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老舗ワタクシ本舗

大好きなドラマの事、日常の出来事など。

『クロサギ』 #10 「黒崎に逮捕状」

2006-06-17 11:12:18 | 『ドラマ本舗06’4月期ドラマ』
6年前に桂木(山崎努)が作った詐欺のプランをコピーして荒稼ぎしている
シロサギが現れた。
詐欺に遭った素人が苦し紛れに手を出しているため、警察も動き始めている。

これに気づいた桂木だが、なぜか黒崎(山下智久)には
そのシロサギ退治ではなく、別のシロサギの情報を売る。

今回のネタは、江守公子(いしだあゆみ)。
主婦をターゲットに派手に稼いでいる内職詐欺師で、
表向きは通信販売会社の社長だ。

黒崎は早速、被害に遭った水野可南子(松居直美)から詐欺の手口を聞く。

可南子は、雑誌広告で見た“ダイレクトメールの宛名書き”の
内職を始めようと江守の事務所を訪ね、そこで専用キットを20万で購入する。
ダイレクトメールを受け取った客が商品を注文すれば、
その代金の5~7%がマージンとしてキックバックされる、というシステムだった。

しかし実際には1円も入らず、後に残ったのは専用キットと借金だけ。

困って江守に相談すると、今度はお得意様だけを集めた名簿を20万で勧められ、
「名簿の人間に送れば、すぐに注文はくる」と言われる。
しかし、注文はなかった。

黒崎は、名簿屋を装い江守に接近する。
名簿を安値で売る代わりに商品が売れたときのマージンを要求するのだが…。

一方、神志名(哀川翔)は、上層部から
「黒崎を追うのはやめろ」と命令されていた。

しかし黒崎逮捕に執念を燃やす神志名は、黒崎に喰われたシロサギたちに
「黒崎を訴えろ」と言い続ける。
無理やり逮捕状を取ろうとしていた…。

江守を追う黒崎は、桂木の真の目的に気づく。
そして、その先に自分の父親(杉本哲太)を
フランチャイズ・チェーン開業詐欺に嵌めた詐欺師・御木本(岸部シロー)の
存在があった。

黒崎は御木本にたどり着くことが出来るのか!?

公式HPより

黒崎の目が段々プロっぽくなってきた!?か・・・。
黒崎の最大の敵!?御木本に近付けるチャンスが巡ってきたかに思えたが
桂木はあえて、江守という内職詐欺に黒崎を差し向ける。
しかし、桂木はゲームのように黒崎が最後のターゲットに辿り着くのを
待っていたのだった・・・。

神志名は今まで黒崎に引っかかったシロサギ・アカサギたちを片っ端から周り、
被害届を出すよう説得してまわる。
しかし、桂木が怖いのか、誰も首を縦に振らない。
しかも、黒崎からは手を引くように、上からも言われるのだった。

早瀬は神志名から、自分が桂木の一番愛した女が料理人で桂木が通った店の
男(父)との間に出来た子供である事を聞かされ、自分思っていた現実との
違いに愕然として、「桂」に帰る、ところが、桂木がそこに倒れていた。
介抱して、戻ろうとする早瀬に、優しく言葉をかける桂木。

ゆかりはいつものように黒崎に会いに来るが、黒崎に冷たくされ、泣きながら、
自分の寂しい気持ちを吐露、黒崎だけが自分の気持ちをわかってくれると話す。
ゆかりの告白を今度は偶然通りかかった氷柱が聞いてしまう。
咄嗟に隠れる氷柱だが、黒崎はロードミラーに映る氷柱に気付き・・・。

氷柱が母から送られた荷物の中にあった花火をしていると、通りかかった黒埼は
ゆかりと氷柱にいい加減にして欲しいと話す。
恋愛ごっこは大学でやれと。
氷柱はゆかりも自分も黒崎に幸せになって欲しいだけだと話す。
その時黒崎が火を点けた花火が倒れて、残っていた花火に飛び火し、パチパチ
バンバン点火し始めた。
ふたりは暗い話題を忘れ、思わぬひと時(一瞬)を過ごすのだった。
消火すると、我に返り、真顔で帰っていく黒崎。

被害者の水野と協力し、江守を食った黒崎は、水野の夫が帰ってこない事を
不思議に思い、最後に尋ねてみる。
すると、夫はフライチャイズ詐欺に遭い、相手を刺そうとして逮捕されて
いるのだということを知る。
それは黒崎の父が遭った詐欺と同一。
しかも、相手は春日が黒崎自身も会った事のある、詐欺師、その人だったのだ!

こうして、桂木の狙い通り、黒崎はターゲットに近付いて行く。
江守 → 水野・妻 → 水野・夫 → 春日 → ?□ → ?□

一方、神志名は財団法人詐欺で拘留中の新川波江(杉田かおる)から、
ようやく詐欺被害の被害届を受ける事を確約し、黒崎の逮捕状を請求。
黒崎のアパートに乗り込む。
氷柱は先輩の大沢から先輩に聞いたのだが、近頃フランチャイズ詐欺が多く、
立証が難しく困っているとの情報を得る。
黒崎の記事を見返して、その詐欺が黒崎に関わる詐欺事件と知り、心配になった
氷柱は、アパートへと急ぐ。
しかし、そこには沢山のパトカーと刑事たちが・・・。
その人だかかりの中には呆然とするゆかりが・・・。
その頃黒崎は、絶対に逃さない、と春日を追っていた。

<キャスト>

黒崎(クロサギ) 山下智久
吉川氷柱 堀北真希

白石陽一 加藤浩次
三島ゆかり 市川由衣
大沢夕有子 麗菜

桃山哲次 田山涼成
早瀬真紀子 奥貫 薫

御木本 岸部シロー
黒崎の父 杉本哲太

神志名 将 哀川 翔
桂木敏夫 山崎 努

<ゲスト・キャスト>
江守公子  いしだあゆみ
水野可南子  松居直美
春日    萩原聖人




『弁護士のくず』 Case10 「名門大学生の犯罪」

2006-06-17 02:00:30 | 『ドラマ本舗06’4月期ドラマ』
美しい夜景で人気のデートスポット・安名場埠頭で暴行事件が起こった。
目撃者からの通報で岡部(塩谷瞬)という若者が捕まり、
九頭(豊川悦司)と武田(伊藤英明)が弁護を担当することになった。

襲われた三人組の男子大学生によると一方的に暴力を振るわれたとの
ことだったが、
「因縁をつけてきたのは向こうで、正当防衛だった」と岡部は言い張る。

だが、岡部には過去に暴行事件での補導歴があり、
武田は裁判で無罪を勝ち取るのは無理・・・
素直に被害者と示談にして、情状酌量で減刑を求めるほうが彼のためだと言う。

事件の事情を聞くため、九頭たちは岡部の彼女・杏里(酒井彩名)を訪ねた。
「何故、正当防衛にならないのか」と二人に詰め寄る杏里に、
九頭は
「本人も希望しているから頑張って正当防衛で無罪に持っていこう」と
武田の心配をよそに言ってしまう。

そんな時、婦女暴行事件でやはり加害者の弁護をしていた
徹子(高島礼子)が、ケガで入院したという連絡が入った。

長いことかかっていたその事件がやっと最終弁論まで漕ぎ着けた矢先だった。
被害者側がナーバスになっていて気が重いと漏らした徹子は、
被害者の父親に詰め寄られ階段から転落したのだった。

公式HPより

くずがテレビゲームに夢中になる中、美月が学校で、箒で叩かれそうになったので
逆に叩き返してやったと報告。
ところが、自分が悪い事になっている・・・。と落ち込む。
くずは正当防衛だから美月は悪くないと、断言。
美月は笑顔に、しかし、世の中は怪我をさせた方が悪いとなってしまう
傾向があるのだと話す。
ゲームに負けて、倒されてしまい
「ああ、もうこういう刹那的なゲームは俺には向かない。暴力反対!?」
「負け惜しみ!」
「にゃ~ろ~このやろ~!」
「にゃ~ろ~このやろ~!」
「にゃ~ろ~来いよ~!」
「にゃろ~このやろう~やってやろうじゃないの~」
「にゃろ~お前の力を見てやろうにゃろ~来い!にゃろ~!
大人なめんな!おらっ!えっ~!おりゃ!」
(美月が乗ってきたよ~!!)
ゲームで戦うふたり!

翌日、冷却アイマスクで目を冷やすくず。
「くず先生、くず先生!もう時間ないですよ!ほらもう行かないと!」
「目が~目が~」
「目がどうしたんですか!?」
目を押さえるくずの手を払う武田。
白い冷却アイマスクにキラキラの漫画目が貼ってある・・・^^;
「パッチリ!」
「ふざけてないでもう行きますよ!」
べりっと剥がす武田。
「いた~!!もう!疲れ目なのに~!!」
「むきになって徹夜でゲームなんかするからでしょ!!」
今日の案件について話す徹子と武田。
「さあ、くず先生も行きますよ!」
「や~だ~!面倒くさい!」
「いいから、行きますよ!」
「や~だ~!や~だ~!」
「泣かない!」
結局引きずられるように連れて行かれるくず。

加害青年岡部省吾(塩谷瞬)に接見するふたり、正当防衛を主張する
岡部だったが、目撃証言や状況から言っても、無罪は難しそうだった。
被害者が一方的に3人とも殴られている事、みんな倒れているのに車を壊した事
加害者に、暴行の補導暦があることなど、状況は不利だった。
武田はいつになく、お灸をすえた方がいいと、堅い。
事件当時、一緒にいて、加害者の弁護を依頼してきた、加害者の交際相手
赤地杏里(酒井彩名)に会いに行く。
杏里も正当防衛は認められないのかと、心配顔。
親に交際を反対されていて、省吾が仕事をしたのをきっかけに、来週挨拶に
行こうと決めていたらしい。
そんな杏里にくずは、彼の希望でもあるから、正当防衛で無罪に持って行こうと
約束するのだった。

困惑する武田に、夕花から連絡が入り、徹子が怪我をして入院したと知らせが。
慌てる武田。病院を駆け足で・・・。
相変わらずくずはのらりくらり。
裁判所の階段で、被害女性の父親から詰め寄られ、落ちたらしい。
徹子は婦女暴行の加害者弁護側だったのだ・・・。
武田はいくら加害者の弁護士だからといってもと、憤慨。
くずはお見舞いの果物を食べながら、
「着替え取りに行ってやろうか?興味あるな!40女の一人暮らし!」
ニヤニヤしながら、くず。
えぇ~っという表情で覗き込む武田。

ー慶陽大学ー
「情状を有利に持っていくためにこちらから頼み込んで会って貰うんですから、
くれぐれも被害者の気持ちを逆なでするようなことは言わないで下さいよ!」
「3人が凶悪な人間だってでっち上げなけきゃいけないんだから、謝る前に
粗探しをしないとね!」
「粗探しの前に先ず、謝罪です!」
「はい、はいぺこぺこしてればいんでしょ!」
「ホントにわかってますか?」
「わかってるよ!もういい年の大人なんだから俺も~。」

「この度は誠に申し訳ございませんでした。」
頭を下げる武田、謝罪の雰囲気もないくず。武田にせかされ、
「怪我の具合はどうですか?」と頭を下げてみる。
サッカー部で、4年なのに試合も就職活動も出来ずに困っていると被害者たち。
大事な時期なのに、部活をさぼってどうしてあんなところに行っていたのかとくず
さぼっていたのではなく、気分転換に行ったのだと被害青年・木原
夜景の見えるあんな場所は普通女の子と行くものではないかとくず。
「安名場埠頭には良く行くの?」
「いいえ、あの日はたまたま行っただけです。」
「そうですか。」
「それがこんな目に遭うなんて思っていませんでした。」

校舎を出たところで、女子大生をナンパしているくず。
「へ~慶陽の子じゃないんだ。」
「そう、サークルで来てるだけ。」
「ねぇ、好みの子いないんでしょ?教えてよ!メルアド!」
「えぇー!メルアド!?」
「大丈夫、大丈夫、俺善良な弁護士だから、ほらっ見てこれ、弁護士バッチ!」
「えぇ~これ本物~!?」
「本物、本物、超~本物!」
「目撃者に会いに行く約束でしょ!」
武田に引きずられるくず
「悪いけど、ちょっと先行ってて。」
「ねぇ~教えてよ~メルアド~!!いいじゃん!
あのさっ俺、テレビも出てるんだよ~」(えぇ~!?)
「うそ~!」
「毎週木曜夜10時。」(耳疑った!いいのか?そんなセリフ!?)
「見たことないよね~!?」
「見てよ~!!」
怒ってスタスタ歩いて行く武田。

