ITサポーター深谷 活動記録

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Excel(レベルアップ)講座7日目

2018年05月31日 | 講習会
◇日 時:30年5月31日(木)9:00~11:45

◇場 所:上柴公民館 ITルーム

◇受講者:19名(男性9名、女性10名)

◇内 容:VLOOKUP関数とIFERROR関数

 エクセルの醍醐味「関数」、本日は下記の関数に関する意味、使い方等の説明及び、例題を交えて学習した。
     
 1.VLOOKUP関数(「検索値」を基に、「範囲」を縦方向に検索して指定した列の値を抽出する)             
  ・書式:=VLOOKUP(検索値、範囲、列番号、検索方法)
  ・意味:「範囲」の左端の列で「検索方法」に従い、「検索値」を検索する
      一致した行から「列番号」で指定した位置の値を抽出する
  ・注意点:
   検索値・・・・「範囲」内を検索するキー項目の事で、且つ「範囲」として定義された
           テーブル等の最初の列に相当する
   範囲・・・・・見出しを含めない、またテーブルでない場合は、セルは絶対参照(F4)にする
   列番号・・・・「範囲」として定義したエリアの列番号
           (EXCELシートの列番号ではない!)
   検索方法・・・完全一致は0又はFALSE、近似値は1又はTRUE
   近似値検索・・「範囲」の検索値に該当するセルは昇順に並べて置く
   この5番目も重要です 
 
 2.IFERROR関数(数式のエラー値を別の値に置き換える)
  ・書式:=IFERROR(値、エラーの場合の値)
  ・意味:「値」がエラーとなる場合は「エラーの場合の値」を表示し、
      エラーにならない場合は「値」を表示する
    
   :( )内の引数は「数式パレット」を表示すると一目瞭然
  補足:数式パレット
    他の関数と組み合わせて使用する場合の表示方法(手順)
    ①表示したい関数の上にカーソルを移動し
    ②「関数の挿入(fx)」をクリックする
    例:=round(average(〇〇:△△),0)・・平均値を求め、その値を四捨五入して整数値にする

 最後に練習問題「販売実績表」に挑戦し、各自の理解度を高めた。
    
 同じ事を何度も繰り返し説明&操作を行ったため、練習問題の時間が不足し未完成の方も居りました
 (VLOOKUPでは「検索値」と「範囲」・・ここが難関・・分かれば合格域)  
 次回が最終日・・あと少し頑張って卒業証書を頂きましょう
  
講師並びに受講者の皆様、大変お疲れ様でした。 (I.H)