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老舗ワタクシ本舗

大好きなドラマの事、日常の出来事など。

『ギャルサー』 #8 「余命1日!謎のシンデレラ女子高生究極の選択」

2006-06-06 16:57:51 | 『ドラマ本舗06’4月期ドラマ』
シンノスケ(藤木直人)はイモコ探しの有力な情報を得て、
ある高校へ向かう。

そこには制服姿のサキ(戸田恵梨香)がいた。
シンノスケの目的を知ったサキは、
全校生徒の名簿を調べようと生徒会室に忍び込む。

そこに、実は生徒会長だったリカ(岩佐真悠子)がいつもとは違う
清楚(せいそ)な姿で現れ、サキはあぜんとする。

やがて「パラパラ4」の収録が急に明日に変更になったとの連絡が入る。
だが、サキは今さら集会所には行けないと途方に暮れる。

そんな中、シンノスケはジェロニモ(古田新太)から送られた秘薬、
ヨミガエリをサキが勝手に食べたことを知って顔色を変える。
ヨミガエリは毒物で、サキは5時間以内に死んでしまうという・・・。
<gooテレビ番組ナビ>より

動くあらすじ公式HPでどうぞ。

リーダーに抜擢されたのに、信頼されていない自分・・・
パラパラ4のメンバーに選ばれたが、だめな自分・・・
そんなムシャクシャした気持ちから
サキは集会所を滅茶苦茶にしたことを考えて、憂鬱になっていた。
渋谷を歩けば、仲間に会い、蔑まれ、行き場を無くしたサキは
仕方なく、学校へ行くのだった。
シズカやスミレは待ってましたとばかりに、エンゼル・ハートに戻るよう説得。
しかし、集会所にあんなことをしてしまって、今更戻れないと落ち込む。
そんなサキに集会所って何のこと!?キョトンとするふたり。

何と、リカがこっそり元通りにしてくれていたのでした。
シンノスケはビラを見た女子高生の手がかりを元にサキのいる、
「南都下高校(みなみつげこうこう)」にやってきます。
女子高生は、
「何とかって高校に転校したんだよね。」と言っていました。
「南(なん)」へっ?
「都(と)」えっ?
「下(か)」うっそ~!?
「此処だ!間違いない!」お~い!シンノスケ~!?
スポーツ部のランニングで確かに生徒は
「みみなみつげ~ファイ!お~。ファイ!お~。」って走ってたような・・(笑)
(思い込みって恐ろしいですね。)

サキはシンノスケの為に、学生名簿から「イモコ」を探すと約束します。
生徒会室で名簿を見ていると、
「カウボーイのおっさん、まだイモコを捜してんだ~?」
「そうなんっすよね~。」
と言いかけて、驚くサキ。
よくよく、見ると、それはリカだったのです。
「リカさん!?生徒会長ーー!?」
サキは要領が悪いと、笑い飛ばすリカは戻って来いと言います。
アパートに戻ったシンノスケにジェロニモから、例の秘薬が送られて来ていました
”ヨミガエリ”というその秘薬は”危険”取り扱い注意の紙と共に入っていました
モモに絶対食べないように念押しするジェロニモシンノスケだったのです。

名簿を調べたサキが部屋にやって来て、ジェロニモと親しげに挨拶するのを見た
シンノスケ。
「ジェロニモ~!!」
「おお~サキ!今日は制服か~?萌え~~!!」
「名簿全部見たけど、イモコって名前はなかった。」
ジェロニモとシンノスケが話し始めると、サキは木箱の中のチョコのような包みを
見つけ、”ヨミガエリ”とは知らず、5個の内の2個を失敬してくる。

リカが集会所に行くと、パラパラ4の収録日が明日に繰り上がっていた。
明日は大切な全国模試の日だったのです。
そして、サキにも最後通告が、明日来なかったらクビ。とレミが宣言。
シズカとスミレはサキにメールでそのことを知らせます。

翌日、ポケットに入っていた”ヨミガエリ”を食べるサキ。
「旨いじゃん!」と2個食べてしまう。
そこにリカがどうしてパラパラ4に行っていないのか、と聞いてくる。
校庭に来たふたり、サキはリカこそ、自分のやりたいことを誤魔化して
楽な方に逃げているだけだと食って掛かる。

シンノスケはサキが”ヨミガエリ”を持ち出し、食べたことを知って、
サキにそれは毒だと話す。
今日一日しか生きられないのだと・・・。
「冗談だろ・・・」と言いながら、息切れしてくるサキ。
水溜りに、欠片を落とすと、ボコボコと変な泡が吹き出してきた・・・。
声を失うサキ。
「残された時間、自分を見つめ直すために残された時間。
好きに生きればいい、、、。」
リカは、教頭(銀粉蝶)に教室に連れ戻される。
「お前には時間がたっぷりある!でももし、残された時間が今日一日だったら
お前だったらどうする?何を選ぶ?」
引きずられるように去っていくリカに必死に問いかけるシンノスケ。

一ノ瀬は何も知らず、残った2個の”ヨミガエリ”を食べてしまう。
しかし、その後、ドキドキしてきて、ベットに寝込んでしまう。
帰宅したモモは慌てる。
「まさか、一ノ瀬食べたの~?」
「本官は恋がしたかった、、、」
死ぬのだと言われて、泣きながら訴える一ノ瀬。
「おまわり、聞け!おまわり~それは~~」
「うわ~~!!」
号泣して、ジェロニモの声が届かない。

「少しは見つめなおしたか?」
土の中のサキに問いかけるシンノスケ。
「何をだよ!?」
「自分の人生に、後悔はないか?何か遣り残したことはないか?」
「後悔だらけだよ!私、まだ16だよ!これから遣りたいことが
山ほどあんだよ!」
「おぉ!じゃあそれをやれ。」
「あと1日しかないのに何をしろって言うんだよ。」
「テストなら、受けられる。」
「今日で死ぬのにテストなんか受けてどうするんだよ!何やったって
意味ねーって言ってんだろ!」
「そうかな。」

試験を受けながら、サキに言われたことを考えるリカ。
校庭に穴を掘り始めるシンノスケ。
「何してんだよ。」
「よし、出来た!」
シンノスケがサキを抱え、穴の中に落とす。
顔だけ出して、埋められてしまったサキ。
「出せよ!!」
「お前、自分を何も出来ないゴミだ、何をやっても意味がないと言った。
生まれてきた命に感謝をしつつ、最後の時を向かえる。そして、土へ帰れ。」
「は!?」
「ありがとう、大地。ありがとう、太陽。命よ、ありがとう。」
「嫌だー!死にたくねーよ!!」

リカは答案用紙をたたみ、席を立った。
目が合うが、走って出て行こうとする。慌てて引き止める教頭に、
「すみません。要領よくこなせないときもあるんです。」
と言って、走り出した。
土に埋められたサキを助け始めるリカ。
「リカさん!?」
「大村さん!」教頭が追ってきた。
シンノスケは投げ縄で教頭を捕まえ、
「あの娘、今何かを選んだ。邪魔するな。」
うるさい教頭の口にハンカチを詰め込んだ!

「リカさん、テストは?リカさん!?リカさん!?」
何も言わずに、素手で砂をかきだし、サキを掘り起こすリカ。
「今を、大切に生きること。とても、尊い。」
シンノスケが温かい眼差しで見つめる。
「とことん、バカだね、お前は。行くよ!」
「え?・・・行く!パラパラ4に行く!!」
「お前も何かを選んだのだな。」とシンノスケ。
「選んだよ。けど、間に合わねーよ。」
「よし!」
シンノスケは、最後の”ヨミガエリ”を口にすると、
サキを肩に担ぎ上げ、リカの手を引き、物凄い勢いで走り出した。
自転車の人を追い越し!?いつも以上の勢いで走るシンノスケ。

収録現場ではいよいよ、エンジェル・ハートの出番がやって来た。
制服のまま駆け込むふたり。
「サキ~~!!」
「こいつ誰?」
「生徒会長!?」
「何で生徒会長連れて来てんだよ?」
スミレが覗き込む、そして叫んだ!
「リカさん!?」
「えっーー!!?」
一同唖然。
制服姿のレミ、ユリカ、ナギサ、ランが来る。
「ギリギリまで待とうって、衣装は一応、制服にしたけど・・・」
「踊らせて下さい!」
頭を下げて頼み込むサキ
リカも今日は来ないつもりでいた、自分の穴なんて適当に誰かが埋めてくれると
思っていたと・・・反省するリカ。

制服でパラパラ4を踊るサキ・リカ・ナギサ・ユリカ。
踊り終えて、
「ズレまくりなんだよ!」
叱られるサキ。
自分は今日までの命だと、話し、みんなドン引き。
しかし、息も絶え絶え、倒れ込み。
そこにシンノスケ。
”ヨミガエリ”は云わば滋養強壮剤、
「疲れ、よく、とれる!」
っておいおい!?
「何も選べず、自分をゴミだと言っていたお前は死んだ。そして今、
お前は生まれ変わった。人生のタイムリミット感じて、選ぶこと出来た。
人生は、今日の積み重ね。いつも、今日一日だけと思えば、
大事なもの選ぶこと出来る。」
レミがシンノスケのことを見つめる。

サキのリーダー決定は「あみだくじ」だったことが判明し、愕然とするサキ。
そして、大笑いのメンバーたち。
今日から頑張ります!と気合を入れるが、明日からシオリが復活するので、
今日で終了と言われ、がっくしのサキ。

「人生というのはブーメランに似ている。受け止める勇気のないまま
投げてしまえば、永遠にその楽しさを得ることは出来ない。 
また調子こいて、二ついっぺんに投げちゃえば、
二ついっぺんに戻ってきて、ちょっと危ない。ちょっと慌てる。ちょっと憂鬱。」
「またブーメランに戻ったのか。」
呆れたようにボソッと・・・シンノスケ。
「じゃあお前考えてみろよ、たとえ話!来週までに!・・・4つ!
・・・チクショー!シンノスケ。ここぞという時ではなく、
”ヨミガエリ”を使い果たしおって。あれ、すんげー高いんだぞ!
めちゃめちゃ高いんだぞ!目ん玉飛び出るぞ!」
「ジェロニモ。もしかして、いつも危険危険と言っているのは、
もったいないからか!?」
「ダディー・・・。」ため息混じりにモモ。
「ばっ、ばっ、チゲーよ。 本当に危険なんだよ。じゃ、いっぺんに二個も
百個も、千個も、飲んでみろ!死ぬぞ!確実に死ぬぞ!」
慌てて否定するジェロニモですが、、、誰も聞いていない。

