コンサルタント伊藤のつぶやき

コンサルタント活動を振り返り

会社整理。社長が精神的な病に。障害年金申請へ

2011-07-25 14:27:57 | 日記
お久しぶりです。長らく更新できず申し訳ありませんでした。
皆さん、お元気でしたか。
これから暑い日が長く続きますが、無理をせず、水分補給、睡眠をしっかりととり、夏を乗り切っていきましょう。

今回は、私の顧問先である会社が倒産し、それに伴い、社長が精神的な病気を悪化させてしまった話をさせていただきます。
最近は私の顧問先、知り合い等々多くの企業で、リストラ、倒産が相次いでいます。
リーマンショック、さらには東日本大震災の影響が本当に大きいと感じます。
そんななか、先日、私の顧問先企業も会社整理が決定し、ハローワーク、労働基準監督署、年金事務所等で、失業保険、労働保険料の精算、社会保険の喪失等の手続きをしてきました。
 会社の経営は数年前から悪化しており、年々、売上が減少していることに社長の精神的苦痛はかなりのものであったことが推測されます。そのため社長は、ストレス等が原因でずっと精神的に不安定な状態が続いていました。
今回の整理にあたっても、かなりショックを受けており、負債はどうすべきか、自身の今後、社員の今後などなど、多くは語らずとも痛いほど社長の思いは私に伝わってきます。また以前にも増して、病気が悪化したように思えます。
私も何とかしてあげたいとの気持ちが非常に強くなってきました。そこで、障害年金の申請を決意し、今後、社長と一緒になって申請していくことを社長に伝えました。
障害年金の申請は、少なくとも仕事をしていく上で、かなり労働が制限されていることを証明していくことが必要となってきます。
私が社長と話をした限りでは、労働、さらには日常生活にも支障が出ているように感じます。

障害年金の申請ポイントは、
 ・初診日(障害の原因となった傷病について初めて医師の診断を受けた日)
 ・初診日において何号被保険者であったか。
 ・1年6ケ月後の症状
 ・現在の症状
等をしっかりと把握することです。

これから申請準備にかかりますが、上記、これらを把握し、医者、病院と連携し申請していくことが必要となってきます。
人生、長く生きているといろいろなことが起きてきます。病気は経営者、従業員に限りません。
病気になった以上、しっかりと直し、社会、職場復帰すべきです。
そのためには時には金銭も必要です。
しかしながら本来は、このような病気を起こさないことが必要で、まずは病気にならないよう自己管理をしていくことが大切です。
皆さんは自分のストレス耐性(ストレスに強いか、弱いか、性格の特徴、コントロール方法)をよく理解していますか。また安心して話せる家族、知人、会社の上司、同僚がいますか。
まずは身の回りから。自己管理、そして他人に対する思いやり。孤独にならないよう皆で助け合っていくことが大切と感じます。
 今後、機会がありましたら障害年金申請にあたりもう少し、詳細に解説したいと思っています。


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