホテルで~俺宛に、残された時間を知らせる手紙が来たんだよ」
「どうしてそんな事?」
「あほか、、座れ、いいから座れ!」
「えっ!?」取り合えず座るヤス子
「お前が気にするのもわからないでもないけど悪いのは俺だから、、俺が悪かった」
「おーあー今何の話を、、?」
「もう、だから『お前なんか死んじゃえ!』って」
「あれは俺の方が悪かった、すまん許せ、、」
「あーーいや、、、」
「ごめんな、俺はなぁヤス子、、」
近付いてくる哲也、思わず立ち上がるヤス子
「はい?なんでしょう?」
「あの夜の事覚えてるか?」
「はー?あの夜とは、、?」
「いつもの居酒屋で、、、」
「あっ”ケロタン”?」
「あはー俺達デートと言えばいつもケロタンだったな!」
「あはー」ヤス子が歩いて行く方へ追いかけて行く哲也
「逃げんなよ」
「あは聞いてるよ!」
「あの夜」
「はい」
「居酒屋ケロタンで、、」
「はいよ」
「2人で夢を語り合ったじゃないかー覚えてる?」
覗き込む哲也、視線を逸らすヤス子、、すると亜紀がいた。
「あっおはよう!」
「おはよう!」
と出て来たがキッチンの方へ隠れ、話を続けろとヤス子に目くばせ。
「俺は覚えてるぞ!お前にとっては10年前かも知れないけど俺にとってはつい
この前なんだよ」
笑顔で頷きながら、急に真顔になり
「あっあーー402便が姿を現した時、全然そんな素振り見せなかったけどなぁ?」
「えっ!?」
「弟、私の!」
「あーあー」
「あっそんな事もあったねって全然興味なさそうだったのに、、どうしてあんな事」
「何となく」
「何となく!?」
「暇だったから」
「何だーそれ!!」
「俺もバシッと言ったんだけどさぁー」
外に出て行くヤス子、追いかける哲也を止めて
「ちょっと、話が全然見えなくて凄い悔しいんだけど」と亜紀
「あーいやだから俺達が、、」
と言いかけるとヤス子の携帯が鳴る

外に出て「513、514、、」
「来な!」
「1000まで数えろってお達しが、、」
「いいから、来なさい!っつのホラッおいで!」
「ヤッチ、ヤッチ携帯鳴ってる、、」
「あっちょっと捕まえてて」
「えっえっ、、」
『さっさと電話に出ろ!新聞見たか?』坂倉(升毅)
「はい?」
『加藤教授の記事が新聞に出たー』
「えっ!?」
『今大屋本部長(岸部一徳)が加藤教授と連絡取ってる、君はホテルの方頼む』
「直ぐ伺います。」
1996年アトランタオリンピックで有森選手が銅メダルを取りたまごっちが大ヒット、百武彗星が
地球に最接近した。東洋航空402便の乗員乗客の時計の針はその1996年で
止まったまま2006年の今を生きようとしている。
限られた時間かも知れない中で、、
ーお前にとっては10年前かも知れないけど、俺にとってはついこの前
なんだよ、2人で夢を語り合ったじゃないかー

エスカレーターで柚子(市川実和子)と会うヤス子。
新聞を片手に慌てた様子の柚子。

記事を見てこれは本当なのかと航星(中村友也)に聞く瑠璃子(成海璃子)
「まだ本当だって決まった訳じゃないよ」と新聞をゴミ箱へ捨てる
「いいの別に、、、私はどうなったって、、」
ー本当は困ってるのよ、死んだ筈の私が生きていて困ってるんでしょ?ー
ーそうよ、どうしたらいいかわからないわー

「投げやりになっちゃダメだよ、調べてるんだ俺、まだ今は言うと笑われそうだから
誰にも言わないけど、、、俺は諦めないよ!」

「どうしましょ、黛さん?」
「取り合えず、もう既に他の芸人さんがやってるって事は言った方がいいと思うんですよね?」
「えっ!?」
「だっちゅーの?寒いし、寒いですから、、、」
「あっいやーそうじゃなくって、、言えません。だって私先輩に負い目があるから、、
あの日本当だったら私も一緒に乗る筈だったのに、、」
「寝坊しちゃったんですよね、、しょうがないですよ、、」
違う、帰って来た今だから言えるが、10年前、402便が墜落したと知らされた時
乗らなくて良かった、先輩の夢に付いて行かなくて良かったってホッとしたんです
自分の事しか考えていなかったと泣き出す柚子。

皆の集まる部屋へ向うヤス子、まだ小さい亮くんだけが部屋から出て来ます。
難しいお話だからと諭すヤス子にブスッとした亮
「今日お母さんが迎えに来るよ。」
「ホントー!やったー!」笑顔で部屋に帰って行く亮
「失礼します。」
静まり返る部屋
「どういう理論か詳しくご説明出来なくて、申し訳ありません、ただこういう形で
記事になってしまった事は残念な事だと思っています。」
「私達死ぬんですか?」英子(大川栄子)
「あくまでも加藤教授の理論です、実際にどういう事になるのかは、、」
「神のみぞ知る、、、」昇子(明星真由美)
「出来る限りのケアをさせていただきます、何でも仰って下さい」
「私の娘は、私の知らない10年の間に結婚して、子供を授かりました。
娘の結婚式に出るのが一つの夢でした、娘の手を取ってバージンロードを歩きたかった」
竜蔵(ベンガル)
「あなたそんな事言っても、、」
「私は後半年で定年でした、教員の仕事です、最後の生徒を卒業式までしっかり見届ける
これも一つの夢でした、私みたいな人生半ば過ぎた人間でもささやかな夢はあったんです
まして、こういう若い人達は尚更では?誰にだって夢はあった、、返して下さい!
知らない間に過ぎた10年、返して下さい!いや10年とは言わない、半年、私は
ほんの半年でいい、返して下さい!何でもするって言ったでしょ?
何でもしてくれるって言ったじゃないんですか!?」
「もう、やめましょう!」
「やめましょう!」
「そうよ、この人にあたっても仕方ないじゃない?」
「後7日、、人の人生何だと思ってるんだ!」新聞をテーブルに叩きつける竜蔵

「すんません」頭を下げる菊介
「やさぐれ男ですいません」
「やさぐれじゃないでしょ?ニートでしょ?」みかんをむきながら亜紀
「ニートって?」哲也
「んーー定職を持たずにゴロゴロしてる人?今流行ってんだってさ、、菊坊ーー
流行もん、手ー出すなんて100年はえーぞー!」
「何はともあれすいませんでした」
「んーーん」去って行く菊介
「おいっ終わりかよ!?」
パソコンの電源を落とす菊介
「本当は何か理由あるんでしょ?何となくとか、暇だったとかそういう理由で402便の事
調べたり、煽ったりしたんじゃないでしょ?話してごらーん!
ミス角煮饅頭に話してごらーん!」抱きつく亜紀
「さっさと言わねーと校舎の裏呼び出すぞ!シバクゾ、オラッ!」
「姉ちゃん黙ってたから、、」
「んっ!?」
「最初はやっぱり何となくだったんだけど、調べて行く内に姉ちゃんが係っていた事がわかって」
「んんっえっ知らなかったの?遺族係やってた事?」
「何も言わなかったです10年前大切な友達と恋人を2人一緒に失くして、姉ちゃん
きっとたった一人で抱え込んだんです、誰にも話さず、ずっと一人で、、僕は姉ちゃんの
閉ざされた心に石を投げたかったんです、姉ちゃんの為に何かしてあげたくて、
そりゃ調子に乗って度が過ぎた所もあったと思うけど、、
老後の年金の事ばっかり考えてる姉ちゃんを見てると何か情けなくて
姉ちゃんにはもっとアクティブに生きて欲しいんです」
「まぁ、あんたに言われたくはないって感じだけどね、」
「自分で言やーいいじゃんないか?」哲也
「上手く喋れないんだよこういう人」
「今充分喋れてたよ。」
「兄さん、、」
「えっ!?」
「兄さんって呼んでいいですか?」
「い、いやー兄貴でいいよ」
「兄貴!」
「なんだい?」
「姉ちゃんの事宜しくお願いします。宜しくお願いします」深く頭を下げる菊介

対策室に戻るヤス子
「アインシュタインの言葉にこういう言葉があります。”私には特殊な才能はありません、
ただ熱狂的な好奇心があるだけです”」
「ではその好奇心をどうぞ存分に満たして下さい」大屋
「寝袋持参してもいいですか?」加藤(大杉蓮)
「ホテルをお取りします」
「いや、此処で充分です、早速よろしいですか?」
「どうぞ」
何事かと覗き込むヤス子に気付き
「おーバカ女、お前も手伝え!」
「えっ!?」
「私は反対です、情報は全て包み隠さず公にすべきです、私はそう思ったから加藤教授の
インタビューを新聞に、」
「甲斐さんがセッティングしたんですか?」
「君は下がっていなさい」
「機内で撮ったネガと引き換えに記者の取材に応じろと言って来たんだよ」
「どうしてそんな事、、」
「だから君は下がっていなさいって」
自分は間違っていないと甲斐(尾美としのり)、世間は所詮、他人事で、事件は風化する
あっという間に忘れ去られてしまう。
ありえない出来事です、そんなに簡単には風化しないと大屋、10年前もそうだったと
甲斐。
「そして、私達遺族の気持ちだけが置き去りにされたんです。」
去って行く大屋、坂倉
今度は大屋に402便の資料を見せる代わりに、あの記事は何でもなかったとコメント
する様、交換条件を出され、承諾したという加藤に腹を立てるヤス子
402便の資料でより、詳細な論文を仕上げ、誰にも見せないと加藤。
10年前にあなたの説を誰も相手にしなかったのは、あなたの説ではなくあなたが
とんでもなかったからではないか?とヤス子
「この記事でどれだけの人が傷ついたと思ってるんですか?それを今更嘘ですよって
何ですかそれ!?何様のつもり!?もうこれ以上人の人生を弄ぶ様な行為はしないで
下さい!」
「私はただ、交換条件を、、」
「下らない交換条件を受けてる暇があったら、どうやったら消えないか研究しろ!」
「それは理論上は絶対無理な、、」
「理論はもう、いい!!私は!私は、今後一切あなたとは感情論でしか話しません。
あなたなんか嫌い、、。」
「えっ!?」
「大嫌い!!」
さっさと部下に指示し対策室を出て行くヤス子
面食らって倒れる様に座り込む加藤

時計店の前の交差点で信号を待つ哲也
ー10年前大切な友達と恋人を2人一緒に失くして姉ちゃんたった一人で抱え込んだんです
誰にも話さず、ずっと一人で、、、
姉ちゃんの事宜しくお願いしますー

ヤス子と過ごした日々が走馬燈の様に甦り考え込む哲也、そして走り出す哲也。

神蔵夫妻に頼まれていた住まいの物件を持って行くヤス子、後数日ならホテルでも
という英子に、又関係ない人に怒りをぶつけては悪いからと竜蔵。
ぶつけて下さいとヤス子。
そこに、杏子(高橋恵子)から新聞記事の事、そしてコンサートを早めたいと連絡が入る。

瑠璃子のドアをノックするヤス子
「黛です」
「何か?」
「出かけませんか?気晴らしに2006年をご案内します。」
「えっ!?」

雑誌を見ながら、ヤス子と哲也を盛り上げるデートスポットを吟味する亜紀。
やっぱ、ディズニーランドか?と考える亜紀、菊介にトレンディドラマは見ているか
聞く。ドラマは見ないと言うと、ドラマを見ろよ!恋愛のノウハウが一杯だと力説。
そんな亜紀に理想を尋ねる菊介。
人形は顔が命とか言うけど、自分もそうだった、でもヤッチと哲を見てて、やっぱ
25過ぎたら、気張らず、飾らずが一番だと亜紀
「あたしにも、哲みたいな人がいればねぇ~」

はとバスに乗る瑠璃子とヤス子
2006年この時代を1996年からやって来た人にご紹介するのは
何だかちょっと微妙である。
あれから10年、日本はどう変わったんだっけ?
実質経済成長率は消費税が引き上げられマイナス成長となり、大手の銀行や
証券会社の破綻による金融不安、資本注入による金融危機からの脱出、不良債権処理
ゼロ金利政策、量的緩和、少子高齢化、少子高齢化!!すまん、少子化問題!すまん。