そこに、又、脅迫電話が、、、
「イイカゲン、イモコノコトハ、アキラメロ、、」
鼻をつまんで、脅迫する晶子。
すると、グーのパンチが飛んできた。
「干渉しない約束でしょ!」レミ
やり取りが聞こえて、慌てるシンノスケ。
「ワッツ、ハプン!!」
イモコが危ない!?ジェロニモも慌てる。

イモコ=レミ(名前で苛められ転校。)
レミ?晶子(ふたりの関係)
ジェロニモ?イモコ(何故捜しているのか?)
来週、お立ち台で踊るは、若き晶子。
そして、自分がイモコだと名乗る晶子。


<キャスト>
北島進之助(33) カウボーイ 藤木 直人

サキ(16) ギャルサー「エンゼル・ハート」白組 戸田 恵梨香
レミ(18) ギャルサー「エンゼル・ハート」総代表 鈴木 えみ
ユリカ(16) ギャルサー「エンゼル・ハート」黒組 矢口 真里
ナギサ(18) ギャルサー「エンゼル・ハート」黒組幹部 新垣 結衣
リカ(17) ギャルサー「エンゼル・ハート」次期総代候補 岩佐 真悠子
シズカ(16) ギャルサー「エンゼル・ハート」白組 佐津川 愛美
スミレ(16) ギャルサー「エンゼル・ハート」白組 奈津子

土谷守(50) 土谷文具店・店主 高田 純次
柳下恵美子(43) 商店会長夫人 大島 さと子

相川勇作(44) ドラッグストア・店主 温水 洋一
早川晶子(33) ドラッグストア・薬剤師 三浦 理恵子
モモ(8) ジェロニモⅢ世の娘 山内 菜々

一ノ瀬誠(24) 渋谷交番勤務・警察官 佐藤 隆太
ジェロニモIII世 謎のインディアン 古田 新太
柳下哲雄(49) 商店会長 生瀬 勝久

     ギャルサー「エンゼルハート」メンバー
ラン(17) 次期総代候補 西田 奈津美   ヤヨイ(16) 黒組 上脇 結友
シオリ(18) 白組幹部 松山 まみ     ヨーコ(16) 黒組 高瀬 友規奈
ソラ(17) 白組 森 望美         ユキジ(17) 黒組 廣田 朋菜
サヤカ(17) 白組  斉藤 友以乃     ヤスエ(17) 黒組 里中 裕奈
セリナ(17) 白組 小山 美香      ヨシミ(17) 黒組 加藤 理恵
メイ(16) 白組 成田 舞         ユウコ(17) 黒組 岡村 麻純
マリコ(16) 白組 照井 美樹       ノゾミ(16) 黒組 住吉 玲奈
ミズキ(16) 白組 早美 あい       ナナ(16) 黒組 大森 美希
ムツコ(16) 白組 丹野 友美       ニイナ(16) 黒組 川瀬 南
ミチ(16) 白組 長谷川 愛       ネネ(16) 黒組 内田 ゆか
マユ(16) 白組 楯 真由子       ノリコ(16) 黒組 早坂 美緒
                   ナミエ(16) 黒組 加藤 美佳
                   ヌマコ(16) 黒組 戸田 れい




『てるてるあした』 第8話 「ささらさや」

2006-06-05 17:57:22 | 『ドラマ本舗06’4月期ドラマ』
ラーメン店で働き始めた照代(黒川智花)の前に、地元新聞の記者と
名乗る男・伊勢崎章吾(東根作寿英)が現れた。
初対面なのに照代のフルネームを口にした伊勢崎を、照代は不審に思う。

同じ頃、祐介(関根航)のもとに、サヤ(木村多江)の亡夫・俊彦の父から
大きなクマのぬいぐるみが送られてきた。
祐介がそのぬいぐるみを気に入ってしまい、送り返すべきか悩むサヤ。

そんな中、伊勢崎が照代を訪ねて笹乃館にやって来た。
人の心が読める“テレパス”だという伊勢崎は、
ぬいぐるみの一件のことも言い当て、照代をさらに気味悪がらせる。
 
その日の深夜、祐介が高熱を出した。
久代(草笛光子)の指示で、サヤが祐介を佐々良総合病院へ
連れて行こうとすると、伊勢崎から笹乃館に電話が!

 照代が発したSOSを感じ、すでに笹乃館まで車で来ているという。
そこで照代は、サヤと祐介を一刻も早く病院まで車で送ってもらうよう、
伊勢崎に頼むのだった。

やがて、サヤ親子と伊勢崎は病院へ到着。
しかし、久代が事前に連絡を入れておいたはずの江藤医師(おかやまはじめ)の
姿はなかった。
しかも、担当医師によると、祐介は入院が必要だが、
完全看護制のため付き添いは許されないらしい。
仕方なく、サヤはひとりで笹乃館に帰ることに。

ところが帰宅した途端、サヤが行った病院は
佐々良総合病院ではなかったことが判明。
さらに、クマのぬいぐるみの中から盗聴器も発見された! 

伊勢崎は、祐介をサヤから引き離そうとする中津川弁護士(鈴木浩介)に
雇われていたのだ。
祐介のいる病院がわからず困った照代はサヤに
「俊彦の霊に祐介の捜索を頼もう」と持ちかけるが、
「こんな時だからこそ、頼らずに頑張りたい」と却下されてしまう。

その頃、病室では俊彦が祐介に憑依し、サヤが忘れていった携帯から
エリカ(さくら)に病院名をメールしていた。
メールのことを聞いた照代とサヤは、陽太(金子昇)と共に病院へ…。

病室では、俊彦の兄・雅之(山下澄人)と妻・しのぶ(岡田さつき)が、
祐介の体力が回復するのを待ちわびていた。
しのぶは「私たちなら祐介に不自由はさせない」と断言し、
祐介をサヤに返そうとしない。
雅之夫婦に土下座して黙って消えたことを謝るサヤ。
さらに祐介の将来は本人に決めさせてあげたいこと、
自分たち夫婦と祐介がどんな時間を送ってきたかを切々と話す
サヤの姿に心を打たれ、雅之夫婦はようやく祐介を諦める決意をするのだった。
 
やがて祐介を連れて笹乃館に戻ったサヤの前に、陽太の体を借りて俊彦が現れた。
強くなったサヤに
「俺がいなくても大丈夫だ」と伝える俊彦。
それを聞いたサヤは、これが俊彦と会話できる最後の機会だと悟る。
隣にいた照代は納得できず、
「ずっとそばにいてあげて」と俊彦に懇願。
しかし、サヤはそんな照代を制し、安らかな眠りにつこうとする俊彦を
笑顔で見送るのだった。
その頃、久代の体にまた異変が起こり始め…。

公式HPより

とうとう、サヤと祐介を見守り続けた俊彦が成仏しようとしています。
ずっとそばにいてあげてと懇願する照代を制したのは他でもない
サヤ自身だったのです・・・。
誰のお陰かは存じませんが(笑)サヤは本当に強くなりました。
病室で、俊彦の兄夫婦に会ったときも、毅然と俊彦との出会いから、
祐介の誕生・成長を語り、納得させたのでした。

新聞記者だと名乗って、照代を騙していた伊勢崎は本当に”テレパス”だった
ようで、サヤの体に触れたとき、その心の透明さに驚いていたようです。
そして、祐介が無事に帰れるように、見逃してくれたんですね。
照代に再び会ったときも誰も知らないはずの”やす子”の話。
自分は信じるよと言ってくれました。君は優しいね・・・。と。

久代はただの風邪じゃないと思っていたらやはり、何かあるみたいですね。
夏江が珠子に話したら、絶交だと言ってましたから、
夏江と珠子は知ってるんですね。
苦しむ久代の傍らにやす子が立ちすくんでいました。





<キャスト>
雨宮照代 ・・・ 黒川智花
水野サヤ ・・・ 木村多江
鈴木久代 ・・・ 草笛光子

松本陽太 ・・・ 金子昇
手塚珠子 ・・・ 冨士眞奈美
林夏江  ・・・ 大森暁美

沢井やす子 ・・・ 福田麻由子
山田偉子 ・・・ 高部あい

溝口エリカ ・・・ さくら
溝口瑠璃 ・・・ 遠藤由実
水野祐介 ・・・ 関根航

雨宮慶子 ・・・ 荻野目慶子
雨宮信夫 ・・・ 福本伸一

末広大八 ・・・ ブラザー・トム
末広真澄 ・・・ 中沢純子

五木隆宏 ・・・ 道躰雄一郎
(笹乃館の住人)

『クロサギ』 #08 「欠陥住宅詐欺」

2006-06-05 14:11:03 | 『ドラマ本舗06’4月期ドラマ』
黒崎(山下智久)は、桂木(山崎努)から大手建設会社「協創住宅」の
情報を売りたい女がいると知らされる。
その女・星谷澄子(大塚寧々)との待ち合わせ場所に向かった黒崎。
そこにはイライラした顔で待つ女の姿があった。

澄子は「協創住宅からお金を騙し取って欲しい」と言う。
その強引な言い方に黒崎は「俺はシロサギ専門だ」と難色を示すが、
彼女は欠陥住宅を客に売りつけているのは立派な詐欺だと反論する。

実は、澄子は設計事務所の社長で5年前から協創住宅を告発するための
資料を集めているらしい。
しかし、どうしても肝心の協創住宅の内部情報が手に入らず
先に進めないと言うのだ。
一度は依頼を断ろうとする黒崎だったが、
「告発は自分が生きていくためのケジメ」という言葉を聞き、
澄子から情報を買うことを決める。

澄子が依頼した“協創住宅”は、一週間前に詐欺師に金を騙し取られていた。
詐欺に遭ったのはマンション事業部で、詐欺をしかけたのは取引先の
不動産会社の社長。

半年も前から取引をし、信用をえていたらしい。
黒崎は、その詐欺の手口にシロサギの白石(加藤浩次)の存在を感じ取る。

今回のターゲットである協創住宅の住宅事業部・榊原(鶴見辰吾)は、
客からの苦情にはいっさい聞く耳を持たず、
欠陥住宅であることを全面否定するような男。

黒崎は、不動産会社の社員を装い住宅事業部を訪問するが、
他の部署が詐欺に遭ったばかりで警戒心が強く、なかなか話が進まずにいて…。

果たして黒崎は、建設会社を喰う事が出来るのか?
そして二度目となる白石との対決の結末はいかに!?