目撃者の高橋は岡部と彼女が3人の男たちに囲まれて、やられると思い、咄嗟に
警察に電話したらしい。
だが、岡部が意外に強く、3人をぶちのめした格好。
安名場埠頭は夜景も綺麗で雰囲気もいいが、たまに覗きが出ると話す高橋。

徹子を見舞う武田、そこに徹子に詰め寄った被害家族前田がやって来た。
「こちらは加害者の弁護士であなたから見れば許せない存在かも知れない・・・」
「武田くんもうやめて。」
「どうしたらいいか、わからなかった。酷いめに遭ったのは娘なのに、辛いのは
私たちなのに、あなたはあの男ばかりを守ろうとする。守られるべきは
私たちじゃないのか。」
「前田さんのお気持ちはお察しします。でもやはり弁護士は依頼人を第一に
考えなくてはいけないと、私は思っています。私はただ、闇雲に被告人の減刑を
求めるのは弁護士の仕事ではないと思っています、罪は罪として私は被告人が
罪に見合った刑に処せられるよう力を尽くしたと自信を持っています。
その自信を持てるように弁護する事が弁護士として被告人が犯した罪に向き合う
ことだと思っています。」

事務所に来た杏理
「省吾が無罪にならないと困るんです。お願いします。」
「どういうことですか?」
「お腹に子供がいるからだよね。」
「子供!?」
「何で知ってるんですか?」
「この前部屋に「はじめての出産」って本があったから。違う?」
(凄いな~!?)
「本当なんですか?」
父親が刑務所に入る事になったら、ひとりで育てる自信がないと杏里。
「自信がないならやめちゃえば?無罪になろうがなるまいが、
あんたがどうしても産みたいって気持ちにならなくちゃ生まれてきた子供だって
迷惑だよ。」

ー屋上ー
「あんな言い方ないんじゃないですか?」
「いいんじゃん!結局産む気になったみたいだし。」
カップ麺に卵を落とす。
「正当防衛どうやって証明するんですか?」
「俺に聞くなよ!」
「何か証拠を掴んでるんじゃないんですか?」
「んん~」
「適当に言ってたんですか?」
「適当、適当、超適当!」
「赤ちゃん生まれちゃうんですよ?」
「よし!これ食ったら、正当防衛とはどうやったら立証出来るか鑑定に行こう。」
「鑑定!?」

ー女王の教室のテーマにのせて、キャバクラー
「今日はハードな夜になりそうだな・・・くず!」国光
「鑑定なんていって、またいつものキャバクラじゃないですか~?」
帰ろうとする武田をくずが止める。
そこに須永(小川直也)がやって来た。
「あっこっち、こっち!す~さん!」
「あぁ!2話で真琴ちゃんを襲ったやくざ」(おいおい、今回は飛ばしてるよ!)
「そう、そう、あれ以来すっかり仲良くなっちゃってさ!」
「弁護士と、暴力団。黒い噂!?駄目です!!」
「す~さんはちょっと前に足洗ったんだよね!」
「えぇくず先生のお陰です、国光さんにも仲良くしてもらって。」
「す~さんこう見えてさ~ピュアでナイーブなんだよ~!」
「ホントですか~。」
武田が笑顔で腕を叩いたら、尺八のBGMとともに恐ろしいガンを
飛ばしてくる須永、武田たじたじ。
此処でくずが本題。
3人相手に喧嘩して勝てるか、聞いてみる。
素人相手なら簡単だが相手が喧嘩慣れしていたら無理だと言う。
どうしても勝ちたかったら、先手を取るしか方法はないと。
スピードが勝負だと。
「やっ!ありがとう!流石専門家だ、役に立ったよ!」
何故か全員起立。
「いや、また今度一緒にハッスルしましょう!」
「うん」
4人揃って
「ハッスル、ハッスル!」
「又遊ぼうね!」
これで、岡部が3人をぼこぼこにした理由がわかってきた。
すると通称・川西ちゃんが鞭を武田にぶつけて来た。
「いらっしゃいませ!」
続いて、国光、くずにも女の子たちが、
「ボトル入れないとお仕置きしちゃうわよ~!」
「えぇ~!!」
ビシッ、!アイタッ!
嬉しそうなくず。

徹子が出勤すると、デスクに見合い写真が・・・。
「いや~徹子ちゃんねぇ~ほらうっかりしてる内に、40になっちゃったでしょ
だから、ワイフが焦っちゃって・・・。」
「すみません。うっかり40で。」
「いや、いやいや、そういう意味じゃないんだよ・・・。」
徹子が復帰して、顔がにやける武田。

酔っ払って帰ったくずは美月に水の催促。
美月が六法全書を読んでいたのを見て、もてなくなると批判。
「大きなお世話!」
学校で、この前の事件を正当防衛だと言ったら、向こうが謝ってきたと満足顔。
「お前中々素質あるな!うん。」
「徹子さんみたいな弁護士になろうかな~。」
「あぁ~徹子さんみたいだときっと色々大変だからやめといた方がいいよ!」
「どうして?」
「どうでもいいことに敏感で、肝心なところが鈍感なんだよ~。うん。」
その時牛の鳴き声のでメールが。
「おっ!琴美ちゃんからラブメール!」
「もう!子供の前だから控えてよね!」
しかし、真剣な眼差しのくず。

武田が正当防衛のいい戦略はないか悪戦苦闘する中、メールばかりしているくず。
「よし!こうなったら、現場の安名場埠頭に行っとくか!」
「安名場埠頭に?」
「捜査に行き詰ったら現場に帰る!刑事の基本だ。」
白石の書「原点回帰」を指差すくず
「まっ刑事じゃないですけど、行っときますか。」
「ねぇねぇ夕花ちゃん、今晩夜景見に行かない?」
「はっ?いかな~い。」
「ちょっと~遊びに行くんじゃないんですよ~!」
「ばか~デートスポットなんだからカップルの方が自然だろ。」
「あっそりゃそうですね。」
「それに目撃者の言ってた覗きが引っかかったら何か知ってるかも
知れねえしな!」
「じゃさ~もう100歩譲って、加藤先生どう?」
「200歩譲っても行きません!」
「加藤先生病み上がりなんですから。」
「そうだよな~」
「どいするんですか?」
「うん~~。」
武田を下から上になめるように見て、笑顔になるくず。

ベンチでいちゃつくカップルの傍を紫のシルクシャツの派手なくずと、
いかつい体に女装の武田。
「おぉ~やってるやってる!」
「覗きは軽犯罪法違反ですよ!」
「その格好で言っても説得力ねぇなぁ~。」
「くず先生がやれっていったんでしょう!?」
「案外好きなんじゃないの~?こういうの!」
「そんな訳ないでしょう!」
「とにかく、この辺座りましょう。」
「えっ此処か~。」
ベンチに座るふたり。後ろの草むらではふたりの様子を録画する物陰。
「あぁ~何が悲しくて、お前とこんなことしてるんだよ~これ~。」
「そりゃ、こっちのセリフですよ!」
「もう、2年ぶりの連ドラなんだから、相手は女優が良かったな~
プロデューサー恨むぞこんにゃろ~。」
「俺だってほっぺの赤くないトヨエツがいいですよ。」
「言うねぇ~」
(HPでも言っていましたが、完全アドリブですね~!^^
今回はこんなセリフの多い事!ワクワクしちゃいますね!)
後ろから撮られていることを知って、わざと絡んでみるふたり、一斉に振り向く。
逃げようとする男(ダチョウ倶楽部・肥後)の前に立ちはだかるふたり。
「やぁ~!」と力なくお決まりギャグ。
そしてこの男から有力情報。
この辺りで、3人組の強盗強姦の事件が多発しているらしい。
顔は見ていないが、車はシルバーの外車だと・・・。
被害青年たちが乗っていたのと、どうも同型!?
蝉の声で琴美ちゃんからメール。
紹介してと言っていた女の子だと、武田に見せる、驚く武田。
「女子大生の情報網は凄いねぇ~!」

「友田理穂さん?」
「そうですけど・・・」
「弁護士のくずです、よろしく。」
「弁護士?」
「慶陽大の木原君たちの件で聞きたい事があって来たんだけど。」
目を伏せ、歩き出す理穂。
「被害者はあんただけじゃないよ。」
立ち止まる理穂。

ー裁判所ー
ホールでガンの飛ばしあいの練習をする武田とくず。
法廷では、被害者がいきなり頭を殴られたと証言。
武田は、警察調書では頭突きとあるがどちらが本当か問う。
頭突きの場合、かなり接近していなければ出来ない、そして例のガンを
飛ばしながら「いちゃついてんじゃねぇぞ!このやろ~!」と威嚇。
この近さで威嚇され何事もないと思う人はいないと。

更に、目撃者には、3人に取り囲まれて、彼女がレイプでもされるのではないかと
緊迫した状況で慌てて警察に通報したと証言を得る。

気絶したふたりが目を覚まして、追って来ないように、鍵を渡せと言ったが、
渡さないので、車を破壊したと、埠頭の道は一本道で逃げ切るためには
そうせざるを得なかったのだと。
そして、友田が来ていないか確認するふたり。

木原が証言台に立つ。
サッカー部を良くサボっていたね?と質問するくず。
「サボっていた訳じゃありません。」
「そう、そう息抜きだったね。あなた方は事件前の一ヶ月間、10回も安名場埠頭
に行っています。サッカー部のマネージャーの出欠簿、安名場埠頭付近の
ガソリンスタンドの店員の証言より確認しました。そんなに何回も一体、何
しに行ってんの?」
検察が反論。
くずは関係あるのだと引かない。
部内での評判が悪い、暴力を振るっていて、喧嘩慣れしていたようだと。
「異義あり!」
「異義を認めます、弁護人は質問の仕方には注意して下さい。」
「は~い注意します。では事件現場について、お聞きします。安名場埠頭には
よく、3人組の強盗が出ると噂されています、カップルが襲われ、金を奪われた上
男はボコボコにされ、女はレイプされる、だが被害者は
中々警察には届け出ないらしい。」
「私はある証言者から、その3人組がシルバーの外車に乗っているという情報を
得ました。実は今日その被害者に傍聴席に来てもらっています。」
振り向くと、傍聴席で、7・8人の女性が一斉に立ち上がった、そしてドアから
友田理穂が入ってくる。
「此処にいる全員あんた等にレイプされた被害者なんだよ!」
「嘘だ!嘘だ!こんなにしてないよ!」
「こんなにしてない!じゃぁ何人かはしたってこと?」
愕然とする木原。
「この件につきましては、本件に関連した重要な事件として捜査をお願いします」
(決まった~!!)

「被告人の恋人赤地杏里は今被告人の子供を身ごもっています。それを知った
被告人はもう喧嘩はしないと心に誓います。確かに被告は今まで喧嘩三昧の
毎日を送ってきました。しかし、此処で刑務所に入る事になったら、我が子に
合わせる顔がないとそう考えた被告人は暴力を自らに固く禁じていました。
しかし、そんな彼の前に不正の侵害が急迫した。安名場埠頭での事件です。
相手は強盗強姦の常習犯で3人組、もしもあの時被告人の行動が一瞬でも
遅かったら、確実にふたりは他の多くの被害者と同じ運命を辿っていた。
被告人はそれまでの豊富な喧嘩の経験によって、それが予見できたのです。
だから彼は身重の恋人とお腹の子を守るために相手を気絶させて逃げたのです。
此処で正当防衛を認めなければ、そのままレイプされてろってことになる。
そしたら、妊婦も胎児も死んでいたかも知れない・・・。
ふたりはこれから親としての一歩を踏み出そうとしています。弁護人は
岡部省吾の無罪を主張します。」
事務所にお礼に来た岡部、杏里。
しかも、岡部は法廷では妊娠の事はしらなかったのだという。
武田は最終弁論は嘘だったのかと驚く。
親になる自覚とともに強い決心を胸に出て行くふたり。
そこに、安名場埠頭で覗きで逮捕された男から弁護の依頼が・・。
「あの男捕まったんですね?」
「いい奴だったんだけどなぁ~」
「くず先生行ってあげましょうよ。」
「えぇ~!?う~~ん。」
「あぁ~ぁまた金にならない仕事引き受けちまったな~。」
「あの人のお陰で裁判勝てたんですから。」
「犯罪捜査に協力するのは市民の義務だよね!?」
玄関に立つ、警察マスコットの着ぐるみに挨拶するくず。
象の鳴き声メールが・・・。
「どうせ、情報提供料の10万よこせってヤツだから。」
「今どきの女の子はただじゃ何もしてくれないんですね。」
「矢のような催促メールよ。」
「これは経費じゃおりないから自腹ですね。」
「乳揉んでもねぇのに10万も払えるか!」
「協力してくれた人の報酬踏み倒す気ですか?弁護士なのに訴えられますよ!」
「じゃぁ5万ずつね!」
「何で僕が!?」
「あっ!今週、判ソーコ外すの忘れた!」
「ああー!!」
「撮り直しー!?」
ふたりで振り向き様にアップのカメラ目線!!

