育児日記

主に聞きつつ、主にあってこの子たちを育てて行くのは、私の使命です。

受けるより与えるものの幸い

2007-07-18 20:42:35 | Weblog
彼女は、とにかく最近発する言葉と言えば「いーや」
いわゆる第1次反抗期だろうか
何をするにも自分が一番
特に大好きな食べ物のこととなると…
絶対に譲らない

みんなにあげなきゃだめだよ~
そんな生易しい言葉で通用するものでもない
頑として聞かない

私たち夫婦に生涯のみ言葉として主から与えられたもの
それはなんと
「受けるより与えるほうが幸い」だ
この言葉を受けたとき涙が出るほど嬉しかった
そして、すぐに
「私には無理だ」
という思いがやってきた

受けるほうが絶対嬉しい
与え続けることは主の力なしには出来ない
特に自分に不足があるとき人に与える余裕はない

これは経済のことだけを示しているのでない
時間、そして、自分自身も含む

そのお手本はもちろんイエスキリストである
与え続けた歩み
最後は自分の命さえも与え

私はその歩みを生涯のものとして与えられた
しかし、出来ないことはその言葉を受けたときから分かっていたこと
でも、与えたのは主だから
その主に私はすがって歩む

与える喜びを彼女も主によって知って欲しいと母として願う

主のあわれみはとこしえまで

2007-07-17 20:32:33 | Weblog
教会主宰白馬キャンプを一週間前にして
私は少々あせっていた
働いていたり、妊婦だったりで思うように準備が進んでいなかった
いや、これは言い訳に過ぎない
準備をはじめるのが遅かった

気持ちが焦って空回り
祈りにも集中できない
そして、イライラモード全開
悪循環そのもの

でも、でも、そんな時だって主は憐れみ深い方
どこまでもどこまでも
もう祈る力だってないとき
とにかくごめんなさいのお祈りばかり続く

ひとつひとつ丁寧に
文句たらたらだったこと
すべてに否定的だったこと
八つ当たりしていたこと…

そんな祈りをしている最中でも心のどこかで
また文句を言い続けている私がいた
そして、それが消えるまで祈りは続いた

こんな葛藤は久々だった
そして、自分の弱さを目の当たりにした
聖書を開くとそこにはこう記されていた
「あなたの罪は赦されます」
私の心は、いつの間にか晴れていた
これこそ悔い改めることの祝福
そして恵み

彼女は昨晩から咳き込み明け方から高熱へ
仕事を急遽休み、明日はお父さんが休むことに

それまで、何も進まなかったキャンプの準備
準備しようとさえ気が進まなかった私
その日、一気に仕上げる
いろんな方へのメール連絡
資料作り
白馬に持参するものの確認、準備

決して体調が優れていたわけではない
むしろ胃が痛くて悪かった
その中で、仕上げたこの準備
そのすべては主の力によって

弱いときにこそ主の力が現れる
このみ言葉の実質を体験できた出来事であった






父親の役割

2007-07-13 23:45:01 | Weblog
木曜日はお父さんのお休みの日
木曜日の夕方はお父さんが彼女の保育園のお迎え担当

私は、夕飯の買出し
スーパーで買い物をしているとばったりと二人に遭遇
彼女は「あ、おかあさーん!」
と私を見つけて駆け寄ってくる
お父さんはと言うと…
あ!見られた!というなんとも複雑な顔
お菓子を二人で買いに来たのがばれてしまったという感じ

あまり、彼女にはお菓子を買ってあげたくない私
でも、いつも二人でこうやって買いに来ているんだろう
簡単に想像できる

仕方なく、お菓子を選んでレジに向かおうとすると
彼女が次は「アイスクリームも!」と
もうチョコレート買ったからだめと私が
さっさとレジに並んでいると
二人の姿がもうすでにない

レジを終えて、二人を探すとなんとアイスを持って
二人でレジに並んでいるではないか

とにかくお父さんは甘い!
もーと思いつつもそういうのも父親の役割かなと
思ってしまう
がみがみ言うのは私、母親の役割

でも、厳しいのもお父さんの役割
お父さんに怒られると彼女もぴりっとする

イエス様だって、愛の方
でも、悪いことをすると私たちを戒めてくれるお方でもある
本当のお父様がおられ、私たちはいつも守られいてる

主の父の愛を何気ない日常生活の中で
ふと感じることが出来る
その主に感謝する

主のもとへ

2007-07-11 20:24:32 | Weblog
月曜日 三歳児検診を無事終え帰宅途中
彼女は寝ていった
家に着いてもそのまま寝付いていたが
寝苦しいのか珍しくぐずった