「あのー今はコンピューターで曲を作ったりしてるって、、、」
「あーあーそうですね、あのーピピポピポパァーみたいな、、よくわかんない、、すいません」
「じゃぁピアノ弾く人なんてもういなくなっちゃったのかな?」
「あっそんな事はないですよ、うちの弟も、、、一応音大を出て、、、昔、、、」
「えー凄い会いたいです。」
「えっ?ホントに?、、、」困った顔のヤス子
爽やかにドアを開けて
「噂の元音大生ですふぅー」と前髪を吹き上げる菊介。笑う瑠璃子
「いらっしゃいどうぞ、上がって下さい」まるで自分家、亜紀
「美味しいお菓子もあるし!」バームクーヘンだ。
「あっそれ!?」
「戸棚の奥から出したよ。」
「隠してあったのに、、」
「みんなで食べた方が美味しいよ」
「でかいよー一切れが!」
「あのーこれ?」グランドピアノを指して
「あーーかつてはピアノでした、、」
「かつて、、、?」
「今、使ってないからね、、」
「使ってるよー」
「えっ!?」
「使ってる」
「や、だって、へ?そうだったの?だってピアノなんてもう弾かないって言うから、
これ捨てようかなとか姉ちゃん迷って、、そうか使ってたか、、知らなかったよもう、
ホントに、、」嬉しそうなヤス子
「こうして、置いたり、」とお盆を置く
「気分が高揚した時にはこうしたり、、」と飛び乗って腰掛け足をブラブラ
「ちまちましたい時はこうシールを貼ったり、とまぁこんな感じで使ってまーす」
とアンガールズのポーズ。
「ふざけんな!もう、面白くも何ともないんだよ!」叩く亜紀
「今聞いてたでしょ?ピアノ弾いてたのヤッチが嬉しそうに聞いてたの、だってピアニストに
なりたかったんでしょ?その為に音大通ってたんじゃないのかよ?」
「いいのよ、アッチ!」
「何だよ、これは戸棚か?座椅子か?シール手帳か?もう、お前なんかお前なんか
一生こうやってろ!」
反省猿のポーズ
手を離すと
「やめんな!」
「ピアニストになるのが夢だったんですか?あたしもそうだったから、、もう諦めたんですか?」
「がっかりさせちゃってごめんね、そいつ夢とか持って突き進むタイプじゃないから
昔はそうでもなかったんだけど、今はもう全然」
「姉ちゃんだってそうじゃん、、」
「・・・・」
「姉ちゃんだって夢なんかないじゃん」
「あたしはあるよ夢くらい」
「何?」亜紀
「えっ?ホラ、、このカーテンの色をさ今年中に薄紫色にしようかなぁとか
後、この立て付けが悪いから今年こそ直すぞーとか、後10年前に掛けた養老年金が
今年で満期になるなぁとか、、」
「それが夢?」菊介
「薄紫って、ちょっと、、」亜紀
「あっそ、、?」
「そんなの夢じゃないだろ?姉ちゃんだって色んな事諦めてるんじゃないか?」
「・・・」
「この10年で色んな事諦めて家と会社の往復の小ちゃい世界で生きてるんじゃないか?
僕だけじゃありません、時代!今まさにそういう時代なのかなぁーと、、」
スタスタ近付いて平手打ちするヤス子
「402便のサイト作って加藤教授の理論徹底的に検証したんでしょ?知ってるよね、
限られた時間しかこの時代に生きられない人達がいるって事、ずっと居たいって思っても
居られるか、居られないかわかんない人達が居るって事、自分の人生上手くいかなかったの
時代のせいにすんじゃないよ!」
頷きながらヤス子を平手で殴る菊介
「えっ?何で、何で叩くの?」亜紀
「わかんない。」
「わかんないの?」
又叩く、叩き返す涙が浮かぶ二人、でも殴り続ける
「やめなさいよ!」
自室で鼻にティッシュを詰めて、鼻血を止める、鏡で赤くなった頬を見るヤス子
確かに今私には夢はない
今更ダンサーや外交官になれる訳でもなし、10年前の様に意気揚々と
夢を語り合うなんて事は、、、

時計の針が大きな音を立てて時を刻む、大きな花束を抱えて対策室に入る哲也。
ヤス子はホテルだと言われ出ようとすると後ろから
「どういうご関係ですか?」
「は?」
「あっ加藤教授です。」甲斐
「あーどうも木内です」
「黛ヤス子、、通称バカ女とどういうご関係ですか?」
「恋人だったんです」甲斐
「いやいや、バカ女っていうのは?」
「愛し合ってらっしゃったんですよね?」甲斐
「いやいや、あなたそんな真面目な顔してそんな事、、」
「大変興味深い、これに箇条書きにして提出してくれないか?」
「は?」
「10年という月日を越える以前に深い交友関係があったふたりの必然性について
つまり、あのバカ女の何処に惚れたのか書け!」

瑠璃子に謝り、杏子がコンサートを早めたいと言っていた事を告げるヤス子。
嫌なら断る、でもコンサートを開く事は二人の夢だった筈だとヤス子、杏子は瑠璃子の
ピアノが聴きたいと言っていた事を告げる。

ーぜんぶーと書いた紙を一枚渡す哲也高学歴高収入のパイロットが書いたとは思えない論文だと
加藤。操縦士の仕事は結構きついが、ヤス子といると、自然で、ホッとする、一緒に
いてホントに楽しかったと哲也
唇がワナワナと震える加藤
帰って行く哲也、心理学には興味なかったのではないかと甲斐
「黛ヤス子は特別だ、もの凄く、とっても気になる」

エスカレーターを降りてくるヤス子を待ち構えて、つかつか近付いてくる哲也
「お誕生日おめでとう」
「えっ!?」
誕生日ではないが、すっぽかした事悪かった、そして、居酒屋ケロタンで言った俺の
夢はお前を嫁さんにする事だ!と指輪を出すが、亮君のお母さんが到着したから行かないと
とはぐらかす。待ってると哲也
「あーー緊張した!」

恐る恐る部屋に入る母弥生(杏子)ベッドでうたた寝する亮
「亮?」目を覚ます
「お母さん!」
「亮、信じられない、、、」息子に触れる母
「お母さん、僕頑張ったよ!」とチャイルドケアのネームプレートを見せる亮
「ひとりで、飛行機乗ったんだよ、頑張ったよ!」
「頑張ったね、うん頑張った!」泣きながら抱き締める母
親子を見つめるヤス子の視線の先に亮が持ち帰ったクワガタ、、、虫かごの中で既に
死んでいる、、、複雑なヤス子
止まってしまった時計の針を動かすのは神様ではない
私は2006年を生きている。あの人は1996年の私を見ている。
今の私ではなく10年前の私を好きなんだ、、
あの人の時計の針はまだ動いていない、、

「うっす!」
「あの居酒屋ケロタンね、もう無いんだよ」
「えーー!?」
「つぶれたの」
「へぇー!」
「1996年の私はもういないの、、つぶれたの」
「おまえなぁー」
「ずっと後悔してました、あなたと喧嘩別れした事お前なんか死んじゃえって言ったら
ホントに死んじゃったし、誕生日すっぽかした位で何であんなに喧嘩したんだろうって、
ずっとずっと後悔してた何て何てバカだったんだろうって」
「だから俺はお前のそういう所が、、」
「だから、そういう私はもういないのあなたと過ごした楽しい時間は、凄く楽しい思い出なの
ごめん、ごめんね、、ごめんなさい。」
「謝るなよ、俺覚えてるって言ったろ、夢語った時お前強くて真っ直ぐでしっかり自分の気持ち
持ってて嘘つかないそういう女になるのが夢だって、10年前のお前の夢俺覚えてるから
だから謝るなよバーカ!」
去って行く哲也、掃除のおばちゃんに花束あげてました。
私は今を生きている、
私は今を生きているのだ。

『輪舞曲』 第4話 「つかの間のデート~揺れる思い」

2006-02-08 19:08:15 | 『ドラマ本舗06’1月期ドラマ』

小林肇(平田満)を説得し、ようやく自首に漕ぎ付けた、ショウ(竹野内豊)の目の前で
小林はシェンクー(神狗)の手によって!?射殺されてしまう。
改めて自分の無力さに、打ちひしがれるショウ、、、。
そんなショウの苦しみを知ってか知らずか、優しく抱きしめるユナ(チェ・ジウ)だったのです。

ショウが帰宅すると、ジャスティス(犬)を連れてユナが待っていました。
かなり日本語を勉強したらしいユナですが、、
「へんかく!」とジャスを持ち上げて、、
「へんきゃく!?(返却)凄いなそんな難しい日本語、、」とショウ
笑って中に招き入れるショウ
自分だけでは不公平だ、ジャスの共同飼い主として、あなたも韓国語覚えなさい!
と辞書を渡すユナそして
ユナは店の残りだと言い訳しながらも、色々な料理を持って来ました。
「韓国の料理、、甘い、辛い、酸っぱい、苦い、、、、、??」
その後思い出せないユナ
「しょっぱい!?」
頷きながら
「しょっぱい!!」
5つのタッパーを指差しながら、
「赤、黄色、緑、黒、白、食べればきっと、元気に、なる、でしょ、、」
五味五食だというその料理を勧めるユナ
ジャスに「バイ!」と手を振りながら帰ろうとするとメモが落ちます。
拾って渡そうとするショウ、
「秋葉原?」
「はい。ショッピング。」
「買い物、、?」
「はい。」
「一人で?」
「は、い。」
「大丈夫?」
「は、い。」
「これ、遠回りだよ、、、」
「は、、い。」
「一緒に行ってやるか?」
「は、、い?」
自分とユナを交互に指差し、ユナの持って来た料理を食べながら
「五味五食のお礼、、」
ショウと自分を指差し、
笑顔になるユナ
「大丈夫ですか?仕事?」
「仕事、何してますか?」
「内緒。」
「内緒?無職!?」
「大丈夫!」
「OK!?」
「OK!」

小林の所持品の中の携帯が鳴った。伊崎(石橋凌)は部下に逆探知を指示し小林に
成り済まして電話に出る。
片言の日本語で、インクを催促するサイ(佐戸井けん太)という人物。
しかし、「俺は大丈夫だ!」と言った途端、小林ではない事がばれてしまう。

伊崎から、サイを割り出す様指示されるショウ。
小林殺害犯はどうなったか聞くショウに、後悔するのは構わないが、感傷に浸るのはよせ。
と厳しい伊崎、そんなに簡単に割り切れないとショウ。

いそいそと洋服を選ぶユナを微笑ましく見守るユニ(イ・ジョンヒョン)
秋葉原に着くなり
「”オタク”!あー”オタク”!おー”オタク”!」を連発するユナ
「いくら、”オタク”が世界の共通語だっていったって、、、」
駆け出して行くユナを追いかけるショウ
秋葉原の電気店で”キムチ冷蔵庫”がないと怒りまくるユナ
韓国ではみんな、”キムチ冷蔵庫”持ってる!
取り寄せになるという店員の声も完全無視。
ショウが、言い聞かせますとユナを引っ張って行く。
携帯を色違いで購入する(赤はユナピンクはユニ)ユナ
ジャスと同種類の犬のキーホルダーを見つけ
「ジャス!」とショウに見せると
「買って、、くれ・ます・か?」
首を振るショウ
「ケチ!!」
韓国語で「私は”ケチ”イムニダ(です)。」と辞書を見ながらショウ
喫茶店で携帯の使い方を教えてやるショウ、
ユナのネックレスを見ていつもしてるね?
すると、お父さんからのプレゼントだと言う。
「10年前、ラスト・プレゼント、ユニと私。」
仕事は何をしていたのか尋ねると、料理人だという、そして、韓国のお札を出して
指差しますが、言葉が通じず、お札の人に”似てる”で話が終わってしまう。
父の名は”チェ・キョホ”だと教えてくれた。
ゲームセンターで遊んで、ペットのかわいいショップを見つけ入ってしまうユナ
犬のケーキみたいな物やショップは女性客ばかり、、、
今度、一緒に来る約束をするショウ
すると電話が龍吾(速水もこみち)から入る。
その場でユナと別れるショウ。

ユナの店に客として、一人で来店するヨンジェ(シン・ヒョンジュン)
シェンクーに出す料理はない、出て行ってと叫ぶユナに、
「知らないのか?、、、お前は、俺よりも深く、誰かを憎む事になるだろう」
と言い残し去って行くのでした。

父龍一郎(杉浦直樹)がサイという人物を探している、鼻を厭かしてやりたい。
と依頼されるショウ。
警察もシェンクーも同じ人物を探している事を知るショウ。
そんな中、小林の携帯に又してもサイから連絡が入る。
伊崎は逆探知に成功し、部下が場所を口にしようとすると静止。
部下を連れ、出て行ってしまう。
「何だよあれ?」
「疑ってるんだよ、本当にシェンクーのモグラがいると思ってるんだよ。」
そこには、3人が残りました。

現場の公衆電話ボックスから、一足違いで連れ去られるサイ。
靴を片方落として行く。
靴を鑑識に持って行かせる伊崎、又しても取り逃がし、歩道橋の上から見つめるショウ
すると、伊崎に宋(橋爪功)が近付いて来たのです。目を疑うショウ。

伊崎に接触し、サイについて、そして、宋について聞くが、言葉を濁す伊崎
携帯の電池が切れた芝居で、伊崎の携帯を借り、盗聴器を仕掛けるショウ。
そこで、宋がサイとモグラ(ショウ)の引き換えを要求して来た事を知る。
「これ以上、琢己を犠牲には出来ません!」
と警視総監に楯突く伊崎だったのです。

ヒデ(佐藤隆太)からの連絡で、キム・ヨンジェがサイを捕まえたらしいとの情報を得たショウ。
そして、”サイ”が”チェ”つまり漢字で書くと崔(サイ)で、
ユナの父ではないかと思うのです。
お札を出していたユナの事を思い出すショウ。
ユナの父が造幣局に勤めていた事実を突き止め、サイこそユナの父チェだと確信するショウ。

そんな時、琴美(市川由衣)がユナの店を訪れ、わざと自分の学校の封筒を忘れて行くのです。

ショウはユナの為、伊崎には内緒で、サイの救出をしようと、サイを捕まえた後、
増えたという、ヨンジェのシマに目星を付け探します。
そして、約束は守れないかも知れない。ごめん。
と、手紙と、ジャスをユナの店の前に置いて行くのでした。

心配になったユナは琴美の学校に忘れ物の封筒を届けた際、ショウの行き先、職業を聞くのでした。
「知ってるわよ、ショウさんの仕事、、、よ~くね!」

伊崎は偶然自分の携帯に盗聴器が仕掛けられている事を知り、サイの件がシェンクーの
罠である事を知るのです。
一人で動こうとしているショウに連絡が取れず焦る伊崎。

その頃ショウはサイが捕らえられている建物に侵入していたのです。
乗り込もうとした時、伊崎が、、自分に暗号を送って来たのです。
”これは罠だ!お前をおびき出す為の罠だ!”
伊崎を信用出来なくなっていたショウは乗り込もうしますが、電源が切れた時、
捕らえられていた、”サイ”が起き上がり、「慌てるな!」と叫んだのです。
罠だとわかったショウは、ショウを捕まえさせまいとする伊崎の先制に
援護して行くのでした。
「もう一人居るぞ!」
追いかけられ、ようやく、逃げ切った二人ですが、、、
負傷した伊崎は、ショウを振り切り去って行くのでした。

そして、待ち合わせ場所にやって来たショウですが、閉まってしまったショップの脇に
ユナが待っているのを見つけ近付くショウ。
しかし、悲しい表情で、ユナは言うのです。
「約束、何故破ったの?あなた、”シェンクー”だから、、、?」
「・・・・」
驚くショウ。

公式HP

琴美は嫉妬からユナにショウがシェンクーである事を言ってしまったのですね!?
多分来週はサヨナラされますが、ユニがショウを擁護しますね。
ショウは事情を説明出来ないので、受け入れるしかない、、。
しかし、ユニは自分を助けてくれた、ショウは悪い人ではない筈、、、。
と擁護。
惹かれていたユナはショウを受け入れる事が出来るのかな?
風間は悪いニュースばかりが続く中、いつか”屋上に立ちたいですね”
と意味深発言。これは果たして何を意味するのか?
ユナの父はやはり、偽札がらみでしたね、、。
無事だといいですが。

『時効警察』 第4話 

2006-02-08 14:50:00 | 『ドラマ本舗06’1月期ドラマ』
  第4話 『犯人の575は崖の上』
ヒールの踵が折れて、転倒する旅子(永作博美)
「何かありそうね、、」
「え!?」マネージャー
「壊れかけた遊園地を補強する時が来たみたいね、、」(女優な一言!)