<キャスト>

九頭元人(くず もとひと) (40) … 豊川悦司
武田真実(たけだ まさみ) (28) … 伊藤英明
小俣夕花(おまた ゆうか) (26) … 星野亜希
国光裕次郎(くにみつ ゆうじろう) (48) … モト冬樹
白石誠(しらい しまこと) (60) … 北村総一朗
加藤徹子(かとう てつこ) (39) … 高島礼子

秋野美月(あきの みづき)・・・村崎真彩

<ゲスト・キャスト>
岡部省吾 ・・・ 塩谷瞬
赤地杏里 ・・・ 酒井彩名






『プリマダム』 #10 「発表会前日に容態急変!友情のトウシューズで涙の踊り」

2006-06-15 17:16:35 | 『ドラマ本舗06’4月期ドラマ』
遥生(中島裕翔)のパリ行き決定の興奮が冷めやらぬ中、匠(小林十市)が
発表会を半年後に行うと佳奈(黒木瞳)に伝えた。
主役の笑子(神田うの)は生徒たちの憧れの的、トウシューズの使用許可を
匠から得て佳奈らは再びレッスンに熱を入れ始めた。

そんな中、高太郎(古田新太)に7月1日付けで熊本営業所への
異動の辞令が出た。
この話は、所長として異動する栄転だったが、半年後の発表会のことを
思い出した高太郎は気が重い。
考え抜いた高太郎は、発表会で踊りたいという、佳奈の子供の頃からの夢を
叶えてあげようと、独断で単身赴任しようと決めた。

だがこの異動を夏芽(高岡早紀)から偶然聞いた佳奈は、高太郎が相談して
くれなかったことに猛抗議。
高太郎の優しい思いを知った佳奈は、舞(夏帆)結(志保)を交えて家族会議を
行った。
その結果、万田家は発表会への参加をあきらめ、家族全員で熊本に
引っ越すことになった。

笑子や山本(加藤雅也)ら生徒たちは、匠に報告する佳奈の話を聞いて驚愕した。
生徒たちは、佳奈がメンバーから外れることを口々に寂しがる。
その時、佳奈の思いを知る舞が、生徒たちの考えを代弁するように発表会の時期を
早めて欲しいとポツリ。
これに匠が会場さえ決まれば、と前向きな発言をしたことから
話はすぐに動き始めた。

まもなく、東京中を奔走した夏芽と山本が会場の予約に成功し、
発表会は6月21日、遥生がパリに出発する日に前倒しして行われる事になった。

発表会がいきなり3週間後になったことで、生徒たちは目の色を変えて、
猛特訓を始める。

一方、手術を待つ入院中の嵐子(中森明菜)はかつて自分で履いていた
トウシューズを佳奈に譲り、発表会で佳奈に履いてほしいと言った。
頑張っている今の佳奈なら履ける、と。

そして発表会が近づく中、嵐子の病室には、毎日のように匿名で
花束が届けられていた・・・。

公式HPより

発表会一色の万田家。
振り付け覚えるだけで精一杯の佳奈。
高太郎は白タイツ姿で・・・食卓に・・・。^^;
「エロ・カッコいいだろう?」ポーズを決める。
「キモイ!!」結
「キモかわいいか?」まだ、決めている!
「かわいくない!!」娘たち声を揃えて!
「おじさん、白はやめた方がいいよ・・・。」遥生、嘲笑。(苦笑か^^;)

遥生が出ない事で、王子は自分だと、譲らないふたり。
笑子が店長・山本に舞台メイクを施すと、、、
彫が深いだのと絶賛を浴びる。
「これで、どうだ!?」
高太郎・・・何故か白塗り。( ̄□ ̄;)おいおい、挙句の果てに
何処の劇団!?とか言われています。

そんな中、高太郎に熊本への栄転の辞令が下りる。
複雑な高太郎は佳奈にも家族にも言えず、悩んだ末、単身赴任すると、
上司に報告。
しかし、これをたまたま保険の営業に来ていた夏芽に知られ、
結局は佳奈に知られる事に・・・。
高太郎が何の相談もしてくれなかったことを怒る佳奈ですが、子供の頃からの
佳奈の夢を叶えてあげたいと思う高太郎の優しさが嬉しくてたまらない佳奈は
子供たちに、相談。
満場一致で、家族は引っ越す事に。
高太郎の栄転で、万田家はひとつに!
「そんな顔して、ホントは寂しがり屋なんだから。
一緒について行ってあげるよ」by結
「でも、ママ本当は発表会出たいんでしょ?」by舞
家族がそれぞれを思いやって・・・なんて温かいんでしょう!?(;;)

転勤のため、発表会には出る事が出来ないと報告されると、仲間たちはみんな
とても寂しそう。
舞は時期を早めれないか言ってみる。
すると、教室の仲間も大賛成。
会場の予約がとれ、レッスンにも熱が入る中、店長は王子役を高太郎に、
笑子は佳奈に主役のトゥーランドット姫役をやって欲しいと提案。
こうして、引っ越す万田夫婦が、主役をやる事となりました。
(いよいよ、高さまのタイツ姿・・・あっ!もう見てしまった・・・。)
舞は結と協力して、裏方に回り、佳奈のために衣装を作るのでした。

一方、嵐子が入院している事を知った、畠山は病院にきて、佳奈と会いますが、
佳奈は畠山の仕打ちが許せず、嵐子については語ろうとせず、もう来ないで。
と去っていきます。
畠山は、婚約していた、倉橋バレエ団のプリマに婚約を解消してほしいと
頼み込みます。
元々、理事になるというから婚約しただけだと、海外のバレエ団に紹介するという
条件で婚約を解消した。

いよいよ、発表会を明日に控えた、佳奈たちは嵐子を見舞い。
すると、高太郎が畠山を連れてやってきた。
畠山は嵐子に詫び、嵐子もまた、バラの花束は畠山ではないかと思っていたよう。
そして、畠山に弱音を吐いてみる。
「私、本当はひとりで手術を受けるのが怖いの・・・。」
涙ながらに訴える嵐子
「わたくしが、お傍におります。」
ポロポロ、涙がこぼれる、畠山。

そして、会場を訪れ、舞台に立つ万田一家。
「ママ、トウシューズでこけるなよ!」
「縁起でもないこと言わないで!」
その頃、病院では、嵐子の容態が急変し、畠山が進藤を呼ぶ。
「緊急オペになるかも知れん!」

ううぉ~!!そういう流れか!
ふたりは主役になりましたな~。
今回は結構みなさん、出来上がっていましたね!振り付けも何だか
いい感じでした。
ただ、加藤さんは相変わらず、硬かった^^;ような・・・。
見た後、自然に踊りたくなる・・・というか、足を上げて、踊ってしまうのは
自分だけだろうか!?
つま先立ちで、バランスとってみたり^^;
(お前はバレリーナか!?)

今週の高太郎:(まだやる気!?)

やはり、何かあったような、高さまこと古田さん。
目も、顔も右側が腫れていたよう・・・。
しかし、本番が生であるため、頑張っていたのか・・・。
21日までは何とかなるので、代役などは立てずに強行したのでしょうな?
多分。
話の流れ上、変更は無理だったのね、きっと。
だって、ほぼ主役級だもん、高太郎。(贔屓目。^^;)
初めは、”飯!風呂!寝る!”ってな昭和の親父だったのに、
回を追うごとに、何て理解あるいい親父になってしまったんだ!?
仲間のために、仕事を犠牲にしたり、最後は、妻の夢のために単身赴任決行
しようとしたり・・・。
世の中の理想の夫・父親になってしまいましたね~!
娘たちには散々キモイとか言われていたが、
最後には、一緒に!って言わせましたからね、これも普段の行いのお陰!?
妻には「モスラのバレエ」とか言って、バカにしていたくせに、
今は自分が「モスラのバレエ」状態。すっかり嵌りまくって(^0^)
何はともあれ、来週は生放送よ!見逃せないわ。
嵐子は大丈夫かしら・・・
「佳奈、行って!」とか言っていたから、きっと病室に駆け付けるのね。
(今から解説してどうする!?)
とにかく、見るべし!わかってるわよって話。m(__)m


<キャスト>
万田 佳奈 (44) 黒木 瞳
万田 高太郎 (44) 古田 新太

吉村 夏芽 (35) 高岡 早紀
青葉 笑子 (30) 神田 うの
倉橋 遥生 (12) 中島 裕翔 (ジャニーズJr.)

土井 匠 (36) 小林 十市
高杉 民江 (62) 松島 トモ子
三崎 レイ (26) 映美 くらら
岩井 千里 (28) 黒瀬 友美

万田 舞 (14) 夏帆
万田 結 (12) 志保
吉村 冬美 (15) 亜希子

山本 潔 (42) 加藤 雅也
畠山 秀介 (47) 内藤 剛志

倉橋 嵐子 (40) 中森 明菜


『おいしいプロポーズ』 #8 「恋に落ちるなんて」

2006-06-12 18:59:22 | 『ドラマ本舗06’4月期ドラマ』
閉店後、一人で仕込みをしていた鈴子(長谷川京子)は
突然やって来た春樹(小出恵介)からキスされ、好きだと告白される。
春樹の告白に鈴子は自分も春樹のことが好きであることを認め、
鈴子と春樹は互いの気持ちが通じ合ったことに喜ぶ。

翌朝、鈴子は春樹からの電話に応じているところをマキ(小池栄子)に見られ、
自分と春樹の間が親密になり始めていることを気づかれてしまう。
その上さらに、店ではランチタイムに春樹が食事をしに現れたことで、
マキが皆に鈴子と春樹のことを話してしまい、
鈴子はマネージャー(西村雅彦)らバンビーナの面々にも
春樹と親密になっていることが知れ渡ってしまう。

その頃、春樹はバンビーナの存続問題について、裁判を回避して
話し合いで解決できるよう動き始める。
春樹は秘書の大河内(石井正則)に指示し、
バンビーナの面々にクビにしないための和解条件を提示。
バンビーナという店を失ってしまうのは変わらないものの、
チェーン店として生まれ変わる新しい店に従業員として残れる可能性が
ある条件に、バンビーナの面々は皆納得し、和解条件を受け入れることに・・・。

そんな状況下にあって鈴子と春樹の恋は徐々に深まっていくが、
ある日道造に呼ばれた春樹は断ったはずのミチル(サエコ)との
婚約パーティーが決定したことを告げられる!