公式HPより

氷柱は引越し資金を貯めるため、ろくな食事も取れずにいた。
ゆかりは氷柱にコンパニオンの仕事を紹介、割のいいバイトで、早く黒崎の
アパートを引っ越して欲しいらしい。
そして、氷柱が話し合いたいと言っても、裏切ったのは氷柱が先だ!
自分は0か100しかないのだと、取り合ってもくれない。

いつものように情報を買いに行く黒崎。
桂木は氷柱の事が心配で一睡も出来なかったと
黒崎の充血は眠れなかったせいか?と、問う。
(本気か冗談か・・・)
情報を早瀬に貰い、去って行く。
早瀬は、氷柱を知り過ぎたと警戒。
だめなら、あいつに始末してもらうと暗幕から黒崎を見下ろす桂木。
「ためらったら・・・」
「不義密通は重ねて4つに叩き切る!」
とまな板の上の2匹の魚の頭を一気に切り落とす。
(怖え~!!)

白石に騙されたばかりで、ガードの固い、今回のターゲット榊原(鶴見辰吾)。
何とか接触には成功したものの、話しが進まない黒崎。
そして、依頼人の星谷(大塚寧々)から、協創住宅にまつわる
因縁を聞かされた黒崎は、欠陥住宅が原因で地震の際犠牲になった家族が
白石である事を悟る。
星谷の父親は設計士で、協創住宅からの依頼で、仕方なく
欠陥住宅の設計をしたことそして、その住宅の犠牲になったのが、
同級生で友達だった白石の両親である事
両親を失った白石は星谷を責めることなく、消えた事を知る。

白石が腐った大企業を狙う事を理解する黒崎。
そして、中々進展しない仕事に、桂木を訪ねた、黒崎に、白石の情報を貰う。
白石は最近ゴルフに夢中だと・・・。

協創住宅の土地を買う代わりに、クライアントが持つ土地を買って欲しいと
持ちかけた黒崎(神崎)
しかし、詐欺にあったばかりの榊原は中々乗ってこない。
黒崎は、クライアントの土地は買手がついたので、協創住宅の土地を
4億で買わせて欲しいしかし、クライアントは裏金を欲しがっていて、
自社の土地売買価格6億をそのまま協創さんの土地購入に充てた事にして
欲しいと頼む。
しかも、6億の決済日まで日数がある為、2億を先に欲しいと言っていると話す。
「神崎さん、どうして私が先に2億も払わなければいけないんですか?
そのクライアントの方は誰なんですか?」
「ミスターⅩではだめですか?こちらも守秘義務がありますので・・・」
「それはわかりますが、先ずはそのミスターⅩさんと3人で会わない事には
始まりませんね。電話とか話だけでは信用出来ませんからね。」

白石は協創住宅の訴訟の為の資料を必死で作り上げていた・・・。
しかし、内部資料がどうしても足りなく、困っていた。
桂木を訪ねた白石は協創住宅についての資料要求するのだった。

一方黒崎は、煮詰まっていた。
桂木はもう降参か?と黒崎をからかい半分。
そして、白石の本当の目的は詐欺ではなく、協創住宅を告発する事だと
知るのだった・・・。
この間の詐欺はお遊び、あいつが本格的に動き出したら、お前の出番はない。

白石の会社の部下が報告する。
「協創の榊原に接触している男がいるようです。
不動産会社を名乗って身長175センチ位、細身で20歳そこそこで名前は
神崎というらしいです。」
「桂木さんも人が悪いな・・・神崎か・・・」
笑いながら、白石。

こうして、榊原に接触してから、黒崎との間にいる依頼人Ⅹを紹介しなければ
いけなくなった黒崎は、Ⅹがせいきょう大学の理事で三沢という人物である事を告げる。
しかし、榊原は三沢さんとは知り合いだと話す。
「私が知り合いでは、何か具合が悪いですか?神崎さん。
まっそういうことです。」
立ち上がり去って行こうとする榊原。
「奇遇ですね?三沢さんをご存知だったんですか?」
「えっ!?」
黒崎が立ち上がり、そこに、三沢がやって来る。(何と白石!!)
「どうも、榊原さんお久ぶりです。」
「いや~三沢さんが仰っていたゴルフ仲間って榊原さんだったんですね~?
教えて下さればよかったのに。」
「どうも!びっくりさせようと思いましてね、彼とは半年前から仕事で、
若いのに優秀でね!びっくりさせられっぱなしですよ。」
黒崎をチラッと見ながら笑顔で話す、白石。
握手する白石と榊原。
「で、どうですか?」
「はい、三沢さんのお力になれるのでしたら、2億位なら何とか・・・」
掌を返したような反応の榊原。

立体駐車場で落ち合うふたり。
「まさか、お前から連絡が来るとはな。」
「あんたの取り分、」
「言ったろ。俺は金はいらない。」
「あっそ。」
「約束の物、見せてくれ。」
黒崎がダンボールを渡す。中には、星谷が集めた資料が入っていた。
「すげーな。まさに俺が集められなかった設計部門の内部情報だ!
 これさえあれば、俺の情報に加えて協創住宅を告発できる!」
白石と星谷は学生時代から、試験前はノートを貸し借りする。
理数系の星谷と文系の白石、2人合わせれば完璧だった・・・。
星谷から聞いたエピソードを思い出す黒崎。
「この情報誰から手に入れたんだ?桂木さんか?」
「美人のお姉さん。あんたのクラスメートのね。協創住宅を叩くために、
5年かけて集めて。だけど情報が足りなくて、告発出来なかった・・・。
あのクラスメート、責任感じているよ。」
駐車場の柱に隠れて、星谷がふたりのやり取りを聞いていた。
「自分の父親のせいで家族を失くした、あんたのことを。生きていくための
けじめをつけるんだって、そう言ってた。」
「そういうことか・・・。そのクラスメートに伝えておいてくれ。
けじめは自分でつける。もう忘れろって。」
「シロサギにケジメなんてつけらんねーよ。ていうか、何でシロサギに
なろうと思ったの?」
「何でとか、どうしてとか、そんな質問に答えられんなら、
此処にいる訳ねーだろ!他人が納得出来る答えなんか此処にはないよ。
それはお前も同じだろ?でも、お前との勝負は楽しかったよ。」
白石が手を差し出した・・・。しかし、黒崎は握手を拒む。
「勝負なんかしてねーよ。俺はエサを食っただけだ。」
「まあこれで、協創住宅はおしまいだ。」
「白石さん!俺あんたのこと、いつかぜってー喰うからな!!」
「あっそ。」白石は笑顔で車に乗り込んだ。
柱の陰で泣きながら見送る星谷。

白石=黒崎、星谷=氷柱、の構図
星谷は白石の犯罪を知りながら、待つつもりらしい。
そして、シンデレラの話をシンクロさせる。
物語は終わったと思ったところから始まるのだと・・・。
普通人は、犯人が逮捕されれば事件は終わったと思う。
でも、被害者や加害者はそこから物語が始まるのだと話す星谷、
黙って聞いていた氷柱・・・。

部屋の窓が開く音がする。
氷柱はそっと窓を開ける。
「吉田!」
「吉川です!いい加減、名前くらい覚えてよ。」
氷柱のお腹が鳴る。
「お前・・・やっぱ引っ越さなくてもいいよ。」
「え?」
「もう俺に干渉しないならな。」
「・・・澄子さんから聞いた。シンデレラの話。」
「ねえ、想像して。家族が目の前で殺されています・・・
それを殺しているのも家族です・・・自分では何も出来ない。
お前に想像出来っか?このまま終わらせる訳にはいかねーんだよ。
テレビや、新聞では過去かもしんない。被害者が自分でケリつけるまで、
事件は終わんねーんだよ。」
黒崎の左目から涙がこぼれ落ちる・・・。
「もし、お前が本当に俺のことを思ってくれてんなら・・・
俺のこと好きになるのはやめてくれ。」
表情を変えずに話す黒崎。
暫く黙り込む氷柱。
「わかった。ただ、これだけは覚えておいて。あなたは一人じゃない。
もし、あなたが何処かで逮捕されても、もしあなたが、遠い何処かで
死ぬようなことがあっても、あなたは、一人じゃないから。」
氷柱は真っ直ぐに黒崎を見つめた。
その視線をそっと、かわして中へ入っていく黒崎。

<キャスト>

黒崎(クロサギ) 山下智久
吉川氷柱 堀北真希

白石陽一 加藤浩次
三島ゆかり 市川由衣
大沢夕有子 麗菜

桃山哲次 田山涼成
早瀬真紀子 奥貫 薫

御木本 岸部シロー
黒崎の父 杉本哲太

神志名 将 哀川 翔
桂木敏夫 山崎 努

<8話・ゲスト>

星谷澄子 大塚寧々
榊原   鶴見辰吾








『弁護士のくず』 Case8 「名誉毀損!噂の女」

2006-06-03 17:52:30 | 『ドラマ本舗06’4月期ドラマ』
主婦・湯川みちる(石田ひかり)が、夫・良純(甲本雅裕)と共に
白石弁護士事務所にやって来た。
住んでいるマンションでみちるが“主婦売春”をしているという噂をたてられ
困っていたのだ。

近所のボス的存在の保住(深浦加奈子)という主婦に、
他の奥さん達はみな仲良くしてもらっているが、
みちるだけは目の敵にされていると言う。

九頭(豊川悦司)たちは、不法行為として慰謝料を請求したり
名誉毀損で処罰することも出来ると伝えるが、
肝心の夫がみちるを疑っている様子。

熱血・武田(伊藤英明)は、この裁判で旦那にみちるの身の潔白を証明し、
夫婦の信頼を取り戻してあげることが大事な気がすると言うのだった。

早速、みちるのマンションに調べに向かうが・・・。
 
一方、九頭は娘・美月(村崎真彩)がカンニングをしたと
担任から呼び出された。
九頭が来るまで「黙秘権」の一点張りだった美月だが、
どうも様子がおかしいと感じていた。