一緒に私も添い寝して、いつの間にか私が寝ていた
ぐずる彼女はなんとなく体が熱かったが
外も暑いしとあまり気にせず

おなか痛いよー
と泣き始めて、やっぱり熱を計ってみると
38度
あらあら午前中あんなに元気だったのに
すぐにかかりつけ医に予約するが
20人待ち

「イエス様に祈ろうね」
と言って祈り始めるが
「いやだー金魚先生のところに連れてって!」

金魚先生とはかかりつけ医のこと
先生のデスク上にあるパソコンの壁紙が金魚のため
いつの間にか彼女は先生のことをそう呼ぶ

もちろん先生のところにも行く
でもね、まず一番最初に行くところはイエス様なんだよ

そう説明すると渋々「わかった」と

私だって現状を見て判断してすぐに動いてしまう
あ、いけない、祈ってなかったと気づいて
落ち着いて祈りの姿勢になんてことはいつも

これが人の姿
すぐにイエス様の元に駆け寄る
そういう姿に私は変えられたい
そう強く願った瞬間だった


今年も白馬に

2007-07-10 20:55:44 | Weblog
毎年恒例の白馬キャンプ
すべての支払いを終え、後は当日を待つのみ
そのはずだった 
しかし、いつもならレンタカーで家族で行くはずが
今年は異なる

教会車両で行くとのこと
しかし、彼女が必要なチャイルドシートがないのでお父さんのみ
私と彼女はバスか電車

私も妊娠しているから電車がいいなあと
しかし、踏ん切りがつかない
祈って答えを待つ
やっぱり家族で共にという思いが強くなる

そこで思い出す
約1年前、チャイルドシートはいりませんか?
と教会の方に尋ねられたことを
しかし、自家用車があるわけでもなくお断りした

その方に、聞いてみる
すいません、昨年言っていたチャイルドシートなんですが…

その方は
「あります!残っていますよ!
 あなた方家族に使ってもらいたくて今までとってありました」

なんとも嬉しい答え
そして、そのチャイルドシートで今年も白馬へ
家族一緒に
すべては主によって備えられる
また、その証しがひとつ与えられた
主に感謝する

祈りの答え

2007-07-09 20:17:26 | Weblog
私が教会で子供たちと共に礼拝するようになって10年が過ぎる
まさかこんなに長い奉仕になるとは
当初思いもつかなかった
当時まだ話すことが出来ない赤ちゃんが
今年小学6年生

その子供たちが私の子供、彼女の面倒を良く見てくれる
これもその時思いつかなかったこと
でも、私はこの中でたくさんの学びを受けてきた

たくさんの子供たちが集うようになってますます
パワフルになってきたこのごろ
それと共に毎週のように問題も挙がってきた
そのひとつが、仲間はずれ
小学校でよくあること
それが、教会学校の中でも

私の体調不良で1週教会をお休みをして教会学校に
行ったときその異変に気づいた
なんとも深い溝

スタッフ集まり、祈りのとき2週間
どのように子供たちに対応していくべきなのか
主に祈っていった
私たちが子供たちに感情的になって怒ることがないように
そして、主のみ手に委ねた

子供たちの問題の場面に遭遇したとき
厳しい対応を取らざるを得ないことがある
今までもそうだった
他人の子供を怒る難しさ
でも、そのたび主の助けを受けてきた

今回もそうだった
確かに厳しく注意することもあったが
すべての環境が一変して今までの溝が埋まっていった
そして、スタッフ誰もが声を揃えて言う
「祈りの答えだね」

彼女が成長するときもこういった場面にたくさん遭遇するだろう
心苦しい時も通過するだろう
しかし、ここで受けたたくさんの子供たちと見てきた祈りの答え
その体験が彼女のときも解決されることを知っている

