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新紙幣発行で「預金封鎖」の噂が広まる…ガクガク震えている税金無申告”タンス預金民”に下される鉄槌

2024年05月18日 03時05分06秒 | お金のこと

新紙幣発行で「預金封鎖」の噂が広まる…ガクガク震えている税金無申告”タンス預金民”に下される鉄槌(みんかぶマガジン) - Yahoo!ニュース 



新紙幣発行で「預金封鎖」の噂が広まる…ガクガク震えている税金無申告”タンス預金民”に下される鉄槌
5/19(金) 9:10配信
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 キャッシュレス化が加速する中においても、手元に多くのお金を置いている人は多いだろう。クレジットカードやコード決済が使用できない「現金のみ」の店舗が存在することに加え、老後生活に向けてコツコツと貯める人や“節税”に勤しむ人、少しでも子供に遺したいと願う親たちは「タンス預金」でも蓄える。だが、現金のまま自宅などに保管し続けるのは要注意と言える。

強盗や空き巣の被害に遭う恐れがある上、2024年からは積み上がったヘソクリも“見える化”されることになるからだ。経済アナリストの佐藤健太氏は「来年の新紙幣発行を機に『タンス預金』はあぶり出される。いよいよ国は資産と所得の全容把握に乗り出すことになる」と警告する。

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政府は2019年4月、2004年以来20年ぶりに紙幣を一新すると発表した。当時の麻生太郎財務相は偽造防止の観点から約20年ごとに紙幣を新しくしていると説明し、2024年上期から1万円札の肖像画は福沢諭吉から渋沢栄一に、5000円札は樋口一葉から津田梅子に、1000円札は野口英世から北里柴三郎に変わることになった。 

 ここで「おや?」と思う人は間違っていない。たしかに前回は2004年11月に新紙幣が発行された。だが、発表は約2年前の2002年8月。それが今回は5年も前に宣言しているからだ。偽造防止を新紙幣の発行目的にしているものの、その裏には家計に眠る「タンス預金」をあぶり出したいとの思惑が透けて見える。 


 もちろん、新紙幣が発行された後も旧紙幣はこれまで通り使うことはできる。だが、いま旧紙幣を使っている人が少ないように使い勝手は悪くなる。実際、前回の紙幣切り替え時には旧紙幣が世に出回り、タンス預金が減少した。政府には新紙幣発行を機に家計に眠る旧紙幣を「表」に引きずり出し、消費や投資を活発化させたいとの狙いもあるように見える。

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とはいえ、政府側の視点に立てば口座情報登録前に家計に眠った「タンス預金」の実態は掴みづらい。そこで新紙幣を発行し、旧紙幣が金融機関で新札に替えられれば「残高」の解明につながるというわけだ。つまり、税務当局にとって新紙幣発行は、眠っていた紙幣をあぶり出し、相続税逃れやアングラマネーを監視するチャンスをつかむことになる。 

 国がキャッシュレス化を推進しながら、新紙幣を発行するという矛盾したような政策の狙いは偽造防止というよりも、タンス預金を解明し、税の取りっぱぐれを防ぐことにあると疑いたくもなるだろう。

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新紙幣の発行は「預金封鎖」や「資産課税」につながるのか

 国税庁は2022年11月、22年6月までの1年間に実施した所得税などの調査で、富裕層の申告漏れ所得総額は約840億円に上り、2009年以降で最高だったと発表した。全体の申告漏れ所得の総額は7202億円で、追徴税額は1058億円といずれも前年度から高い増加率を見せている。  

巷には、新紙幣の発行が「預金封鎖」や「資産課税」につながるといった恐ろしい噂もジワリと広がる。1946年の新円切り換え発表後、預金封鎖や財産税の課税という事実上の財産没収が強行されたからだ。もちろん、戦時国債の発行でハイパーインフレに見舞われた当時と今は状況が異なる。さすがに令和の時代に同じことが行われるとは到底思えないが、

 以下はリンクで、





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