また、武田は、自分の母親が離婚したいと言い出したことで悩んでいた。

公式HPより

勉強をする美月に、カンニングを勧める、父親というより人間としてもクズなくず!?
カンニングの奥の深さを力説するくずに、呆れる娘・美月
「遊んで~」と駄々っ子のようなくずに
「エロおやじ!」と一括され
「怖い!」と怯んだくず。^^;
一生懸命勉強する娘にそんなに100点取りたきゃカンニングしろよ!って
勧める父親。ってどうよ!?
しかも、否定する娘に、カンニングは小さい紙に書ける範囲が狭いから、
ポイントを押えて、ヤマを働かせて、それから、先生に見つからないように、
不動の心も必要だと、力説してどうするねん!?^^;

マンションの主婦に売春の噂を立てられ、白石事務所を訪れた依頼人の湯川夫婦。
しかも、夫・良純は妻・みちるを疑っているらしい・・・。
早速、マンションに聞き込みに行くふたり。
マンションの主婦・根津の話しでは、ボス的存在の主婦・保住が男と歩くみちるを
見かけ、わざわざ後を尾けて、ホテルに入るのを確認したというのだ。
そこに、張本人保住が話しかけてきた、慌てて戻る根津。
くずは、保住に噂好きもいい加減にしないと、痛い目みると、忠告。
武田は慌てて、くずを引っ張っていく。
公園でいつものように食事をとる、ふたり、くずはカップ麺二つ。
ひとつはミニ!?それにはウズラらしい、小さな卵を落としていました(笑)
母親から、離婚すると電話が入り、慌てる武田。
しかも、上京するという。
真剣な武田を茶化す、事務所の面々
「あなたたちは、みんな弁護士のくずだ!!」絶叫する武田。

突然美月の学校から呼び出されるくず。
かけつけると、美月はくずが来るまで、「黙秘権」を行使していたらしい。
カンニングを見つけた先生がくずを呼び出した事が判明。
カンニングペーパーを見せられる。
「何でもっと上手くやらないんだよ!?」
驚く担任。
行きつけの居酒屋で食事をするふたり。
「何も聞かないの?」
「言いたくなければ言わなくていい、俺も聞きたくないから聞かない。」
国光がきて、こんな所に美月ちゃん連れてきて、遊園地にでも
連れてけってはなしだよな・・。
パチンコも美月に台を選んでもらって大勝したくず!
盛り上がる、くずと国光に対して、浮かない美月。

徹子が寂しそうにブランコをこぐ美月を偶然見かけ、事務所に連れてくる。
屋上で、タバコをふかすくずに、美月がいじめられている事を話す徹子。
カンニングも、ボス的な女の子に嵌められたらしいこと、
でもくずが自分を信じていないのか不安になっているようだということ。
しかし、くずはペーパーの筆跡が美月のものでないことを見抜いていたようで、
カンニングが濡れ衣だということも知っていた。
「あの担任、字位ちゃんと見ればわかりそうなもんなのに、、武田以上に甘いやつ」
だと・・・。
美月ちゃんにちゃんと話しなさいと徹子。

一方、マンションの主婦たちは、一変、口を閉ざしてしまった。
証言を得られないと、裁判に勝てる見込みがないと落ち込む武田。
くずはいっちょうやるか!と意気込み。
事務所にいた美月を社会勉強だと同行させる。
マンションに着くと、保住ではなく根津の部屋へ
「どうして保住さんじゃなく、根津さんなんですか?」
「きゅうり猫を噛むって言うだろ?」
「窮鼠猫を噛むでしょ!?」
「あっそれ知ってる、追い詰められた鼠は猫も噛むって言う意味だよね」
根津の部屋のインターフォンに大声で訴えるくず。
このまま、ボス猫にやられっぱなしで本当にいいのか?
次は自分に矛先が向くんだと話す、くずに根津はゆっくりドアをあける。
「今、言ったことは本当ですか?」
「はい。あなたなんか、私たちに話しているところをバッチリ
見られていますから、第一候補に挙げられていますよ!」
そして、協力するように耳打ちし、小さな箱を渡す。
「やられる前にやる!これ苛めに勝つ基本ですから!」
美月ははっとする。
それから、保住の部屋に行き、証拠はバッチリだと話す。
すると、保住は
「元はと言えば、向こうが先に仕掛けてきた・・・」と言いかける。
「あなた、今自分の罪をあんに認めましたね!?」
「私は、何も、話しませんからね!」部屋に入る保住。
これでよしと、美月の手をとり、繋いで帰るくず。

トランプをしながら、裁判の準備はいいのか質問する武田。
「”あほう”は寝て待てって言うだろう?」
「それを言うなら、果報は寝て待てですよ!」
その時、根津がやってくる。
くずから預かっていたICレコーダーを渡し、自分がターゲットになることはないか
念を押す、根津。
大丈夫ですとくず。
するとくずに電話が・・・
「はい、はい、そうですか、当たり前ですよ、それでこそうちの娘ですから!
いいえ、今回は伺う事もないでしょう、私も仕事がありますから。では。」
武田が聞いても、誰からの電話か教えないくず。

法廷に根津に口止めする、ICレコーダーの保住の声が響き渡る。
そして、チラッとしか見ていない、相手をどうしてみちるだと決め付けて
話すのか、その信憑性も疑うくず。
そして、何故保住がみちるを嫌うようになったのか、説明し始めるくず。
みちるは極度の近眼で、メガネをかけていても、識別が困難なこと、
それで、何度か保住に会ったのに気付かず、保住はそれを無視されたと勘違い
していた事を話す。
そして、みちるは慰謝料が欲しいのではなく、これからもみんなと仲良くやって
あのマンションに住みたいのだと、和解を提案する。

「本当にありがとうございました。」
白石事務所でお礼を述べる、湯川夫妻。
くずがミチルの耳元に「もっと平気な顔してないとバレるよ。」囁く。
ところで、おふくろさんはどうなった?
「しもうた!忘れてた~!!」慌てる武田。

勉強する、美月にくずが学校から電話があった事を伝える。
クラスの女ボスを張り倒したらしい美月。
よくやった!と絶賛するくず。
そして、何でも大丈夫だという顔をしないで、子供らしく、泣いたり騒いだりして
いいんだと話すくず。
「その方がかわいい」と・・・。
「お父さん!」
「ありがとう」後姿にお礼を言う美月。

「よかったじゃない!」
「はい、親父が結婚30周年に旅行を計画していて、
それがわかってラブラブな電話が昨日ありました!」
「夫婦喧嘩は犬も喰わないってね!?」掛け軸を指差す白石。
「それは”大”!!」と突っ込む夕花。
よく見ると
夫婦喧嘩は大も喰わないと書いてある。
そこにみちるが訪ねて来る。
屋上のくずに
「どうしてわかったの?」
「聞き込みしてるときに、面白い事聞いちゃって。」
「あんた、近眼だから気付かなかったかも知れないけど、あの日、保住さんが
見かけた服装で出かけて行くあんたを見た人がいるんだよ!」
「同一人物だって思うのが自然だろ!?」
「夫の浮気が許せなかったのか?」
後ろめたくて、告白した夫はそれでスッキリしたかも知れないが、自分はどうしたら
いいのか・・・と話すみちる。
このことはずっと心の中にとくず。
泣き出すみちる。
武田が慌てて駆けつける。
「どうしたんですか?」
「俺の話に感動したんだよ!」
去って行くみちる。
「何したんですか?」
「何もしてないよ、女もやるときはやるって言ったの!」
「どういう意味ですか!?」
「言葉通りだよ!」くずカメラ目線
「来週も見てね!」武田カメラ目線

美月と、依頼人の問題がシンクロしていました。
そして、美月に自分で解決させたくず。凄いなぁ~!!
みちるは心のバランスを保つために、一度だけ、後腐れないように、、、
夫は事実には耐えられない性格、一生自分だけの秘密にしていくんですね。
微妙だな~!?





<キャスト>

九頭元人(くず もとひと) (40) … 豊川悦司
武田真実(たけだ まさみ) (28) … 伊藤英明
小俣夕花(おまた ゆうか) (26) … 星野亜希
国光裕次郎(くにみつ ゆうじろう) (48) … モト冬樹
白石誠(しらい しまこと) (60) … 北村総一朗
加藤徹子(かとう てつこ) (39) … 高島礼子

秋野美月(あきの みづき)・・・村崎真彩

<ゲスト・キャスト>
湯川みちる ・・・ 石田ひかり
湯川良純 ・・・ 甲本雅裕
根津   ・・・ 渋谷琴乃(マンションの主婦)
保住   ・・・ 深浦加奈子(マンション主婦のボス的存在)


『プリマダム』 #8 「二人だけの発表会!同じ屋根の下、よみがえる永遠の絆」

2006-06-01 17:41:23 | 『ドラマ本舗06’4月期ドラマ』
秘書・畠山(内藤剛志)の裏切りにより、全てをなくしてしまった嵐子(中森明菜)。
佳奈(黒木瞳)は貯金も行くあても全くないらしい嵐子と遥生(中島裕翔)を
かくまおうと決意した。

嵐子はマスコミ格好のターゲットになっており、記者たちは鵜の目鷹の目で
その行方を捜しているはずなのだ。

バレエ教室では、海外出張中の匠(小林十市)が残していった発表会のレッスン用
テープの在りかが分からず大騒ぎ。

だが、そのこと以上に生徒たちの話題になったのは、嵐子の解任劇のことだった。
佳奈は、みんなから行方が分からない嵐子の消息を聞かれるが、
何も知らないとシラを切り続ける。

しかし、山本(加藤雅也)が万田家に嵐子がいることを察知。
バレエ教室の生徒全員で家に押しかけて来た。

山本らは匠の代わりにレッスンして欲しいと頼み込むが、嵐子は
「匠先生の教室で勝手に教える事はできない」と断る。
それでも、遥生のまわりには暖かい人々がいることがわかりほっとする嵐子だった。

生徒たちのレッスンの熱が入る頃、お嬢さま育ちで世間を全く知らない嵐子は
社会勉強を始めていた。
お客が殺到するスーパーのワゴンセールの人の渦に飛び込んだり、
屋台のラーメンを食べたりして、一般的な暮らしというものを知っていった。

佳奈と高太郎(古田新太)の経済的な負担は増したが、遥生との距離も縮まり、
2人の表情はあくまで明るかった。

ところがある日、遥生が、自分たちの置かれている状況について知ってしまい、
バレエを辞めると言い出した。
夢を諦めることがどんなに辛いことか知っている佳奈は、何とか遥生に
バレエを続けさせようと奔走する・・・。

