心豊かな子育て~自然がくれる元気
この季節、冬枯れした景色の中で、つややかで濃い緑の葉っぱを茂らせ、真っ赤な花を次から次へと咲き続ける椿、私達を楽しませてくれます。
その椿の花はパワフルで大好きとよく聞きます。真紅の優勝旗を思い浮かべるほど、あの真っ赤さは椿の花そのもの、強ささえ感じますね。
で、椿は少年野球のチーム名になったり、会社名になったり、お化粧の商品名になったり、いろいろと使われております。それに、どことなく古風で、地味ながらも大胆にアピールしています。
先ごろ亡くなられ、国民栄誉賞に輝いた遠藤実さんの楽曲に「雪椿」があります。新潟地震があった折、NHK紅白では歌謡界の小林幸子さんが「辛いですけど元気になって」と「雪椿」を大トリで歌い地震の被害にあった人々にエールを送りました。いつものド派手と言われる衣装をもやめ熱唱した光景は記憶にいつまでも残っています。
それはそうと、椿と同じように日の丸も真っ赤ですね。日の丸がオリンピックなどで揚げられると究極の感激。その喜びは日本人の一人ひとりをも結びつけ、民族心を高揚させてくれます。
と、いうことで、お外に出て冬の元気ものを見つけてみましょう。きっと、真っ赤な椿のお花のところに立ち止まり楽しいおしゃべりが弾むことでしょう。そして、今よりもっともっと元気になるでしょう。自然との語らいこそ生きることを教えてくれるからです。
それはともかく、椿は冬枯れのときどんな役割をしているのでしょうか。
つばき(詞、五十野惇)
♪つばきの はなには
みつが たくさん あるよ
ふゆの げんき もの
はなに とまれ
♪ひよどり とまった
みつを たくさん たべろ
ふゆの げんき もの
おつぎは だーれ
ブログネーム (ジャン)
私は山茶花と椿を間違えてしまいました。山茶花の花びらは、ばらばらはらはらと散るけど、椿の花は、花ごと重たげにぽとりと落ちるのですね。
それと、つばきは冬に咲く花とは知りませんでした。綺麗で蜜を持つだけではなく、冬の鳥たちにも元気を与え寒さにも負けない元気で強い花なのだと感じました。本当に元気をくれるお花ですね。
★☆★ 投稿者 /
五十野惇
元NHKディレクター/元聖徳大学・東京家政学院大学教授
お問い合わせなど Email pappy@mvh.biglobe.ne.jp
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