時効課に入って来る熊本(岩松了)
「シュー!」と親指と人差し指を立て、腕を伸ばしてポーズを取りながら、、
「シュー!」蜂須賀(緋田康人)も直ぐ反応
「シュー!」又来(ふせえり)も笑いながら
「はい、検察からです。」サネイエ(江口のりこ)が資料を霧山(オダギリジョー)の前に置く
「おっ!!」
「又時効事件か、どれどれ」熊本
「おっ!十文字、今日もきまってるね、何処も彼処もこんなとこもシュー!」又来
「やめて下さいよ、おっ霧山いい事件見つかったか?はっはっはっは」十文字(豊原功補)
「十文字さん笑うとこじゃないよ!」三日月(麻生久美子)
「だって、同じだろ趣味なんだから上からやってきゃいいじゃん!」
「いやーそうもいかないんですよなかなかグッと来る事件がないんですよ」
「時効事件かー”許されぬ、時効過ぎても、罪は罪”シュー!」蜂須賀
「昨日の”アネゴ探偵”だね?」熊本
「寂水先生が行く!」
「575で事件を解決するんだなぁー彼女はシュー!」
「な、何すかー?シュー!って」
「気にしなくていいですよ2時間ドラマです」サネイエ
「昨夜の寂水先生は渋かったなぁー」
「渋かったですねぇー」
「見てませんよ!」サネイエ
「ばかだなぁ見たらいいのに、あのね事件を解決する度に寂水先生が、こう、崖の上に
立って一句詠むんだなーそれがナイスでね」
ドアの隙間からソワソワ覗く諸沢(光石研)
皆で一斉に
「シュー!!」
「おいおいおい、僕を差し置いて、こんな素敵な話題をーー!シュー!シュー!」
「いい所に来たね、諸沢くん!」
「あっあの人昔、疑惑の人になった事あったよねぇー」
「主役のアヤメ旅子かい?」
「え!?」
「どんな事件ですか?」
「えっ!?知らないの?」
「疑惑!?」
「霧山くん、見た方がいいよ、三日月くんも、ねっふ・た・りで!」
「凄いコレクションがあるんだよ~是非是非!」
「そんな事どうでもいいですけど、どんな事件だったんですか?」
「あっ喰い付いてきた!」カバンを出す熊本
「時効なんじゃねぇかなぁーあれ?」
「確か時効です」サネイエ、嬉しい目になる霧山
「おっ時効じゃないか、霧山もっと喰い付け!」
「もっと、、、」
「霧山くん、三日月くんもこれ見たまえ!ふ・た・り・で!」
とビデオテープを何本も机に出す熊本
「何で持ってるんですかー?」
「マイベスト寂水だ!」
(人麺魚伝説殺人事件、、、犯人は昼下がり、、というタイトルが、、人”麺”って^^)
「こんな事もあろうかと常に持ち歩いているそれにジャーン!!」
「何ですか?」
大きな風呂敷包み
「ホラ!ホラ!」
「ウワァー!!」一同
「これは幻の企画第13回の崖の21分の1で寸分の狂いもなく再現された完璧な
崖だ!霧山くんこの崖に立ってこうー目をつぶると冴えるよ、頭が、、。」
「もしかして熊本さんいつもそこに立って色々考えてるんですね?」三日月
「そうだよ!でもこの崖突起物があって痛いの足とか、、」
「呆れた。」
「この人ね伝道師だから信者になりなさい」
「ははははは、あはははは」急に笑い出す十文字、見つめる一同

ーアネゴ探偵 寂水先生が行く!!ー
ビデオを見始める二人。
「この人よ疑惑の人」
「どんな事件だったの?」
「何か当時サスペンスの女王が崖から落っこちて死んじゃったのよ。事件か事故か
大騒ぎされたんだから、、あっ私ファイル持って来るからちょっと待ってて」
「うん。」
『犯人がいます。』画面の中の旅子が言います。
「この人だ!」指差す霧山
『犯人は、、、』
「犯人はこいつかな?」指差す霧山
『あなたです!』
「あっ違った!」
『犯人は、、、』
「んーーこいつでしょ?」指差す霧山
『あなた!』
「あー違った!!」
『犯人はあなたです!』
「あなた!!」同じ人を指差す霧山
『間違えた、、』
「間違えたって、、おい!?」
頭に来て次から次へビデオを入れ替え観賞して行く霧山
『犯人は、、、』
「こいつよ!」
『あなた!』
「あーあー又間違った!!」
「ねぇ霧山くんドラマじゃなくて事件に興味持たないの?」
「ううう~ん」気のない返事でビデオに没頭
『寂水の推理も冴える崖の上』一句詠む旅子。
「うわぁーかっこいい!!」釘付け霧山、呆れる三日月

「いい、聞いてる?調べてみたんだけど、これ霧山くんが好きそうな時効事件よ~」
旅子のブロマイドを2枚嬉しそうに眺める霧山
「えーと事件名 犬吠埼温泉湯けむり殺人事件 事件発生平成三年一月二十九日」
「被害者は当時サスペンスの女王と呼ばれた白川湯舟(広田レオナ)彼女扮する
寂水探偵。”Theアネゴ探偵寂水先生が行く”は人気シリーズ。彼女は事件を解決すると
必ず最後に俳句を一句詠むという粋な決め文句で受けていた」
「かっこいいね!」
「そして、シリーズ第13回目の撮影中、ラストシーンのこの崖から彼女は落ちて死んだ
犯人を追い詰めて崖に立つ、先生の助手。この役こそが現在の女帝アヤメ旅子だった
「うん、うん!」身を乗り出して頷く霧山
「台本によるとその時のシーンはこう寂水があなたが犯人ですねと問い詰め犯人に
決定的なメモを渡す。すると犯人は崖から飛び降りようとする。寂水と助手がそれを
押し止めようとするそして助かる筈が揉み合いの芝居が激しく白川湯舟が崖から落ちてしまう」
「ほーーーん」
「白川湯舟の頭には2つの打撲の痕があった」
「えっ!?」
「当時の警察発表によると落ちた時岩場でバウンドして跳ね上がってもう一度岩場に
叩き付けられたせいで、2つ痕があるって、事件か事故かマスコミは連日このニュースを
報じた。そしてアヤメ旅子は警察からもマスコミからも疑われたの。でも結局事件は
事故として終了。加熱していたニュースの終わりと共にこの人気シリーズの人気も
終わるかと思われた。しかし、今までの容疑者だったアヤメ旅子が寂水探偵を演じる
事でシリーズは復活を遂げたの」
「その後は知ってるよーー!」ブロマイドを見てニヤける霧山
「そして、事件解決の後の俳句も白川湯舟から受け継がれた」
『人の道、寄り道、近道遠回り、、、字余り、、』ビデオの中の旅子が一句。
「ねっどうする!?」
「彼女に会いたいなぁー」
「アヤメ旅子に?」
「是非とも、、うん、、会いたいね!」
「会いに行くだけ?事件には興味ないんでしょ?」
「いやー僕なりの寂水探偵を演じてみせて彼女に自分がいけてるか見て貰うんだよ」
「いけてるって何!?」
「ふーー!!」笑う霧山

アヤメ旅子の写真集発売のサイン会に行く霧山と三日月。
アヤメ旅子写真集「命GAKE」
ーめでたき日買って下さい写真集ー
ー発売を夢にまで見た「命GAKE」ー
上擦った声でサインを頼む霧山に対し、冷静に時効事件を趣味の捜査で来た刑事だと
告げる三日月
興味を持った旅子から食事に誘われる。
そして、旅子の演技を絶賛する霧山を撮影現場に誘う旅子。
舞い上がる霧山、テンション微妙な三日月
「いやいやいや、本当に撮影現場が見れるなんて凄いんじゃない?」
「霧山くん今回は相当浮かれてるよね?本当に事件解決させる気なんかないんじゃないの?」
「これから僕も解決した後は一句詠みたいんだよ~」
ー忘れな草、罪ある限り、時効なしー
画面に残った霧山が詠んだ句の文字を吹き飛ばし画面の外へ追いやり笑顔の三日月

「えーえ!!」驚く熊本達
「そうなんですよ撮影現場にお邪魔する事になりまして」
「ホントに~?」
「そんなのありかよ~いいなぁ」
「サイン貰って来てよ!」
「当然です!」
旅子から電話が入る。
「は、はい!」
『あたしー今大丈夫?』
「だ、大丈夫です」聞き耳を立てる一同
『いきなりで悪いんだけど今日会えないかしら?』
「も、もちろんです!」
『じゃぁ今夜!』
「今夜?」
『二人きりで、、』
「あぁあぁわわわかりました。」
『楽しみにしてるわね~』
「ピッ」
「霧山君!シュー!!」熊本
「シュー!!」一斉に霧山に
「シュー!」霧山嬉しそうに皆に

「何かあれからわかった事あるの?」
「はっ!いえ、特に、何かいえ、特にいや特に、、」
「私が犯人だと思う?」
「いや~特に何か?いや~特に犯人なんて、、」
自分はスキャンダラスな女優だと言い張る旅子、でも近頃はすっかり普通の女優になってしまった
霧山の出現で昔を思い出した、自分はスキャンダルでのし上がって来た女優なんだ
と台本を出した。幻の第13回目の台本で撮影すると意気込む旅子は読んでおいてねと。
「はい」ペラペラ台本をめくる霧山
鼻をクンクンさせる旅子
「臭う!?」
「えっ!?」身を乗り出して霧山の顔に顔を近付け
「臭うわ、私を陥れようとする臭いがする!」
「はい?」
「君は私を追い詰めるんだ~~寂水みたいに~~」
「そんなぁー」
「ふっじゃ又ねー」去って行く旅子

ー撮影現場ー
「はい、カット!カット!そこ”笑っとけよ”!」と監督の声
「そこ!バミル!」とスタッフの声
「笑う?バミル?って何すか?監督?」興味深そうに聞く霧山
「いや~”笑う”ってのは片付ける」
「バミルってのは役者の位置決めよ!」誇らしげに三日月
旅子に上着をかける霧山はマイクが役者にやたら近い事が不思議でならない
「波の音がうるさいから、この位近付かないとセリフ拾えないんだよ」
監督スタッフの打ち合わせの会場に行く霧山
「すいません」
「あー君か警察の霧山くんだっけ?」
「警察!?」一同
「警察の時効係の人だって」監督
「時効係!?」一同
「えー休日を使って時効になった事件を趣味で調べてます。」
彼女も奇特な人だ、時効になった事件をぶり返す様な人をわざわざ連れて来て。
それから、事件当時について聞く霧山
ー露天風呂ー
「時効です、それでも僕は、、575、、それでも僕は、、犯人を、、、」
俳句を詠もうと考える霧山
録音部の黒田(柳ユーレイ)が入って来た
事件当時、旅子と婚約中だった黒田の事を調べてあった霧山は真っ先に今日の二人には
距離を感じたと言う霧山。
既に別れた、今では身分が違う、大女優の彼女とただのスタッフの自分だからと黒田
そして、白川湯舟はプロデューサーが夫だったから主役になれた、だから一番怖ろしいのは
旦那さんだった、、結局みんな犠牲者なんですよ。とぽつりと洩らす。

「どうぞ、ごゆっくり、、、」含み笑いで出て行く仲居
「ちょっと近過ぎないかなぁ!?」笑いながら布団を離す三日月
「ちょっと離し過ぎかなぁ」近付けてみる
「やっぱ近過ぎかーー」布団を動かしていると霧山がお風呂から帰って来た。
慌てる三日月
「どうも怪しいわね~どいつも、こいつも」
「うーーんそうだねぇ」
「いいお湯だった?」
「うんそうだね」
「そうだね、そうだねって」
「あっビビビビールでも飲む?」
「いらない、、」
「だめだもんねーでも私は飲もっかなーー」
「何かさぁもうひとつ部屋取ってくれればいいのにね?気が利かないよね?」
「もしかして、私達カップルだと思われてんのかなぁーねぇ霧山くん!?」
笑顔で振り返ると布団に潜り込んで既にスヤスヤ眠ってる霧山
「んーーー!」鼻を鳴らし、膨れっ面の三日月

そして、目覚めると霧山はもういない。
熊本の21分の1模型の崖を持ち崖に立つ霧山
「凄いなぁ熊本さん!」崖の精巧さに感心する霧山
そこに通りかかった釣り人実は、犬吠埼温泉の旅館の人で、
事件当時の貴重な話を教えてくれた。
白川湯舟はスタッフを怒鳴りつけたり、旅子を虐めていた。
そればかりか、旅館では旅子の婚約者黒田と、さも何かがあった様に話していたという。
「うわースター○秘裏話ですねぇー」
「はははは」
「貴重なゴシップありがとうございました」