公式HPより

出ました!お嬢さま育ちの嵐子さまがどんな事をやらかしてくれるのか、
楽しみだったんですよね~!!
(そっちかい!?)
倉橋バレエ団が畠山に乗っ取られたことを知った高太郎が、佳奈と話に夢中になり
食事の支度がまだ・・・
慌てた佳奈が
「今日は、、、パパのあれ!ねっ!」
「おお~~!!」
で、出てきたのがお好み焼き~!!来たよ、来たよ!
「これは、何?」発言。
「お好み焼き、知りませんか?」
「お祭りとかで~~」
「ママ、お祭りとか行った事ないでしょ?」
「あるわよ~リオとか、ベネチアの~~~」おいおい!
「そういうお祭りじゃないよ!」
「屋台とか~~~」
「いいから~食べなさ~い!」
パクリ。あちち・・・
「美味しい~!!」
はい出た~!!食べたことない庶民の食べ物編。

スーパーのタイムサービスでおばちゃんたちに揉まれながら、卵ゲッツ!!
(その前はトマト、取れずでしょぼ~ん。)
ラーメン屋ではお客に「倉橋嵐子じゃないの~?」
と質問されるが、高太郎が
「よく似てるけど、こんな所にいる訳ない!」と助け舟。
「いる訳ない!」と言い聞かせるようにラーメンをすする嵐子さま。

強風で揺れる洗濯物を取り込もうと、ベランダに出たまでは良かったが、
か細い体が災いしたのか、強風に押し戻される嵐子さま。
気付いたら、洗濯物はベランダから下へ~~~
おまけに、佳奈に電話で息も絶え絶えに何か訴える物だから・・・
慌てた佳奈が帰ってきちゃった!
下の植え込みや、道路から洗濯物を拾い集めるふたり。
部屋に戻った嵐子さま、逆ギレ!?
役立たずな自分に腹が立ったのでしょうか・・・
しかし、これをきっかけに、嵐子が、佳奈からもらったロイヤル・バレエ団の
パンフレットを大切に持っていた事が判明。
喜ぶ佳奈。そして、遥生から佳奈がバレエを辞めた理由を聞かされていた嵐子は
佳奈にそのことを告げ、、、
佳奈は初めて、幼い頃から、胸に仕舞い込んでいた思いを吐露するのでした。
羨ましかった、嵐子が、自分もバレエを続けていたら、嵐子のようになっていたかも
知れないと・・・。
そして、全てを話して、ほっとするふたりだったのです。

程なく、遥生が自分の状況を知り、バレエを諦めると言い出します。
嵐子は倉橋バレエ団に乗り込む決意をし、佳奈は自分も一緒に行くと約束します。
畠山に直談判する嵐子、もう一度バレエを踊る、「ジゼル」を。
明日記者発表をするわ!
7年もブランクがあるのに無理だという畠山。
すると、佳奈は土下座して、畠山に遥生のことを頼み込むのでした。

遥生のことは何とかなり、喜ぶふたり。
佳奈と嵐子は果たせなかった発表会の踊りを踊ろうとステップを踏み始めます。
笑顔で視線を交わし、ステップを踏むふたり、ところが、嵐子が突然胸を押さえて
苦しみだし、倒れこみます。
慌てる佳奈
「嵐子!嵐子!」

今週の高太郎::(^0^)/(そんなコーナーありませんが^^;)

倉橋バレエ団が乗っ取られたことを知った高さま、
バレエ団に乗り込み、畠山に怒鳴り込み。
畠山から、嵐子の書類荷物と当座の生活費と称された、分厚い封筒を渡されるが、中身も見ずにつき返した!!
貧窮なのに、おとこらすい~高さま!流石、よっ江戸っ子!
(うそ!ノリだけ^^)

山本が、うっかり消してしまった、匠先生が置いていった、レッスン用のビデオ。
もう一本、あるはずが、教室のかごに入っていない・・・。
しか~し!高さま、万田家に嵐子目当てで集まった、教室のみんなに、
「さあ、ビデオでも見よう!」と入れたのがレッスンビデオ!?
そ、それは教室で見当たらなかったあのビデオではないのか~!?
みんなに、一本だと思って持ってきていたらしい・・・。^^;
(うっかり八兵衛かよ!?)
そんな楽しさも残しながら、嵐子の病状は進行!?
遥生も知る事に~~!?



<キャスト>
万田 佳奈 (44) 黒木 瞳
万田 高太郎 (44) 古田 新太

吉村 夏芽 (35) 高岡 早紀
青葉 笑子 (30) 神田 うの
倉橋 遥生 (12) 中島 裕翔 (ジャニーズJr.)

土井 匠 (36) 小林 十市
高杉 民江 (62) 松島 トモ子
三崎 レイ (26) 映美 くらら
岩井 千里 (28) 黒瀬 友美

万田 舞 (14) 夏帆
万田 結 (12) 志保
吉村 冬美 (15) 亜希子

山本 潔 (42) 加藤 雅也
畠山 秀介 (47) 内藤 剛志

倉橋 嵐子 (40) 中森 明菜



『ギャルサー』 #7 「夢を諦めるな!カウボーイ暴走渋谷で拳銃乱射」

2006-05-30 15:11:17 | 『ドラマ本舗06’4月期ドラマ』
一ノ瀬(佐藤隆太)の下に一通の手紙が舞い込む。
それはある女性(西山繭子)からの結婚報告。
泣きながら飛び出した一ノ瀬が向かった先は、なんと彼の実家の寺。

ひょんなことから同行したシンノスケ(藤木直人)は、
一ノ瀬の父・倫太郎(渡辺哲)と意気投合するが、
一ノ瀬が、突然、警察官を辞めると宣言した事から、不穏な父子関係が露呈。

一方、エンゼルハートのリーダー代理に指名されたサキ(戸田恵梨香)は、
賞金が懸かったパラパラ大会の出場メンバーにも抜擢されるが。。。

公式HPより

先週、怪我をした白組の幹部シオリの代わりにリーダーに抜擢されたサキ。
驚く間もなく、賞金の懸かったパラパラ4のメンバーにも選ばれてしまう。

一方シンノスケは、突然姉の結婚を告げられ、実家に帰ることになった一ノ瀬に
連れられ一緒に帰省に付き合う事に・・・。
(置いて行ったら、何かやらかしそうで、怖かった一ノ瀬。)
既に、公園からトーテンポールを作ると大木を切り出して持って来ていた^^;
「おまわり、お前の生まれた所、いい所だ!」
自然に囲まれた山間の村。
なんと、一ノ瀬の実家は寺。
寺は世襲制のため、姉が結婚して継ぐ事になっていた。
しかし、アメリカで結婚しました!のハガキが舞い込んだため、
一ノ瀬パニック!?だったのです。
あっという間に打ち解けてしまった一ノ瀬の父倫太郎とシンノスケ。

一ノ瀬とシンノスケの留守をいい事に、モモしかいない一ノ瀬のアパートで
合宿を始めるパラパラ4のメンバーナギサ、リカ、ユリカ、サキ。
いつものように通信してきたジェロニモを「キモカワイイ!!」と絶賛。
「キモイ」の意味も知らず、「カワイイ」にだけ反応して、大喜びのジェロニモ。
モモの忠告も耳に入らない。
一緒にパラパラを踊り、すっかりギャル語になってしまった。
しかし、そんなジェロニモよりも踊りについていけないサキ。
サークルに集まっても、みんなの非難の的でやるせない・・・。
荷が重過ぎるとへこむ。

「クリフォード」では柳下がギャル退治失敗の責任を取って商店会長を辞任し、
ドラックの店主、相川にその座を譲りたいと言い出す。
誰も止めないので、ちょっと寂しい柳下はわざと、分不相応と知りつつ、
指名した様子。
しかし、相川はやる気満々。

一ノ瀬の寺ではシンノスケをもてなし、裏山で獲れた何かの肉を振舞う倫太郎。
しかし、その肉のお陰で、腹を壊したふたり。
翌日、法事が1件入っていたのをすっかり忘れていた倫太郎。
「忘れてました。法事が1件入ってました。法事が・・・
法事が俺を呼んでいる・・・」
無理をするなと法事に向かう一ノ瀬。
「凄いな!おまわり、坊主も出来る。」
「門前の小僧、習わぬ経を読む。」
「門前のこぞう?・・・とはどんな像だ?」
ところで、と息子の仕事ぶりを心配する倫太郎。
おまわりは、一生懸命だと話すシンノスケ、渋谷のまち守るため、要領が悪い、
うだつがあがらない・・・。
(褒めてね~よ!)
「そうか・・・。」納得する倫太郎。

実は、警察署で、検挙率が悪い事から、上司に怒られていた一ノ瀬は警官を続ける
ことさえ、悩んでいたようなのです。
露天風呂で、シンノスケと親について話す一ノ瀬。
シンノスケは7歳まで孤児院、その後アメリカの養父母に引き取られたのですが、
その養父母もすでに亡くなっていました。
しかし、父母はシンノスケに生まれた命大切にするなら、どんな事をしてもいいと
いつも言っていたようです、
「それが、ダットとマムの夢。」
「お前の親父にちょっと似ている。」
(孤児だったのか~?)
それを聞いて考え込む一ノ瀬。

寺を継ぐと言い出した一ノ瀬、そのときお経が聞こえてきて・・・。
うだつの上がらないおまわりでも出来る、だから俺でも出来る。
この寺俺が守る、お前は帰って渋谷のまち守れ!
俺より優秀な警官が一杯いる、俺は必要じゃないと一ノ瀬。
対決するふたり。
しかし、シンノスケは一ノ瀬に必要とされないと何も出来ないと、石碑に一ノ瀬を
くくりつけ、自分が渋谷でおまわりをすると行ってしまう。
通学中の小学生を迷子だと言って捕まえたり、商店街の人たちを公務執行妨害で
捕まえるシンノスケ。
パソコンで一ノ瀬にそれを見せる倫太郎、しかし、いいところで
閉じて持っていってしまう。
「お前は警察を辞めるんだから、関係ない」と・・・

一ノ瀬は倫太郎に謝り、うだつが上がらなくても自分は警官を続けたい。
寺は継げないと告白。
倫太郎は縄を解きながら、寺は隣に譲った、契約書も交わしたのだと告白。
一ノ瀬は走って寺を後にするのでした。
そこに、姉が旦那を連れて帰ってきます。
なんと、勘違い、アメリカ人ですが、彼は仏教徒!
「継ぐって言ったじゃない!!」
「はじめまして、お父さん。」お経を読み始めるダーリン!!
「違うのか?違うのか!?!うっそーーーー!?」
駆け出す倫太郎。
「も、もしもし?じゅ、住職!?寺、返して、返して!
契約書、破ってー!返してー!」
(爆笑だね、倫太郎さん。)
話し方が、シンノスケのように単語言葉になってたし・・・。
しかも、イモコ探しに、アリゾナから、渋谷。
こんな説明で納得なんて・・・^^;
一ノ瀬に思いっきり突っ込まれていました!

