京のにちじょうさはん ごこう

京都在住19年目の浜っ子の日記。其の弐。

今日の私

2007年09月07日 | 今日の私
~はじめに~9月8日

きのう掲載しました、六本木ミッドタウンは、どうやら館内撮影禁止らしいことが分かってきました。でも私が通ったところでは、そのような看板を目にすることがなく(目に入らなかったのかもしれません)、まったくわかりませんでした。
そのために、虎屋さんの写真は取り下げます。
だから私は、下のコメントにも書いたように、虎屋さんで隣に座っていた小父さんに「写真なんか撮ってる」ときこえるようにいわれたようですね。
私も「写真を撮ってもよろしいですか」と伺えばよかったのですね。それは反省です。
でもこれが関西だったら「写真は、撮ったらあかんでえ」と普通に教えてくださることでしょう。これは文化の違いもあるんでしょうが、お店のひとなり、小父様なりにちゃんと教えていただけなかったのは、悲しいですよね。
いま、首都圏では肖像権の規制が厳しいことを伺いましたが、個々の良心にまかせるのではなく、また人以外ならOKとするわけでもなく、「全面禁止」にしちゃうところも関東だなあと思います。

ということで、

「まあええやん」という「許容の文化」に生きる関西のみなさま、「禁止の文化」の東京で「おのぼりさん」になるときには、むやみに写真撮影をしないほうがいいですよ。

なんでも聞くところによると「警察に通報された」事例もあるそうです。
またいくら「許容の文化」の京都でもお顔がわかるような写真は使わないなど、肖像権には触れないようにするのは、法うんぬんの前に大人のマナーなので、それは私も守るように致しております。



  






今日の午後、私はこちらにおりました。
予定では、午前中に到着するはずでしたけれども。
これでは、さっぱりどこだか分かりませんね。





(ここに虎屋さんのオーダーしたものの画像がありました)

では、これではいかがでしょうか。
これは虎屋菓寮さんでオーダーした嬉野の紅葉(くれは)さんの紅茶と栗粉餅です。
この紅茶は、こちらのお店でしか出してらっしゃらないとか。



答えは、東京です。
今日はどうしても取り急ぎ集めておきたい史料を求めて、東京まで行ってまいりました。
はじめの写真は、その史料がある某研究機関です。

ご存知の通り今朝の関東地方は台風9号の影響で、交通機関が乱れておりまして、
新幹線も乗ってからまもなくの米原駅で40分間の足止めにあい、
その後も少し走っては止まりを繰り返し、結局1時間半の遅れでした。
多摩川を通った時、そのすさまじい光景をご覧になった周囲の皆さんが、いっせいに息をのまれたのが分かりました。
警戒水位に達していたのですね。
そのころ、多摩川を通る在来線の京浜東北線と東海道線は、運転を見合わせていたぐらいでしたから。
自然の力は、本当に恐ろしいものです。
関東・東北地方の皆様、あらためてお見舞い申し上げます。

そのあと、いまをときめく?六本木ミッドタウンのなかにある、サントリー美術館に行ってまいりました。
現在「BIOMBO/屏風 日本の美」展を開催中ですので。
もちろん、仕事に関係する絵画史料ををみるためにです。
これは、10月30日~12月16日まで、大阪市立美術館にも巡回しますので、関西の皆様、お楽しみに。
「鼠草子」の絵本も手に入れましたよ。^^
そして、休憩のためにはいったのが、二枚目の画像、六本木ミッドタウン内の虎屋菓寮さんでした。
ほかにこの店だけのものとしてほうじ茶もすすめられたのですが、京都の四条店・一条店でしたらほうじ茶はサーヴィスで出されるために、嬉野の紅茶のほうをセレクトしました。