公式HPより

ここ数回、日曜9時枠には裏切られっぱなしの自分は、
今回、このドラマが始まる前も・・・
主役に魅力を感じないだの~
何だか弱いだの~
散々好き放題の言い放題!!
しか~し、そんな過去の自分にはさよなら(^^)/~~~
(そんな簡単ではありません。)
m(__)m
(土下座なんかでは許されません。)
ファンの皆様、ごめんなさい。
(魅力に今頃気付いたか!?)
はい、何と申しましても、年齢も進めば、反応も鈍くなるもので御座います。
(感覚の問題ですが・・・)
なんて具合に、何故か実はとても嵌っているのがこのドラマ。
恋愛の王道だというのはもちろんなんですが、バンビこと春樹に萌え~!
なのです。*^^*ポッ
先週から急展開、つうか、急進展!
久しぶりに、いや「トレンディドラマ」(古っ)以来、お目にかかったことのない
結局的な迫り方に、萌えながら、妄想を限りなく膨らませる昭和な自分。
そう、既に恋愛という物語にはとんと縁がなくなり、もはや擬似(ドラマなど)
でしか体験(妄想)することがなくなった平成(現在)の自分。^^;
という訳で、(前置き長っ!)
春樹に告白され、キスまでされた鈴子ですが、職業病か年の功か、
ハッと我に返り、火加減や仕込みのスープを確認に、
これには春樹も目が点。
でも
「あなたも味見する?」
とか言われて、一口飲んだら、
ほえ~~ってな具合に笑顔になっちゃって・・・(カワイイ!!)
(あなたの笑顔で、1週間の疲れも吹き飛びました。マジッ!?)
で、春樹ったら、鈴子に子供みたいに、あなたはどうなの?って聞いちゃって・・
鈴子も、大人の女ってな感じじゃないから、
「あなたも僕と同じ気持ちだってことで・・・」
「そういうことでいいんじゃない!?」みたいに・・・
( ̄□ ̄)そんなのこっちは1話から気付いてましたが・・・ってな具合。
もう翌日から、ラブラブモード全開。フルパワー!!よ。
モーニングコールするわ、ランチ食いに来るわ、気付かない方が不思議!?
しかし、
「今日何してる?」って仕事でしょ~!?
しかも「バンビーナ」に居るに決まってるっちゅうねん!!
(でも、許す!かわいいから・・・)
春樹の美味しそうな顔がまた無邪気っていうの~?
何だか憎めないのよね~!鈴子みたいに見とれてしまうわ~!
「これがあの時のスープ?キスした時の~」とか聞かれたら、
おばさんも、いやお姉さんも赤面よ!(やめて~!って感じ!?)
そんなこんなで、職場までラブビーム出まくりですが、ランチに来なかった
春樹が気がかり、スタッフにまで突っ込まれ・・・そこに春樹からラブコール。
プレゼントにバックを探しているという。
ブランドなんて要らないと、あっさり話す鈴子。
(現在の20~30才の女性に言ったら、数%しかいないと思う。マジッ!)
ちょっとがっかりする”かわいい”春樹。
しか~し、かわいいのは此処からです!
春樹、例の鈴子に買ってもらったストラップの露天を探すんです~!萌え~。
そして、とうとう見つけて、ダッシュ!!かわいい!!
(この必死さが萌え~なのよね~100点満点!)
「バンビーナ」に行くと、なな何と藤森~!?
職場の仲間と食事に来ていた藤森。しかも、同僚から葛城コンツェルンの担当を
代えられ、部署も異動になったと聞かされ、「バンビーナ」の面々特に鈴子は
責任を感じるのでした。
藤森と鈴子が気になる春樹は自分も此処に残って君を待っていると
駄々っ子のよう。
取り合えず、自分の部屋行かせ、待っているように話す鈴子。

ところが、部屋に着いてもやきもちで落ち着かない春樹、
そんな春樹のピリピリモードが伝わるのか、姪のちはるは宿題も出来ない。
ようやく鈴子が帰って来て、ちはるは部屋へと引っ込みます。
藤森はよく来るのかと質問を始める不機嫌な春樹。(かわいい^^)
よくでもないけど、お客だし・・・。
だけど、凄く好きだった人なんだろう?と突っかかる春樹。
「妬いてるの~?」と図星をさされ、ぷぅー!
そして、紙の小袋を渡す。
鈴子が開けると、例のストラップ、色違いが出てきた。
「ブランドとか、要らないっていうから・・・」
早速付けてみる。
「そっちも見せてよ。」
ソファに座りなおし、携帯のストラップを確認し合うふたり・・・
自然と視線が絡み、キ・キ・キ~~と思ったら、
「あの~トイレに行ってもいいですか~?」
我慢出来なくなって、ちはるが部屋から出て来た。
慌てて離れ、どうぞ、どうぞと手招き。
笑って誤魔化すふたり。

ようやく、話し合いがまとまり、新店に採用になるかもということで、
「バンビーナ」は改装のため休業することに・・・。
店の片付けをしていると、再びラブコール!
「バンビーナ」のシェフを独り占め、家に夕飯作りに来てくれない!?
(はい!行きます、行きます!)(私のことは呼んでません!)
「いいよ!」ってな感じ。
嬉しそうにストラップを見つめる春樹、そんないい気分を突き破るコールが
道造から・・・・。
社長室に着くと、道造が新店のオープンと一緒にミチルとの婚約パーティーを
開くと言い出した。もう浅倉家には話してあると・・・。
春樹はその話は断ったはずといい、自分には付き合っている人がいます。
バンビーナのシェフ・・・と言いかけると、それがどうした!?
といってきた。
「たかが女・・・」といわれ、頭にきた春樹は
自分は父親であるあなたに似ていないといま安心したと言い放った。
コーヒーカップを投げつける道造。
微動だにせずやり過ごす春樹(かっこいい!!かわいいだけじゃなかったんだ~)

いそいそ買出しする鈴子。
「買いすぎちゃったかな~?」
なんて言いながら幸せそう~!
そこで、営業している藤森とバッタリ。
藤森は、鈴子に春樹に本気になる前に、やめた方がいいと忠告。
(葛城コンツェルンの事情を知ってか知らずかって感じ。)
「それなら、もう遅い、私彼のこと本気で好きになってる・・・。」
(もう、泣きそうなんですけど・・・(;;))
豪華マンションの部屋に入ると、テーブルに置いた食材が倒れて落ちた。
嫌な予感を感じつつ、気を取り直して、料理を始める鈴子。
すると、ドアが開く音がする。
「お帰り、早かったのね・・・」と廊下に出ると、
玄関にはミチルが立っていた。
「どうしてあなたが此処にいるの?」
「どうしてって、夕食を作ってくれって頼まれたから・・・」
「じゃぁもう帰って、後は私がやるから。」
「じゃぁってどうしてあなたに指図されなきゃいけないのー!?」
「言ったでしょ!私と春樹さん婚約するの、今日正式に発表があったのよ!」
「・・・婚約は断るって・・・・」
「あなた、何もわかってない!春樹さんの仕事のことも会社の事も・・・」
「春樹さんの会社、今大変なのよ!だから、パパが春樹さんの会社の大株主
になるの・・・春樹さんには私が必要なのよ!この話断ったりしたら・・・」
(必要なのはあなたじゃなく、あなたのお父さんの会社の力ですから・・・)
「・・・・」
エントランス出て行く鈴子
入れ違いに駐車場に入る春樹。
ー今日、正式に発表があったの・・・ー
呆然と歩く鈴子。
(さっき、本気になっていると言ったばかりなのよ~T0T)
鈴子が待っているとばかり、笑顔で部屋に入る春樹。
「ただいま~!」
「お帰りなさい!」
笑顔が一瞬にして曇る。
「此処で何してるんだ!?彼女はどうした?」
鈴子の作りかけの料理を見て
「知らない。」
「ミチル!!」
「勝手に帰ったのよ!」
慌てて走り出す春樹。
全速力よ~!!公式HPでも言っていたわ、このシーン、朝から、一日がかりで
撮ったそうよ!
そう思ってみたら、もっと切なさがこみ上げて来ました!
だって、必死に追いかけてるんだも~ん!鈴子~!!とか呼んじゃえば
良かったんじゃないの!?
そしたら、直ぐつかまえちゃうか・・・。
バス停でようやく見つけた鈴子、しかし、車が来て中々渡れない、
バスは来ちゃうし、、、でも、必死でバスを追いかける春樹。(頑張れ~!!)
とうとう、バスに置いてかれちゃって、気付いたように、電話かけてみます。
でも、数回コールしたら、ップップーって切れちゃった!?
春樹、茫然自失。
鈴子、放心状態。
(私、号泣。)(聞いちゃいない。)
え~んえ~ん!泣いていいですか!?
春樹があざとくなくて、純粋で泣きが入っちゃうんですけど~(;;)
何処までも、正直で真っ直ぐで、いいなぁ~。
(汚れちまった悲しみに~)おいおい、by中原中也
(心も曇りつつあるおばさんには眩し過ぎるわ春樹。)
きゃー!!1週間が長く感じるドラマ久しぶり~。
今回1話完結が多いから・・・。
早く続きが見たいよ~!でも後2回だね!?
政略結婚なんて、時代遅れもいいとこ!
しかも、心のない相手と結婚して、何が面白い!?ミチル。
よく考えればわかる事なのにな~!?

春樹は鈴子にも、
婚約の話は断るよ、自分が惚れた人じゃないと婚約なんて出来ない。
って、女の子の不安を一番最初に取り除いて、父親にも、付き合ってる人って
鈴子のこというし、なんて真っ直ぐな人なんでしょ!
普通、大人になると、ずるさとか出てきて、あざといことしちゃうんだよな~!
でも、春樹は好感が持てます。
来週も、頑張ってくれそう!

最後まで妄想に付き合ってくれてありがとうございました。m(__)m
よろしかったら、来週も・・・。無理にとは言いませんが・・・。^^;

<キャスト>
白石鈴子(28) …… 長谷川京子
葛城春樹(24) …… 小出恵介
大河内民雄(43) …… 西村雅彦
島崎沙織(26) …… 小林麻央
浅倉ミチル(19) …… サエコ
柏木マキ(28) …… 小池栄子
大河内孝信(33) …… 石井正則

桑原裕介(27) …… 天野浩成
藤田翔(20) …… 大東俊介
メアリー富田(18) …… 石田未来
片瀬未来(20) …… 清水由紀
社長秘書(27) …… 大門真紀
白石ちはる(9) …… 黒田凜

白石徹(34) …… 天野ひろゆき
藤森拓海(31) …… 小澤征悦

葛城道造(62) …… 橋爪功






『ギャルサー』 #9 「カリスマギャルの衝撃過去傷心救った初恋の涙」

2006-06-11 17:53:37 | 『ドラマ本舗06’4月期ドラマ』
レミ(鈴木えみ)が、商店街で乱闘騒ぎを起こし、商店街はパニックに。

この様子を見ていた晶子(三浦理恵子)は、いつものブスとは
全く違った美貌を露わにシンノスケ(藤木直人)を訪ね、
自分がイモコだと告げる。

ジェロニモ3世(古田新太)は、イモコが名乗り出たコトよりも、
美人が現れたコトに大喜びでメロメロに。

だがシンノスケは晶子の話にクビを傾げる。

一方、レミはエンゼルハートの集会場でもメンバー相手に
キレて乱闘騒ぎに・・・。

公式HPより

ようやく、美貌を露わにした晶子。
そして、何と、2人は姉妹である事が明らかに!
晶子=小野小町
レミ=小野妹子
晶子こと、小町は妹子を語るというより、自分自慢がほとんどでしたが・・・^^;
やはり、レミ=妹子は名前が原因で、虐めを受け、その後イモコという単語
が聞こえると、条件反射のように、殴ってしまうらしい。
それもかなり本格的に・・・^^;
ファイティングポーズもバッチリだし~!!
グーで殴ってました。
それで、事件になったこともあったようで・・・大変だ~!

しかし、ジェロニモは晶子の美貌にメロメロで、イモコなんてどうでもよくなった?
一方、おまわり=一ノ瀬はレミに恋した様子。
恋人が欲しいのではなく、恋がしたいのだと叫ぶ一ノ瀬。
イモコ捜しのポスターをおまわりの恋人募集にしたから、変な女(失礼)が
アパートに押しかけてきて、いい迷惑の一ノ瀬。
「自分は、恋人が欲しいのでなく、恋がしたいのだ~!!」
その後、
ジェロニモ→晶子
一ノ瀬→レミ
恋をしちゃったらしく・・・背中を向けたまま、恋煩い!?
しょうがねぇな・・・てな感じにイモコを捜すシンノスケですが、
ようやく、辿り着いたイモコ=レミだった。
名前を嫌って、偽名を使い、本名から逃れようとするレミを
真っ直ぐに生きる男カウボーイ・シンノスケは許すはずはなく、
一生聞きたくない単語、”イモコ”をレミに連発。
おまわりも、シンノスケの言葉に、考えを改め(改名を薦めようとしていた)
”イモコ”を連発し、レミに殴打を浴びせられる。
殴られ続け、夜が明けた、レミは”イモコ”と呼ばれても、
「もう、何も感じねぇよ!」と倒れ込み、ふたりの作戦は成功。
そして、ふたりはレミをそっと集会所に運び、目覚めたレミは何事もなかった様に
仲間に迎えられた。
(ダサイ名前がクールだと、それぞれが呼び合っていた、ニックネームで^^)

しかし、ジェロニモに会わせるため、一ノ瀬のアパートに連れて来るが、
イモコから貰ったとされる手紙に心当たりがないレミ。
その手紙には重要なポイントが・・・。
きっとみんなも気付いた事だろう^^;
やはり、イモコは○○だったのだと・・・。

そして謎がもう、ひとつ
手紙が、エンジェルハートの集会所と晶子とレミが暮らすマンションに
新聞の切り抜き文字を使って
エンジェルハートの代表、レミの本名はイモコ
これは一体誰の仕業!?
目的は何!?