レミがマンションに帰ってくる。
ポストには「小野」の文字。??
部屋に入ると
「ちょっと、今まで何処に行ってたの?」
「干渉しない約束でしょ?」
「気をつけてよね!」
イモコウォンテッドのポスターを持った晶子(ドラック従業員)
驚いて、ポスターを手にするレミ。???

サキはシオリの見舞いに遅刻した事で白組のメンバーからも、非難され、
シズカやスミレにも冷たくされ・・・
しかも、病室の前で中からもれる、みんなの悪口に耐えられなくなり、飛び出す。
誰もいないサークルで暴れて、めちゃくちゃにしてしまうサキ。
そして、渋谷のまちを泣きながら駆け出して・・・。

すっかり、ギャル語がうつり、イモコ探しをしていなかったシンノスケを又しても
責めるジェロニモ。
「ジェロニモ、ギャル語が移ってる!?どうして?」
「カワイイなんて言われてないし~調子に乗ってパラパラなんか踊ってないし~」
「つうか、・・・」
プチッ
「切るなし~~」


おお~~!!
イモコって言ったら、「小野妹子」しか浮かびませんが、イモコ=妹子なのですか?
しかも、レミ~~!?
苗字が小野なら・・・・ありえない名前ではないな・・・
名前だけ聞いたら??だけど・・・^^;
それに、美人なのにブスと呼ばれる晶子とはどういう関係??
そして、レミだとすれば、ジェロニモとはどういう係わりなんだ~!?


<キャスト>
北島進之助(33) カウボーイ 藤木 直人

サキ(16) ギャルサー「エンゼル・ハート」白組 戸田 恵梨香
レミ(18) ギャルサー「エンゼル・ハート」総代表 鈴木 えみ
ユリカ(16) ギャルサー「エンゼル・ハート」黒組 矢口 真里
ナギサ(18) ギャルサー「エンゼル・ハート」黒組幹部 新垣 結衣
リカ(17) ギャルサー「エンゼル・ハート」次期総代候補 岩佐 真悠子
シズカ(16) ギャルサー「エンゼル・ハート」白組 佐津川 愛美
スミレ(16) ギャルサー「エンゼル・ハート」白組 奈津子

土谷守(50) 土谷文具店・店主 高田 純次
柳下恵美子(43) 商店会長夫人 大島 さと子

相川勇作(44) ドラッグストア・店主 温水 洋一
早川晶子(33) ドラッグストア・薬剤師 三浦 理恵子
モモ(8) ジェロニモⅢ世の娘 山内 菜々

一ノ瀬誠(24) 渋谷交番勤務・警察官 佐藤 隆太
ジェロニモIII世 謎のインディアン 古田 新太
柳下哲雄(49) 商店会長 生瀬 勝久

     ギャルサー「エンゼルハート」メンバー
ラン(17) 次期総代候補 西田 奈津美   ヤヨイ(16) 黒組 上脇 結友
シオリ(18) 白組幹部 松山 まみ     ヨーコ(16) 黒組 高瀬 友規奈
ソラ(17) 白組 森 望美         ユキジ(17) 黒組 廣田 朋菜
サヤカ(17) 白組  斉藤 友以乃     ヤスエ(17) 黒組 里中 裕奈
セリナ(17) 白組 小山 美香      ヨシミ(17) 黒組 加藤 理恵
メイ(16) 白組 成田 舞         ユウコ(17) 黒組 岡村 麻純
マリコ(16) 白組 照井 美樹       ノゾミ(16) 黒組 住吉 玲奈
ミズキ(16) 白組 早美 あい       ナナ(16) 黒組 大森 美希
ムツコ(16) 白組 丹野 友美       ニイナ(16) 黒組 川瀬 南
ミチ(16) 白組 長谷川 愛       ネネ(16) 黒組 内田 ゆか
マユ(16) 白組 楯 真由子       ノリコ(16) 黒組 早坂 美緒
                   ナミエ(16) 黒組 加藤 美佳
                   ヌマコ(16) 黒組 戸田 れい


『おいしいプロポーズ』 #6 「予期せぬ三角関係」

2006-05-29 17:38:55 | 『ドラマ本舗06’4月期ドラマ』
春樹(小出恵介)が一週間後にバンビーナを閉店し、
従業員も全員解雇するという爆弾宣言を残して店を立ち去り、
鈴子(長谷川京子)やバンビーナの面々は愕然となる。

そんな店先に鈴子を訪ねて鈴子の元カレ・藤森(小澤征悦)がやってくる。
鈴子にとって藤森との再会は2年ぶりだったが、
鈴子は店のことが立て込んでいるのを理由に何も話さず藤森を追い返してしまう

翌日、春樹の指示に納得できないマネージャー(西村雅彦)は
春樹に考え直してもらうよう掛け合いに出掛けるが、
門前払いに遭って帰ってくる。

マネージャーは鈴子が行けば会ってくれるに違いないと言い出し、
鈴子が春樹のところへ説得しに行くが、春樹は鈴子の話を聞くどころか
鈴子の言葉に激怒し、鈴子は追い返されてしまう。

 春樹のところに仕事の取引で来ていた藤森は鈴子の店の処遇を知り、
再びバンビーナにやって来ると、店を存続するための方法として
葛城コンツェルン相手に訴訟を起こしてはどうかと提案する。

兄の借金の整理のためとはいえ、恋人でありながら担当の銀行員だった藤森に
父の大事な洋食店を取り上げられたという辛い過去が拭えない鈴子は、
藤森との関わりを受け入れたくないのだが・・・。

一方、春樹はある日突然、父の道造から昼食に誘われ待ち合わせた
レストランに行くとそこにはミチル(サエコ)が両親と共に居り、
道造からミチルと婚約するように言われ・・・。

公式HPより

爆弾発言を残して去った春樹の後を追いかけて来た鈴子は、
「判ってくれたと思っていたのにどうして・・・」と戸惑いを隠せない。
一方、苦渋の選択だった春樹も表情は硬い。
そこに、鈴子の元彼で、現在は春樹のイタリアン・レストラン展開のための
資金融資の取引先である、藤森が現れる。
ふたりのただならぬ様子に何となく、不穏な物を感じつつ、大河内(おおかわち)
と「バンビーナ」を後にする春樹だったのです。

マネージャーの大河内(おおこうち)はこのまま乗っ取られてたまるか!と
春樹を訪ねますが、門前払い。
鈴子に望みを託すのでした。
何故鈴子には会ってくれるのか・・・(それが、恋。なのか?)
しかし、鈴子に、お兄さんの為に無理してやっているのなら、お兄さんも喜ばない
のような事を言われ、喧嘩になってしまう。
殴るとまで言われた鈴子は、そんなに怒っているのは本当のことを言われたから
だと・・・春樹は図星!?で鈴子を追い返してしまう。

大河内(おおかわち)と融資金の打ち合わせに来ていた藤森は
「バンビーナ」の状況を聞きだす。
一方、春樹は、鈴子とは知り合いなのか?と聞き出す。
(腹の探り合い。)

藤森は再び「バンビーナ」を訪れ、葛城コンツェルンを訴えてはどうかと提案。
恐れ多いとしり込みする従業員たちに、話し合いのテーブルに着かせる、
引っ張り出すことが目的なのだから、その気があるなら弁護士を紹介する
と言います。

父親に呼び出された昼食の席で、ミチルと両親が揃っていたので驚く春樹。
見合いの席だとわかるやいなや、自分はその気はないと、
その場を去って行く春樹。
春樹を呼び出した父・道造に1年かけて養殖したエビが海上輸送の段階で、
衝突事故を起こし、商品はパー。船の訴訟問題で大損害だ!
浅倉家との縁談は今後のために必要なのだと言う。
お前も会社を継ぐ身なのだから、考えろ!
(政略結婚かよ~!?)
しかも、鈴子の事まで、いい女だが、結婚となれば別だ。
別れたら、俺に・・・。
(あくまでそっちかよ?しかし、別れても、紹介なんてありえんでしょう?)

「バンビーナ」ではスタッフが多数決で訴訟問題を考えていた。
結局、訴える事で意見は一致。
その夜、がんばろう祝杯?いや、壮行会か?しこたま飲んで、
酔っ払うマネージャー大河内(おおこうち)。
鈴子に任せて、逃げるスタッフ。
その帰り道。鈴子は春樹を見かける。
ひとり、バスケットに夢中になる春樹。
鈴子に気付く。
どうせ、ばれるからと訴える事を話してしまう鈴子。
春樹は驚かない。
それどころか、自分は本当はバスケットのプロ選手になりたかったのだと
夢を語り始める春樹。
そして、何故自分は鈴子に何でも話してしまうのだろう?
誰にも言わないようなことまで・・・
そして、沙織が旅立つ前に言った、
「あなた、きっと彼女のこと好きになる」を鈴子にも伝えてしまいます。
「そんな訳ないじゃない・・・」
「そうかな?」
「そうよ!・・・」
「そうだよね・・・」
むむっ「そうかな?」ってことはそうなるかも知れないと思っているのか~?
鈴子も、そんな訳ない!と言いながら、春樹の反応を気にし過ぎ^^;
ひとしきりバスケットをやって、しかも、鈴子に教えたり・・・
いいムードのふたり。
しかし、明日からは敵同士・・・と分かれる。

その様子を見ていた藤森は、弁護士の資料を店に持っていったら、
もう、みんないなかったので、鈴子に届けにきたと言い、
やり直そうと鈴子に告白。
一方、帰宅した春樹は又しても部屋に上がりこんでいたミチルをしょうがないな
とあたたかく向かえ、優しく諭すのですが、ミチルは、
どうして自分では駄目なのかと、食い下がり・・・。

いよいよ、「バンビーナ」保護に乗り出す春樹。
「キスして。」って鈴子が春樹に言ってたよ~!?
どんな展開!?又来週!