「かっこいい業界用語一杯覚えて来たらしいわよ。何か夜でも”おはようございます”
って言うんだって」
「そういう声なの?」
「うん」
「夜におはよう、、」
「教えて教えて」
「なななサインは?アヤメ旅子と一緒にご飯食べたんだろう?」
「どうだったんですか?」興味深々の一同
「大丈夫ですか?」シラーッとする三日月にサネイエが
「何が?」
「いやーとにかくその何かあったんですか?向こうで、随分仲が悪くなってるみたいですね?」
「何もありませんよ!」
立ち上がり話し始める霧山
「僕が思うに”フィックス”の画面で見る彼女が美しいと、、」
「”フィックス”って何?」
「こうカメラを固定して画像が固定する事です」
「あっそれ、”笑っといて”下さい!」資料を指差して又来に言う霧山
「わら、わら、”笑う”?」
「片付けるっていう意味ですよー」一生懸命メモする十文字
「今日は”早飯”で仕事を”フレームイン”させて”フレームアウト”させようかなー」
「”フレームイン”、”フレームアウト”?」
「かっこいいなぁー」
「教えて下さい色々」
「例えばこれ何て言うんだ?」”かなづち”を持って
「”なぐり”!」
「じゃーこれは?」”照明”を指差し
「”地明り”!」
「じゃこれは?」”ガムテープ”を持って
「”ガバチョ”!」
「”ガバチョ”!?凄いねー」
「あっ今サネイエさんが持ってるファイル”八百屋”ですか?」
「”八百屋”!?」
「斜めになってる事を”八百屋”って言います。ホラ八百屋の野菜が置いてある台が傾斜
してるじゃないですか、水平だと見え難い物が良く見えるので、、」感心する一同
「はいはいはいはい!」手を叩く霧山
「右が上手、左が下手、はい一緒に!」
「右が上手、左が下手!」一同
「はい、もう一回!」
「右が上手、左が下手」メモしながらブツブツ十文字
署から出て来る十文字に通りすがりの男が道を尋ねた
「あのー此処まで行きたいんですけどー」メモを見せる。
「あー此処ね!此処真っ直ぐ行って”上手”に出て”フレームイン”して、最初の信号を”キュー”して
”下手”の大きなビル”なめ”に少し”食われた感”がある小さなビルから”ショットのあおり”で3階を”バミッて”下さい」
「はい、、、??」
「”見切れそう”になるから、注意して”ロケハン”しなさい、それじゃこれで”撤収”します
お疲れ!」肩を叩いて颯爽と去って行く十文字

ビデオに見入る霧山、リモコンでパッと消す三日月
「霧山くんドラマの犯人探しはもうおしまい!」
「あーうん」
「今までのお浚いしましょ」
「うん、いいよ」
「先ずこの崖で事件は起きた」
そして、釣り人に聞いた話を三日月に教える霧山。そして、黒田との浮気が旦那である
プロデューサーにばれたらやばいよねーと。
そして、黒田が”僕等はみんな犠牲者だ”と言っていた事。
その時旅子からの電話で再びこの間のバーに呼び出される霧山
「誰ーー!?」三日月
「ふっー!!」笑う霧山

何かわかったか聞いてくる旅子、今回はお手上げだと霧山。
すると旅子は例の事件の時のビデオテープを見せるのだった。
問題のラストシーンでメモを渡した後音声が入っていない、そして揉み合って転倒する湯舟。
もう一度ラストシーンを再生してもらう霧山。セリフが知りたいと言うと、台本通りだと旅子。
霧山が読んでみると、今度は上手いからドラマに出てみないかと誘う旅子。
「僕が!?」
時効課は又しても、霧山ドラマ出演で盛り上がる。
早速、練習までしてみる一同!(仕事してくれよ!)

ー撮影現場ー
「あなた、それ以上崖の淵に近付くのはおやめなさい!」旅子
「なら、傍に来ないでー」犯人役の女優
「やめなさい!」霧山
「カット!いいよ、日本一、いや世界一!」監督
「はい、本番!」
手紙を渡された犯人役の女優の演技が止まり旅子もスタッフも怪訝な表情、
じゃぁ自分が読みますかと手紙を取る霧山
「あなたが犯人だという事は全部知っていますよ旅子さん、私はこの崖から落ちて
死んだ白川湯舟です。旅子さんあなたはあの時私の前でシナリオにない告白のメモを
同じ様に出しましたよね、私も真似てみました。
シナリオに書かれていない手紙を真似て読んでみる事にします。
あなたがあの時の犯人です旅子さん」
「ど、どうしたの?」旅子
「続けますよ」霧山
「な、何が起きてるんだ!」監督
「あの時あなたが丁度この立場でこのメモを読むシチュエーションになりました。
シナリオと違う事を読み出したあなた、当時の私は随分夫との関係が上手くいってなくて
スタッフに愚痴をこぼしていました。その愚痴を聞いてくれたのが録音部の黒田さん」
「僕はあの女とは何もなかった、嘘だ!」黒田が叫ぶ
「私は黒田さんと不倫をするようになり、撮影中も愛し合ったりしていた。それを
知ったあなたは、私の夫白河にバラしてもいいのかとメモに書いて渡して来たんです、
そしてその途端あなたと私は揉み合いになりました。何故そこまでして私を追い詰めたんですか?
それはあなたと黒田さんが当時婚約していたから、役者としても冴えない上に男まで
奪われた、それが許せなかったんですか?」
「幽霊がしゃべってるの?それともイタコ?」旅子
「これは全部イタコの声です。でもここまでではまだ不完全です、実は白河湯舟さんは
事件の全貌を知らずに死んだんです」
眼鏡をはずして、傍の女優に渡す
「旅子さん残念ながら全く違う結果が出ました」
「えっ!?」
「このビデオです」
「ビデオ?」
「あのビデオで倒れて行く湯舟さんの頭が正面からフレームアウトして行く時間が
ありましたよね?」
「ええ、、」
「あの瞬間録音部さんの持っていたマイクに湯舟さんの頭がぶつかるのには驚きました。
このマイクにぶつかるって事はこの距離ですよね、、つまり崖から落ちるスペースの
中では彼は倒れてもいないんです。あっ三日月くん、ちょっと持って来て!」
「はい!」21分の1の崖の模型を持って行く三日月。そして
「あっ返して下さい、私の、、」と女優から霧山の眼鏡を受け取る。
「この崖は鋭い突起を持っています。」
「何が言いたいの?」
「答えは簡単です。湯舟さんは先ずこの突起に頭をぶつけたんだと思います。
つまり、崖からは落ちて等いなかったんです。
彼女の頭部には2つの痕があった。という事は、この時点では湯舟さんはまだ生きていた
可能性があります。」
そして、犯人は此処にいるスタッフ全員だと言うのでした。

マスコミに全部バラしてしまえ!と言う旅子。あなたは私の宣伝部隊なんだから。
しかし、事件は時効ですから、自分がこの事を口外する様な事はありません。
そして、『誰にも言いませんよ。』カードを渡すのです。
アヤメ旅子様
スタッフ御一同様  と今回は連名でした。
そして、去り際に一句
『許されぬ、時効過ぎても、”趣味は趣味”』(”罪は罪”が”趣味”に変わってます!)
「パクってみました!」

ドラマに出ていなかった事を不審に思う時効課の面々。こそこそ話しているのを止める熊本。
「やめなさい、こう見えても霧山くんはデリケートなんだから、、」
「霧山くん?昨日のドラマ出ていなかったみたいだねぇ?」
「えっ?あー僕の演技がダメだったんじゃないですか?」
もうそんな事は気にもしていない、覚えてもいないといった雰囲気の霧山
満足そうな、三日月。
なのに、、、十文字
「おはようございます!」
「おはよう!」
「さっ今日もフレームインして仕事を笑っちゃって来るかなぁー
いやー昨日も寝てないから頭がオーバーラップしてて、、
おっ!霧山、何バミッてんの?」
「バ、バミッてるって何でしたっけ?」
「まぁドラマ出られなかったの悔しいのはわかるけど、あんまりフレームアウトすんなよ
じゃぁケツカッチンなんで、巻きで行きまーす!」
と去って行く。

*今回の監督はソノ・シォ~ンですが、このドラマはフィクションです・・・

霧山は鋭いのか、鈍感なのか、良くわからないキャラクター
時効の事件は冴え渡る推理力なのに、、、
ドラマでは一人も犯人を当てられませんでした。
それに、旅子をカワイイというより、カッコいい!と称していた様に
女!?というより、”探偵”つまり”役”として尊敬していた様な、、、
だから、自分も時効事件を解決した時に俳句を詠んでみたいとか、
決め台詞にこだわったり、イケてるか見て貰いたいなんて、、
三日月はそうとは知らないから、ちょっと今回は事件よりドラマや犯人に思いを
寄せてる風の霧山にヤキモキしてましたね^^
でも、最後、しっかり眼鏡を受け取って、”私の”、、、何て可愛かったですね。
それは、”私の役目”という意味と”私の物”という健気な思いが伝わりました。
早くこの思いが伝わるといいですが、何しろその辺には全くと言っていいほど
鼻の利かない霧山くんですから^^;
しかし、いいですね、このゆる~い感じ。
十文字さんの乗ってないエリート振りも○
熊本さんのお茶目振りも○
私の大好きな”キャラ揃い”なドラマでーす!
来週は何と奥菜恵さんですよ、ゲストも豪華!



『喰いタン』 第4話 「毒入り鍋を食い倒す!?」

2006-02-06 17:37:34 | 『ドラマ本舗06’1月期ドラマ』
『ホームズエージェンシー』に
初老の品のいい婦人山田房枝(草村礼子)が依頼にやって来た。
人を探して欲しいと頼む房枝に、涼介(森田剛)は金にならなくて、
労力ばかり掛かるからパスのサイン。
京子(市川実日子)が断ろうとすると、
「200万払います!見つかったらもう200万払います!」
飛び付く二人!
その代わり、探している間、此処に住まわせて欲しいと言って来た。
一も二もなく引き受ける二人。
そこに、聖也(東山紀之)が焼き芋を抱えて帰って来た。
「あーーお客さんですか?ふーん人探し、はい任せて下さい。これどうぞ」
と焼き芋を勧める聖也。
いい食べっぷりだと感心する房枝。

依頼内容は何でも、ヤミ金なる所からお金を借り、返済出来なくて
行方不明になっている孫の幸平の捜索。
しかも、その孫、人を殺す可能性があるらしい、、、。
「あいつだけは許せないんだ!」と言っていたと言うのです。
「早く見つけて、止めて下さい。」
とすがる房枝。
事務所に泊まり込んだ房枝は自慢の鍋料理を皆に振舞う、
初恋の人と一緒に食べた思い出の「雪見鍋」。
全ての物には”命”がある感謝して頂きましょう。
と話す房枝は本当に料理が上手で、みんな一気に打ち解けた。
一(須賀健太)に箸の持ち方を教えたり、京子に料理を教えたり
事務所はいい雰囲気だ。

涼介は早速警察に五十嵐(佐野史郎)を訪ねるが、取調室に通され
いやな気分。
しかも、事件性がないから捜査は出来ないと断られる。
どうも、房枝は警察にも来ていたらしい。
幸平が住んでいたアパートにも行って見るが、かなり激しい取立てに
遭っていた事がはっきりわかる位で、消息は掴めないまま。

そんな時、聖也はある家の前で房枝が中の様子を窺っている場面に出くわします。
声はかけなかったものの、不審に思う聖也
聖也は涼介と一少年を伴って、房枝の住む、村にやって来ます。
そこで、温泉に入り、山菜の鍋を食べる3人。
”美人の湯”とありましたが、やはり”美人なし”
昔から”名物に美味いものなし”とか言うけど、、
これも然りか、、、。^^;


山内署長(伊東四朗)がふぐを差し入れにホームズエージェンシーを
訪ねてきました。
皆で鍋を囲みながら、房枝の捜査に協力してやるように五十嵐に話す山内。
そして、ふぐの毒があるとされる部分の珍味を勧める山内。
引く一同に、これは3年漬け込んであるから、毒は消えてしまっているのだと
説明する。
何の躊躇もなく、
「いただきます!んーー美味い!」
と頬張る聖也。

そんな中、京子は房枝があの家にインターホンに向って
「会わせて下さい!」と一生懸命訴えているのを目撃し、
初恋の相手がその家の主人と勘違いしてしまいます。
何とかしようかと願い出る京子に自分の力で何とかしたいと
断る房枝だったのです。

こっそり、調べる京子。
あの家の主人は松本静夫(浜田晃)やはり、房枝と同郷である事が判明
そこで京子は、松本が犬の散歩で出て来る時間を調べ偶然を装い接触に
成功。事務所で会わせるお膳立てをしたのです。
それを知り、早速料理の準備を始める房枝、、、、。
ある決意を持って、、、。

そんな時、涼介と京子はようやく幸平を見つけ出し、幸平を苦しめている
ヤミ金の会長があの松本静夫である事を突き止めたのです。
京子は、もしかしたら、房枝は松本を殺すつもりではないかと心配します。
いくらなんでも、それは無理だと笑う涼介に、毒殺なら?、、、。
房枝が持っていた野菜の中に怪しい物があったというのです。
早速調べると、それが猛毒の”トリカブト”である事が判明。
慌てた京子は渋滞する車を降りて、駆け出します。

房枝は、松本を何食わぬ顔で出迎え、お孫さんは?と聞かれると、
もう直ぐ帰って来ます、と調理を続けるのでした。
鍋を出し、勧める房枝、、、
そこに、聖也が帰宅。
何食わぬ顔で、松本の連れて来た犬を追い出す聖也。
怒って出て行く松本。
「んーーいい匂いだ!頂きます。」
パクパク食べる聖也。
あっけに取られ、止める間もない房枝、、、。

そして、みんなが帰宅。
トリカブトには種類が沢山あり、房枝が住む山で採れる
トリカブトには毒がない事を、”美人の湯”の女将に聞いて来たと聖也
そして、事件は一件落着。

公式HP

やっぱり警察は事件性がないと動けないんだよね。
当たり前かも知れないが、、、民事介入もしないし、、、
夫婦喧嘩には口出し出来ない。
しかし、その結果どちらかを殺しちゃった。
これではじめて「事件」だから、、、しょうがないよね。
これは、難しい問題だ。
しかも、近頃の犯罪は安直過ぎると感じているのは自分だけかな、、
希薄な気がします。
大きく逸れた所で、戻って、今回は房枝さんが食に関する感謝を
述べていました。
それが印象的。
うんちくはトリカブト位だったかな今回。
日々、食べられる事への感謝を忘れずに行きたい。
と思った、為になる回だった。

『夜王』 第4話 「ホスト四天王全面対決!」

2006-02-05 18:38:14 | 『ドラマ本舗06’1月期ドラマ』
派閥を立ち上げて、ようやくお互いのフォローにも慣れて来て、お客とのコミュニケーションも
上手く回っている感じの遼介(松岡昌宏)修(要潤)夏輝(石垣佑磨)達
指名客も増え、夏輝は嬉しそう!
「今日なんか指名15ですよ!?15!!」
「お前、ひとつもないじゃん!?」
って遼介には突っ込まれていましたけど、、^^;
「いいじゃないですかぁ~遼介”派”!なんですからぁ~」
痛いね、、、この子。
でも、おばさんに、危うく食われちゃいそうになりながらも、
営業頑張ってた!