ヒント:芋子
これ、先週の制服姿のときにもヒントが隠れていたなぁ~
本名って○○子なんだぁ~!?ってな風に。


<キャスト>
北島進之助(33) カウボーイ 藤木 直人

サキ(16) ギャルサー「エンゼル・ハート」白組 戸田 恵梨香
レミ(18) ギャルサー「エンゼル・ハート」総代表 鈴木 えみ
ユリカ(16) ギャルサー「エンゼル・ハート」黒組 矢口 真里
ナギサ(18) ギャルサー「エンゼル・ハート」黒組幹部 新垣 結衣
リカ(17) ギャルサー「エンゼル・ハート」次期総代候補 岩佐 真悠子
シズカ(16) ギャルサー「エンゼル・ハート」白組 佐津川 愛美
スミレ(16) ギャルサー「エンゼル・ハート」白組 奈津子

土谷守(50) 土谷文具店・店主 高田 純次
柳下恵美子(43) 商店会長夫人 大島 さと子

相川勇作(44) ドラッグストア・店主 温水 洋一
早川晶子(33) ドラッグストア・薬剤師 三浦 理恵子
モモ(8) ジェロニモⅢ世の娘 山内 菜々

一ノ瀬誠(24) 渋谷交番勤務・警察官 佐藤 隆太
ジェロニモIII世 謎のインディアン 古田 新太
柳下哲雄(49) 商店会長 生瀬 勝久

     ギャルサー「エンゼルハート」メンバー
ラン(17) 次期総代候補 西田 奈津美   ヤヨイ(16) 黒組 上脇 結友
シオリ(18) 白組幹部 松山 まみ     ヨーコ(16) 黒組 高瀬 友規奈
ソラ(17) 白組 森 望美         ユキジ(17) 黒組 廣田 朋菜
サヤカ(17) 白組  斉藤 友以乃     ヤスエ(17) 黒組 里中 裕奈
セリナ(17) 白組 小山 美香      ヨシミ(17) 黒組 加藤 理恵
メイ(16) 白組 成田 舞         ユウコ(17) 黒組 岡村 麻純
マリコ(16) 白組 照井 美樹       ノゾミ(16) 黒組 住吉 玲奈
ミズキ(16) 白組 早美 あい       ナナ(16) 黒組 大森 美希
ムツコ(16) 白組 丹野 友美       ニイナ(16) 黒組 川瀬 南
ミチ(16) 白組 長谷川 愛       ネネ(16) 黒組 内田 ゆか
マユ(16) 白組 楯 真由子       ノリコ(16) 黒組 早坂 美緒
                   ナミエ(16) 黒組 加藤 美佳
                   ヌマコ(16) 黒組 戸田 れい



『てるてるあした』 第9話 「母のテーマソング」

2006-06-10 19:00:50 | 『ドラマ本舗06’4月期ドラマ』
ある日、照代(黒川智花)はまた遠い過去の光景を目撃!
それは、やす子(福田麻由子)が男のために橋から飛び降り自殺しようとする
母親を必死に止める姿だった。

やす子のために何かしたいと思った照代は、久代(草笛光子)に
自分の見た光景を話し、真偽を確かめようとする。が、
久代は「今さらできることはない」とはねつけ、
過去のことを蒸し返すのは止め、やす子のことは忘れるよう命じる。
 
時を同じくして、夏江(大森暁美)が卓上ピアノを笹乃館に持ってきた。
その直後に、照代は誰もいないはずの居間で、卓上ピアノが鳴るのを耳にする。
そこへ、久代が帰ってきた。

照代の仕事を増やすことを宣言した久代は、アイロンがけや料理など、
厳しく特訓し始める。

一方のサヤ(木村多江)は、大八(ブラザートム)の子を妊娠中で
体調の優れない真澄(中沢純子)に代わり、末広屋で働き始めることになった。

密かに先が長くないと悟った久代は、照代のための編入手続きや
奨学金資料を入手したついでに、遺言状の作成を根本弁護士(林和義)に相談。

そんな折、俊彦の父・泰三(綿引勝彦)がサヤを訪ねて来た。
長男夫婦が祐介(関根航)をむりやり奪おうとしたこと謝ったうえで、
サヤ母子に自分と同居してほしいと申し出る泰三。
しかし、「佐々良ほど幸せな場所はない」と、サヤはキッパリ断る。

その直後、また照代だけに、卓上ピアノを寂しそうに見つめる
やす子の姿が見えた! 
アルバイト先の店主・小百合(大森美紀子)から、
教師時代の久代は必ず受け持ちのクラスのテーマソングを決め、
オルガンを弾いてあげたと聞いていた照代は、
やす子が自分のテーマソングを弾いてほしがっていると解釈。
久代に“やす子のテーマソング”を弾いてあげるよう頼むが、
断固として拒否されてしまうのだった…。

翌日、偉子(高部あい)がある新聞記事を持って、照代のもとへ駆けつけた。
記事にはやす子の写真と共に
「小6女児、川で溺れ重体。助けようと飛び込んだ母、死亡」
との見出しが躍っていた。

さらに、添えられた名前を見た照代は驚く。
“やす子”の漢字は“慶子”――照代の母と同じ表記だったのだ!
 
やがて帰宅した照代は、「わかってるよ!」と口答えするやす子が、
久代に「てるよ」というあだ名で呼ばれる30年前の光景を目撃した。
照代は、やす子が本当は久代に会いに来ていると確信する。

今の自分のように、心の底では久代に感謝していたやす子は、
ずっと言えずにいたお礼の言葉を述べたいのでは…?
 
その推察を聞いた久代は、やす子にテーマソングを演奏してやることを決意。
2人を居間に残して部屋へ戻った照代は、
やがて流れてくる曲を聴いて愕然となった。
それは照代と母・慶子が大好きな「メヌエット」だったのだ!

 メヌエット、てるよ、慶子…。
照代の脳裏を“やす子=母”との図式が掠める。

公式HPより

いよいよ、久代の病状は緊迫の様相、照代に全てを伝えきれていない、
久代は、今まで以上に、照代の仕事を増やす。
それは、生活の知恵など・・・。
そして、心待ちにしている、高校編入のための書類や奨学金に関する資料を
集める、更に、遺言書の作成をも依頼する久代だった。

やす子が頻繁に照代の前に現れ始め、照代は再三、久代に話すが、これ以上
詮索はするなと、跳ねつけられてしまう。
そんな中、エラ子が古い新聞記事を持ってきた。
それはやす子と母の事故の記事だった。
しかし、照代が目撃したものとは逆だった・・・。
橋から飛び降りようとする母を必死で止めるやす子・・・。
しかし、記事は誤って転落した児童重体。助けようと飛び込んだ母死亡。
となっていた。
笹乃館ではこの記事をめぐり、話し合いが・・・。
この事件については、みんな知っているようだ。
照代に知られた事を心配する夏江たち。

ほどなく、照代はやす子は久代にお礼が言いたくて出てくるのかも知れない
と久代に忠告する照代。
久代は初めて、やす子と向き合うことにする。
照代に呼び出してもらい二人っきりにさせてもらう久代。

やす子の姿が見えない久代だが、必死に話しかける。
そして、驚いた事に、やす子にあの事は照代には絶対に言わないで・・・と
頭を下げるのだった。
そして、やす子のテーマ曲を演奏する、久代。
それは慶子が大好きだった”メヌエット”だったのだ。

サヤは一足早く、真相を知っていそうです。
照代を慰めた後、階段で泣いていました。

来週は「雨夢」から、”もこみち”兄さん登場です!
トリュフを探す男!?なのか?
慶子がやす子と読む事がわかり、だんだん真相に近づいていますが・・・
何だか、照代には知られたくない事がまだありそうです。
久代の余命が心配。
照代は来週知ってしまうのですね・・・。うううっ;;


<キャスト>
雨宮照代 ・・・ 黒川智花
水野サヤ ・・・ 木村多江
鈴木久代 ・・・ 草笛光子

松本陽太 ・・・ 金子昇
手塚珠子 ・・・ 冨士眞奈美
林夏江  ・・・ 大森暁美

沢井やす子 ・・・ 福田麻由子
山田偉子 ・・・ 高部あい

溝口エリカ ・・・ さくら
溝口瑠璃 ・・・ 遠藤由実
水野祐介 ・・・ 関根航

雨宮慶子 ・・・ 荻野目慶子
雨宮信夫 ・・・ 福本伸一

末広大八 ・・・ ブラザー・トム
末広真澄 ・・・ 中沢純子

五木隆宏 ・・・ 道躰雄一郎
(笹乃館の住人)

『クロサギ』 #09 「なりすまし詐欺元女優の詐欺師と演技比べ」

2006-06-10 18:05:35 | 『ドラマ本舗06’4月期ドラマ』
黒崎(山下智久)のアパートにゆかり(市川由衣)がやって来た。
今度は夕有子(麗菜)の祖母・辻本ひろみ(白川由美)が詐欺に遭ったので
お金を取り返して欲しいという。

スピード違反で裁判所を訪れたひろみが手続きに戸惑っていると、
親切そうな中年女性が
「スピード違反の罰金を安くできる方法がある」
と声をかけて来たのだと言う。

すっかりその言葉を信じたひろみは、“罰金を安くするための手続き料”を
その女性・冴島洋子(片平なぎさ)から指定された口座に振り込む。
ところが、そんな手続きが存在するはずはなく、全くのデタラメだったのだ。

桂木(山崎努)に、冴島の情報を依頼した黒崎は、彼女が区役所や税務署、
警察などでその役所の人間になりすましてカモを狙う
「なりすまし詐欺専門のシロサギ」であることを聞かされる。

しかもこの冴島という女、もともと女優志望で芸は細かいらしい。

黒崎は、税務署職員に“なりすました”冴島に接近。
桂木から買った財団法人のバカ息子を装い遺産相続の相談を持ちかける。
冴島はいいカモが見つかったとほくそ笑むが、それこそが黒崎の狙いだった…。

ある日、「桂」の店で詐欺のプランを買っていたシロサギが、
店を出た途端に神志名(哀川翔)から詐欺容疑で逮捕される。
黒崎を執拗に追う神志名から桂木への宣戦布告なのか?

そこへ偶然、氷柱(掘北真希)が通りかかる。
氷柱は黒崎が逮捕されるのではないかと不安になり、
黒崎の元へと急ぐのだが…。


公式HPより

詐欺の被害者を、ビラまで配って探すゆかり。
そのビラが桂木のところまで回ってきた。
早瀬は黒崎に、仕事を回すのは暫くやめた方がいいと提案しますが、
桂木はビラを見て笑うだけ。

不本意ながら、ゆかりからの依頼で、氷柱やゆかりの先輩、夕有子の祖母
辻本ひろみの詐欺被害をクロサギすることになってしまった黒崎。

情報を桂木に依頼。
「なりすまし詐欺」の冴島洋子は堅い役所関係のロビーでカモを探しては
職員になりすまし、詐欺。
その詐欺事態は、大した額にはならないが、その後、その個人情報を
悪用し詐欺行為に及んでいるらしかった。

黒崎は、財団法人のバカ息子になりすまして、冴島に接近。
まんまと冴島のカモになってみせる。
そして、今度は冴島をカモにする。
自分の財団の副理事になって欲しいと頼み込むのだ。
その後、冴島の財産を振り込ませ、頂いてしまう。

神志名が一人のシロサギを追っていた。
桃山が逮捕に向おうとすると、一旦止めて、もう少し待とうと言い出した。
ターゲットのシロサギには電話がかかってきていた。
「桂」で資料を受け取り、出て行こうとすると、桂木は・・・。
「まっいいか・・・。」
暗幕を出て、店内に行くと、神志名ら警官が乗り込んできた。
逮捕されるシロサギ。
見送りに出て、驚く早瀬。
マジックミラーを睨む神志名。
桂木のところまでやって来る。
「ひとつ、お聞きしたいんですが、あなたにとって大事なのは
詐欺師の世界の秩序ですか?」
「・・・・」
神志名を見もせず、料理の本を見ている。
「それとも、黒崎ですか?」
「・・・・」
ジロリと神志名を見る。
睨み返す神志名
「早瀬、俺の部屋から鉄砲持って来い!」
睨みあうふたり。
「!?」
「良く飛ぶんだ~。水鉄砲。ベルギー製でね。」
不適に笑う。
「・・・」
「そういえば、そろそろ水遊びの季節だな、神志名さん?」
白熱しました。緊張感が迸りましたよ!
水遊びについて、早瀬に問いかける場面もありました。
小さい時に海に行ったと、水の中で逆立ちするのが好きだったと懐かしそうに
あれはいつ頃だったかと聞いていました。
う~ん一体どんな関係なんだろう!?
神志名に言わせれば、桂木は黒崎を庇ってる!?
でも、黒埼には、桂木の駒なんだから、切られるよ!と忠告。
まだ謎ですね~!