<キャスト>
白石鈴子(28) …… 長谷川京子
葛城春樹(24) …… 小出恵介
大河内民雄(43) …… 西村雅彦
島崎沙織(26) …… 小林麻央
浅倉ミチル(19) …… サエコ
柏木マキ(28) …… 小池栄子
大河内孝信(33) …… 石井正則

桑原裕介(27) …… 天野浩成
藤田翔(20) …… 大東俊介
メアリー富田(18) …… 石田未来
片瀬未来(20) …… 清水由紀
社長秘書(27) …… 大門真紀
白石ちはる(9) …… 黒田凜

白石徹(34) …… 天野ひろゆき
藤森拓海(31) …… 小澤征悦

葛城道造(62) …… 橋爪功





『クロサギ』 #07 「老人の敵霊能力詐欺師と対決」

2006-05-29 16:23:46 | 『ドラマ本舗06’4月期ドラマ』
黒崎(山下智久)は、桂木(山崎努)から神代正人(和泉元彌)
という男の写真を見せられる。
自称・霊能力者の神代は、信者たちからかなりの金を巻き上げているという。

その容姿から信者の大半は女性で、精神分析を学んでいる神代は、
黒崎にとって手ごわい相手となりそう。

さっそく黒崎は、神代の被害者の娘・聡美(長谷川真弓)と接触。
彼女の母・くら(内海桂子)が神代に三千万を渡した経緯を聞き出す。
聡美によると、くらは神代から
「亡くなった夫を狂わせたのはお金だ」と言われ、
夫が家族のために残したお金を“清める”という理由で神代に渡したらしい。

後日、黒崎はくらの自宅を訪ねる。
そこに信者仲間の曜子(片岡富江)も遊びにやって来た。
そこで黒崎は、曜子の悩みのをズバリと語り始めたのだった。

黒崎の噂が、神代の耳にも入った。
黒崎が動き始めて以来、神代の元には信者からの不信の声が切れない。

今日は、曜子がお金を返して欲しいとやって来た。
たまらず神代は黒崎との対決を申し入れる。

信者たちの目の前でどちらが本物の霊能力者かを確かめようと言うのだ。
果たして勝つのは黒崎か神代か!?

公式HPより

心の弱いところにつけこんで、そんな隙間にするりと入り込む霊能力詐欺?
霊の存在はちょっぴり信じる私としては、嫌な詐欺師だ!
しかも、和泉元彌さんあまり好きではありません。^^;
カモられた被害者(信者)の方たちも、みんなお金に取り憑かれて~~とか
言われてたら、おやっ!?って思う人はいなかったのか?
きっと、病んでるから、見抜けないんだろうな~?
でも、神代に奥さんがいるの一言で、黒崎に協力してしまった愛人といい、
負けを認めて、黒崎に騙し取ったお金を返す神代といい、おやっ!?
が多かった。
しかも、被害者には俺が返しておく!みたいな^^;
それでは、詐欺師ではなく、警察です。
やっぱり、詐欺師だったら、お金があったところから、本人も知らない間に
無くなっているとか、知らずに振り込んでしまうとか・・・
何かこう・・・・ねっ!?(誰に求める同意だ?)

ゆかりは黒崎との距離を縮めたいのか、氷柱には負けられないと思っているのか
詐欺依頼のビラを大学で撒いていました。
あぶな~い。捕まっちゃうよ!?そんなことしたら・・・。
しかし、そんなことも気付かないとは?(恋は盲目。)

氷柱は、桂木を優しいオジサンと思っていたのかどうかは別にして・・・
桂木に自慢のぬか漬けをプレゼント。
ウキウキの桂木は冷蔵庫にしまいながら、二度見するほど、愛しそう!?
(注:ぬか漬けが!です)
しかし、黒崎が電話で話しているのを聞いてしまい、桂木から情報を得ている
ことを知ってしまいます。
氷柱は黒崎を解放して欲しいと頼むのですが・・・
ちょうど、黒崎と鉢合わせ。
予告で抱きしめたのかと思わせたシーンは此処だったんだ・・・
情報料をカウンターに置いただけ・・・
何故、わざわざそんな置き方!?
(お陰で、視聴率が上がったとか下がったとか・・・ウソ)

黒崎が詐欺師になって、桂木から情報を得ている、という件は判ったけど、
復讐で、桂木に包丁を向けた黒崎に
「殺して終わりにしようとするところは父親と同じだ。」と言われ
内側から、なくしていこう!みたいな・・・
なりたくてなれるのか?詐欺師。
しかも、情報は桂木からでなければ得られない・・・っていうのも辛い現実。
詐欺師を食っている事が=桂木への復讐なのか?

一方、早瀬も詐欺絡みのゴタゴタで父親が死んでいるらしいが、
父親を憎んでいる様子。
でも、じゃぁ何故、この間墓参りしてたんだ?
そういう意味では、一番の曲者なのか?
キャラ的には、桂木以上の曲者はいないって思ってるんですけどねぇ。^^;
だってあの笑顔、不気味すぎる~~~!!!


<キャスト>

黒崎(クロサギ) 山下智久
吉川氷柱 堀北真希

白石陽一 加藤浩次
三島ゆかり 市川由衣
大沢夕有子 麗菜

桃山哲次 田山涼成
早瀬真紀子 奥貫 薫

御木本 岸部シロー
黒崎の父 杉本哲太

神志名 将 哀川 翔
桂木敏夫 山崎 努

<7話ゲスト>
神代正人 和泉元彌
玉城くら 内海桂子
玉城聡美 長谷川真弓
神代の愛人 原田夏希





『てるてるあした』 第7話 「父帰る」 

2006-05-27 15:49:39 | 『ドラマ本舗06’4月期ドラマ』
久代(草笛光子)が退院し、バイト先の市場に復帰した照代(黒川智花)は、
突然クビを宣告されてしまった。
責任者・大木(佐藤二朗)は謝りながら、給料と併せて、
持っているとお金が寄ってくるという“大富豪のコイン”を照代に手渡す。
そのコインを偉子(高部あい)が手にした途端、
夏江(大森暁美)からお小遣いが! 
それでも半信半疑の照代は、コインを給料袋に入れ、机の中にしまっておいた。

そんな折、父・信夫(福本伸一)が慶子(荻野目慶子)を捜して、
笹乃館に現れた。
照代は久代ら住人には内緒で、父親を自分の部屋に住まわせることに…。

同じ頃、祐介(関根航)が瑠璃(遠藤由実)の絵本を破くという騒動が起こった。
しかし祐介は言葉が話せないため、理由はおろか事の真偽さえも
聞くことができず、頭を悩ませるサヤ(木村多江)。
陽太(金子昇)はそんな彼女に、母親と過ごす時間が減った寂しさから
起こした行動ではないかと言うのだった。

高校の編入試験を受けたい照代は、自己破産して住民票を佐々良へ移すよう
説得するが、信夫は自分では判断できない様子。

そんな父を残し、照代は久代が斡旋した新しいバイト先の書店へと向かう。
ところが留守中、信夫は娘の給料を盗み、パチンコ店へ! 
小銭に混じっていた大富豪のコインのおかげで、当たりまくる。
しかし、そうとは知らない信夫は、ふと見つけたコインを投げ捨てるのだった。

その頃、サヤは今のバイトを辞め、少しでも長く祐介と一緒にいられる仕事を
自力で探すことを決意。
もはや、夫・俊彦の霊に頼りきりのサヤではなかった。
夫の成仏を願い、彼女は強くなろうとしていた。

そんな中、今度は瑠璃の人形がクレヨンで落書きされた。
汚れた瑠璃の手を見たサヤは、前の絵本事件もすべて瑠璃の仕業だと見破る。
実は、サヤが困れば俊彦が現れると思ったエリカ(さくら)が、
娘をけしかけたのだ。
その想いに、サヤはひたすら感謝するのだった。

やがて、信夫が警察官に連れられ、笹乃館に戻ってきた。
なんと、照代のバイト先の書店で万引きしたという。

実は信夫、照代の給料をスロットで倍にして返そうとしたが、
大富豪のコインを捨てたがために大負け。
その勢いで万引きしたのだ。

家族でまた一緒に暮らすためにも、今すぐ自己破産しろと命じる久代に、
信夫は手続きの費用を貸してくれと頼み始めた! 必死に止める照代。
それを見た警官は信夫を罵倒する。
父親に浴びせられる罵詈雑言を、照代は
「お父さんの悪口は言わせない」と否定。
父の愚行を謝りつつ、どんなにバカ親でも自分にとっては唯一の父親だと訴える。

それを聞いた信夫は、照代にただ謝り続けるのだった…。
 
翌日、信夫は「金は必ず返す」と書き残し、笹乃館を去った。
その時、また照代の携帯に“てるてるあした”で始まるメールが! 
照代が慌てて廊下に出ると、そこには携帯電話を持った祐介がいた…。

公式HPより

やす子は慶子!?
「照代、あんたはホントに照代だね!」と久代の言葉。
「聞いてるよ!やってるよ!」
この台詞を言っていたのはやす子。
父親に聞くと、照代の名前を付けたのは慶子。
お腹の中で女の子と判ったときから、照代に決めていたという慶子。
う~~んまだ謎です!
平川地一丁目のお二人は、冒頭シーンで、登場。
佐々良出身のストリート・ミュージシャンということでした。
早速主題歌を歌い、みんなを魅了していたのに、照代とエラ子が歌い出したら、
潮が引くように、観客がいなくなり・・・
平川地一丁目のふたりも、お尻から、後ずさりで去って行く。(笑)

沢村一樹さんは大八のショップにやって来ますが、みんなにシカトされ・・・
ポスターにサインするも、無視、終いには、大八もサイン(落書き?)して
ポスター持ってけ!みたいに、剥がしてしまいました。
露骨な無視に、寂しそうに去って行く沢村さん。
町中のポスターの一樹の所に「いっき」と書いて歩いていました(爆)
みんな、間違えて呼んでたんですね^^;
ショップを出た所で、照代とぶつかり、目を合わせ、暫く沈黙。
「どっかで、会ったことあるよね?」
の問いかけに、うざそうに、ガン飛ばす照代。
「雨夢」とは役柄違い過ぎ!!ですから~。
照代が去って、
「雨!?」と空を見上げる沢村さん、
頭に、先ほど父親がほうり投げたコインが、しかし、沢村さんもコインを捨てて
しまいます。
そして、「雨と夢のあとに」を鼻歌でハミングしながら、「いっき」とポスター
を見つける度に書き続けて、フェードアウト。(ふっふっふ)

照代に再び届いたメール。
返信する照代。
すると部屋の外から、着信音が・・・・。
慌てて部屋を飛び出すと、携帯電話を持った、祐介が・・・。
そして、サヤに連れられ、階段を上る祐介。
照代は
「まさかね・・・」と廊下で見送る。
階段の途中にはやす子が笑顔で座っていました。
????。
????????。
?????????????。
う~~ん。やっぱり慶子!?判らん~~!?