主に聞く恵み

2007-07-05 23:37:11 | Weblog
彼女は、赤ちゃんが生まれてくることを毎日毎日楽しみにしている
少しずつ膨らんできた私のおなかを見るたび触っては
「一緒に遊んであげるんだー」
と期待する声が聞かれる

今朝保育園に行くときも
「赤ちゃんの名前何かな~」
と私が彼女に聞くと
「イエス様に聞かなきゃね!」
との返事

そう、彼女の名前も主に祈って聞いた
聖書のみ言葉を通して名前の確認が取れたときの喜びは
今も忘れない

そして、このおなかの中にいる子供の名前も今祈っている
どのような名前を主はつけておられるのだろうか
今から彼女と共に待ち望んでいる

時が来たら

2007-07-04 19:46:57 | Weblog
1年ほど前に、彼女はトイレットトレーニングを開始した
しかし、彼女も私もすぐに諦めてしまった
まだかまだかと思いつつ
結局1年が過ぎた そして、彼女は3歳になった

まったくトイレに行こうとしない
誘っても必ず「やだ」
ところが、急にまたパンツに目覚めたようだ
そして、こちらの誘導に従って
トイレにちょこんと座って用を足す

そして、とんとん拍子に昨日の夜はパンツで就寝
万が一のためにシーツを敷いておいたが
朝までぐっすり寝て 起床と共にまたトイレに

先生に相談したところ
保育園でもパンツにしましょうと
そして、今日はじめてパンツで登園
日中一度お漏らししたようだが
昼寝も無事に終えて帰宅

なんと時が来たら早いんだろうか
どんなにやっても動かないときもあったのに

ふと思うのだ
主の約束があるのに何も変わらないことがある
一体いつになったらと思う約束
でも、きっと主の時に今までのときがウソのように
動き始めるときがくるだろうと

彼女の成長と共に
そんな主の語りかけを受けるのだった

主による子育て

2007-07-03 21:29:32 | Weblog
保育園に彼女を迎えに行ったときのこと
彼女は自分の靴が置いてあるところに駆け寄って
「お母さん、靴がなかったよ!」
そう言われても私は何のことか分からず
一緒に靴箱を見に行くと散歩に行く時用の靴が確かにない

そこでようやく思い出す
週末に洗うために持ち帰りそのまま家に置きっぱなしであった事を
帰り際先生に靴を忘れていたことを謝って
そして、最後に彼女から
「もう、お母さん今度は忘れないでね!」

私の駄目さ加減を最近気づき始めた彼女
お部屋だって片付けなくて汚くなり始めると
「きちんとお片づけしなきゃ!」
とせっせと自ら片付け始める

どれほど自分が母親業にむいていないか
いやと言うほど体験してきた
そしてこれからだってもっと体験するだろう

それがだ
つい最近ある方に
「本当に上手にお子さんを育ててきましたね
 子供の顔を見れば分かります」


私は、それを聞いたとき
この子を育てたのは私ではない 主だ
と心底思った
まだ母親になりきれていない自分を知っている
でも、それでも主は憐れみ深くて
いつもいつも失敗するたび祈りに導いてくださった

欠けがあるこの私をそのたび助けてくださる
その主に彼女をゆだねよう


彼女を通しての励まし

2007-07-02 18:57:45 | Weblog
妊娠4ヶ月を迎えた今もまだつわりはいろんな形で残っている
味覚が代わり、お茶類は気持ち悪くて飲めず
特に目が覚めてからが一番体調優れず
最近は午前中は絶食状態

もうそういった状態が2ヶ月に及ぶ
私の気持ちは落ち込む一方
食べたいものがない
食べられるものがない
食べても食べなくても気持ち悪い

子供が与えられた喜びはまだ実感として薄い
彼女がおなかにいたときこんなに落ち込むことはなく
またその差がさらに落ち込む原因に

そんな時彼女が突然
「お母さん良かったね!」と
いきなりだったので何が?と聞いても
「本当に良かったねえ、お母さん」

ますます分からずもう一度よくよく聞いてみると
「赤ちゃんが出来てよかったね!」

私の今の状況では、とても実感できない喜びは
彼女自身は十分に受け取っているようだ
ほとんど母親業を今現在できていない状態で
彼女だってそんな毎日いい気分でないはず
そんな中でも兄弟が出来る喜びを毎日感じている彼女から
今回は励まされた気がする