京のにちじょうさはん ごこう

京都在住19年目の浜っ子の日記。其の弐。

きょうのお稽古

2007年10月17日 | ミーハーがつくる喫茶文化史
きょうは、お茶のお稽古です。
お天気もよろしいので、先生のお宅まで、家から歩いてまいりました。
(片道40分でした)








途中、こんなところを通ったり、









寄り道して、秋の青空に映える妙蓮寺さんの御会式(おえしき)桜を楽しんだり、
昔行ったことのある「アヤシイ町家」の前を通ったり(笑)していたら、
思っていたよりすぐに鞍馬口通まででることができました。
それなのにそこからお宅がわからなくなってしまい、船岡山のあたりをうろうろしてしまったのです。
うっ、大宮からいったので、距離感がわからなくなってしまったようです。

さて第三週目は、毎回「花月」です。
わあ、まったく忘れてます。
あいかわらず、足の運びから、折据の扱いまで、頭がこんがらかっています。
一瞬ぼーっとすると、自分の役割を忘れていたり。気が抜けませんね。
2回させていただいたところで、用事があった私は、先に失礼させていただきました。
みなさん3度目をなさったはずです。

みっちり2時間お稽古をさせていただいたために、きょうはお菓子からなにからなにまで、写真を撮るのを忘れていました。
すみません。

ちなみに、お軸は「明歴々露堂々」にかわっていましたね。
(これだけは読めたけど)
お菓子は幸楽屋さんの「光琳菊」でした。中はつぶあん。
きみそぼろで崩れやすく、なるべく大胆に切るよう心がけました。
なんとか完食(爆)。
(こんなときに使うべき用語ではありませんが、左利きの私が右手で菓子きりをつかって無事にいただくことができたときには、心のなかでひそかにこうつぶやいているのです。ほほ。)

どうみても「花月」マスターへの道程は遠そうです。