育児日記

主に聞きつつ、主にあってこの子たちを育てて行くのは、私の使命です。

自分を捧げる歩みへ

2005-01-21 21:51:28 | Weblog
第5週日曜日の子供礼拝の後のこと
「オーハッピーディ」が行われた
子供達と共にお菓子を頬張っていた時、
彼女は一人で部屋の片隅で寝ていた
まあ、いっかと思ってほったらかしにして自分は遊んでいた
すっかり彼女の存在を忘れてしまっていた

誰かが「あ!こっち見てるー」と言ったので
振り返って見てみたら彼女が起きてこっちを見ていた
しかもたったひとりで
私は、その時自分が母親であることを忘れていた
本当に
そして、スタッフであることも
自分が楽しんでいた

家に帰ってから、主に責められた気がする
いつまで自分中心なのかと
私はまだ、彼女の母親になっていないようだ

イスラエルに向かう飛行機の中で再献身の祈りが導かれた
本当に短い1時間にも満たない祈りであったが
彼女が寝ている間の時だった
「真に主に従えるように 捧げて歩めるように」

その後はっきりと主に語られた
「自分を先ず主にささげるように」

主は私をこれからも整え、主に従う歩みを導いてくださることを
確信している




天の報い

2005-01-14 21:57:26 | Weblog
我が家に住んで5年目に突入
突然決まった結婚であったため、引っ越し先を決める時間もなく
そのままこの家に2人で住むことになった

しかし、広さが問題である
ワンルーム、その場所に今彼女を含む家族3人で住んでいる
当然だが、いろんな人にびっくりされる
私の父は正直あきれている

結婚する前のある時期、毎日のように新聞に挟まれてくる
マンションの広告を見ていた
もし、こういう部屋だったらここに○○を置いて…

そして、近所の家を見るのが好きだった
住宅街で、しかも大きな家がとっても多い
いいな、ここの家は結構センスが良いな
なんて思いつついつも散歩していた

突然その時、はっきりと心の内側に天にすでに我が家があることが
わかった
それは、目に見えるものではなく、しかし、はっきりとわからされた
しかも、それは地上にある家とは比較できるようなものではなく
本当にすばらしいものであることがわかった

私は、その時以来家の広告を見たり、家を見ながらの散歩はなくなった

国籍は天にあり

はっきりとその時以来、私は天を意識した歩みに入った

今、その時とは異なり、家族ができた
その家族とともに主の働きができる
その主に感謝している


御言葉の体験

2005-01-06 16:12:35 | Weblog
彼女がお腹にいる頃、随分つわりに悩まされた
食べられるものが思い浮かばず、食事に困った
そんな時にジェリー状のカロリーメイトなら食べられるかもと思った

その頃コンビニにおでんが店頭に並ぶようになっていて
そのだしの匂いがどうしてもダメで入るのが嫌な時期だった
ようやく食べられるもの発見したと思っていたが
わざわざそれをコンビニに買いに行くのが
億劫だった

その日の午後ある方が、
「これなら食べられるんじゃないかなと思って」
と手渡されたのはまさにそれだった

こういったつわりや苦しい時のことを
今思い出すことはほとんどない
毎日のように成長する彼女の姿を見ることが
楽しくて仕方ない

聖書にこういう箇所がある
「女が子を産む時には、その時が来たので苦しみます。
 しかし、子を産んでしまうと、
 ひとりの人が世に生まれた喜びのために
 もはやその激しい苦痛を忘れてしまいます。 ヨハネ16:21」

親になって初めて分かる御言葉
しかし、全てどんな時でも主は私たちのことを分かってくださっている
これはとてつもなく心強いことである

彼女の特権

2005-01-04 22:04:34 | Weblog
彼女の表情は、日々豊かになって行く
さっきまで、機嫌良く遊んでたかと思うと
急にぐずぐずとごね始めて泣き始める

だっこしても泣き止まず、
でもだっこしたまま立って揺らしてあげると
また御機嫌になる

やりたいことがある時に
彼女の機嫌が悪くなるとこっちまで機嫌が悪くなる

彼女は泣いてお腹がすいた、眠いなど訴えて来る
彼女はだっこされることで安心する
しっかりとお母さんがつかんでくれていることを知っているから

しかし、孤児達は泣くことをしないという
泣いてもその訴えを聞いてもらえないからである
孤児達はだっこもされたことがないから、
ぶらぶらする足が不安定で逆に怖がるようだ

これを聞いた時、私の都合で彼女の特権を奪ってしまっていたと
思った
間もなくすれば、話せるようになっていろいろ彼女のほうから
注文を生意気にもしてくるだろう
その時になって耳を傾けていくのでは遅すぎる

この泣くことでしか訴えることが出来ない今の短い時期から
さらにしっかりと彼女を受け止めてあげたい