祭(香里奈)は仕事振りが認められ、麗美(かたせ梨乃)の取材に連れて行ってもらえる事
になり、大喜び。

一方、順調に売り上げをのばす遼介派、夏輝は
このまま行けば、№1っていくらなんでもそれは早過ぎです!そんな甘くはない筈よん。

すると、久々登場金四郎(佐藤二朗)さんが、歌舞伎町には四天王がいるのだと教えます。
差し詰め『夜王』の前に立ち塞がる4枚の壁だと金四郎。
この壁を越えない限り本物の『夜王』にはなれないのだと言います。

歌舞伎町に2000人以上いるホストの頂点に立つ4人・・・
先ずは言わずと知れた
ロミオの聖也(北村一輝)
ブルーナイトの赤城達也(保阪尚希)
ダンディークラブの沢村慎吾(岡田浩き)*漢字がない!
ドンファンの一ノ瀬優(金子昇)

今回は又ヒーロー戦隊が出てます出てます!
ドンファンの金子さん演じる一ノ瀬優だけは、ちょっと今風な感じ!?
スーツじゃなく、毛皮でもない、”チュッパチャップス”ぺろぺろしながら登場よ!
それにしても、聖也はやっぱ一際妖しいオーラを放ってました!

さて、四天王はさて置き、後で出てくるんだけど、、、
先ずは修の妹操(佐藤めぐみ)ちゃんが歌舞伎町でホストらしき男・哲也(松田悟志)と
一緒に居る所、それから、お金を渡している所に直面した修が怒る所から、展開。
他の店のホストには係らない、干渉しないが鉄則のこの世界ですから、、、
止める遼介ですが、、、、
「妹なんだ、、俺の妹なんだ!」の一言で慎吾(荒川良々)の店に、皆でやって来ます
医大生だという操は、兄である修が、実家の病院を継ぎたくないと医大を中退し、家を出てから
ずっと、その重荷を背負って来た、だからこそ修を恨んでいた。
ホストはやめろという修に自分だってホストじゃない!?
確かに説得力ナシ、、、
しかも、キャバクラのお客さん奈々子(小川奈那)結花(岩佐真悠子)の目の前で
そんなバイトしてるのか?ってあんまりだす、、、。
彼はちゃんと私の事も考えてくれてるって、、(それは良くあるパターンで真っ赤な嘘です!
とこんな感じで操は店を出て行きます。
大事な妹とは言え、自分勝手をした事で妹を苦しめていたとショックの修なかなか強く言えません。
祭が下りて来て、麗美さんの好きなものって何?と聞いて来た。
それどころではない遼介は「知らねぇよ」とそっけない。

しかも、男はやっぱりホストでブルーナイトの哲也と判明いよいよ手が出せません。
そんな中、哲也は操に30万を要求して来ました。
急にそんなお金はないと断るものの、冷たい哲也の態度に嫌われてはいけないと
「何とかする!」と言ってしまいます。
バイト先で前借を要求するも、”バイトの分際で”と相手にされず、、、
困った操はロミオにやって来て、慰謝料だから30万寄こせと修に言うのです。
修が起こしたゴタゴタでロミオは一気にしらけた。
しかし、派閥の長である遼介はなす術もない、、、、。
そんな時№1聖也がスッと出て来てその場を収めるのでした
今一体何ヶ月なのかな?この一件を見る限りでも3ヶ月で№1。それは厳すい~!
店での一件のせいで、謹慎になる遼介達。
葛藤する修を見たオーナーの矢島(内藤剛志)は
「この商売は、見た目は華やかだが日の当たる世界じゃない、、
いくら努力して、お客を喜ばせ、癒しても、、女を口説いて金を貰っていると
思われるのが俺達の仕事だ。まともな奴なら誰もがお前と同じジレンマを抱えている。
この仕事を胸を張って言えるのは遼介位のもんだ!」
「俺はあいつとは違います、、。」
「そうだ!だからお前もあいつに惹かれたんだろう?」
「・・・・」
「俺も見たかったよ、お前が熱くなるところ、、、」

遼介は祭に”鮭のとば”を持って来ます!(北海道の名産だ!)
「何これ!?」
「美味いんだぞ!麗美さんこれが好きなんだよ!」
だって、、、ははは。
でもフォローは忘れません。
麗美に電話して祭が取材に行く事、そして祭がどんなに麗美を尊敬しているか話す遼介、、、
そんな遼介の優しい言葉に、体調が悪く、デザインに詰まっていた麗美は励まされるのでした。
優しく微笑んだ麗美さんが印象的だった。

そして、遼介は夏輝と共に修の為に操に会うのでした。
操に通帳を渡す遼介、、、名義は水谷操です。毎月20万ずつ既に800万ほどあります
そして、修の気持ちを伝えるのでした、、、。
そこに修から電話、
「これ以上派閥に迷惑はかけられないから、、、抜けると。俺も熱くなろうかな。」
ブルーナイトの哲也を呼び出す修
間一髪、修と哲也の所に駆けつける遼介、夏輝、操
通帳を差し出し、これで妹から手を引いてくれと言われ、受け取る哲也
そんな哲也を見て、自分が利用されていた事に気付く操だったのです
お母さんには言わないと言う操に
「歌舞伎町でホストをやっていると伝えてくれ!」と修

四天王に呼び出される遼介。
落とし前はどうつける?ホスト界のご法度、、。
しかし、先ずは哲也が薬を見つけられ、追放されます。
そして、遼介は、、、、
すると聖也が入って来ます。
赤城に頭を下げ、「俺に免じて許して欲しい、、、」
そんな聖也に赤城は「わかった、水に流すよ、、」
これが、四天王の格の違いですね!
結局又聖也に助けられました。

麗美の所に取材に来た祭、浮かれる祭に麗美は遼介から連絡があり、祭の事を頼まれた事を
告げるのです。
しかし、、その時突然胸が苦しくなり倒れ込む麗美
慌てる祭が電話したのは遼介、、、
「麗美さんが、、、倒れたの!!」
走り出す遼介!
「麗美さん!麗美さん!」


公式HP

今回もヒーロー戦隊達に萌え~~でした。
凄いよ、どんどん出てくるから、、、まだまだ来そうだよ!
松田さんは現役仮面ライダーの頃丁度、見てたんだよねぇ~
この間は、何だかバラエティーにも顔出してましたね?
突然女の子に声かけて、キーワードの言葉を言わせる!というような企画でした。
MCが誰だったか思い出せない、、、^^;年だ、、、_| ̄|○
ヒーローに萌えてる場合じゃない、、、。
それと、萌えとは別にかたせさんの品のある演技に萌え~~なのでした。
ホントに気持ちが和らぐのでした。何故か、、、。
子を思う母みたいな感じ??
遼介の事も厳しくも優しく見守るみたいな、、、
時間がないのよ!遼介くん早く頑張って!!麗美さんを安心させてあげて!
と思ってしまう自分。
おいおい、ドラマだよ!?
ははは^^;

『白夜行』 第4話 「罪と罰」

2006-02-04 23:34:43 | 『ドラマ本舗06’1月期ドラマ』
ー1999年 春ー
この世界に存在しない”存在”となった亮司(山田孝之)は文字通り影となって
雪穂(綾瀬はるか)を支えるのだった。
覚悟を決めた亮司は以前のオドオドした素振りを微塵も感じさせない。
雪穂には「他人でいた方がいい事に変わりはない」と連絡も、余程の事がない限り
しない様
指示するのでした。
”進学するまでには郵便を届ける”の言葉通り通帳が届く。
雪穂は、清華の短大へ進学しソシアルダンス部に江利子(大塚ちひろ)と入部する。
亮司は、松浦の所で知った、大都銀行昭和支店の行員西口奈美江(奥貫薫)が落として行った
名刺入れを使って一仕事企んでいた。

花岡よう子の事件で、救われ、お前の為に一生何でもすると誓った園村友彦(小出恵介)
と共に着々と仕事を進めて行くのだった。

一方笹垣(武田鉄矢)は桐原家の墓の前で刻まれた亮司の名前を見つめながら、、
絶対捕まえると息巻くのでした。
そして、信じていないのかと呆れる古賀(田中幸太朗)に
「もうわししかおらんやんけ、あいつ等の横っ面を引っぱたいてやれんのは!」
「父親を亡くした二人ですね、、、」呟く古賀

唐沢家を訪ねる笹垣、礼子(八千草薫)に雪穂を引き取る事になったきっかけと
最近の雪穂について尋ねる、、、
何も知らない礼子は、朗らかに答えるのだった。
自分が訪ねて来た事は言わないで欲しい、今の幸せに水を差す事にならない様にと、、。
頼む笹垣でした、、、がその顔から笑みは消えていました。

雪穂の通学路が見える場所に事務所を借りる亮司、どうして事務所に住むのか尋ねる
友彦に女子大生の通学風景を見せる、納得する友彦。
奈美江を仲間に引き入れ偽造キャッシュカードで大金を引き出して行く亮司、そして
一部を雪穂の口座へと振り込んで行くのでした。
そして、月日は流れ
ー1999年 秋ー
なぁ雪穂、笑われるかも知れないけど、俺信じてたんだよ
俺達は永遠なんだって、、、それが黒い絆でも、、、
黒いからこそ切れる事はないと思っていた
だけどある日突然その絆は”脆さ”と”醜さ”を曝け出し始めたんだ、、、
”本物の太陽”の前に、、、


カフェでお茶を飲み「風と共に去りぬ」を読む雪穂の目に原語版の「風と共に去りぬ」
を読む青年が映る。
ダンス部の練習場の落書きの中に雪穂は自分の心に響く文章を見つけます
”いざというときに、ダンスのひとつもできるヤツが、生き残っていく  K・S”
ソシアルダンスの部の練習場にOBの篠塚一成(柏原崇)が訪ねて来たのはそんな時だった
それは、あの青年だったのです、、、。
先輩の高宮(塩谷瞬)に篠塚製薬の御曹司だと聞かされ、心が揺れる雪穂、
自分とは真逆の人生
文字通り明るい太陽の下を生きて来たであろう篠塚に惹かれて行くのでした。
しかし、篠塚はダンス部の部長で永明大の学長の孫、倉橋かなえと付き合っていて
その内結婚か、、、と言われていた。
高宮に、理想の男性は?と聞かれた雪穂は
「レッド・バトラー、、、」と答えるのでした。
この時のレッド・バトラーは亮司?それとも篠塚?

「換気扇の点検でーす。」安心して、ドアをあける松浦
亮司の住む事務所に榎本(的場浩司)というヤクザ風の男とその手下が奈美江を探して
やって来る。
とぼける亮司の掌にタバコの火を押し付け、見付けたら連絡を寄こせと去って行く。
トイレに逃げ込んだ松浦(渡部篤郎)は何やってんだと何食わぬ顔、、、。

奈美江の勤める大都銀行の真壁幹夫が何者かによって殺されニュースになる、
奈美江は榎本に不正送金(横領)をしていたのだった、その事実に気付いた真壁は
不正をしているのは奈美江と知らず、相談、それを榎本に報告すると、翌日真壁は死体と
なった、、、、。
次は奈美江の番、、、。
ホテルの一室で、暫く友彦に面倒を見る様指示する亮司、奈美江を逃がす為動き出す亮司
だが、事務所に戻ると、榎本等にボコボコにされた挙句、榎本と話を進めていた松浦の
言う通りにせざるを得ない亮司だった。
奈美江が捕まれば、自分や亮司の事を話す、それより、始末は榎本がしてくれると言うし、
奈美江がこんな時の為にと自分の口座に入れた2000万を引き出し、山分けした方が利口だと、、、
「お前だって、捕まったり、死んだりしたら、困る人居るんじゃないのー?」
と「風と共に去りぬ」の本を片手に言われ、決心を固める

ホテルの部屋で、友彦に、自分の男運の悪さを告白する奈美江。
元カレにスッカラカンにさせられ、挙句、そんな所に通帳置いておく方が悪いと
そんな自分を変えたくて松浦の所に行ったが、いざとなると腰が引けた、
亮司に誘われて、1ヶ月位経ってから、榎本に会った、チンピラに絡まれている所を
助けて貰った、始めは優しかった、、、今思えば始めから利用するつもりで近付いたんだと、、
「俺達は裏切らないよ、男じゃなくて”仲間”だから、、、」何も知らずに奈美江を慰める友彦

古賀と笹垣は捜査で奈美江の部屋に来るが、荒された部屋を見て愕然とする。
そんな中、笹垣は「風共」の本を見つけ、、、、
「笹垣さん、99%関係ないですから!」
「そやなぁー」

送金されるお金の出所が気になる雪穂は、亮司に電話しますが、忙しいからと切られてしまいます
翌日、思わず図書館に行ってしまう雪穂に谷口(余貴美子)が声をかけます。
前も来ていた?高校出てから来なくなった子がいて、此処だけが自分の居場所みたいな
子だったから、、、その子の友達に似ていたの、、、
自分は違うと言う雪穂、、、そして亮司は来ていない事を知るのでした。

パソコンでお金を送金する亮司
後は榎本にいわれた場所に奈美江さんを逃がす振りをして
園村に女装させて金を降ろさせればいい、、、
それだけの事だ、、、

奈美江が持って来た観葉植物を見つめる亮司
ーあんまり殺風景だから、、、ー
「死ぬのか、、、奈美江さん、、、」
会ってどうにかなるものではなかったけど、無性に雪穂の顔が見たくなった、、、
そうすればふっ切れる気がしていたんだ、、、


図書館の帰り道あの橋を渡る雪穂
「何もかも捨てさせたんだよね私、、、、よし、消そう!」
ダンス部の練習場の篠塚の落書きを消しに来た雪穂は偶然、倉橋と篠塚の別れ話を
立ち聞きしてしまう。
そして篠塚に気付かれ、送ってもらう雪穂
車で、部の落書きの話や「風共」の原書について話すが、話題を広げようとしない
篠塚に、
自分の事が嫌いなのかと聞く雪穂
車から降りる雪穂
曲がり角の電話ボックスに亮司、、、、。
原書を渡す篠塚、あげるよという篠塚に返しますと言う雪穂
「じゃぁ又会えるね」
「バカにするのもいい加減にして下さい、私だって好きな人位居ます!」
去って行く篠塚
車を見送る雪穂
信じられなかった、、、
雪穂は恋をしていた、、、
俺が泥水の中を這い回ってる間に、、、

