日本の生殖医療を世界レベルに!

男性不妊症専門医が学術活動ならびに雑感を徒然と綴ります。

10月の予定

2014-09-29 18:14:40 | 日記
10月の予定です。

外来診療
・リプロダクションクリニック大阪(予約要06-6136-3344、水金 17:00-19:30、土10:00-15:00、日10:00-17:00): 10/1(水), 3(金), 4(土), 5(日), 8(水), 10(金), 11(土), 12(日), 15(水), 17(金), 18(土), 19(日), 25(土), 26(日)
・石川病院(予約不要 9:00-12:00):10/1(水), 6(月), 8(水), 15(水), 27(月), 29(水)
・英ウィメンズクリニック(予約要078-392-8723、9:30-16:00):10/13(祝)


10/20(月), 22(水), 24(金)は学会出張のため、休診です。よろしくお願いいたします。

手術はリプロダクションクリニック大阪、石川病院、英ウィメンズクリニック、木場公園クリニックでほぼ毎日行っております。お問い合わせください。もちろん週末の手術も可能です。
micro-TESE, simple TESEは日帰り手術、精索静脈瘤手術は1泊2日、もしくは日帰り手術です。


2014年9月の男性不妊手術件数
micro-TESE 27件
simple TESE 0件
精索静脈瘤手術 9件

サプリメント

2014-09-26 08:46:35 | 日記
これまで精子減少症に効果のある薬はないかという質問や無精子症の方が手術までにできることはないかと多くの質問を受けてきました。
また複数の薬局において、私が推薦していると勝手に私の名前を出され、効能が全く不明の漢方を患者さんに勧めたりするような悪質なことも横行し、苦情も寄せられてきました。
これまで、私がサプリメントとしてお勧めしてきたものは一つもなく、何とか対策を立てるべく考慮してきました。
私の友人である豪州アデレードにいる生殖医療医Dr. Kelton Tremellenが豪州バイエル社からMenevitという男性不妊患者用サプリメントを監修していることから、彼と相談の上、私もこの機会にサプリメントを監修することとしました。

私自身これ以外にお勧めするサプリメントや漢方はないことを明記しておきます。

精子が特に弱いとされる酸化ストレス軽減に特化した形のサプリメントとし、アンチオキシダントという名前にしました。
精子減少症の方の精液所見アップにつながるかは未だ不明ですが、何かできることをしたいという方には摂っていただくとよいかもしれません。少なくとも悪くなることはないと考えています。
ただしこれは薬ではありません。あくまでサプリメントです。

お求めはリプロダクションクリニック大阪か下記アドレスまでどうぞ。
http://www.repsup.jp/index.html

製品特長

【配合】石川智基による監修

男性不妊の専門医である石川智基の監修により男性の妊娠治療をサポートする目的で開発されました。


【原料】性能と安全で信頼のおける原料を厳選

アスタキサンチンは「アスタリール」をコエンザイムQ10は「カネカコエンザイム」を使用しています。


【設計】配合成分の特性や相性に配慮した設計

ビタミンCをコーティングし葉酸の減少を防ぐともに、ベースオイルには添加物ではなく摂って意味のある亜麻仁油を使用しています。


【添加物】添加物は必要とされる最低限量に

添加物は、製造上必要とされる最低限量に抑制しています。カプセル内容物全体に占める添加物は重量比で14%です。


【被包材】密封性や安定性が高いカプセル

製造の際に加熱や加圧工程がなく、酸素に対する遮断性が高く、内容物の安定性に優れているソフトカプセルを採用しています。


【製造】国内のGMP認定工場にて製造

安全性と品質の維持のため、そして、万が一の際に迅速な対応が可能な日本国内のGMP認定工場にて製造しています。


配合
成分名
配合量
ビタミンC 1,200mg
ビタミンE 150mg
アスタキサンチン 12mg
コエンザイムQ10 60mg
葉酸 400μg
亜麻仁油 1,618mg

原材料
亜麻仁油、食用精製加工油脂、ヘマトコッカス藻抽出物、コエンザイムQ10、ゼラチン、ビタミンC、グリセリン、グリセリン脂肪酸エステル、ビタミンE、カラメル色素、葉酸

RCO一周年フォーラム

2014-09-22 18:03:32 | 日記
RCO開院一周年記念フォーラムは300人以上の多くの方に参加していただき、盛会に終了しました。
行政、メディア、医療従事者が一堂に会して、非常にいいdiscussionができたのではないかと思います。
今後も発信を続けていきたいと考えています。
まずは一例一例を大事に、全力で臨床に取り組む所存です。
多忙でなかなかブログが更新できていませんが、今後ともよろしくお願い申し上げます。