先週、氷柱に「好きにならないで、干渉しないで」と言った黒崎。
氷柱は、世間話と称して、ちょっと話しかけてみます。
しかし、「桂」でのシロサギの逮捕劇を目の当たりにした氷柱は
耐え切れなくなって、駆け出し、黒崎を見つけると、
思いっきり干渉してしまいます。
心配で仕方がない、氷柱は口も聞いてくれないゆかりに、黒崎を止めるように
お願いしますが、ゆかりは相変わらず冷たく・・・。

見事、冴島から預金を引き出した(振り込ませた)黒崎。
理事会を召集したと、冴島を財団法人へと向わせ、もちろん、何も知らない
財団では、会長は病気入院中だし、息子は海外に居ます。
そして、副理事は私ですが・・・と男が出て来て、
「あなたは、解任されたはずじゃ・・・」
門を飛び出してくる、冴島を待っていた黒崎。
「よ!」
初めて自分が騙された事に気付く冴島。
そこに、神志名、桃山ら警官が冴島を詐欺容疑で逮捕しに来る。
お前はあくまで、桂木の駒のひとつだ、いつかは切られる。
「お前は、ひとりだ!」
そう言って、去っていく神志名
「毎度あり!」

氷柱の思いを察した、夕有子の祖母、ひろみはお料理の先生で氷柱を励まします。
氷柱は、料理を作って、黒崎の部屋の前に置いておくのでした。
帰宅した黒崎はそれを見つけ・・・。
そっとドアを開けて確かめる氷柱、料理がなくなっていて、喜ぶが、、、
部屋では黒崎がごみ袋に料理を捨てて、ベットに横になる、
何も知らない氷柱は一緒に食べているような気持ちで食事をし・・・。

「あなたは、ひとりじゃない・・・」
そう言った、氷柱の言葉と
「お前は、ひとりだ!」
と言った、神志名の言葉が
黒崎の心の中で何度も、繰り返され・・・・。




<キャスト>

黒崎(クロサギ) 山下智久
吉川氷柱 堀北真希

白石陽一 加藤浩次
三島ゆかり 市川由衣
大沢夕有子 麗菜

桃山哲次 田山涼成
早瀬真紀子 奥貫 薫

御木本 岸部シロー
黒崎の父 杉本哲太

神志名 将 哀川 翔
桂木敏夫 山崎 努

<9話・ゲスト>
辻本ひろみ 白川由美
冴島洋子  片平なぎさ



『弁護士のくず』 Case9 「夫婦三十年の追憶」

2006-06-10 16:30:32 | 『ドラマ本舗06’4月期ドラマ』
離婚相談のため鈴木博美(岡本麗)という女性がやって来た。
彼女の話によると、結婚して30年、
仕事が生き甲斐のような夫・克雄(塩見三省)が、
昨年何の相談もなく突然IT会社に転職し、
その3ヶ月後にはそこも辞めてしまい現在失業中だというのだ。

最近では毎日家でゴロゴロして、昼間から酒を飲むようになっていたらしい。
離婚話を持ち出した際、暴力を振るわれ博美の口元には
うっすら殴られた痕が残っていた。

九頭(豊川悦司)と武田(伊藤英明)が担当することになり
克雄に話を聞きに行くと、
「俺は悪くない、絶対離婚はしない」と言い張るばかりだった。

だが数日後、すっかり別人のようになった克雄が、
離婚届を持って事務所を訪ねてきた。

離婚することを了解しただけでなく、出来るだけ慰謝料も払うと言うのだ。
この急変ぶりを見た九頭は、克雄が何か隠しているのではと疑い始める。

公式HPより

前クール日曜9時枠TBSで主人公ふたりの力になってくれる優しい八百屋夫婦
だった塩見さんと岡本さん。
今回は熟年離婚がテーマ。

しかし、熟年離婚に必ずと言っていいほど、いや!もれなく付いてくるテーマ
”リストラ”と
”定年”。
やはり今回もしっかり入ってました。
それも、かな~りいやらしい辞めされられ方でした。
そこのところもがっちり、叩きのめしていただきたかった気もしますが・・・。

キャバクラで、○十万のドンペリは何本も飲めても、
汚いことする奴は、許せん!
(byくず。・・・ちょっと嫉妬もありますが^^;)

先週は殆ど、お色気シーンはなかったせいか、今回は盛り沢山!?
国光と2人早速キャバクラシーンで、
囚人の格好のお客にミニスカポリスのおねえちゃんたち。
ところが、お気に入りのナナちゃんが向かいの席に行ってしまい、
派手にドンペリを入れて騒ぎ出した。
面白くないくずたちはお会計を要求、ところが、
例の”川西さん”(親戚!?^^)がやって来て、
「逮捕!」
「このシーン終わり!」
くず、真顔で答えて、このシーンアップ。(笑)
その後、ドンペリ入れていた客たちIT会社”ライブ・ベンチャー”
の、建設中の建物の外枠に”いけない事”をしてしまうくずたち。
「あっ!今、”べ”の所まで飛んだ~!!」
と、大喜び!(おいおい、弁護士だろ?確かこれって犯罪!?でしょ)

二日酔いなのか、いびきも全開で眠りこけるくずを横目に、美月が武田に電話。
映画に行かないかと誘う。
武田は本当は洗濯中だったが、法律の勉強中と誤魔化し・・・
しかし、徹子も来ると知ると手のひらを返した様に、乗り気に!
ワイシャツにかけていたアイロンの存在をすっかり忘れ、有頂天の武田。
「あ~~!しもうた!シャツが~焦げてしもうた~!!」絶叫。
「全部聞こえてるんだけど・・・」
武田、携帯を切っていなかったため、美月に全部聞かれていた。
美月は横になって眠る、くずの腰にドカッと座る。
「ギクッ」となるくず。
ラブストーリーに号泣する武田。
劇場内の視線を一身に集め、恥ずかしい徹子と美月。
ネクタイで涙や鼻水をふきまくる武田に徹子が仕方なく渡したハンカチ。
返してよこすが、触るのも・・・。
劇場にはいつもの犬の着ぐるみが・・・。(見えるんかい!?)

そして、3人で入ったイタ飯屋でも奥の方のテーブルに居たよ!着ぐるみ君が!
最終回まで引っ張るのかな?
中に凄い人が入ってたりして・・・まさかな・・・。
「絶対、武田くんとは映画は見に行かない!」
「私も。」
すっかり、敬遠されてしまった武田。
しかも、美月はくずと徹子をくっつけようと、この作戦を思いついたらしい。
徹子にはじっくり考えて欲しいと付け加える美月。
武田はショックのあまり、手づかみでスパゲティを食べていた・・・。

一方、目覚めたくずは寝起きで”息子”の元気を確かめつつ・・・
電気を点けようと立ち上がった拍子に「グキッ」目玉が飛び出るくず。
どうやら、ぎっくり腰になったような、くずが杖をついて、出勤。
白石はくずにお灸を勧める。
ほんとに効くのか半信半疑で試すくず、そこに依頼者、鈴木博美がやって来る。
不審顔の博美に、いつもの決めポーズ
「弁護士のくずです。よろしく。」

相談室で真顔で話を聞く武田。
腰をくねくねさせながら、ストレッチするくず。
気になり、見つめる博美
「あ~、気にしないで下さい、居ないと思って下さい。」(思えねぇよ!)
30年連れ添った夫との離婚を考える妻博美、ヘッドハンティングされ、
長年勤めた会社を辞め、その後勤めた会社を3ヶ月でこれまた辞めてしまった夫。
しかも、博美には何の相談もなしだという。

ナナちゃん会いたさに腰も悪いくせにキャバクラに行くくず。
ナナちゃんに揉んでもらいいい気分。
そして、振り返ると、”川西さん”!?
「揉みます?」
「出番、多過ぎなんだよ!」

ナナちゃんに揉んでもらったからか、白石のお灸のお陰か、腰も快調なくず。
しかし、徹子にたまには美月ちゃんと家にいろ!と釘を刺される。
カップ麺に卵を落とすくず。
武田が美月が徹子に提案したことを、ちょっとだけほのめかす。
「美月が何か言ったの?」
「いいえ、別に」誤魔化す武田。
自宅に接見に行った2人に夫の克雄は絶対離婚はしないと、頑なだった。
しかし、数日後、別人のように、事務所を訪れた克雄は判子を押した離婚届
そして、自宅は妻名義に変更すること、財産は折半で慰謝料にも出来るだけ
応じたいと言ってきた。
あまりの豹変に、武田は奥さんは近くのスーパーでパートの仕事をしているので
話し合ってはどうかと、勧めます。
しかし、克雄はあなたたちに間に入ってもらった方が、いいと、申し出を
断るのでした。
訴訟は長引くと思っていた武田は拍子抜け・・・。
しかし、くずは何かを感じ取るのでした。

博美の元を訪ね、克雄の趣旨を告げると、博美は喫茶店に流れるBGMに
気を取られ・・・。
「追憶ですね・・・観たんですか?」
実は夫・克雄と観たのだと、話す博美。
映画を観終わった夫が主人公が妻と離婚したのが許せないと、怒っていたのを
思い出し、
「生真面目な人なんです・・・。」と庇うような言葉を・・・。
「若い頃みたいに全てが単純だったら良かったのに・・・。」
「主人公の言葉ですね。ロバートレッドフォードは”世の中は複雑だ”って
答えるんですよね。」

その頃、自宅では克雄が出て行くため荷物の整理をしていた。
箱の中の映画のパンフレットを見つけ、懐かしそうに開くと
鈴木くんと初めてのデートと書かれた「追憶」のパンフレット。
「世の中は複雑だ。」ぽつりと克雄。

「あのふたり、何とかなりませんかね?」
武田はくずに語りかける。
ふたりが決めたことだから何ともならないとくず
事務所に入らずに、帰ろうとするくずに
小姑のように何処に行くのか聞いてくる武田。

しかし、くずが向った先はキャバクラではなく、ライブ・ベンチャー
植木の陰からこっそり覗くと、三友物産常務の岡田とライブ・ベンチャーの
タカイ取締役が談笑しながら、エレベーターに消えて行った。
受付の女の子に、いつものように話しかけるくず。
「鈴木克雄さんって人のこと知ってる?」
「鈴木さんってタカイ取締役の、、、じゃない?」
「話さないと、逮捕しちゃうぞ~!!」
(おいおいっ^^;)

カーテンを開けると、帰宅したくずに美月が、
「お父さん、最近何か徹子さんに言われた?」
「何かって?」
「ううん。別に。」
「お説教ならたっぷりされたよ。」
「ふーん。じゃあ、お休み!」
カーテンを閉める美月。
「美月?」
「何!?」
「此処に座りなさい。」
おそる、おそる出てきて、くずの前に座る。
正座で向かい合うふたり。
「何でそうなるの!お前は何考えてるの。」
「だって、」
「だってじゃないの!お父さんも迷惑だし、徹子さんも困るだろう。」
「私はそうなればいいって思ってたの!」
「あのねー?」
「お父さんに好きな人が出来たら私どうなっちゃうかわかんないもん!
本当の親子じゃないんだし、徹子さんだったら、」
「お前そんなくだらないこと考えてたの?お父さんはお前のお母さんに
惚れてたし、やることもきちんとやったの!色々あったけど、
間違いなくお前は、お父さんの子供なの!」
「ホントに?」
「たまには本当のことも言うよ。」
「わかった!」
「美月。世の中ってな、結構複雑なんだ
子供が立ち入っちゃいけないこともある。わかったな?」
「うん!」
「コッケコッコー!」とくずの携帯が鳴る。
「あ、ナナちゃーん!?ごめんねー、この間乳揉んでー。
 今からー!?アハハハハ!」
○間を揉みながら話すくず。
「・・・大人ってサイテー!」カメラ目線で美月が言う!(笑)
(いい話が、台無し・・・父親の威厳も落ちた。やっぱくず!)

