◆日 時 12月12日(木) 10:00~12:00
◆場 所 上柴公民館ITルーム
◆受講者 10名 (男性7名、女性3名)
◆内 容 文字列関数・Wordへの埋め込み
年の瀬を迎えましたが、今朝は寒さがゆるみ、温かさを少し感じられました。
また、最近の講座に新しい方が数名参加される喜ばしい現象(?)が起きています。
当講座も残り僅かとなり、受講された方々は学んだ技術を様々な場面で応用されている事と思います。
それでは「文字列関数」に関して要点を纏めて報告します。
なお、関数名は見易く大文字で記述していますが、使用時は小文字(半角)で入力してください。
1.関数名
(1) 文字列の文字数を数える
①関数名と記述方法:=LEN(文字列またはセル番地)
②注意点:全角・半角の区別なし&スペースや句読点もカウントする
(2) 文字列から指定した数だけ文字を取り出す
①関数名と記述方法:=LEFT(文字列、文字数)・・文字列の左(上)から指定した文字数を取り出す
=RIGHT(同上) ・・文字列の右(下)から指定した文字数を取り出す
=MID(文字列、開始位置、文字数)・・文字列の開始位置から指定した文字数を取り出す
②注意点:上記関数で取り出したものは「文字列データ」(*)となる
(*)文字列は計算式には使えない・・そこで次の3項
(3) 文字列データを数値データに変換する
①関数名と記述方法:=VALUE(文字列)
②注意点:MID関数の結果を数値化するならば、その関数を含めた「文字列」とする
2.その他
(1) 文字列と数値の見分け方:セルを範囲選択し、画面の右下に表示される「オートカルク」で判別
(2) 文字列の入力方法:半角の「’」(SHIFTキー+7)に続けて数値を入力する
若しくは「ホーム」⇒「数値」・・この中の「文字列」を選択し、入力する
3.練習問題に挑戦
・問1から問4まで、講義の復習を兼ねて各自に取り組んでいただいた。
・問3に関してのみ、その問題と解答を記載して置きます。
4.全体を通して
冒頭に書きましたが、今回参加された新しい方・・使い慣れている感じを強く受けました。
講義を聴きながら、次のテーマを熟し、有る方は独自に持参したテキストも活用していました。
従来の方も、講義を聴きながらアチコチで盛んにメモを取っていました。
講師並びに参加者・見学者の皆様、大変お疲れ様でした。(I.H)