日本の生殖医療を世界レベルに!

男性不妊症専門医が学術活動ならびに雑感を徒然と綴ります。

11月の予定

2012-10-30 23:57:46 | 日記
11月の外来予定です。
11/2, 5, 7, 12, 14, 16, 19, 21, 26, 28, 30 石川病院午前外来(予約不要、11/9は不在で休診です)。
11/4, 10, 17, 18, 24 英ウィメンズクリニック(9:00-14:00、予約要)
11/27 京野アートクリニック高輪(15:00-17:00、予約要)

手術は随時行っています。9月、10月は30件/月以上のsimple TESE/micro-TESE、10件/月以上の精索静脈瘤手術を施行しました。
手術待ち時間はほとんどなく出来ています。関西、東京での手術日程などご相談ください。

手術見学

2012-10-26 08:04:52 | 日記
オーストラリア、アデレードFlinders IVFからDr. McEvoyが手術見学に来られました。
3日間の滞在で5件のTESEを見て帰られました。
TESE時のエンブリオロジストとのコラボレーションなど、やり方がずいぶん違うようで、いろいろと意見交換もできました。
今年のイスタンブールで開催されたESHREで私の発表の後、見学に来たいとの申し出があり、実現しました。
木場公園クリニック、英ウィメンズクリニック、岡山二人クリニックとご協力いただき、相当参考になったようでした。
このような形での訪問はこちらサイドにも刺激になり、非常に楽しいひとときでした。
意見交換できたことを今後の診療にも生かしていこうと思います。

文藝春秋社CREA

2012-10-13 20:23:28 | 日記
女性誌ですが、文藝春秋社CREA11月号に取り上げていただきました。男性不妊を取り巻く現状などにつき概説しています。
特集以外のものも非常に新鮮でふだん読まない雑誌も面白いもんなんだな、と。
熟読していると、なかなか、これはどうなん?という内容もありますが、総じていい内容だと思います。

iPS細胞

2012-10-09 13:39:29 | 日記
大学の先輩である山中伸弥教授がノーベル医学生理学賞を受賞されました。
素晴らしい偉業であり、心より敬意を表します。
山中教授の取り組んでおられるiPS細胞は、精子にもなりえるものです。
生殖医療の分野は、後々の世代までの継承の問題があり、どうしても倫理的にすぐに治療への応用とはいかないでしょうが、非閉塞性無精子症の方にとっては大きな福音となることは間違いなく、早い臨床応用が待たれます。
非閉塞性無精子症の患者で、micro-TESEを施行しても精子回収できない症例は、現時点でこのiPS細胞からの精子形成しか望みはありません。
いずれにせよ、この受賞で予算面などさらに加速がつき、研究が一刻も早く臨床応用されるようになることを期待します。

10月の予定

2012-10-03 08:47:23 | 日記
10月の予定です。

外来診察
石川病院 (予約不要)10/3, 5, 10, 12, 15, 17, 19, 22, 24, 26, 29, 31 (9:00-12:00)
英ウィメンズクリニック(要予約)10/7, 13, 14, 20, 21 (9:00-14:00)

手術
月PM、火全日、水PM、木全日、金PM、土PM。

関西だけでなく、東京での手術も随時対応できます。ご相談ください。
micro-TESE, simple TESEは日帰り手術、精索静脈瘤手術は1泊2日の入院で行っています。

宜しくお願いいたします。