克雄が出て行く日、鈴木家に出向くふたり。
くずはライブ・ベンチャーにはへッドハンティングではなく、3ヶ月試用期間
だった事を聞き出す。
奥さんについ見栄を・・・とはなす、克雄。
そして、くずはライブ・ベンチャーを訴えようと提案する、
あなたは悪くないんだと・・・。
「全部、任せてみませんか弁護士のくずに!」
「どうして、こうなるんだ!?」
画面にピースサインを送るくず。

博美のレジにカップ麺と、うずらの卵を置くくず。
「ちょっと付き合ってもらえませんか?」
事務所には、克雄が居た。
克雄に知られないように、博美も座る。
ライブ・ベンチャーのタカイ取締役に、克雄について質問を始めるくず。
「ところであなた、鈴木さんが三友物産でリストラに合い、 
 ニ年間も社内で邪魔者扱いされていたことは、ご存知でした?」
博美の顔色が変わる。
「うちに、来てもらってから知りました。わかってたら
誘わなかったんですがね。」
「ずいぶんいい加減なヘッドハンティングですね。」
「そう言われても仕方ありませんね。」
「3ヵ月後、鈴木さんを正式採用しなかったのは何故ですか?」
「うちも生き残っていかないといけませんから、
 無能な人を雇う余裕なんかないんですよ。」
「ドンペリは飲めても?」
「はぁ!?」
「鈴木さんも自分が無能だなんて、すっかり信じ込んじゃっているんですよ。
でも、本当は違う!」
「あんたらがそう仕向けたんだ!お宅のOLちゃんたちは素晴らしいねー。
イタ飯ご馳走したら全部教えてくれたよ。あんた最初っから鈴木さんの
部下たちに、指示に従わないよう命じていたんだってな!
3ヶ月でクビを切るために。」
「本当ですか!?」克雄
「本当だよな?タカイ取締役。あんた、三友物産の岡田常務とは、
個人的にずいぶん親しいらしいね。鈴木さんを辞めさせたくてしょうがなかった。
三友物産は業績の不振で、整理解雇を続けていた。運悪く、鈴木さんも
その対象になったが、拒否し続けた。会社側としても強引に辞めさせれば、
不当解雇になる。どうしたもんかと、岡田常務はあんたに相談をし、
二人は手を組んだ。あんたがヘッドハンティングを装い、鈴木さんを誘う。
鈴木さんが成果を出せないように手足を縛り、3ヶ月で契約を打ち切る。
それでお互い、万々歳!はなからそう言う計画だった。
これは明らかに、三友物産とライブベンチャーによる、民法709条の、
共同不法行為だ!今更復職は出来ないから、こっちはあんたに、
定年までの一失利益を賠償請求する!えーっと、年収1300万として・・・
かけて、ついでにこの間のイタ飯代も乗っけて、ざっと7500万!」
「冗談じゃない!」叫ぶタカイ。
くずがテーブルを叩く。
「ドンペリ200本分、きっちり払ってもらうよ!」
「こっちも弁護士を立てさせてもらう!」
タカイはそう言って、部屋を出て行こうとする。
博美はタカイに掴み掛かり、
「うちの人は、うちの人は、30年間一生懸命・・・~~~
謝って、うちの人に謝って!」
克雄が博美を止める。
どうして、言ってくれなかったのかと克雄の胸を叩きながら訴える博美、
夫婦なのに、、号泣する博美を抱き締めて、頭を撫でてやる克雄。
(感動!なんて美しい夫婦愛。うるうる。;;)
まさに白石の文字通り「雨降って地固まる」でした。

屋上に、くずと徹子がいたので、慌てて身を隠し、聞き耳を立てる武田。
美月の提案について、話すふたり。
「まさか、真に受けてないよね~?」
「真に受けてますよ!じっくり考えてって言われたから考えてるとこ、」
くちびるを突き出して徹子に近づくくず。
「冗談よ、私にだって選ぶ権利はあります!」
ホッとする武田。
徹子の表情は・・・。(やはり好きなのか?)

公園でいつものように食事するふたり、
ナナちゃんから店を辞めたとメールが・・・。
しかも、タカイとできたらしい。
がっくり、うな垂れるくず、しかし、それも一瞬。
「ジュリちゃんに・・・」とピコピコし始めるくず
「立ち直りはやっ!?」
「しかし、高い金払ってなにがいいんですかね~?」
「お前には男のロマンが~~~」
「何がロマンだ×××~~~くせに。」
仕事だと、武田がくずを引っ張ると、「グキッ!!」
「えっ!ホントにぎっくり腰だったんですか!?」
「しょうがないですね・・・先に行ってますから、後からきて下さいよ!」
そそくさと行ってしまう武田。
「お~い、ちょっと待ってくれよ!なんじゃこりゃ~~!!又来週!!」
(松田優作風に)
そういえば、「探偵物語」に似ているかも、あの髪型といい・・・。
何はともあれ、いい夫婦の話。
そして、美月を大切に思っているくずの本心が聞けて、不安に思っていた美月も
一安心。
しか~し、早速、キャバ嬢からの電話に○間を揉みながら答えているくず。
サイテーの父親だ!
やっぱり、この人の奥さんは徹子みたいなひとがいいのかな~!?
恋する武田、残念、撃沈。



<キャスト>

九頭元人(くず もとひと) (40) … 豊川悦司
武田真実(たけだ まさみ) (28) … 伊藤英明
小俣夕花(おまた ゆうか) (26) … 星野亜希
国光裕次郎(くにみつ ゆうじろう) (48) … モト冬樹
白石誠(しらい しまこと) (60) … 北村総一朗
加藤徹子(かとう てつこ) (39) … 高島礼子

秋野美月(あきの みづき)・・・村崎真彩

<ゲスト・キャスト>
鈴木克雄・・・塩見三省
鈴木博美・・・岡本麗


『プリマダム』 #9 「母さん死なないで!運命のテスト・・・託された夢のバトン」

2006-06-08 14:41:58 | 『ドラマ本舗06’4月期ドラマ』
とうとう、佳奈(黒木瞳)の目の前で倒れてしまった嵐子(中森明菜)。
病院に搬送される嵐子に付き添った佳奈は、急を聞き駆け付けた
高太郎(古田新太)の話から、主治医の新藤(浅野和之)が有名な
心臓外科医であることを知り、不安を募らせた。

遥生(中島裕翔)に不安を与えないよう、高太郎と佳奈は普段通りに
振舞おうとする。

一方、バレエ教室では、パリから帰国した匠(小林十市)が発表会の
キャスティングを発表。
生徒たちは自分たちの役に、それぞれ役名をつけたりするなど大盛り上がり。
だが、夏芽(高岡早紀)や笑子(神田うの)は一人だけいつもとは
様子の違う佳奈に首をひねった。

その後、病室を見舞った佳奈は、嵐子と一緒に検査結果を聞いて呆然とした。
新藤の所見によると、嵐子は心臓に爆弾を抱えており、このまま手術しなければ
危ないというのだ。
しかも、そう手術自体も、成功率は五分五分だという。

ずっと、一人で病と闘ってきた嵐子は佳奈に告白できたことでほっとし、
遥生のことも、佳奈に頼む。

そんな中、パリのソフィー・ルグラン(ウインドラス・ローラ)という
バレエ教師が、匠の話から遥生の才能に注目。
彼をテストしてみたいと言ってきた。

ソフィーはロイヤルバレエスクールにもたくさんの教え子を送り込んでおり、
もし、合格すれば遥生のロイヤルへの道は大きく拓ける。

パリに一人で行くことに、初めは戸惑いを見せた遥生も、嵐子から電話で励まされ
テストに合格することを約束する。

匠の指導の下、遥生は猛特訓を開始するが・・・。

公式HPより

佳奈は嵐子に付き添い病院に行きますが、高太郎から、嵐子の主治医が
有名な心臓外科の権威であることを聞かされ、不安になる。
しかし、取り合えず、遥生には内緒。
翌日、万田家に電話をかけてきた嵐子は遥生に仕事で暫く九州だと説明。
佳奈と高太郎は話を合わせるのだった。

教室では匠先生の帰国により、いよいよ、発表会へと熱の入る生徒たちだが、
佳奈は嵐子が心配で、レッスンにも身がはいらない・・・。
そんな様子に夏芽や笑子はいち早く気付き、佳奈を気遣うが、佳奈は、発表会への
緊張だと誤魔化す。

早速病室に駆け付けた佳奈に主治医から検査結果の報告が・・・。
嵐子は佳奈に一緒に聞いて欲しいと頼むのだった。
新藤の説明は想像を超えるほど厳しいもので、佳奈は愕然とする。
一方、全てを、7年前からひとりで抱えてきた嵐子は佳奈に話せたことで、
ほっとするのだった。
そして、改めて、遥生のことを頼む嵐子。

そんな中、匠がパリの友人でバレエ教師のソフィー・ルグランに遥生のことを
話したら、是非会いたい、レッスンを見たいと言っているという。
みたいというのは、テストを意味し、ロイヤルに教え子を多数送り出している
ソフィーの生徒になることは、ロイヤルへの近道を表していた。
嵐子に話したいという匠に自分が伝えると言い、早速嵐子に報告する佳奈。

嵐子は願ってもない話だと大乗り気。
しかし、遥生は一人でパリに行くことに難色・・・。
しかし、嵐子に、例の約束、(ロイヤルに入ったら一緒に踊る。)の話をし、
遥生は心を決める。
そして、約束するのだった・・・。

しかし、レッスンの帰り道、佳奈が花屋でバラを一輪買うのを見た遥生は
不審に思い、佳奈の後を追う、すると、佳奈は病院行きのバスに乗り込んで
行ってしまう。
遥生は嵐子が入院していることを知り、病室の前で嵐子が佳奈に
自分にもしものことがあったら・・・遥生のことを頼むと話しているのを
聞いてしまう。

慌てて病室に入り、
「もしものことって何!?」大声で尋ねる遥生。
遥生の登場に驚くふたり・・・。
説明しようとするが、病室を飛び出してしまった遥生。
嵐子の代わりに追いかける佳奈。

嵐子が大変な病気であることを知ってしまい、
遥生はソフィーのテストを前にレッスンに身が入らない。
そんな遥生を見かねた匠は、自分がオペラ座を辞めた訳、挫折そして、復活の話
をするのだった・・・。

佳奈は遥生を連れて、例の橋にやってくる。
バレエを続けられなくなった佳奈が嵐子に手渡したロイヤルのパンフレット。
今度は、嵐子から遥生へのバトンだ。
こんな紙切れだけど・・・これは大切なバトン。
嵐子はここ一番に強いのだと・・・。
難しい手術にも挑戦する、それは遥生との約束、(一緒に踊る。)を守るためでも
あるのだと・・・。
遥生は佳奈、そして嵐子に約束するのだった、絶対合格すると。

テスト当日、ハンバーガー店の2階は土井バレエ教室の面々が遥生の応援に
駆け付けていた。
自分のことのように緊張する仲間たち。
息を呑む時間が流れ、ソフィーが遥生に握手を求める。
「パリへようこそ!」
「ありがとうございます!」
匠先生もバーガー店にgooサインを送る。
飛び上がって喜ぶ仲間たち。

遥生がパリに行くことが決まり、発表会には出られなくなったため、主役は
交代になるが・・・・
まだ、保留にすると、匠先生!(おちゃめ!)
がっくし、し、しかし闘志を燃やす2人。^^;
(高さまと店長ですわ!)

嵐子が入院していることを知らされる畠山。
(ちょっと、ピクッってなってました。)

嵐子に合格を報告する遥生は晴れ晴れとしていた。
夕焼けの屋上を車椅子を押す遥生。嬉しそうな嵐子。
笑顔で見つめる佳奈でした。

あと2週ですね!遥生は出ないんだね発表会。
来週、な、な、何と既にタイツ姿を披露してしまう高太郎w^^;
キモイと扱き下ろされていたが、キモかわいいだろう?と反論してましたな。^^

<今週の高太郎>(はい。ないです、そんなコーナー)

先週転んだと、右頬を怪我していた我らが(誰と誰?)高さま!!
心配してチェックした「ギャルサー」では怪我はない様子。
(収録日のズレか?)
しかし、やはり今週、右目には眼帯それに顔が腫れぼったい!?
(いつもだと言わないで~!?)
気のせいか、左目も腫れてたような・・・。心配w。
きっと、忙しすぎるんだよ~!
だってバレエ練習して、三つ編みして・・・毎週アリゾナ行って・・・
∑( ̄□ ̄∥)
(そんな訳ありません)
頑張れ!我らが(だから、誰と誰?)高太郎!!


<キャスト>
万田 佳奈 (44) 黒木 瞳
万田 高太郎 (44) 古田 新太

吉村 夏芽 (35) 高岡 早紀
青葉 笑子 (30) 神田 うの
倉橋 遥生 (12) 中島 裕翔 (ジャニーズJr.)