<キャスト>
雨宮照代 ・・・ 黒川智花
水野サヤ ・・・ 木村多江
鈴木久代 ・・・ 草笛光子

松本陽太 ・・・ 金子昇
手塚珠子 ・・・ 冨士眞奈美
林夏江  ・・・ 大森暁美

沢井やす子 ・・・ 福田麻由子
山田偉子 ・・・ 高部あい

溝口エリカ ・・・ さくら
溝口瑠璃 ・・・ 遠藤由実
水野祐介 ・・・ 関根航

雨宮慶子 ・・・ 荻野目慶子
雨宮信夫 ・・・ 福本伸一

末広大八 ・・・ ブラザー・トム
末広真澄 ・・・ 中沢純子

五木隆宏 ・・・ 道躰雄一郎
(笹乃館の住人)
市場の上司・大木 ・・・ 佐藤二朗
(久代の教え子)

『弁護士のくず』 Case7 「不適切な遺産相続」

2006-05-27 14:55:56 | 『ドラマ本舗06’4月期ドラマ』
ガンで死んだ羽根田仁(高橋元太郎)の遺族のところへ、
高井霧子(三浦理恵子)という女性が現れた。

彼女は、亡くなった羽根田直筆の遺言書を持っており、
その遺言書には「遺産の中から五百万円を霧子に遺贈する」と書かれていた。

家族から遺産を渡すつもりはないと突っぱねられた霧子は、
遺族に遺産を支払うよう裁判所に訴えたいと白石弁護士事務所に相談に来る。

九頭(豊川悦司)と武田(伊藤英明)が話を聞いてみると、
霧子と羽根田はデートクラブで知り合い一夜限りの関係で、
しかも、羽根田はガンで余命いくばくもない身の上だったというのだ。

武田は、売春ではないかと聞くが、
霧子はお互い夫や妻を亡くしているので恋愛関係だと言い張る。
だが、彼女には多額の借金があり、武田には納得できないことばかりだった。

そんな時、霧子の亡くなった夫の母・悦子(佐々木すみ江)が、
何とか訴えを取り下げるよう言って欲しいと頼みに来た。

悦子によると、霧子は息子と結婚したのもお金目当てで
息子は霧子に殺されたんだと言う。

おまけに、孫に会いに行った時に霧子がとった行動が行き過ぎていて、
正常な状態ではないと訴えた。
武田は、事実と事実ではないことを確認したいと言うと、
霧子は嘘は言わないと言い張り…。

公式HPより

武田は、いよいよ、徹子に本気の様子だが・・・
折角の誕生祝いにも、インリン・オブ・ジョイトイが現れ、台無し・・・。
しかも、ケーキに思いっきり、40本もローソクを立てたもんだから・・・
火事状態のケーキ・・・^^;
年齢には特にうるさい、徹子は、ピクリと反応・・・
「後は、”お若い”人たちで・・」とお見合いの仲人みたいな台詞と共に
インリンと武田を残してレストランを後にする。
「しもうた、しもうた、超しもうた~~~!!」武田絶叫!!悶絶。
しかし、クリストファー(3話です)よりきめてたね!七三か?

今回の依頼者は遺言書により遺産を受け取る事になった第三者の話。
無論、遺族は猛反対で、裁判に・・・。

白石は健康診断で、再検査の通知を受け、落ち込み、
事務所のみんなに、形見分けをしておきたいと、ダンボールを持ち出した。
武田には観音様。
徹子には木彫りの熊。(鮭を銜えたヤツ)
夕花にはこけし。
くずにはマトリョーシカ。
「これって、形見分けっていうより、お土産だな!?」こっそりくずが徹子に、
「ねっ!!」頷く徹子。
4人とも、(いらな~い)の表情。^^;

依頼人が尋ねて来ても、マトリョーシカを抱きしめ、一個一個出して、
出し終わると、仕舞い始めて・・・^^;(いいなぁ~)

結構判りやすかった!?
「弁護士のくず」は伏線が多いから、判りやすいですね。
年上キラーではなく、ファザコン。
虐待ではなく、アレルギー。プリンだから卵かな~!みたいな。
そしたら、美月ちゃんの給食の献立表・・・間違いない!だね。
PTSDも第1発見者ということで、納得。

何だか、羽根田さんの性格からしても、女を買うタイプではなさそう・・・
話し相手が欲しかったとか・・・
やはり、そんな関係ではなかったみたい。
霧子の子供には自分の子供たちにしてあげていた遊び(紙飛行機)をしてましたね

白石事務所を霧子の義母が訪ねて来る。
「ぐず先生はいらっしゃるかしら?」
「ぐず!?」
「うず?あらっゆず先生だったかしら・・・」
「弁護士のくずです!」
息子は嫁に殺されたのだと義母・悦子。

くずは美月に休日遊びに連れて行ってと言われて、休日は休む為にある。
と反論、
「武田先生に連れて行ってもらおうかな・・・」という美月に
「あいつは暇だからいい!」と賛成。
「加藤先生に頼もうかな?」
「それはやめろ、俺が食い殺される。」
「やっぱりいい。お父さんとじゃなきゃ、意味無い。」ポツリ。

遊園地、仕方なさそうに歩くくず。
嬉しそうに歩く美月。
そこに、紙飛行機が・・・。
霧子と息子。
「あらっ娘さん?」
「こんにちは、愛娘の美月です。」
「愛娘は言い過ぎだろ!?」
「ゆうた君だっけ?クレープ買ってあげようか?」
「結構です。」
「アイスクリームは好き?」
「構わないで下さい!」
「ちゃんと話さないと誤解されたまんまなんじゃない?」
「近頃、子持ちデビューしたばかり」と話すくず。
子供を育てるのに、誰の手も借りないで・・・は無理があると・・・
霧子に優しく忠告。
それにしても、美月は挨拶もしっかりしていて、いい子です。
これが自分の子だったら・・・と
(叶わぬ妄想にとりつかれる愚かな親^^;)

羽根田の娘、房子と弟は遺言書を隠していました。
隠匿は財産がもらえない事を知り、慌てるふたりですが、
くずは付き合って欲しいと、遊園地にふたりを連れ出します。
例の紙飛行機が飛んできて、懐かしそうに手に取る房子。
しばし、父親に思いを馳せる、ふたり、
母親が亡くなった後、羽根田はふたりの子供を大切に育ててきた。
再婚もせず。
羽根田は思いやりのある優しい性格だった、霧子の事情を聞いて、遺産を少しでも
と思ったらしい。
7000万円の内の500万ですから・・・。
霧子の借金はそもそも、亡くなった夫の借金のようです。

父親の性格を改めて、くずに聞かされ、霧子の息子の出現で、房子の頑なな心は
解れたようです。

再検査の結果が何もなかったようで、集まる白石、武田、徹子、夕花。
じゃぁっと、形見分けを一斉に返す、3人。
座卓の上に並んだ、観音様、木彫りの熊、こけし。
そこに、くずから電話。
「ぷりっ、ぷりん祭りー!?」武田絶叫後、慌てる。
「判りました。直ぐ伺います!」真面目に答える。
白石たちの席を後にする!?もちろん向かう先は、^^;

いつものキャバクラ、盛り上がるくず、国光、武田。
「あのじいさんもさ、死ぬ間際に中途半端に金残すからもめるんだよ。
よーし!もう、ぱーっといっちゃおうー!」
「おいおいおい!お前には、金を残さなきゃいけない、
可愛い人がいるんじゃないのか?」と国光。

美月は自宅でくずの似顔絵を描いていた。
美術のデッサンのように、上手いリアルなくずの顔!!
満足そうに眺めて、最後にピンクの鉛筆で頬に丸を書いて、塗りつぶし始めた。
笑いながら・・・。

「くず先生の可愛い人といったら、やっぱり美月ちゃんでしょう!」
「女の誕生日も祝えないヤツにグチグチ言われたくないね!」
「過ぎたことを持ち出さないで下さいよ!」
お互いの頬をギューッと掴んで、揉めるふたり。
「美月ちゃんがお嫁に行く時、絶対に泣きますよ!」
「バカ!俺はガキに愛情を注ぐほどバカじゃない!」
「くず先生は保護者としても、やっぱりくずですね!!」
「・・・保護者のくずです。よろしく!来週も、見てね!」

アドリブが必ず入ってる!?
美月の絵は上手すぎでしょう^^!?
くずの髪は少し伸びた!?
白石の掛け軸は「人生楽ありゃ苦もあるさ」
羽根田=うっかり八兵衛だもん
くずはしっかり、うっかり八兵衛みたいな顔した人って言ってましたね^^
今回、羽根田側の弁護士が須賀貴匡さんでした。「夜王」に引き続きですね。
ホストも弁護士も出来る、仮面ライダー!みたいな・・・^^
9話のゲストは、「輪舞曲」の青果店夫婦がそのまま夫婦で出演ですよ。



<キャスト>

九頭元人(くず もとひと) (40) … 豊川悦司
武田真実(たけだ まさみ) (28) … 伊藤英明
小俣夕花(おまた ゆうか) (26) … 星野亜希
国光裕次郎(くにみつ ゆうじろう) (48) … モト冬樹
白石誠(しらい しまこと) (60) … 北村総一朗
加藤徹子(かとう てつこ) (39) … 高島礼子

秋野美月(あきの みづき)・・・村崎真彩

<ゲスト・キャスト>

高井霧子 ・・・ 三浦理恵子
亀有房子 ・・・ ふせえり
徳大寺貴 ・・・ 須賀貴匡