「バッカじゃねぇの俺、、、」
ー亮くん以外私には誰もいないんだよー
「何信じてんだよ、、、」
ーお返しー
「なっ、、、、」拳を握り締める亮司
傷つけてやろうと思った、、、
守りたいと思った時と同じ強さで、、、

玄関に辿り着き篠塚の本を見つめる雪穂電話が鳴る
「はい、唐沢で、、」
「俺!ちょっと頼みたい事あってさ、、、」
「なっ何?、、」

ホテルの部屋で奈美江に友彦が
「こんな事やってて怖くなんないのかなぁあいつ」
「亮だって怖いと思うよ、、、でもきっと何かあるんだよ、、」
「何かって?」
「信じられる希望みたいなものかな、、、」

奈美江に変装用の服を渡し、潜伏先の地図を渡す
「本当にこれから大丈夫?」友彦
「頑張る私。」
二人に抱きついて
「折角二人に助けて貰った命だもん、、本当にありがとう」
去って行く奈美江
「亮は私にとって、この世で一番信用出来る人だって、、亮の一言で自由な自分に
なれた気がするって奈美江さん言ってた、、何て言ったの?」
「別に、、、スキを見せたヤツが負けなんだって言っただけだよ、、、車だしといて」
車から紙袋を出し、歩き出す亮司、、、
向かい側から歩いてくる雪穂、、、
すれ違いざま受け渡す二人、、、
立ち止まる事も振り向く事もない、、、二人、、、

潜伏先に入る奈美江を確認し、キャッシュコーナーで現金を引き出す雪穂、、、
奈美江に渡した変装の服で、、
奈美江の部屋に、榎本の手下がやって来る。
「換気扇の点検でーす」安心してドアを開ける奈美江

「じゃー1週間後にグレースホテルで、、、」
あの橋で雪穂と電話する亮司

ーグレースホテルー
奈美江殺害のニュース、キャッシュコーナーで現金を引き出す女の姿が映し出される
テレビを消す雪穂
「もうちょっと説明してよ、、結構危なくない私?その榎本って人信用出来るの?」
「西口奈美江がいなきゃ立件は無理だよ、、、」
「でも、、、」
「信じるから裏切られるんだよ、いつ誰が裏切るなんて想像しても意味無いんだよ」
「何か、、感じ変わったね、、、」
「そりゃぁこんだけ会わなきゃ色々変わるよ、、これまでとも、、」
「どうすんの?そのお金、、」
「ペーパーバックは読み終わったの?」
「・・・・」
雪穂の携帯が鳴る、、、
「携帯買ったんだ、、」
「その方が連絡取りやすいと思って、、、」
携帯を持ち、さり気なく部屋を出ようとする雪穂
追いかけて、ベッドに押し倒す亮司
「許さないからな!自分だけ都合よく一抜けなんて、、、、
なんつう顔してんだよ!何で何にも言わねぇんだよ!」
「亮には嘘つきたくないから、今は何も言いたくない!」
「俺しかいないって言ったじゃない!死んでたって俺がいるって事忘れないって
言ったじゃない、人にこんだけさしといてそんな話ありえないだろう!?」
「そんな事私が一番良くわかってるよ、だからってどうしろっていうのよ、
理屈じゃないんだもん、仕方ないじゃない!何とかしてよ!、、何とかしてよ!亮!」
泣きながら、亮司の身体を叩き抱きつく雪穂
雨が降ってた事は覚えてる
固められた土の奥深く埋められた真実を溶かす様に、、、
明日は晴れる様にと太陽を覆う雲を溶かす様に、、
雨が降っていた、、、

身体を重ねる二人、、、
「何か凄くあったかい、、、人の身体って本当はとっても温かいものなんだね、、」
やわらかな笑顔で亮司の胸に顔をうずめる雪穂
なぁ雪穂、、あの日のあなたはとても、とても綺麗だったんだ
だけど、、、
あの日も雨が降っていたんだ、、、
雨に洗われ溶け出した俺達の罪と罰


ホテルの部屋の窓に流れる雨を見つめ、、、
建設途中のビルに連れて行かれる雪穂を見つけた、、、
父を殺したあの日の雨を思い出す亮司、、


公式HP

3話までとは一変、存在しない存在となった亮司は、
”死体の中に最後の良心を捨てた”と言ったいた様に松浦よりも酷い悪人になっていました。
考え方や、話し方、その風貌さえも以前の面影は消え失せていました。
それも、これも雪穂の為、自分の父がそして自分自身が雪穂に強いて来た
暗く辛い過去を、、、埋める様に、、、
今まで出来なかった事、与えられなかった幸せを全て与えたいと思う心だったのです
その為には、雪穂と会えない苦痛も甘んじて受ける亮司、、、。
しかし、運命の歯車は再び二人を現実へと引き戻したのです、、、。
雪穂は、自分に無いものを持ち、そして自分とは違う環境で育った青年に心惹かれます
まさに”太陽の下”を歩んで来た人、、それは、確かに、理屈ではないのでしょう、、、
人の心は移ろい易い物ですから、、、それは例えあの二人でも例外ではない筈、、、
結局、雪穂の心変わりを許せない亮司は、嘘さえもつかせたくないと庇っていた雪穂に
又しても犯罪の片棒を担がせてしまうのです、、、
元の木阿弥、、、。
何処までも落ちて行く二人、、、奈美江が死んだ事で、友彦の存在もあやしい物です
唯一、図書館の谷口だけが穏やかな気持ちにさせてくれました。

『けものみち』 第4話

2006-02-03 18:25:59 | 『ドラマ本舗06’1月期ドラマ』
逮捕拘留中の連続放火犯は、いよいよ、6件全ての放火を自供、事件は幕を閉じようと
していた。

民子(米倉涼子)に嫉妬する!?米子(若村麻由美)は黒谷(前川泰之)を使って
民子に嫌がらせを仕掛けてきますが、もう何も失うもの等ない民子には効き目0。
それどころか、鬼頭(平幹二朗)に弄ばれる姿を覗き見していた米子にわざと
見せ付けるのでした。(この時の米子の襖から覗く目の怖い事!)

一方、鬼頭は民子の心の中まで見透かしている様で、、、
民子が小滝(佐藤浩市)に惹かれている事までも見抜いていたのです。

民子の事件を探る内、小滝や秦野(吹越満)、そして、”麻布の老人”(鬼頭)
にまで辿り着いた久恒(仲村トオル)ですが、同僚には近付かない方がいいと
警告されます。
ますます、興味を持つ久恒。

木崎(田丸麻紀)とジュエリーのデザインの話の最中にたまたま民子は
「ニュー・ローヤル・ホテル」の社長に娘は居ないと知ったのでした。
小滝は婚約者は社長の娘だと言っていた、、、。

小滝のプライベートルームでくつろぐ女、、、
入って来た秦野に首を絞められて殺されてしまいます。
実はこの女、関東高速道路(株)会長香川の愛人だったのです。
鬼頭に逆らう香川に脅しをかける為、仕組まれたのでした。
その直後、小滝を訪ねた民子は偶然死体を見てしまうのでした、うろたえる民子を尻目に
やがて、やって来た黒谷達に手際よく片付けられる死体。
そして、秦野はルームサービスの生牡蠣をむさぼる様に食べて去って行くのでした。
驚くやら、呆れるやら、の民子に小滝は、
「あの方はいつも、そうです。」
殺された女の事を訪ねる民子に、小滝は「明日になればわかる」とだけしか言ってくれない

民子は小滝を誘って「芳仙閣」へと向うのでした。
二人が初めて会った白妙の間、民子は始め、この部屋に呼ばれた時、抱かれるのだと
思っていたという、
女将さんが、あなたに会いたいという人がいる、気に入らなかったら、もう二度と
会わなくていいのよといったという。
そして、行き先のわからない乗り物に乗るよりあなたの女になるだけの方が幸せだったかも、、
と話すのだった、、。
鬼頭は、私が誰かに抱かれて来たら、それも見抜く男だと、、、。

民子を追い詰めて行く久恒は、自分の病が深刻である事を病院で知らされ、1日も早い
入院と手術を勧められますが、断り、病気の事実さえ妻子には秘密にします。

そして、関東高速道路の香川は辞任を表明するのでした。

久恒は「マスカレード」を訪れ、民子に一介の刑事としての空しさを語り、
大きな石を避けると、下のジメジメした所に虫が一杯いるだろう?
そんな”虫けら”を全部踏み潰してやりたくなるんだと、、、。
去って行こうとする久恒に
「私は”虫けら”よ!」と堂々と言う民子
出て行こうとする久恒に奈々美(上原美佐)が放火の件はどうなったのか聞くが
無視して出て行く久恒。

鬼頭のもとに香川の後任熊谷と若手政治家の間宮が挨拶にやって来た。
代々政治家の家系にある間宮を民子に説明する鬼頭。
そして、帰り際二人を見送るよう命じられるのです。
間宮は若く、洪太が苦手らしく、上手く挨拶出来たか民子に尋ねるのだった。
間宮から名刺を受け取り、笑う民子。
その様子を見る秦野。

部屋に戻ろうとする民子に「勘違いするな」と厭味を放つ米子。
言い争う内に二人はやがて取っ組み合いの喧嘩を始めます。
しかし、若い民子の力には勝てず、押さえつけられ米子は泣き出してしまいます。
あなたの様な生き方は出来ない、私はあなたの座を奪う事はない!と言い残し
何事もなかった様に、鬼頭の部屋へ戻る民子。

秦野から、民子の今後について問われる小滝ですが、はっきりとは答えません。
秦野は、民子が身の程知らないものを望んでこないか心配なのでしょうか、、。
秦野が出て行くと、民子が落として行った、”カフス”が、、、
小滝にプレゼントしようと持って来た”カフス”です。
しかし、小滝は迷う事なく、ゴミ箱へと投げ捨てたのです。

そんな時、民子は偶然を装い、間宮に近付こうとしていたのです、、、。


一部公式HPより

何処までも怖い、、
秦野は、かなりの働きをして来た人物のようです。
汚い事は全部やってそう、、、。
鬼頭は何でもお見通し!そして、先をも見越して、ゲームを楽しむ様に
”駒”を操っているだけみたい、、。
小滝と秦野の目的はその内一緒じゃなくなりそう、、、
今は一緒でも、、、待っているのは鬼頭の”死”なのかな?
久恒は、多分決心したね。お金に走りそう!?
いやー奥さんがあんまり子供の受験に燃えてるので、、、
ふと、そんな事考えたのですが、、、
確かに刑事として、大きな事件を扱いたい、死ぬ前に大きな花火上げたい気持ちも
あるとは思うのですが、、、、
何となく、残される家族に残す為のお金を作る為奔走しそう?
刑事魂より、そっちを取りそうです。(甘い!?)
仲村トオルさんのカッコ良さに鼻血ブー
そして、佐藤浩市さんにも色気を感じてしまう自分は
ただの欲求不満か!?_| ̄|○


『神はサイコロを振らない』 第3話

2006-02-03 14:37:34 | 『ドラマ本舗06’1月期ドラマ』
「十年前 あなたの大切な友達だった人は、今も あなたのそばにいますか?」

ー東洋航空402便が再び姿を現した3日後ー
1996年長崎空港へ向って飛び立った402便が忽然と消息を絶った。
その時機内で何が起きたのか、私は知らない、、、
わかっているのは402便に乗っていた人達にとって
それは僅かな時間に過ぎなかった事、、、
一方こちらは、僅かな時間どころか10年という月日が過ぎ、
死んだ筈の友達が生きていた、、、
10年前付き合っていた人が又、目の前に現れた、、、

「おはよう」歯ブラシをするヤス子(小林聡美)に挨拶する菊介(武田真治)
「んーー」
「姉ちゃん、飛行機が墜落した時、遺族係だったんだって?何で話してくんなかったの?」
歯ブラシを終えて、縁側のテーブルに瑠璃子(成海璃子)の母杏子(高橋恵子)からの手紙を見つけ
「これ、見たでしょ?」
「落ちてたから、、」
「人の物、勝手に読んだらダメでしょ!?」
「はは、あっミス角煮饅頭から電話あったよ。ヤッチって言ってた!ねぇヤッチって事は
あっちは、”アッチ”な訳だよね!、、、ミス角煮饅頭、、、イエス!!姉ちゃん
言ってたよね、生きてたら一緒にすき焼き食ってたって!?」
「・・・・」
「今日、いいよ!俺の心は準備OK!」
カッコ良くポーズを決めて、歯ブラシを口に銜え、ヤス子にウインク!
「・・・」部屋から追い出すヤス子
「呼んでよね、絶対だよ!紹介してくれるって約束したんだからね!!」
扉を閉めて、溜息、例のホームページの画面を見て又溜息
ーもう一度同じ現象により402便の乗員乗客は再び消えてしまいます
起きてしまってからでは遅いんです。時間がないんです、彼等は消えてしまうんですよー
ー言うなよ、亜紀には、、、自分が消えてしまうかも知れないって事、、
言わない方がいい、、なぁ、、ー
ーそれこそヤッチ!それでこそヤッチだよ!ー

パソコンの画面を閉じ、泣きそうになるヤス子、時計の秒針が無情にも一秒、一秒
過ぎて行く
途方に暮れるヤス子

忘年会!?の余興で”きんさん、ぎんさん”を演じる二人。大うけの会場、笑うヤス子と亜紀
哲也(山本太郎)のホテルに電話する
「はい、おーおはよう、こっちから電話しようと思ってたんだ、どうした?」
「昨日の事なんだけど、、」
「あー豚まん!!旨かったーサンキューな!」
「402便の乗員乗客が再び姿を消すって話、、、」
「あー俺もあれから考えみたんだけど、、俺さぁ、、あーいいやそっちから話せよ」
「亜紀には正直に話した方がいいと思う」
「えっ!?」
「8日後に消えるかも知れないって事、亜紀には言った方が、、」
「おい、ちょっと待てよ」
「私から話すよ」
「待てって、お前なぁ俺が言うなって言ってんだから言うなよ、お前は良くわかって
ないんだから、お前は消える方じゃないだろ?お前には亜紀の気持ちがわかんないんだから」
「あーのーお前、お前って何か凄く偉そうなんですけど、、」
「えっ!?いやーお前はお前だろ!?」
「話って何?何か話がある様な事、先程仰ってたようですが、、」
「あーあー俺今日からそっち泊るわ!」
「はい!?」
「いや-、前俺が住んでたとこは今新しい人が住んでるから、で、会社はずっとこのまま
ホテルに泊ってていいって言うんだけど、、」
「い、、いや、居ていいわよ、ずっと居なさいよ、、い、い、居れば良くってよ、
何で家なんかに、、、」
「俺も消えるんだぞ、、、、8日後に、、、」
「・・・・」
「お前に会えなくなる、、、、はぁーとにかく、亜紀には言うなよ!俺は例の駆け落ちカップル
探すから、お前は黒木亮君のお母さんの件、ちゃんと会社に報告しろ!わかったな、じゃ」
電話を切る哲也
「・・・・」一方的にしゃべって切られ電話を見つめるヤス子

