http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20150205/5086271.html
いろいろとコメントを求められますが、私の見解としては、明らかに間違った方向と考えています。
その理由として、
1. 凍結卵子をもちいて、将来的に妊娠できる可能性は現時点では決して高くはないこと。
2.この制度により、間違った安心感から出産年齢が上がり、その結果周産期のリスクが高まること。
3. 今回の助成は少子化対策にはなりえないこと。(ただ単に自治体内にある法人が潤い、税収を上げたいという目的からであればまだわからなくはないですが、、)
行政の判断としては非常に残念です。
賛否両論あるかと思いますが、こんなことするなら、がん治療(化学療法など)前など医学的な事由の卵子凍結においてのみ全額助成してはいかがかと思います。
行政の役割はこういったことではないはずです。
男性不妊の助成金公布スタートに関しては本当に様々な議論を積み重ね、なんとか実現に至りましたが、今回のものはあまりに短絡的で、専門医の見解や有識者の意見を反映したものとは思えません。
いろいろとコメントを求められますが、私の見解としては、明らかに間違った方向と考えています。
その理由として、
1. 凍結卵子をもちいて、将来的に妊娠できる可能性は現時点では決して高くはないこと。
2.この制度により、間違った安心感から出産年齢が上がり、その結果周産期のリスクが高まること。
3. 今回の助成は少子化対策にはなりえないこと。(ただ単に自治体内にある法人が潤い、税収を上げたいという目的からであればまだわからなくはないですが、、)
行政の判断としては非常に残念です。
賛否両論あるかと思いますが、こんなことするなら、がん治療(化学療法など)前など医学的な事由の卵子凍結においてのみ全額助成してはいかがかと思います。
行政の役割はこういったことではないはずです。
男性不妊の助成金公布スタートに関しては本当に様々な議論を積み重ね、なんとか実現に至りましたが、今回のものはあまりに短絡的で、専門医の見解や有識者の意見を反映したものとは思えません。