東芝。おまえもか？

世の中（平和ぼけしている日本は除く）の趨勢は脱原発でしょう！
未来永劫にわたって、核の廃棄物を処分できる方法はない。
そんな中、原子力をビジネスの中枢に置く判断した東芝。
昨年からの粉飾問題の逆風もあり、窮地に立っているようです。

東芝「倒産」はついに秒読み段階か 〜取締役会議長が明かした内情　
いま市場関係者の間で注目が集まっているのが東芝の「CDS値」。これは「企業の倒産危険度」をやり取りする金融商品で、値が高いほど危険度が高まっていることを示す。東芝のそれを見ると、昨年12月には80台だったのが、年末の発表以降に急上昇し、一時は400を突破したほどだ。「日立のCDS値は20台、ソニーは40台。比較すれば一目瞭然で、東芝は完全に『危険水域』に入った」（外資系証券債券アナリスト）
東芝破綻の一報をどこが最初に打つか――。経済部記者の間からは、そんな囁きが漏れ始めた。

デジタル化により日系弱小家電メーカーはほとんど淘汰された。
準大手のシャープもこの間台湾メーカーに吸収されたばっかり
残された重電を含む電機メーカーは大丈夫かと思っていたが・・・
東芝といえば江戸時代後期から明治にかけての発明家。「東洋のエジソン」「からくり儀右衛門」と呼ばれた田中久重が創業した芝浦製作所が起源。それが倒産という言葉が出てくるような、この体たらく
最近、日本の大企業の経営者の判断で成功したような話は聞かなくなった
政治だけでなく、こんなところも人材難なのでしょうか？