坂倉(升毅)に電話し亮の母親と連絡が取れ、ロスから明日帰国する至を伝える
ヤス子
「担当でもないのにすいません」
すると、甲斐(尾美としのり)が世話係をヤス子に頼みたいと、来ていると言う。
家族会の意向は無視出来ないので頼むと。
「あの、では正式にご家族のケアに回ってもいいという事ですか?」
「あーー」
喜ぶヤス子
出て来た甲斐にヤス子からの電話で、世話係の事を伝えたと坂倉
人事にまで口は出したくなかったという甲斐が
「10年前私達家族に対してとても真摯に対応してくれたのは黛さんですから」
「他は、まるで何もかも不誠実だったかの様ですねぇ、、奇跡の生還を、こう見えても
私も心から感動し、喜んでるんですよ、あなたの弟さんもご無事で本当に良かった」
手を差し出す大屋(岸部一徳)握手はせずお辞儀をする甲斐
「ありがとうございます」
少しムッとして「じゃぁ失礼します」
「朝からすみませんでした何れ皆さん消えてしまいますが、どうかその最後の日まで
ケアの程宜しくお願いします」
「あの、その消えるという話、本当なんですかね?」
「信じてないんですか?」
「あ、いやでもまだ調査中という事で、皆さんにお伝えする事は控える様に言われています」
大屋が去って行った方を見る甲斐

ホテルでパソコンを見る航星(中村友也)例のホームページを見ていると、瑠璃子が来て慌てて閉じる
ホテルの廊下で亜紀に8日後に消える話をする航星
「加藤教授の理論によるとそうなんです」
「消えるって私達が?」
「402便の乗員乗客、、、会社から何も聞いていませんか?」
「・・・」
「今日、家の兄貴と教授が会う事になっているので、聞いてみます。」

支援対策室で、坂倉から注意事項を聞かされるヤス子。
会社に落ち度はなかった、消える事は言ってはいけない。それぞれ家族の状況を確認しあう
そこに亜紀が来る、自分も世話係を手伝うという亜紀に帰れと言う、坂倉とヤス子
駆け落ちカップルが見つかったと哲也から連絡が入る。

「ねぇマジで何の問題もないと?」霧島藍(矢沢心)
「もう10年も経ってるんだぞ、二人の交際に反対する人は居ないよ」
「うちらの交際!?」
「駆け落ちしたんだろ?」
顔を見合わせ驚く二人
「あのさぁー俺達、、」日向啓太(丸山智己)
止める藍
「そう!、、、うちら駆け落ちしたっちゃ!、、ねぇ!!」
「えーー!?おっおーー!!」
迎えが来るからとカバンを持とうとすると、啓太が慌ててカバンを取る(何か入ってる!?)
何か考える藍

「さぁもう、帰んなもうあんたが居なくても問題ないから、むしろ邪魔、邪魔ほら、ほら」
「あっじゃぁさぁ一人暮らしのヤッチの為に夜ご飯準備して待っててあげるよ」
「一人暮らしじゃないし、弟と暮らしてるし、、」
「そうなのーー?」
「私の事はいいから、自分の事考えなさいよ、これからの時間は自分の為に使いな」
「何それ!?」
「いいから、行って、帰った帰ったじゃぁね!あっ電話だ」
「はい、支援対策室です」
「後藤です、、」

ー長崎ー
ー東京に行きます、許して下さい  柚子ー
台所にパジャマで正座の藤吉(片桐仁)と桃子(佐々木麻緒)
「うん、これはねぇ、、、ちょっとそこまで買い物に行って来まーす
直ぐ戻りまーす  って書いてあるんだよ、、うん」
「東京に行きます、許して下さい  柚子」
「字、読めんの?」
「お父ちゃん、お母ちゃんはきっと中武昇子という人の所へ行ったんだよ」
「知ってるの?」
「お母ちゃんは中武昇子という人と”えんたつあちゃこ”を目指してたんだよ」
「”えんたつあちゃこ”を知ってんの?」
「しゃべくり漫才で浅草の劇場を笑いで一杯にすんのがお母ちゃん達の夢だったんだよ」
「えっ!?」
「お母ちゃん達の持ちネタは、、」
「持ちネタも知ってるの?」
「だっちゅーーの!!」ポーズを作る桃子
正座に戻り
「お母ちゃんはもう、、、帰って来ないかも知れない、、」
「お父ちゃん!」
「桃子、、、」
「お父ちゃん!」抱き合って泣く二人

ー品川駅ー
「先輩!」柚子(市川実和子)
「柚ー!」昇子(明星真由美)
「先輩ー!柚ー!」
駆け寄り抱き合う二人
「だっちゅーの!、だっちゅーの!、だっちゅーの!あははは」

加藤教授の資料の束を航星に渡す甲斐。
当時は教授の説をバカにする者ばかりだった、自分も始めから受け入れた訳ではない事
航星が理論物理学を学んでいた事がきっかけだった事、科学少年だった航星ならきっと
興味を持つ、そう思って小難しい論文を読みふけったと話す甲斐
「お陰でそこ等の学者より詳しいかも知れないなぁ、航星お前も、、」
頷きながら「調べてみるよ!」

いつもの様に川を渡り、歩きながら、、
僕の友達はコンビニ、
お姉ちゃんの友達は”アッチ””ミス角煮饅頭””スッチー”

ニヤける菊介
「あのーもしかして黛さんの、、、ヤッチの弟?」
ピンと来て帽子を取り髪を直しながら
「はい!」と振り向く
「あはっ!」亜紀の可愛さに、振り向いてやった!のポーズ菊介
「やっぱ、そうだ、、大きくなったね、菊坊!!」
「菊坊!?」

ヤス子が待つホテルロビーに姿を見せる杏子
「ご無沙汰しています」
「娘は瑠璃子の気は変わったかしら?」
「いえ、、」
「まだ、ごねてるの?」
「御案内します」
ドアを開けるヤス子
母を見て立ち上がる瑠璃子
「お母さん!」
「瑠璃子、、、」杏子の目に涙が浮かぶ
あの日、ピアノのセミナーで壱岐島に行っていた瑠璃子と杏子。
打ち合わせの為一足先に帰った杏子、一緒に帰らなかった事を後悔していたと瑠璃子に伝えるヤス子
「私死んだんですよね?」
「生きています」
「でも、死んだ事になったんですよね、、」
「一度はそうですけど、、」
「じゃぁもう一度そういう事にしといて下さい」
「えっ!?」
その方がいい、あの時母が帰って、一人になってホッとした事、そして、本当は私が生きていて
困ってる、私にはわかるの。お母さんはそういう人だから、、、と告白
黙って聞いていた杏子が、涙を堪えながら、、、
「そうねぇーそうよ、どうしたらいいかわからないわ、
わからない、、、、あなたの言う通り困ってるわ。」

台所で食事の準備をする菊介と亜紀。
次はこれを切れ!これが切れていない!洗ったか!?とうるさい亜紀
「変わってないね菊坊は、、」
「そちらは随分変わりましたね、、、」
「はぁ!?」
「まさか、あの、僕の事、菊坊!菊坊!って言ったジャイアンみたいな人が”ミス角煮饅頭”
だなんて、、、」
「あは、ミス角煮饅頭ね、、、あれ、応募者二人だったから、、」
「えっ!?」
「あたしとヤッチ!接戦の末あたしが選ばれたの!」
包丁を置き、うな垂れ、しゃがみ込んで頭を抱える菊介
「ふーんもうそんなジャイアンなんて失礼ね、ちゃんと可愛がってあげたじゃない?」
と抱きついて頭を撫でる亜紀
「いじめてる子はいじめてる事気付かないのがいじめなのよーー」
「何モゴモゴしゃべってんの?ほら手ー休めんな!ほら!」
と、立ち上がり、菊介の髪を引っ張り上げる亜紀
「いてえー」

杏子が帰り、瑠璃子が
「あんな母親ですみません、あんなの母親じゃない。人として最低です」
しかし、ヤス子は家族達は、受け入れるのに必死だったのだと杏子を擁護した
忽然と消え、何一つ出て来なくて、全員死亡って言われて、、、遺族はようやく、
10年の歳月を経て、受け止められるかなぁと思った矢先に帰って来た、
どうしていいかわからないという気持ちはあると思う、だから最低とは言い切れない
とヤス子
「理解出来ません、私にはそういう気持ちわかりません」涙をこぼす瑠璃子

帰り道、子供達が飛ばすシャボン玉がヤス子の目の前に飛んで来た、目で追うヤス子
すると、パンとはじけて消えた、考えてしまうヤス子、、、再び歩き出す。
帰宅して、ドアを開けると
「お帰り!」玄関に正座して哲也が待っていた!
「な、何やってんの!?」
「今日から泊るって言ったろ?」
「えっ!?」
「おーい、帰ったぞー!」
「ちょ、ちょっと、、」
「あーーお帰り!」亜紀
「あー何!?」
「ちょっと菊坊、ビール!」亜紀
「ちょっちょっと!」
「姉ちゃん!?」睨む菊介
「どういう事!?」

グツグツ煮えるすき焼き
「せーーの、いっただきまーす!」嬉しそうな哲也と亜紀
しらーーっとするヤス子と菊介
「食べたら出てってね!」
「えっ!僕!?」菊介
「そちらの方、どうしても泊るっていうなら、弟の部屋にして!」
「えっ!?」
「あっそうだね私も今日はヤッチのとこ泊まるから」
「あんたも泊る気ー!?」
「うん!」
「よし、今日は男子と女子別れよう!」哲也
「イエーイ!」
「あっいや俺の部屋はちょ、、狭すぎ、、」
「あーはぁー!?」
「はっきり、しゃべれ!弟!」
「弟って言えばさぁあの甲斐航星君っているじゃない、あの子会長さんの弟さんなんだって?
ほら、菊坊もあれ位しっかりしないとダメだよ!」
とビアカップを菊介に差し出す亜紀
「すいません」とビールを注ぐ菊介

「あーでもあの子妙な事言ってたなぁー何か乗員乗客みんな消えるって、、」
手が止まる哲也とヤス子
「会社から何か言われてませんか?って、、」
「言われてないよなー?」哲也
「消えるんですか?」菊介
「消える訳ないだろうー」
「あっそう、加藤教授の理論によればそうなるとか言ってった。」
「・・・・」
「ねぇ加藤教授って誰!?」
「おい、食えよ!どんどん」話を逸らそうとする哲也
「はい、いただきまーす!」菊介
「いや、君じゃなくて、、」
「だから、、ねぇ!!」
「402便は墜落してない、乗員乗客は時空を越えて生きてるっていう説を発表した人よ」
「おい!?」
「実際加藤教授の言う通りだった、、」
「よせよ!」
「話してよ!私に隠し事しないで!」
「教授の話によると、もう一度同じ様な現象が起きて、」
「やめろって!」
「みんな、8日後に消えるって、、」
「お前なぁー」
「そういう事だから、」
「そういう事だからじゃないんだ、、、はぁ、、、」
「食べよ、食べよ」
「あっ姉ちゃんそれトマト、」
「あーあー」鍋にトマトを入れ慌てるヤス子
「まだ、はっきり決まった訳じゃないから、、」哲也
「聞いてくる!」立ち上がる亜紀
「えっ!?」
「あの、家族会の会長さんとあの教授会うって言ってたから、私ちょっと聞いてくる」
「おいおいおい、どうすんだよ!?」
「大丈夫だよ」
[大丈夫じゃない、お前知らないからそんな事簡単に言えんだよ、亜紀はなぁ、あの日
無事に着いた日の夜、助かって良かったってスゲー泣いたんだぞ!あの時機内で
どういう思いだったかお前わかるか?怖くて怖くて死ぬかと思ったってみんなそうだよ
誰だってあんな思いしたら、、、いきなり10年後だって言われて納得出来るかっつったら
出来ないけどあん時の事考えたら、10年後だろうが、20年後だろうが生きてて良かったって
そう思って、必死に気持ち切り替えて、明るく振舞ってたんだよ、、以前のままで変わらず、
それをお前、、、わかんないよなぁ、お前には、、わかる訳ないよな、、、」
探しに行こうとする哲也
「私が行くよ!私が行く、、」

車で甲斐を待つ加藤、甲斐が見えた
「甲斐さん!」
「長崎から車でいらしたんですか?」
「本当は時空を越えて来たかったよ、、フィルムは?」
「今此処に来る途中教授にお会いしたいという方から電話が来ましたお時間頂けますか?」
「断る!」
「約束してしまったんです」
「高速を飛ばして来たんだ疲れてるんだよ私は」
「東洋航空の支援対策室で待ち合わせしてるんです」
「東洋航空!?」
「402便の客室乗務員だった竹村亜紀さんと黛さんです」
「黛ってあのバカ女か?」
「教授の理論について詳しく知りたいと言ってました。」