土井 匠 (36) 小林 十市
高杉 民江 (62) 松島 トモ子
三崎 レイ (26) 映美 くらら
岩井 千里 (28) 黒瀬 友美

万田 舞 (14) 夏帆
万田 結 (12) 志保
吉村 冬美 (15) 亜希子

山本 潔 (42) 加藤 雅也
畠山 秀介 (47) 内藤 剛志

倉橋 嵐子 (40) 中森 明菜


『おいしいプロポーズ』 #7 「突然のキス」

2006-06-06 18:46:55 | 『ドラマ本舗06’4月期ドラマ』
鈴子(長谷川京子)は元カレの藤森(小澤征悦)から
「もう一度やり直したい」と告白される。
だが、藤森に借金のカタとして父の洋食店を取り上げられた過去が
シコリとなっている鈴子は藤森の言葉を受け入れられず、
そっけない断りの返事であしらう。

そんな二人のやり取りを目撃してしまったマキ(小池栄子)は
一緒にいた徹(天野ひろゆき)から店を取り上げられた要因は徹のせいで、
藤森は何も悪くないと聞き、鈴子の藤森に対する誤解を解こうと
そのことを鈴子に話す。

自分が藤森のことを誤解していたと知った鈴子は
藤森に対し複雑な気持ちに・・・。
鈴子はマネージャーに招かれ食事をしに来た藤森に自分の誤解を詫び、
鈴子と藤森はお互いが忘れられずにいたことを告白するが・・・。

一方、春樹(小出恵介)は仕事でイタリアへ出張に・・。
だが、夢に鈴子が現れたり、イタリアで鈴子の作ってくれたスープが
飲みたくなったりと、徐々に鈴子のことが
気になりだしている自分に気付き始める。

ところがちょうど春樹が日本にいない間に、
バンビーナの面々が春樹に送りつけた裁判を起こす為の
内容証明の書類を大河内(石井正則)が道造(橋爪功)に報告。

バンビーナの面々が葛城コンツェルン相手に裁判を起こそうと
していると知った道造はそのことを春樹に知らせずに処理しようと動き出す。

数日後、バンビーナでは葛城コンツェルンが差し向けたであろう
強面の男たちによる嫌がらせ行為でお客が一人もこない事態が発生する。

公式HPより

例のシーンは、やはり夢だったんですね(笑)
そうだとは思っていたが、どちらの夢かが、自分には重要だったのです。(爆)
(深読み。その1)
春樹は着実に鈴子に惹かれていますね!
そして、鈴子もまた、元彼、藤森に復縁を迫られますが、煮え切らない。
しかし、引っかかっていたはずの父の店の件が、藤森には何の責任もないことが
わかると、本当に複雑な心境。
互いに、最後のメールが消せずにいたことを知ります。
それでも復縁出来ないのは、やはり春樹が好きになっている証拠。

そこに、イタリア出張中の春樹から電話。
「あっ俺だけど・・・」
「俺って!?」
「春樹です!」
あの~?これって完全にカップルの会話ですよね?
俺って言うのもそうだけど、聞き返されて、苗字じゃなく、名前で返すのは
親しいですよね~!?(深読み。その2)
片思いのスープをシェフにリクエストしたら、そんなメニューはないと
言われたらしい。
当たり前!それは鈴子が作ったもの・・・
そして、感動の物語まで、鈴子の作り物~!?
春樹は驚くが、鈴子は、あの日、春樹がとても落ち込んでいたから、
励ましたかったのだと釈明。
レシピならわかるからメモしてと、教える。
春樹は早速シェフに伝え、作ってもらう。
これは、美味しいから、うちでも出したいと言うシェフ。
春樹は、彼女の料理はどれも美味しいのだと鈴子を絶賛。
女性なのかと驚くシェフが
「惚れましたねそのシェフに!」
とからかうと、笑顔で応える春樹。(かわいい!萌え~)
素直に褒めまくり、赤面か?惚れてんな~。(深読み。その3)

春樹の留守に、タイミング悪く、例の訴訟の知らせがやってきて、
大河内(おおかわち)は慌てて、社長・道造に報告。
春樹には知らせずに処理しようと、暴○団風の方たちを、
「バンビーナ」に送ったからさあ、大変。
いつもなら、ランチで満員の時間なのに、閑古鳥の「バンビーナ」
何と、表で、強面が入ろうとする客に、ちょっかいを出して、結局誰も
入れなかったらしい。
押されるままに、強面に立ち向かっていくマネジャー大河内(おおこうち)
しかし、歯が立たない・・・。
泣き寝入り状態の「バンビーナ」
どう見ても、営業妨害ですが、警察は動いてくれないんだ・・・。
ふ~ん。なんだかな~!?
とにかく、葛城コンツェルンの仕業であることは明白、鈴子は早速会社に
乗り込んだ。
しかし、いつもの憎らしい受付(こんな受付、大会社ではありえん。)に
春樹は出張でまだ戻っていないと帰される。
受付の仕事なんだから、淡々と語れよ!
敵意むき出しで、あんたは常務のなんなんだ~!?
ミチルじゃあるまいし・・・。(笑)

鈴子は春樹に電話。
「私だけど、」
「私!?」
「鈴子です!バンビーナの!」(きたよ、きたよ、同パターン!)
「ああ、何?」
「何って・・・」
鈴子は営業妨害の件を大声で捲くし立てた。
春樹は例の如く、携帯を離して、
「国際電話でも、声でけ~な!」
今忙しいから、帰ってから聞くと切ってしまう春樹。

帰国した春樹は、道造の部屋へ、自分がいない間に何をしたのか問う。
遣り方が甘いのだと一喝する道造。
しかし、春樹は兄の代わりにはならない、これからは自分の遣り方でやって行く。
と宣言。
例え、社長でも父親でも納得できない遣り方には従わないと話す。
自分の遣り方で解決しますと言って、部屋を後にする。
(いいぞ~!萌え~。まだ言うか^^;)

「バンビーナ」では我慢しきれなくなった鈴子が強面に向かっていった。
すると威勢のいい姉ちゃんだとばかりに、店内にまで入り込み、シェフである
鈴子の指を折ろうとしてきた。
店内は、入り乱れて乱闘で滅茶苦茶に。
そこに駆けつけた春樹が、
「汚い手で触るな!」それは、恋だな!(深読み。その4)
鈴子を捕まえていた男を殴りつける!
(ヒーロー?あなたは仮面ライダー?萌え~)暫し妄想^^;
その後、殴られ、殴るの繰り返しで、
「警察呼んだわよ~」の声で、慌てて出て行く強面たち。

春樹の手当てをする鈴子。
「いつイタリアから帰ってきたの?」
「今朝。言っとくけど、俺は今回のことは何も知らなかった!」
「そう。」
「それだけ!?イタリアまで電話かけてきて怒ってたじゃない。
俺が仕掛けたと思ってたんだろ?」
「そうね~。敵同士だし。」
「全然信用ないんだなー・・・。」
「わかってる!あなたがそんなことするような人じゃないってことは。
 けどさすがにあの時は頭に来て、勢い余って電話で文句言っちゃったけど。」
思わず見つめ合うふたり。
その時春樹の携帯が鳴る、電話で話す春樹の手元を見つめる鈴子。
「そのストラップ、あの時の・・・。」
「何だか気に入ってね。あれからずっとつけてる。」
「そうなんだ。」
「そっちも、買ったら良かったのに。」
「そんなことしたら、お揃いになっちゃうじゃない。」
「嫌かな?」
「・・・」
「大事なのは、自分の気持ちだって、あなたがそう教えてくれた。」
またまた見つめ合うふたり。
そこへマキが入って来た。
ふたりの雰囲気を察知するマキ。

春樹は「バンビーナ」のスタッフを集め、今回のことはこちらの手違いで、
済まなかったと謝る。
そして、裁判には応じると話すのだった。
大河内(おおこうち)は裁判になれば費用がかかることがわかっているので、
慌てる、話し合いなら・・・・
話し合いには応じます。
春樹の言葉に渡りに舟の大河内(おおこうち)
春樹の後を追って、指は大丈夫か心配する鈴子。

春樹が車を出した後、こわ~い目で睨むミチル登場。
春樹のことは渡さないと(自分のものか?)
沙織ならよくても、鈴子は駄目。
「私は小さいときからずっと春樹さんだけを見てきたのよ!」
って・・・それがどうかしましたか?
時間じゃないんだよ~!恋愛は~!(深いお言葉!?)
(いいえ、年食ってるだけ^^;)
「だけど、勝つのは私よ。私と春樹さん、婚約の話が進んでるの。
あなたには渡さない!」
去って行くミチル。
(うっき~~!!)サルっぽくどうぞ。

藤森が春樹を訪ねていた。
今回の件はともかく、融資の担当からは外れてもらうと話す春樹。
それよりも、「バンビーナ」(鈴子)にこだわっているのが気になる春樹は
「でも、どうしてそこまでしてあの店を?」
「以前、付き合ってたんです。あの店のシェフと。
だから、彼女の力になりたかったんです、今でも、彼女への想いは
変わっていません。いや、それどころか、昔より想いが強くなっている
かも知れない。それに、彼女の方も僕のことを忘れずにいてくれました。
最後のメールも消さず・・・。
常務も、彼女のことを良くご存知ですよね?
私は、出来れば、彼女ともう一度お付き合いをしたいと思っております。
それでは、これで失礼いたします。」
藤森が去って、考え込む春樹。
ー季節が変わっても、一緒にいたいって、、、
別れてもずっと、、、後悔なんかしていない・・・。ー
パーティーの夜に、鈴子が言っていた、恋の話を思い出す。

「バンビーナ」で仕込みをする鈴子。
みんなを帰して、ひとり、厨房で作業する。
しかし、ミチルの言葉が頭から離れない。
「勝つのは私よ!婚約の話しが・・・」
春樹はマンションの駐車場まで来るが、藤森の言葉が思い出され・・・
「もう一度お付き合いしたいと・・・」
雨の中、車を走らせる春樹。
「バンビーナ」の前で車が急停車した音がする。
ハッとする鈴子、
すると今度はドアを激しく叩く音がする。
春樹が立っていた、ドアを開ける鈴子。
「どうしたの、こんな時間に。」
「聞きたいことがある。・・・あの男と、また付き合うつもりなのか?」
「え?」
「藤森さんだよ!」
「何で藤森さんのこと知ってん・・・」
「真剣に好きだった男なんだろ!?」
「答える必要ないわ!」
「どうなんだよ!?」
「どうだろうと、あなたに関係ないでしょ!」
「君の言うことはな、いちいち癪に触るんだよ!相手が誰だろうと、
自分の思ったことは何でも話すし!無神経だし!君が、大声で話すのも
好きじゃない!!」
「だったら放っておいてよ。それだけ気に入らないなら!」
「ああ!そうしたいよ!」
「そうしなさいよ!」
「でも出来ないんだ!!」
「・・・」
「何言っているの?」
「出来ないって言っているんだ。」
春樹がゆっくり鈴子に近づいていく。
「あなたと、私は、ただの、オーナーとシェフなんだから!」
後ずさりしながら反論するが、後がなくなり、春樹がどんどん近くなる。
「ああ。」
「あなたは、ナマイキなバンビ・・・。私は、無神経で・・・
大声でしゃべる女・・・。」
「そうだよ。」
「好きになれない女なんでしょ!?」
春樹が鈴子の話を遮るようにキスをした!!
鈴子は驚き目を見開いたまま、逃げようとするが、春樹に抱きしめられ・・・
そっと、瞳を閉じるのだった・・・。

(萌え~~!!鼻血、鼻血!!)
興奮し過ぎです^^;
だって、もっとも過ぎて、嬉しいんだもん!
いいぞ、いいぞ!って応援したくなっちゃう、春樹も鈴子も。
頑張れ!春樹は鈴子に押されて、ようやく、自分として生きる決意。
かっこよかった!(おばさんには無理です。)
何だか、いいね~!カワイイネ小出くん。(だから、無理です。)
これ以上書くと、妄想列車が止まらないので、やめておきます。
いつか、妄想列車を、終点まで走らせたいという夢もございますが、
おいおい!?って思ったら、止めて下さいな。^^;


<キャスト>
白石鈴子(28) …… 長谷川京子
葛城春樹(24) …… 小出恵介
大河内民雄(43) …… 西村雅彦
島崎沙織(26) …… 小林麻央
浅倉ミチル(19) …… サエコ
柏木マキ(28) …… 小池栄子
大河内孝信(33) …… 石井正則

桑原裕介(27) …… 天野浩成
藤田翔(20) …… 大東俊介
メアリー富田(18) …… 石田未来
片瀬未来(20) …… 清水由紀
社長秘書(27) …… 大門真紀
白石ちはる(9) …… 黒田凜

白石徹(34) …… 天野ひろゆき
藤森拓海(31) …… 小澤征悦

葛城道造(62) …… 橋爪功