「この宇宙から全ての物質が消滅したら時間と空間のみが残ると嘗ては信じられていた
しかし、相対性理論によれば物質と共に時間も消滅する、わかりますか?」
「わ、かりません、、」
「あーこっちが時空Aこっちが時空B本来なら隔絶している筈の時空Aの一部が時空Bに
はみ出した、しかし、時空の復元力により元に戻る、こう言えばわかるかな?」
「ううーんもうわかりません!」
「もう、おしまい!」
「教授!?」甲斐
「バカ女2号!」
「物凄ーく乱暴に説明すると、ゴム風船みたいなものなんじゃないかなぁー」
「えっ!?」
「壁にあいた穴から風船を膨らましてパッと離すと元に戻るでしょ?時空からはみ出した
物が戻るっていうのはそういう感じをイメージするとわかるんじゃないかなぁー
消えるっていうのは、元の時間軸、元のあるべき場所に戻るっていう事なんだと思う」
「おーー少しは勉強した様だな、バカ女。」
「でもまだわからない事が、、」
「当然だよ、そう簡単にわかって堪るか!」
「10年前の物は全て消えるって仰いましたよね?」
「そうだ!」
「服は、例えば彼女が着ていた乗務員の制服、、」
「あんなのは縁起が悪いから焼却炉で焼き捨てます!」亜紀
「焼いたとしても元の時間軸に戻る過程で分子レベルで再合成され、問題ない」
「じゃぁ今着ている服は?」
「元に戻る際、その場に残る」
「中身だけが消えるんです」甲斐
「裸になるんですか?」
「えっ!困ります!」
「いやー現れた時の服装になって消えるという事で、、」
「え、いつ着替えるんですか?」
「えーだから、瞬間的に移動するんです」
「瞬間的に裸に?」
「えーーもう、どうすればいいの?」
「細かい事は気にするな!」
「どうして?」
「答えられないからじゃないかしら、、、」
「ふっ、、」
「違うぞ!彼女にとって不毛な会話だからだ」
「記憶も消えてしまうらしいんです、つまりこの世界で起きた事は彼女の記憶には
一切残らないと」
「奇跡の出来事は我々の中にだけ残るだろう、、」
「えっちょちょっと待って、それってつまり私もう、その、、、」
「あーー何もかも消えると言っただろう?」
「そ、それは私は死ぬって事?」
「私の理論上ではそういう事だ」
「じゃぁ何の為に助かったの?あの時あんな怖い思いして、何のために10年後の世界に
来たのよ意味ないじゃない!結局死んじゃうなら、今此処にこうしている事だって
無意味じゃない?、、、」力なく出て行く亜紀
「何処行くの?」
「何処だっていいでしょ!」
「教授の説が外れる可能性もありますよね?」
「いや、ゼロに等しい」
「でも、絶対じゃありませんよね?」喰い付くヤス子に
「アインシュタインの言葉にこういう言葉がある、君に捧げよう”神はサイコロを振らない”」
「・・・」
「・・・」
「・・・」
「我々人間は神のそれを受け入れるしかないんだよ」
「・・・」
「・・・」
「・・・」
「可哀想に、彼女を慰めてやるといい、もうどうしようもない事なんだから」
「どうしようもないからって、怯む人じゃありませんから、彼女はそんなヤワな女じゃありませんから」
廊下で聞いていて、歩き出す亜紀

出て行った亜紀を探し、哲也に家に帰ってないか確認するヤス子
「亜紀の事は私に任せて、それよりそっちは大丈夫?」
「えっ!?」
「あの時死ぬかと思ったって、、怖かったんでしょ?」
「ばか、、それは亜紀で、、俺は別に、、」
「無事で良かったね!お帰りなさい、、ちゃんと言ってなかったから、、お帰りなさい」
泣きそうになるが、菊介が居たので
「俺の事はいいから、亜紀の事ちゃんと探せ」
「心配しないで、亜紀とは長い付き合いなんだから、、」
亜紀を探しに出て行く哲也
東京タワーに着くヤス子
あれはいつだったろう、なめ猫が大ブームで文化祭で二人で突っ張ったっけ「なめんなよ!」
もう随分昔の話だ、80年代90年代にかけてずっと私達は一緒だった、流行り物には
直ぐ飛び付くあの子が居たから私はナタデココもパンナコッタもヨーグルトきのこも食べたっけ、、モツ鍋が流行った時は寒い中二人で並んだなぁー
飲み会の余興もピンクレディーは勿論きんさんぎんさんもやったっけ
あの子がいたから、そっ402便が消息を絶った1996年のあの日まで
私の傍にはいつもあの子がいたあの子がいたから私の人生は、、、

亜紀を見つけ、缶コーヒーを置くヤス子、メイドの恰好で外を眺める亜紀
「いたんだー」
「いたよー」
「着替えたんだ?」
「着替えたよー」
「衝動買い?」
「良く此処がわかったね?」
「ヤナ事あった時は衝動買いして、最後は必ず此処に来た、、、その服さぁーー」
「流行ってんだよ、知らないのー相変わらず疎いんだね」
「ま、流行ってなくはないけど、、」
「あーー参った、あー教授の話は参ったよー」
「亜紀には言うなって言われてたんだけどね」
「哲!?」
「自分だけ知らないの我慢出来ないタイプでしょ?」
「黙ってられたら、あったま来る」
「だから話したんだけど、もう1個いい?」
「もうまだあんのーー?」
「その服流行ってると言っても極一部。」
「えーー嘘!間違ってた?私もこんなの流行ってんのかなぁって」
「昔、余興できんさんぎんさんやったでしょ?今やるとしたらこれかなー」
「えーー!」
「萌え~~とか言ってね」
「萌え~?」

歩きながら
「私が居なかった間色んなものが流行ったでしょ?Drコパ、パラパラ、寒天ダイエット
ヨンさまとか」
「あーそんなのつき合わされなくてホッとしてる」
「退屈だったでしょ?」
「穏やかだったよ」
「つまんなかったでしょー?」
「静に過ごせて良かったよー」
自分は悔しい、ヤス子の10年に自分が居なかった事が悔しい、28~38の時間も一緒に過ごしたかった、残された時間はヤス子の為に使う、いなくなった後味気ない
人生を送るであろうヤス子にサイコーに素敵な時間、人生で最も忘れられない
かけがえのない時間にしてあげるどうしようもないから怯むようなヤワな女じゃないと、、
亜紀を見つけられず帰宅した哲也にメールを見せ、無事だった事を知らせる菊介。
部屋に入った、哲也は見付けてしまいます。
HPの作者が、謎の手紙の主が菊介である事を、、、。

公式HP

菊介だったんですね、、何の為?っていうか何で知った?残された時間は7日
駆け落ちカップルもカバンに何か入ってる!?駆け落ちじゃないみたいだし。
文字数ギリの為おしまい。


『輪舞曲』 第3話 「哀しい約束~はじめての涙・・・」

2006-02-01 18:13:52 | 『ドラマ本舗06’1月期ドラマ』
召集される組員達、、、。モグラ探しが始まった。
数字が書かれたカードが一枚ずつ配られる。
「これから、社長が考えたちょっとした余興を、、、。」社長秘書・宋(橋爪功)
カジノを取り仕切るヨンジェ(シン・ヒョンジュン)が呼ばれ、ルーレットが回り始める。
「名乗り出るなら、今だぞ!」風間龍一郎(杉浦直樹)
ショウ(竹野内豊)のカードは”7”
ルーレットの玉は、、”7”に落ちた後、、、、はじけて”17”に入って止まった。
ビンゴゲームっすかね?と笑っていたヒデ(佐藤隆太)は”15”だった為
「おっ!あっぶねぇー!」とマジ顔
”17”のカードを持っていた男が、、、こんな事でモグラ扱いか!?と憤慨する中
ヨンジェはワザと”17”に落としたんだ。と通訳。
(カジノ仕切ってるんだから、如何様は当然あるというか、出来るでしょ?)
警察と会っている証拠の写真を見せられ、言い訳を一言二言、、、
「ちょっとした綻びが、、やがて大きな裂け目になる。」
龍一郎の一言で射殺される男、、、。
ビクッとなる、組員達。ショウ、、、。
此処で、警察にもモグラがいる事がわかった。(当然いるでしょ!?何を今更だが)

ショウは帰宅途中「歌って!」というあどけない少年小林亮太(冨浦智嗣)と会う
名前と挨拶、あとは「歌って!」しか言えない少年を心配したショウは少年が持っていた
コンビニの中華まんを手掛りに歩き出した。
すると、「亮太~!亮太~!」と呼ぶ声、父肇(平田満)だった。
ショウに礼をいい帰る親子「歌って!」
「あし~た~は~ま~べ~を~さま~よ~え~ば~♪」
歌ってあげる父。

ユニ(イ・ジョンヒョン)が退院し、ユナ(チェ・ジウ)と一緒に帰って来る。
店の改装もちょっとショウに手伝ってもらったと嬉しそうに話すユナを冷やかす
ユニ。
そこへ、松平夫妻鉄平・富士子(塩見三省・岡本麗)花束を渡す富士子。
店に出すメニューの試食を頼まれる二人。
喜んで引き受けるが、あまりの辛さに
「殺す気かぁーー!」と叫ぶ二人
しかも、生のトマトで、辛さをやわらげ様とほうばると、今度は
「あま~~い!!」
韓国ではトマトには砂糖なんだって、、、
富士子が「トマトジュースって言ったら、”塩”でしょう!?」
と言ったら、
「カルチャーショック!!」とお互いに言っていた。^^
(実はむか~し、昔トマトに砂糖かけていただいてた事が、、、、
”桜デンプ”なる食材をご存知ですか?甘いふりかけの様な物です。
現在は白飯を甘くして食べるなんて、、×ですが、、子供の頃意外に好きだった、、りする。
ほらっ子供って、甘いもの好きでしょ?と言い訳、、。)


ショウがジャス(犬)を連れて来た。ユニが退院だと聞いて、気を利かせジャスを
連れて来たらしい。はしゃぐユニ。
ショウにも試食を勧める、、、
「確かに辛いけど、、、それを売りにしたらいい!」と提案するショウ。

伊崎(石橋凌)に見つかるのも時間の問題だとメールを打つショウ。
宋がデータを管理していると聞くと、情報を持ち出して来い!と、、、(簡単に言うな!だね)
特にヨンジェの、、、
何故?の問いに答えない伊崎、自分達はあくまで歯車だ!と断言する伊崎。

ユナとユニの店の名前は”チャメ”(姉妹)メの字がナになっていて、富士子に指摘
されるユナ、、。
富士子は昔から馴染みの印刷屋小林を紹介し、チラシを作ってもらう事にする。
この小林肇が亮太の父だったのです。
心配して店を見に来たショウと、チラシを完成させ届けに来た小林は亮太を介して
此処で再会
オープンの時は必ず来てと小林やショウと約束するユナとユニ

宋のパソコンからデータを盗もうと試みるショウ、、、
しかし、逆探知されそうになり、中々思う様に行かない。
一方宋も又、アクセスされた事で、モグラの存在を感知し、逆探知に力を入れるのでした。
再び忍び込んだ風間ホールディングスでアクセスするも「逆探知されました」と
警告が鳴り響き、、、。
宋も、ビルの中に犯人がいると、召集をかける、、、
一足違いで逃げ切るショウですが、、
伊崎は持ち帰ったデータを分析し始める。
どうも、電話番号が逆から並べてある、アルファベットは名前の頭文字か、、、。
そこで、ある番号に気付くショウ。
”チャメ”のチラシを取り出し、裏に、宣伝用にと印刷された、小林印刷の番号
と照らし合わせる。

小林の逮捕状が取られ、捜査会議室に集まる面々。
小林の印刷工場は完全に包囲された、するとショウから電話が入る
「5分くれ!」
「ダメだ!」
「俺が持って来たデータだ、それ位の権利はある!」
電話を切るショウ

その足で、小林に電話をかけ、何故シェンクーの仲間になったんだ、、、
と残念そうに話す、驚いて逃げようとする、ドア越しに語りかけるショウ
死ねばいいと、薬品を探す小林に、残された奥さんや息子はどうなるんだ!?
「どうせ、自分が父親だという事さえ覚えちゃいない」と小林
そんな事はないと何とか自首に持ち込んだ。

待機する警察官達の中で、一人車を降り、メールする男、、、。
宋にメールが入る。

伊崎に「自首」のメールが入り、工場のシャッターが開いた。
捜査員が駆け寄って行く、外へと出て来る小林、、、響き渡る銃声!
倒れる小林。
心臓一発!息が無い小林、散りじりになる捜査員。
「おはよう!」亮太
「あんたーー!」倒れた小林にすがりつく妻
「歌って、歌って、お父さん!」笑顔で歌をせがみ「あし~た~は~ま~べ~を~
さ~ま~よ~え~ば~♪」歌い出す亮太

”チャメ”の開店、大盛況の中、小林やショウが来ないと、気になるユナ
すると小林殺害のニュースが、、、、。

いつもの川原の遊歩道に行くと、ショウが居た。
泣きそうなユナに
「どうした?」と優しく語りかけるショウ
「鎮魂歌(レクイエム)」チラシを出すユナ「もう弾く事は出来ないけど、、」
「俺が殺したんだ、、、」
何も出来ない、自分が悔しくて、、、話しながら笑うショウ
何を言っているか言葉はわからないが、気持ちは聞こえてくる、、、。とユナ
「たすけて、、、たすけて、、、」
驚くショウ、、、。
どうして、あなたは悲しいのに笑うの?辛いのに、、、悲しいのに、、、
そんなの悲し過ぎるじゃない、苦し過ぎるじゃない、、、

涙を浮かべて、しゃがみ込んだショウを優しく包み込む様に抱きしめるユナ、、、。

公式ホームページ


シェンクーは甘~い!(小沢さんの様に)組織なんだな!きっと。
モグラがショウだってバレバレだし、、、
ホント突っ込みたくなるドラマ、、、
先週の想像通り、モグラはもう一人いて、やっぱり殺された、、、いとも簡単に
そして、やっぱり小林は偽札に絡んでた!?
しかし、これもあっさり殺された、、、。
あそこは、警察にモグラいるのがわかっているんだから、、、警察甘すぎ!
一人で出て来たら、撃って下さい!ってお願いしてる様なもの、、、
どちらの組織も(”スピードワゴン”には突っ込まれっぱなしですよ~きっと!)
つう事は、やはり作りが甘いって事なんですかね?
うーーんこれから何を楽しみに見ていこうか、悩んでしまう。
じゃぁ思い切ってメロメロなメロドラマってのはどうでしょう?
久しぶりに、「冬ソナ」バリの、、、
あれだって、一昔前の、赤いシリーズとか”大映ドラマ”が基本だって何かに書いてあったはず、、、
しかし、メロドラマになった途端多くの男性視聴者が逃げる事間違いなしかも、、。
展開は読めても面白いドラマって一杯あるけど、、、
これに関しては、???
期待し過ぎたしっぺ返しかも!?